『フェアリーテイル』に登場する数々の魔法の中でも、ひときわ美しく強力な超魔法「ウラノ・メトリア」。
星霊魔導士ルーシィが放つこの技について、「どんな魔法なの?」「詠唱が知りたい」「アニメや漫画の何話で登場するの?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ウラノ・メトリアの基本的な情報から、その強さと弱点、詠唱の全文、さらにはアニメと漫画での登場回まで、あらゆる情報を網羅的に解説します。
使用者であるルーシィの正体や、父との感動的なエピソードにも触れていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
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『フェアリーテイル』の超魔法ウラノ・メトリアとは?
ルーシィが使う星々の力を宿した究極魔法の正体
ウラノ・メトリアは、宇宙空間に漂う無数の星のような光を召喚し、それを一斉に相手へぶつける超絶的な攻撃魔法です。
星霊魔導士であるルーシィ・ハートフィリアが使用する魔法の一つで、その威力は作中でも屈指の破壊力を誇ります。
見た目の美しさとは裏腹に、広範囲の敵を殲滅するほどの力を秘めており、ルーシィの切り札として重要な局面で放たれることが多いです。
この魔法は、星霊魔法のカテゴリーに属しますが、通常の星霊召喚とは一線を画す特別な魔法として位置づけられています。
ヒビキの「古文書(アーカイブ)」によって使用可能になる仕組み
ウラノ・メトリアは、本来ルーシィが自力で習得した魔法ではありません。
この魔法を発動させるためには、「青い天馬(ブルーペガサス)」の魔導士ヒビキ・レイティスの協力が必要不可欠です。
ヒビキが持つ「古文書(アーカイブ)」という魔法は、膨大な魔法知識を他者の脳内へ直接転送する能力を持っています。
ウラノ・メトリアを発動する際、ヒビキがこの能力を使ってルーシィに魔法の知識と術式を送り込むことで、彼女は一時的にこの超魔法を使用可能になるのです。
つまり、二人の魔導士の連携があって初めて成り立つ、絆の魔法とも言えるでしょう。
ウラノ・メトリアの強さと弱点を徹底解説
ルーシィの最強魔法?その威力と評価
ウラノ・メトリアは、ルーシィが使用する魔法の中で間違いなく最強クラスの威力を持っています。
作中では、強敵である六魔将軍(オラシオンセイス)のエンジェルや、冥府の門(タルタロス)のジャッカルを打ち破る決定打となりました。
無数の星々が降り注ぐ様子は圧巻で、その攻撃は回避が非常に困難です。
ルーシィ単体での戦闘能力を飛躍的に向上させる切り札であり、「ルーシィの最強魔法」と評価されるにふさわしい技と言えるでしょう。
一人での発動は困難?膨大な魔力消費という弱点と使用条件
絶大な威力を誇る一方で、ウラノ・メトリアには明確な弱点が存在します。
最大の弱点は、発動までに長い詠唱が必要なことです。
詠唱中は完全に無防備になるため、敵の攻撃から身を守ってくれる仲間の協力がほぼ必須となります。
さらに、膨大な魔力を消費するため、一度使用するとルーシィは魔力切れを起こしてしまい、続けて戦うことが困難になるというリスクも伴います。
後にルーシィは自力での発動も試みますが、基本的には仲間との連携が前提となる、まさに諸刃の剣と言える魔法です。
ジェラールが使う天体魔法との違いは?
同じく星に関連する魔法として、ジェラール・フェルナンデスが使う「天体魔法」があります。
特に、彼の技である「グランドシャリオ」は、天から七つの星を降らせるという点でウラノ・メトリアと似ている印象を受けるかもしれません。
しかし、この二つは根本的に異なる魔法です。
ウラノ・メトリアがヒビキの「古文書」を介して発動する星霊魔法の応用であるのに対し、天体魔法はジェラール自身が習得し、自らの魔力で天体の力を操る魔法系統です。
発動のプロセスや魔法の成り立ちが全く違うものとなっています。
ウラノ・メトリアの登場回はアニメ・漫画で何話?
