「『私が見た未来』という漫画の予言が話題だけど、なんだかくだらない話に聞こえる」「2025年に大災害が来ると騒がれているけれど、結局はこじつけではないの？」
このように、漫画家たつき諒氏の作品『私が見た未来』を巡る予言について、半信半疑、あるいは懐疑的な見方をしている方も少なくないでしょう。
実際に、東日本大震災を的中させたとされる一方で、その内容には「こじつけ」や「曖昧」といった指摘も多く、くだらない噂として一蹴したくなる気持ちも理解できます。
しかし、この一冊の漫画が、なぜ100万部を超えるベストセラーとなり、海外の経済にまで影響を及ぼすほどの社会現象になったのでしょうか。
この記事では、「くだらない」と感じるその理由を、Amazonのレビューや専門家の見解、さらには作者自身の言葉から徹底的に掘り下げます。
また、的中したとされる予言の一覧から、話題の2025年問題のネタバレ、そしてデマ情報に惑わされず、私たちが本当に備えるべきことは何なのかを、客観的な視点で詳しく解説していきます。
この記事を最後まで読めば、『私が見た未来』にまつわる情報の真偽を見極め、冷静な判断を下すための確かな視点が得られるはずです。
『私が見た未来』がくだらないと言われる理由を徹底考察
『私が見た未来』は後付け？「こじつけ」との指摘
『私が見た未来』が「くだらない」「信憑性がない」と評される最大の理由は、その予言内容が「こじつけ」や「後付け解釈」ではないか、という指摘にあります。
これは、非常に曖昧で抽象的な記述を、後から発生した具体的な出来事に都合よく当てはめて「予言が的中した」と解釈できてしまうためです。
例えば、本書が注目されるきっかけとなった東日本大震災の予言。
1999年版の表紙に「大災害は2011年3月」と記されていたことは事実ですが、漫画の中で描かれた災害のビジョンは、人々が「夏服を着ている」描写でした。
実際の震災は3月11日、まだ寒さの残る時期に発生しており、この食い違いから「本当に東日本大震災を指していたのか」という疑問の声が上がっています。
また、別の例として「海底火山の爆発」という予言も挙げられます。
この予言は、2022年に発生したトンガ沖の海底火山噴火に当てはめることも可能ですが、予言自体には具体的な時期や場所が示されていません。
そのため、世界中のどこかで海底火山が噴火すれば、いつでも「的中した」と解釈できてしまうのです。
このような解釈の自由度の高さは、Amazonのカスタマーレビューでも「夢日記から予言へのこじつけ感がすごい」「盛り上がってる予言ブームの火付としては非常にエビデンスが薄くてびっくり」といった厳しい意見として表れています。
予言とされる内容が、誰にでも当てはまるような曖昧な表現であったり、複数の解釈が可能であったりする点が、「都合の良いこじつけであり、くだらない」という評価に繋がる大きな要因となっているのです。
専門家による『私が見た未来』の科学的な考察
『私が見た未来』で描かれる予言、特に2025年の大災害については、多くの専門家や公的機関が科学的根拠がないとして明確に否定的な見解を示しています。
科学的な視点から見ると、予言の内容は非現実的であり、地球物理学の法則を無視していると判断されるためです。
最も象徴的なのは、気象庁の公式見解でしょう。
2025年6月13日の定例会見で、気象庁長官は「現在の科学的知見では、日時と場所、大きさを特定した地震予知は不可能」であり、「そのような予知の情報はデマと考えられるので心配する必要は一切ない」と、極めて強い言葉で一連の予言騒動を一蹴しました。
これは、特定の漫画に言及したわけではありませんが、社会的な影響を考慮して、国の防災情報の中枢が異例の声明を発表する事態となったのです。
また、個別の予言内容についても、専門家から厳しい指摘がなされています。
例えば、「東日本大震災の3倍の津波」という描写について、地震や津波の専門家は「地球物理学的に不可能」と分析しています。
