大人気漫画『ぐらんぶる』について、「連載が終了したのでは?」「打ち切りになった?」といった噂がインターネット上で広がっています。
ダイビング漫画の皮をかぶった破天荒なギャグコメディとして、アニメや実写映画化もされるほどの人気作なだけに、突然の休載情報や連載終了の噂に驚いた方も多いのではないでしょうか。
「もしかして本当に終わってしまうの?」と不安に思うファンの方もいるかもしれません。
この記事では、『ぐらんぶる』の連載状況の真実や、打ち切り・連載終了と噂された背景、休載の具体的な理由について、公式情報や作者のSNS発信を基に詳しく解説していきます。
この記事を読めば、『ぐらんぶる』の現在の状況と今後の展開がすべてわかります。
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ぐらんぶるに連載終了や打ち切りの噂?休載との関係
「ぐらんぶる」が連載休止した本当の理由とは?
『ぐらんぶる』が一時的に連載を休止した本当の理由は、原作者である井上堅二先生の体調不良です。
作品の人気低迷や打ち切りといったネガティブな理由ではなく、作者の健康問題が原因でした。
井上先生は2022年3月頃、ご自身の公式X(旧Twitter)にて、体調について詳しく報告しています。
それによると、三週間以上もひどい咳が止まらず不眠に悩まされていたところ、病院で喘息と診断されたとのことです。
さらに、その咳の影響で持病であった腰痛が再発してしまい、最終的には「大きな手術」を受ける事態にまで悪化してしまいました。
漫画家という職業は、長時間座りっぱなしの作業が多く、腰に大きな負担がかかりやすいことで知られています。
井上先生も以前から腰痛を抱えていたようですが、喘息との併発が状況をさらに深刻にしてしまったようです。
また、作画を担当している吉岡公威先生も、過去に体調不良を理由に休載したことがあります。
このように、連載休止はあくまで先生方が万全の状態で作品を届けるためのやむを得ない措置であり、作品を続ける強い意志があってのことなのです。
作者の体調不良による「ぐらんぶる」の休載状況
原作者・井上堅二先生の体調不良による休載は、多くのファンを心配させましたが、現在は無事に復帰し、執筆を再開されています。
休載の直接的な原因となった腰痛の手術は、2022年4月に無事成功しました。
井上先生は手術後、X(旧Twitter)で「ご心配とご迷惑をおかけしてすみません」「現在は順調に回復し、身体を起こせるようにまでなりました」とファンに向けて報告しています。
この報告に、ファンからは安堵の声と温かい応援メッセージが数多く寄せられました。
休載期間としては、2022年の「good!アフタヌーン」5月号と6月号の2ヶ月間でした。
そして、手術と療養期間を経て、同誌の7号から見事に連載を再開。
公式Xアカウントも「井上先生の大復活により」というユーモアを交えた表現で再開を告知し、ファンを喜ばせました。
休載期間中は「このまま連載終了するのでは」という不安の声もありましたが、井上先生の力強い復帰によってその心配は払拭されました。
現在は元気に「バリバリ執筆されている」とのことで、今後も面白い物語を届けてくれることでしょう。
「ぐらんぶる」の連載ペースは?月刊誌での掲載
『ぐらんぶる』の連載ペースは、基本的に月1回です。
この漫画が掲載されているのは、講談社から発行されている「good!アフタヌーン」という月刊誌だからです。
「good!アフタヌーン」は毎月7日前後に発売されるため、読者は月に一度、新しい物語に触れることができます。
週刊連載の漫画と比べるとペースはゆっくりに感じられるかもしれませんが、その分、一話一話の内容が濃く、作画も丁寧に描き込まれているのが月刊連載の魅力と言えるでしょう。
単行本の発売ペースについては、おおよそ半年に1冊のペースで刊行されています。
月刊誌での連載話数が6話分ほど貯まると、1冊の単行本としてまとめられるのが一般的です。
ただし、これはあくまで基本的なペースです。
前述の通り、作者の体調や取材、その他の制作スケジュールによって休載が入ることもあります。
特に『ぐらんぶる』のような10年を超える長期連載作品では、作者が心身のコンディションを整えるために休みを取るのは珍しいことではありません。
ファンとしては毎月の連載が楽しみですが、作品のクオリティを維持し、長く連載を続けてもらうためにも、先生方のペースを尊重することが大切です。
打ち切りと勘違いされた?検索ワードに出る理由
『ぐらんぶる』が打ち切りになったと勘違いされたのには、いくつかの理由が複合的に絡み合っていると考えられます。
決して打ち切りが事実だったわけではなく、いくつかの状況が重なって、ファンの間で不安が広まってしまったのです。
