『フェアリーテイル』のヒロイン、ルーシィが死亡したという噂を聞いて、驚いている方も多いのではないでしょうか。
物語の主要キャラクターの生死は、ファンにとって最大の関心事の一つです。
結論から言うと、作中で死亡したのは未来から来たルーシィであり、本編の主人公であるルーシィは最終回まで生きています。
この記事では、未来ルーシィの死亡シーンが描かれたアニメ・漫画の話数や死因、そしてナツがルーシィの死を勘違いしてしまったエピソードまで、ファンの疑問を網羅的に解説します。
ルーシィの死亡に関する全ての情報をここで確認していきましょう。
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【結論】フェアリーテイルのルーシィは死亡した?死亡したのは未来のルーシィ
まず結論として、『フェアリーテイル』の物語本編で主人公のルーシィ・ハートフィリアが死亡することはありません。
「ルーシィ死亡」という情報は、作中の特定の出来事がきっかけで広まったもので、いくつかの事実が混同されています。
本編の主人公ルーシィは死亡しておらず最終回まで生存
物語のヒロインであるルーシィ・ハートフィリアは、数々の厳しい戦いを乗り越え、物語の最終回まで生存しています。
作中では命の危機に瀕する場面も多くありますが、仲間たちの助けや自身の機転によって困難を乗り越えていきます。
そのため、「主人公のルーシィが死んでしまう」という心配は不要です。
作中で死亡したのは未来から来た「未来ルーシィ」
ファンの間で「ルーシィ死亡」と言われるのは、主に「大魔闘演武編」で登場した未来のルーシィが命を落とすシーンを指しています。
彼女は、絶望的な未来を変えるためにエクリプスを使って過去へやってきましたが、悲劇的な最期を遂げることになります。
この未来ルーシィの死が、非常に衝撃的で感動的なシーンであったため、多くの視聴者の記憶に強く残りました。
ナツがルーシィの死を勘違いして暴走したエピソードも解説
さらに、物語終盤の「アルバレス帝国編」では、主人公のナツがルーシィの死を勘違いし、激しく動揺する場面があります。
この出来事も「ルーシィ死亡」というキーワードと関連付けられることがありますが、これもあくまで勘違いであり、ルーシィ自身は無事でした。
未来ルーシィの死亡は何話?死因や最後のシーンを解説【大魔闘演武編】
未来からやってきたルーシィの死亡は、「大魔闘演武編」のクライマックスにおける重要な出来事です。
ここでは、その衝撃的なシーンが描かれた話数や死の真相、そして感動的な最後の場面について詳しく解説します。
アニメ・漫画の該当話数は?
未来ルーシィの死亡シーンは、アニメと漫画でそれぞれ以下の話数で描かれています。
メディア | 該当話数 |
---|---|
アニメ | 大魔闘演武編 第190話 |
漫画 | 第38巻 第324話 |
このエピソードは、物語が大きく動く緊迫した展開となっており、ファンからの注目度も非常に高い回です。
未来ルーシィの死因は未来から来たローグの攻撃
未来ルーシィの直接の死因は、同じく未来からやって来たローグに影の剣で胸を貫かれたことです。
未来ローグは、自身の目的を達成するために現代のルーシィを殺害しようとしました。
その攻撃から現代のルーシィをかばい、未来ルーシィは身を挺して致命傷を負ってしまいます。
なぜ未来ルーシィは右手がなかったのか?
未来ルーシィは、ナツたちが出会った時からマントで体を隠していましたが、その理由の一つは右手を失っていたからです。
彼女が元いた未来の世界は、1万体のドラゴンによって滅ぼされており、その襲撃の際に右手を失ってしまいました。
最後の瞬間にギルドマークを見せようとした際に初めて右腕がないことが明かされ、彼女がどれほど過酷な未来を生きてきたかを物語っています。
未来ルーシィは最後どうなった?黄金の草原での再会の意味を考察
未来ローグの攻撃で命を落とした未来ルーシィですが、物語の最後には感動的な再会シーンが描かれています。
エクリプスが破壊された後、彼女の魂は黄金の草原で未来のナツや仲間たちと再会を果たしました。
このシーンが天国を意味するのか、それともエクリプスが破壊されたことで本来の(ドラゴンに襲われなかった)未来に戻り、仲間たちと再会できたのか、解釈は分かれています。
どちらにせよ、孤独な戦いを続けてきた彼女が、最後に愛する仲間たちの元へ帰れたことは、救いのある結末と言えるでしょう。
ナツがルーシィの死亡を勘違いしたエピソードとは?
物語終盤のアルバレス帝国編でも、ルーシィの死を巡る出来事が描かれます。
これは未来ルーシィの話とは別で、ナツがルーシィが死んだと勘違いし、我を忘れてしまう重要なシーンです。
該当するのはアルバレス帝国編でのブランディッシュとの戦闘
このエピソードは、アルバレス帝国のスプリガン12であるブランディッシュやディマリアとの戦闘中に起こります。
ナツが体内の「悪魔の種」の影響で倒れた際、ブランディッシュはそれを治療しようと、腫瘍を一度巨大化させてから縮小させようと試みました。
しかし、その状況を知らないディマリアが、ルーシィがナツを傷つけたと勘違いし、ルーシィに致命傷を負わせたとナツに告げたことが発端となります。
ナツが激昂しグレイと衝突した理由
ルーシィが殺されたと信じ込んだナツは、悲しみと怒りから悪魔の力(E.N.D.)を暴走させてしまいます。
その矛先は、偶然その場に居合わせ、ナツを止めようとした親友のグレイに向けられました。
ENDを倒すことを目的とする滅悪魔導士のグレイと、暴走するナツ(END)が激しく衝突するという、シリーズでも屈指の緊迫した場面へと発展します。
ナツとルーシィの再会シーンは原作の何話?