さらに、「巨大津波によって香港から台湾、フィリピンまでが地続きになる」というビジョンも、プレートテクトニクスの理論から考えれば、一度の災害で起こり得る地殻変動の規模を遥かに超えています。
このように、科学的な観点からは「あり得ない」と結論付けられる内容であるにも関わらず、なぜ多くの人々がこの予言に惹きつけられるのでしょうか。
そこには、「確証バイアス」という心理的な働きが影響していると考えられます。
これは、自分が信じたい情報を無意識に集め、それに反する情報（専門家の否定的な見解など）を無視してしまう傾向のことです。
予言を信じたい人々にとっては、科学的な否定よりも、次に解説する「的中したとされる事例」の方が、より強く心に響いてしまうのです。
『私が見た未来』の予言一覧と外れたデマ情報
『私が見た未来』の信憑性を判断する上で、的中したとされる予言だけでなく、明確に「外れた予言」や「デマ情報」を区別することは非常に重要です。
残念ながら、この作品が有名になる過程で、作者本人とは無関係なデマが数多く拡散されてしまいました。
これらの誤った情報が混在していることが、作品全体の信頼性を損ない、「くだらない」という印象を強める一因にもなっています。
特に注意すべきは、作者の「なりすまし」によるデマの存在です。
作者のたつき諒氏は、新刊『天使の遺言』の中で、自身を騙る偽物の人物がSNSやメディアで虚偽の情報を発信していたことを告白しています。
以下に、代表的なデマ情報と、その他の外れたとされる予言をまとめました。
| 予言の種類 | 内容 | 真偽と解説 |
|---|---|---|
| 偽物によるデマ | 2021年8月20日に富士山が噴火する | 最も有名なデマ。偽物が『私が見た未来』のイラストを悪用し、具体的な日付をつけて拡散しましたが、噴火は起きませんでした。作者本人は「夢の中の富士山は象徴的なもので、大規模な災害は起こらない」と否定しています。 |
| 偽物によるデマ | 尾崎豊さんの死を予言 | 作者本人は一切言及しておらず、なりすまし犯が発信した完全なデマ情報です。 |
| 解釈のズレ | 新型コロナウイルスのパンデミックを予言 | 『完全版』の発売前に、一部のメディアが「未知のウイルスを的中」と煽りましたが、実際の書籍にそのような明確な記述はありません。 |
このように、作者の意図しないデマが「たつき諒の予言」として一人歩きしてしまったケースが少なくありません。
特に「富士山噴火」のデマは社会に大きな混乱を与え、結果として作品への不信感を増大させました。
予言の真偽を語る際には、まずその情報が本当に作者本人によるものなのか、情報源を確かめる冷静な姿勢が不可欠です。
偽物の存在を知らずにすべての情報を鵜呑みにしてしまうと、本質を見誤る結果となるでしょう。
本当に的中？『私が見た未来』で当たったもの
『私が見た未来』が「くだらない」という評価を受ける一方で、単なる偶然やこじつけとは片付けがたい、驚くべき的中例が存在することも事実です。
これらの不思議な一致が、本書にミステリアスな権威を与え、100万部を超える社会現象へと押し上げた原動力となりました。
特に注目されるのは、世界の歴史に残るような出来事と、作者が夢を見た「日付」が一致している点です。
ここでは、代表的な的中例を詳しく見ていきましょう。
| 出来事 | 予知夢の内容と見たとされる日 | 実際の発生日 | 検証と考察 |
|---|---|---|---|
| 東日本大震災 | 1999年刊行の旧版の表紙に「大災害は2011年3月」と明記。 | 2011年3月11日 | 年と月がピンポイントで一致している点は衝撃的です。これが最大の注目点となり、絶版だった古書が数十万円で取引される事態に発展しました。ただし、前述の通り夢の中の季節が「夏」であるなど、細部には食い違いもあります。 |
| フレディ・マーキュリーの死 | 1979年11月24日に「QUEENのボーカルが亡くなった」というニュースを見る夢を記録。 | 1991年11月24日 | 12年という歳月を経ていますが、夢を見た日付と実際の命日の「日」が完全に一致しています。偶然の一致と考えるには、あまりに出来過ぎているミステリアスな事例です。 |