頻繁な休載と作者の深刻な状況報告
最も大きな理由は、やはり原作者・井上堅二先生の体調不良による度重なる休載です。
特に2022年の休載時には、先生自ら「喘息」や「腰痛の再発」、そして「大きな手術」といった深刻な言葉で状況を報告しました。
ファンとしては先生の体を心配する一方で、「これだけ大変な状況なら、連載を続けるのは難しいのではないか」「このまま打ち切りになってしまうのでは」という不安がよぎるのも無理はありません。
検索サジェストによる悪循環
一度「打ち切りかも?」という不安が生まれると、多くの人が「ぐらんぶる 打ち切り」といったキーワードで検索します。
すると、検索エンジンのサジェスト機能(検索候補)に「打ち切り」という言葉が表示されるようになります。
これを見た他のファンが「え、打ち切りなの!?」と驚き、さらに検索するという悪循環が生まれ、噂が事実であるかのように広がってしまいました。
長期連載であることへの不安
『ぐらんぶる』は2014年から連載が続く、10年以上の長期作品です。
長く愛されている作品だからこそ、「物語はそろそろ終盤に差し掛かっているのではないか」「いつ最終回を迎えてもおかしくない」と考える読者もいます。
そうした中で休載が続くと、それが物語の終わりを連想させてしまい、「打ち切り」という考えに結びつきやすくなります。
別の作品との勘違い
少数ではありますが、名前が似ている人気ゲーム「グランブルーファンタジー」のサービス終了情報や、漫画版(全7巻で完結済み)の情報と混同してしまった可能性も指摘されています。
これらの要因が重なり、「ぐらんぶるは打ち切り」という、事実とは異なる噂が広まってしまったのです。
休載から再開!ぐらんぶる連載終了・打ち切りの真相
「ぐらんぶる」は現在も連載中で打ち切りではない
結論から申し上げますと、2024年現在、『ぐらんぶる』は打ち切りになっておらず、月刊誌「good!アフタヌーン」で元気に連載を継続しています。
連載終了や打ち切りの噂は、あくまで休載期間中にファンの間で広がったデマに過ぎません。
その証拠に、連載は休載期間を経て無事に再開され、単行本も順調に刊行され続けています。
2024年4月5日には最新刊となる22巻が発売されました。
さらに、作品の人気は衰えるどころか、ますます勢いを増しています。
2024年9月時点で、全世界での累計発行部数は1000万部を突破。
これほど多くの読者に支持されている人気作品が、突然打ち切りになることは考えにくいでしょう。
もし本当に連載が終了するのであれば、通常は雑誌や公式サイトで事前に「最終回まであと〇話」といった告知がなされます。
しかし、『ぐらんぶる』に関してはそのような発表は一切ありません。
物語的にも、主人公・伊織とヒロインたちの関係や、ダイビングサークルの仲間たちの将来など、まだまだ描かれるべき要素が多く残されています。
安心して、これからも『ぐらんぶる』のハチャメチャなキャンパスライフと、時折見せる真面目なダイビングシーンを楽しみにしましょう。
「ぐらんぶる」最新話はどこで読める?
『ぐらんぶる』の最新話をいち早くチェックしたい場合、いくつかの公式な方法があります。
違法な海賊版サイトなどを利用せず、正規のルートで楽しむことが、作者や作品を応援することに繋がります。
主な購読方法は以下の3つです。
1. 掲載誌「good!アフタヌーン」を購入する
最も確実な方法は、掲載誌である「good!アフタヌーン」を購入することです。
毎月7日前後に全国の書店やコンビニで発売されます。
紙の雑誌で読む臨場感や、他の連載作品との出会いも楽しめるのが魅力です。
近くに書店がない場合や、保管場所を取りたくない場合は、電子書籍版の利用が便利です。
各電子書籍ストアで発売日に購入できます。
2. 漫画アプリ「マガポケ」で読む
講談社の公式漫画アプリ「マガジンポケット(マガポケ)」でも、『ぐらんぶる』を読むことができます。
「good!アフタヌーン」の発売日に合わせて、最新話が更新されます。
マガポケでは、無料でもらえるポイントや、課金して購入するポイントを利用して最新話を読むことが可能です。
また、過去の話もレンタル形式で読めるため、読み返しにも便利。
スマートフォンやタブレットで手軽に読みたい方におすすめです。
3. 単行本を待つ
「最新話を追うよりも、物語をまとめて一気に読みたい」という方は、単行本の発売を待つのが良いでしょう。
前述の通り、約半年に1冊のペースで刊行されています。
単行本には、雑誌掲載時からの加筆修正や、おまけページが収録されることもあるため、雑誌派の方も購入する価値は十分にあります。
ご自身のライフスタイルに合った方法で、最新の『ぐらんぶる』を楽しんでください。
アニメ「ぐらんぶる」2期はいつから放送?