ナツとグレイの戦いは、駆けつけたエルザによって止められます。
その後、実際には生きていたルーシィがナツの元へ駆けつけ、彼を抱きしめることでナツは意識を取り戻し、暴走は収まりました。
この感動的な再会シーンは、原作漫画のアルバレス帝国編のクライマックス付近で描かれており、二人の強い絆を再確認できる名場面です。
ルーシィ・ハートフィリアの正体と使用する魔法
ルーシィは本作のヒロインであり、物語の語り部的な役割も担う中心人物です。
ここでは、彼女の出自や能力について解説します。
ルーシィの正体はハートフィリア財閥の令嬢
ルーシィは当初、自身の出自を仲間にも隠していましたが、その正体は大陸でも有数の大富豪「ハートフィリア財閥」の令嬢です。
裕福な家庭に生まれましたが、父親との確執から家を飛び出し、魔導士ギルド「妖精の尻尾」に加入しました。
読書家で知識が豊富な一面は、こうした育ちの良さも影響していると考えられます。
ルーシィが使う星霊魔法と契約している黄道十二門の星霊一覧
ルーシィは、鍵を使って異世界の「星霊」を呼び出して戦う「星霊魔導士」です。
特に希少とされる黄道十二門の金色の鍵を多数所有しており、星霊たちとの絆を力に変えて戦います。
彼女が物語の中で契約した主な黄道十二門の星霊は以下の通りです。
星座 | 名前 | 元契約者 |
---|---|---|
宝瓶宮 | アクエリアス | レイラ → グラミー → ルーシィ |
金牛宮 | タウロス | ルーシィ |
巨蟹宮 | キャンサー | レイラ → スペット → ルーシィ |
処女宮 | バルゴ | エバルー公爵 → ルーシィ |
獅子宮 | レオ(ロキ) | カレン → (無契約) → ルーシィ |
人馬宮 | サジタリウス | ルーシィ |
白羊宮 | アリエス | カレン → エンジェル → ルーシィ |
双子宮 | ジェミニ | エンジェル → ルーシィ |
天蝎宮 | スコーピオン | エンジェル → ルーシィ |
磨羯宮 | カプリコーン | レイラ → ゾルディオ → ルーシィ |
フェアリーテイルの死亡キャラクター一覧
『フェアリーテイル』では、ルーシィ以外にも多くのキャラクターが命を落としています。
ここでは、物語に大きな影響を与えた死亡キャラクターを一部紹介します。
物語の作中で死亡が描かれたキャラクター
物語が進む中で、敵味方問わず多くのキャラクターが死亡しました。
特に印象的なのは、エルザの仲間であったシモン、ナツの育ての親である火竜イグニール、そして物語の最終的な敵であったゼレフやアクノロギアなどです。
彼らの死は、主人公たちの成長に大きな影響を与えました。
物語開始時点ですでに死亡していたキャラクター
物語が始まる前から故人となっているキャラクターも、回想シーンなどで重要な役割を果たします。
グレイの師匠であるウル、ルーシィの母親であるレイラ・ハートフィリアなどがその代表例です。
彼らの過去の行動や想いが、現在のキャラクターたちの原動力となっています。
続編『100年クエスト』での死亡キャラクターはいる?
本編の続編である『フェアリーテイル 100年クエスト』でも、新たな敵との戦いの中で死亡するキャラクターが登場します。
ディアボロスのギルドマスターであるゲオルグや、五神竜の一角であるアルドロンとドグラマグなどが命を落としています。
新たな冒険でも、命を懸けた厳しい戦いが繰り広げられていることがわかります。
まとめ:フェアリーテイルのルーシィ死亡に関する疑問を総まとめ
『フェアリーテイル』のルーシィ死亡に関する情報を解説しました。
重要なポイントを以下にまとめます。
- 主人公のルーシィ・ハートフィリアは物語本編で死亡していない
- 作中で死亡したのは「大魔闘演武編」に登場した未来のルーシィである
- 未来ルーシィの死亡シーンはアニメ第190話、漫画第38巻324話で描かれている
- 未来ルーシィの死因は、現代のルーシィをかばって未来ローグの攻撃を受けたこと
- 未来ルーシィは絶望的な未来でのドラゴンとの戦いで右手を失っていた
- 彼女は最後、黄金の草原で未来の仲間たちと再会を果たした
- アルバレス帝国編でナツがルーシィの死を勘違いし暴走するエピソードがある
- ルーシィの正体はハートフィリア財閥の令嬢である
- ルーシィは希少な黄道十二門の鍵を多数所有する星霊魔導士である
- フェアリーテイルではシモンやイグニールなど多くのキャラクターが死亡している
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