| ダイアナ元妃の事故死 | 1992年8月31日に「DIANNAという文字と、車に関連する夢」を記録。 | 1997年8月31日 | こちらも5年の時を経て、夢を見た日付と事故死した日付の「日」が一致しています。ただし、作者自身は「亡くなるというイメージは全くなかった」と述べており、読者による後付け解釈の可能性も示唆しています。 |
これらの事例、特に日付の一致は、科学では説明がつきません。
この不可解さが、人々の好奇心を強く刺激し、「もしかしたら本物かもしれない」と思わせる説得力を持っています。
もちろん、これらも統計的に見れば単なる偶然である可能性や、無数にある夢日記の中から、たまたま現実に合致したものだけが注目されている「チェリー・ピッキング（つまみ食い）」であるという批判も可能です。
しかし、多くの人々にとって、具体的な年月の文字列や日付の一致は、他のどんな予言にもないリアリティを感じさせ、この作品を「ただの漫画」以上の存在へと昇華させる強力な要因となっているのです。
くだらない噂で終わらない『私が見た未来』2025年問題
そもそもどんな内容？『私が見た未来』ネタバレ
『私が見た未来』を「くだらない」と一言で片付けてしまう前に、この本がどのような作品なのか、その全体像を理解しておく必要があります。
実はこの本は、単なる「予言本」ではなく、作者であるたつき諒氏がこれまでに描いてきた、オカルトやホラーをテーマにした短編漫画を集めた作品集なのです。
まず、この本の出版経緯は少し複雑です。
原型となった単行本は1999年に朝日ソノラマからひっそりと刊行され、作者の引退とともに絶版となっていました。
しかし、その表紙に書かれた「大災害は2011年3月」という記述が、東日本大震災の後にネット上で発掘され、「幻の予言漫画」として爆発的に話題となります。
この社会的な反響を受け、2021年10月に飛鳥新社から、作者自身の新たな解説や夢日記の内容を加えて復刻されたのが、現在私たちが手に取ることができる『私が見た未来 完全版』です。
『完全版』の構成は、大きく二つのパートに分かれています。
第1部：予言と夢日記の解説
こちらが、世間で主に話題になっている部分です。
作者が過去に見た予知夢に関する漫画作品（全4話）と、その元になった「夢日記」の内容を、作者自身が解説するパート（全4話）で構成されています。
話題の2025年の大災害に関する記述も、このパートに含まれます。
第2部：ミステリー・ホラー漫画作品集
本の後半部分は、作者が過去に発表した、予知夢とは直接関係のないオカルトやホラーをテーマにした読み切り漫画が多数収録されています。
浮遊霊の話や不思議な体験談など、いわゆる「本当にあった怖い話」系の作品が中心です。
この構成を知らずに「予言のことが知りたい」と手に取った読者からは、「予言に関する部分は全体の半分くらいしかない」「後半は普通のホラー漫画で期待外れだった」という声も聞かれます。
つまり、『私が見た未来』は、予言という側面が強くクローズアップされていますが、その本質は一人の漫画家が描いた「不思議な体験」に関する作品集である、と理解することが、この本を正しく評価する第一歩と言えるでしょう。
『私が見た未来』2025年のネタバレと大災害の夢
現在、日本中を騒がせている『私が見た未来』の核心部分が、『完全版』で新たに追加された「2025年7月に本当の大災難がやってくる」という衝撃的な夢の記録です。
このビジョンは、聖書の黙示録やSFパニック映画を彷彿とさせる壮絶な内容であり、その具体的な描写が人々の根源的な恐怖を強く刺激しています。
作者が夢で見たとされる「大災難」の光景を、ネタバレになりますが具体的に整理すると、以下のようになります。
発生源：海底の「破裂」
夢の中で、作者は宇宙から地球を眺めています。