ファン待望のアニメ『ぐらんぶる Season 2』は、2025年7月からの放送開始が決定しています。
2018年7月に放送されたアニメ第1期は、原作のギャグと勢いを完璧に映像化し、大きな話題となりました。
その第1期から実に6年以上の時を経て、ついに続編の制作が実現。
この発表には、SNSを中心にファンからの歓喜の声が溢れました。
第2期の制作決定は、作品が打ち切りとは無縁の人気を保ち続けている何よりの証拠と言えるでしょう。
以下に、アニメ1期と2期の情報をまとめました。
項目 | Season 1 | Season 2 |
---|---|---|
放送時期 | 2018年7月~9月 | 2025年7月~ |
話数 | 全12話 | 未定 |
原作範囲 | 1巻~5巻21話「オートリ」まで | 6巻以降の内容と予想 |
制作会社 | ゼロジー | ゼロジー×リーベル |
監督 | 高松信司 | 高松信司 |
監督の高松信司さんをはじめ、北原伊織役の内田雄馬さん、古手川千紗役の安済知佳さんといった主要キャストも続投が発表されており、1期と同じクオリティと面白さが期待できます。
1期では原作5巻の途中までが描かれたため、2期では沖縄でのダイビングライセンス講習後のエピソードや、新たなキャラクターの登場が描かれると予想されます。
伊織の妹・栞の襲来や、青海女子大学の学園祭など、原作でも人気の高いエピソードがどのように映像化されるのか、今から放送が待ちきれません。
実写映画や舞台化も!今後のメディア展開まとめ
『ぐらんぶる』の人気は漫画やアニメの世界に留まらず、実写映画や舞台といった様々なメディアへと広がっています。
これほど活発にメディアミックス展開が行われていること自体が、作品が打ち切りとは程遠い、絶大な支持を得ていることを物語っています。
実写映画
2020年8月7日に公開された実写映画版『ぐらんぶる』は、大きな話題を呼びました。
主人公の北原伊織役を竜星涼さん、今村耕平役を犬飼貴丈さんが演じ、W主演としてスクリーンで大暴れ。
原作の代名詞とも言える「全裸でバカ騒ぎ」するシーンも、見事に(?)再現されました。
ヒロインの古手川千紗役には与田祐希さん(乃木坂46)が起用され、豪華キャスト陣が作品の世界観を体現し、多くの観客の笑いを誘いました。
舞台化
さらに、2024年11月には舞台『ぐらんぶる』も上演されました。
Mixalive TOKYO Theater Mixaにて、漫画の世界が舞台上で繰り広げられました。
舞台ならではの生の演技や演出で、あの狂乱の飲み会やダイビングシーンがどのように表現されるのか、大きな期待が寄せられています。
このように、漫画の連載継続、アニメ2期の放送決定、そして実写映画や舞台化と、『ぐらんぶる』を取り巻く動きは非常に活発です。
これらのメディア展開は、新規ファンを獲得し、作品をさらに盛り上げる原動力となっています。
打ち切りの心配はせず、今後のさらなる展開に期待しましょう。
まとめ:ぐらんぶる連載終了・打ち切りはデマ!休載理由と今後の展開
- 『ぐらんぶる』は2025年現在も「good!アフタヌーン」で連載中である
- 連載終了や打ち切りは事実無根のデマである
- 休載の主な理由は原作者・井上堅二先生の体調不良(喘息と腰痛)だった
- 井上先生は手術を経て無事復帰し、現在は執筆を再開している
- 頻繁な休載や作者の「大きな手術」という報告が打ち切りの噂につながった
- 連載ペースは月刊誌のため基本的に月1回である
- 最新話は公式アプリ「マガポケ」か掲載誌「good!アフタヌーン」で読める
- ファン待望のアニメ2期『Season 2』が2025年7月から放送予定である
- 2020年には竜星涼・犬飼貴丈主演で実写映画化もされている
- 2024年11月には舞台化もされるなどメディア展開は非常に活発である
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