すると、日本とフィリピンの中間あたりの海底が、まるで巨大な風船が膨らむように「ボコン」と盛り上がり、最終的に破裂（噴火）します。
この「ボコン」という生々しい擬音語が、機械的な爆発とは異なる、未知の有機的な恐怖を感じさせます。
津波の規模：東日本大震災の「3倍」
海底の破裂によって引き起こされる津波は、2011年の東日本大震災で観測された津波の、実に3倍もの高さに達するとされています。
東日本大震災の津波の最大遡上高が約40メートルだったことを考えると、その3倍となれば約120メートル。
これは30階建ての高層ビルに匹敵する高さの水の壁が、陸地に襲いかかるイメージであり、想像を絶する規模です。
被害範囲：太平洋沿岸の「壊滅」
この巨大津波は太平洋全体に広がり、日本の太平洋に面した沿岸域の3分の1から4分の1が飲み込まれる、という壊滅的なビジョンが描かれています。
これは、政府が想定する南海トラフ巨大地震の被害想定をも超えるような、国土そのものが変形してしまうほどの甚大な被害を示唆しています。
地形の激変：大陸の「隆起」
さらに衝撃的なのは、津波の物理的な力によって陸地そのものが押し上げられ、なんと香港から台湾、そしてフィリピンまでが地続きになるように見えた、という描写です。
これはもはや災害というレベルを超え、地球の骨格であるプレートそのものが激変するような、黙示録的な光景です。
これらの具体的で映像的な描写が、あくまで夢の記録でありながらも、多くの人々に強烈なリアリティを感じさせ、社会現象化する大きな要因となったのです。
なぜ『私が見た未来』は2025年7月5日なのか
『私が見た未来』の予言を巡る騒動の中で、最も人々の不安を煽り、具体的な行動（旅行のキャンセルなど）にまで繋がってしまったのが、「2025年7月5日午前4時18分」という、極めてピンポイントな日時の情報です。
しかし結論から言うと、この日付は後に作者自身によって明確に「災害が起きる日ではない」と否定・軌道修正されています。
では、なぜこの日付が独り歩きしてしまったのでしょうか。
そのプロセスは、現代のネット社会における情報汚染の典型的な事例として、知っておくべき重要なポイントです。
ことの発端は、『私が見た未来 完全版』の巻末に収録されている「作者あとがき」の一文にあります。
作者のたつき諒氏が、前述の大災害の夢を見たとされるのが、「2021年7月5日の午前4時18分」でした。
そして、あとがきには次のような、非常に慎重な表現で記述がなされています。
「夢に現れた日付が現実化する日ならば、次にくる大災難の日は『2025年7月5日』ということになります。」
ここで極めて重要なのは、これが断定的な予言ではないという点です。
これは、過去の予知夢の経験則からくる、「もし、夢を見た日付の数字が、現実化する日付とシンクロするという法則が今回も当てはまるのであれば」という、あくまで仮説に基づいた記述でした。
しかし、情報が短文や短い動画で消費される現代のSNS社会において、この「もし～ならば」という丁寧な前提条件は、いとも簡単に見過ごされてしまいました。
この一文が、影響力のあるインフルエンサーなどによって「作者が断言！7月5日に大災害が来る！」といったセンセーショナルな見出しで切り取られ、爆発的に拡散されたのです。
一度、衝撃的な形で広まった情報は、その真偽や文脈を検証されることなく、多くの人々に確定的な予言として受け止められてしまいました。
この事態を重く見た作者は、2025年6月に出版した新刊『天使の遺言』の中で、「『夢を見た日＝何かが起きる日というわけではないのです』と言った覚えはありますが、急ピッチでの作業で慌てて書かれたようです」と、日付の特定をはっきりと否定しました。
これは、これ以上の社会的混乱を生まないための、作者としての責任ある行動だったと言えるでしょう。
2025年7月5日4時18分に安全な場所はある？
「2025年7月5日に備えて、安全な場所に避難した方がいいのでしょうか？」という疑問を持つ方もいるかもしれません。
しかし、これまでの解説でお分かりの通り、作者自身が「7月5日」という日付を明確に否定しています。
そのため、特定の「予言の日」を恐れて、特別な避難行動をとる科学的な必要性は全くありません。
予言に頼って「安全な場所」を探すことは、残念ながら意味のない行為と言えるでしょう。
しかし、この一連の騒動を「くだらない」と一蹴して思考を止めてしまうのは、非常にもったいないことです。
むしろ、この社会的な関心の高まりを、自分や家族の命を守るための「防災意識」へと転換する絶好の機会と捉えるべきです。
日本は、いつどこで大地震や津波、火山噴火が起きてもおかしくない、世界有数の災害大国です。
予言が当たるか外れるかに関わらず、私たちが本当に備えるべきなのは、普遍的で実践的な防災対策です。
「安全な場所」は予言の中にあるのではなく、日々の備えの中にこそ存在するのです。
この機会に、以下の具体的な防災アクションを見直してみてはいかがでしょうか。
ハザードマップで「自分ごと化」する
まず、お住まいの自治体が公開しているハザードマップを確認しましょう。
自宅や職場が「津波浸水想定区域」や「土砂災害警戒区域」に入っていないか、確認するだけでも意識は大きく変わります。
もしリスクがある場合は、どこに、どの道を通って避難するのか、具体的な避難計画まで家族と話し合っておくことが重要です。
避難計画と連絡手段を再確認する
大災害時には電話回線が不通になる可能性が非常に高いです。
災害用伝言ダイヤル（171）や災害用伝言板（web171）の使い方を事前に確認するとともに、LINEなどのSNSで家族の安否確認グループを作っておくなど、複数の連絡手段を確保し、ルールを決めておきましょう。
防災グッズの準備と「ローリングストック」
非常食や飲料水（1人1日3リットルを最低3日分）、携帯トイレ、モバイルバッテリー、常備薬などは十分に備蓄できていますか。
普段から少し多めに食料品や日用品を買い置きし、使った分だけ新しく買い足す「ローリングストック法」を実践すれば、無理なく常に新しい備蓄を維持できます。
予言に振り回されることなく、現実的なリスクに目を向ける。
それこそが、この騒動から私たちが得られる最大の教訓なのです。
まとめ：『私が見た未来』はくだらない噂？情報の見極めと防災意識が鍵
『私が見た未来』を巡る一連の社会現象について、様々な角度から考察してきました。
「くだらない」と感じる背景には、予言の曖昧さや後付け解釈の可能性、さらには作者を騙る偽物によるデマ情報の存在がありました。
専門家や公的機関も科学的根拠のなさを指摘しており、情報の真偽を冷静に見極めるリテラシーが求められます。
一方で、日付の一致など、単なる偶然では説明しきれないミステリアスな的中例が、多くの人々を惹きつけているのも事実です。
特に2025年7月の大災害の夢は、その衝撃的な内容から社会に大きな影響を与えましたが、「7月5日」という日付は作者自身によって後に否定されています。
この騒動から私たちが学ぶべき最も重要なことは、予言の真偽に一喜一憂するのではなく、これをきっかけに自らの防災意識を高めることです。
- 『私が見た未来』がくだらないと言われるのは予言の曖昧さや後付け解釈の可能性があるため
- 専門家や気象庁は予言の科学的根拠を明確に否定している
- 作者を騙る偽物による「富士山噴火」などのデマ情報も拡散された
- 一方で東日本大震災の発生年月など偶然とは考えにくい的中例も存在する
- 2025年7月の大災害は海底の破裂と巨大津波という衝撃的な内容である
- 「2025年7月5日」という日付は作者本人が後に「災害が起きる日ではない」と訂正した
- 作者は「予言者ではなく夢を記録しただけ」という一貫した立場を取っている
- 「くだらない」と切り捨てるだけでなく情報の真偽を見極めるリテラシーが求められる
- 予言の真偽に一喜一憂するより防災意識を高めるきっかけとすることが重要である
- 日本は災害大国であり日頃からの備えこそが最も確実な安全対策となる