【アニメ】初披露は六魔将軍(オラシオンセイス)編のエンジェル戦
アニメでウラノ・メトリアが初めて披露されたのは、六魔将軍(オラシオンセイス)編の第65話「天翔るペガサス」です。
同じ星霊魔導士であるエンジェルとの激闘の最中、追い詰められたルーシィを助けるため、ヒビキが「古文書」で魔法を授けます。
仲間との絆の力で放たれた一撃は、強敵エンジェルを見事に打ち破り、視聴者に強烈なインパクトを残しました。
【アニメ】冥府の門(タルタロス)編のジャッカル戦での再使用
2回目の使用は、冥府の門(タルタロス)編の第246話「冥府の門編【序章】九鬼門」で描かれたジャッカル戦です。
この時は、アクエリアスの力を一時的に得たルーシィが、自らの力でウラノ・メトリアを発動させました。
仲間の協力なしで放ったこの一撃は、ルーシィ自身の成長を象徴する重要なシーンとしてファンの記憶に刻まれています。
【漫画】対応する巻と話数を一覧で紹介
ウラノ・メトリアが登場する漫画の巻数と話数は以下の通りです。
登場シーン | 巻数 | 話数 |
---|---|---|
初使用(vs エンジェル) | 19巻 | 第154話 |
2回目使用(vs ジャッカル) | 47巻 | 第385話 |
漫画で詠唱や技の迫力を確認したい場合は、ぜひこちらの巻と話数をチェックしてみてください。
【全文】ウラノ・メトリアの詠唱(呪文)はこちら
「響け!満天の星々よ…」心震える詠唱の全文
ウラノ・メトリアの魅力の一つに、その長大で美しい詠唱があります。
多くのファンがその全文を知りたいと検索しており、ここではその詠唱を正確に紹介します。
survey the Heavens, open the Heavens…
All the stars, far and wide…
Show me thy appearance…
With such shine.
Oh, Tetrabiblos…
I am the ruler of the stars…
Aspect become complete…
Open the rebellious gate.
Oh, 88 Stars of the heaven…
Shine!
Urano Metria!
日本語訳にすると、「天を測り、天を開き、あまねくすべての星々よ、我にその輝きを示せ。テトラビブロスよ、我は星々の支配者。完全なる様相。荒ぶる門を開放せよ。全天88星、輝け!ウラノ・メトリア!」となります。
この詠唱が、魔法の壮大さと神秘性を一層引き立てています。
使用者ルーシィ・ハートフィリアはどんなキャラクター?
ルーシィの正体はハートフィリア財閥の令嬢だった
ウラノ・メトリアの使用者であるルーシィ・ハートフィリアは、物語のメインヒロインです。
普段は家賃の支払いに困窮するなど、ごく普通の少女のように振る舞っていますが、その正体はフィオーレ王国屈指の大富豪「ハートフィリア財閥」の令嬢でした。
しかし、仕事に没頭し自分を顧みなくなった父・ジュードに反発し、立派な魔導士になることを目指して家出をしたという過去を持っています。
ギルドの仲間にはその出自を隠していましたが、「幽鬼の支配者(ファントムロード)」との抗争をきっかけに真実を打ち明けました。
「ルーシィ死亡」の噂の真相は未来から来たもう一人の自分
「ルーシィ死亡」というキーワードが検索されることがありますが、これは物語の主人公であるルーシィ自身が亡くなったわけではありません。
この噂の真相は、アニメ「大魔闘演武編」に登場した「未来のルーシィ」にあります。
彼女は、ドラゴンが世界を支配する絶望的な未来を変えるため、過去へとやってきました。
しかし、未来から来たもう一人のローグに致命傷を負わされ、ナツたちの腕の中で息を引き取ってしまいます。
この悲劇的なエピソードが、「ルーシィ死亡」という印象を強く残しているのです。
父ジュードとの確執と死別後の涙の理由
家出するほど険悪な関係だった父・ジュードですが、物語が進むにつれて二人の関係には変化が訪れます。
ルーシィが天狼島で7年間行方不明になっている間、ジュードは娘の帰りを信じ、毎年誕生日プレゼントと家賃を送り続けていました。
しかし、ルーシィが帰還する1ヶ月前に彼は病死してしまいます。
帰還後、父の死と、自分がいかに愛されていたかを知ったルーシィは、初めて父のために涙を流しました。
このエピソードは、フェアリーテイルの中でも特に感動的な物語として、多くのファンの心を打ちました。
まとめ:ウラノ・メトリアはルーシィと仲間との絆を象徴する魔法
- ウラノ・メトリアは星々の光で攻撃する超魔法である
- 使用者であるルーシィはハートフィリア財閥の令嬢という正体を持つ
- 発動にはヒビキの「古文書(アーカイブ)」という魔法の協力が必要
- 絶大な威力を持つが、長い詠唱と膨大な魔力消費が弱点
- ルーシィの最強魔法と評価される切り札の一つ
- アニメ初登場は第65話のエンジェル戦
- 2回目の使用はアニメ第246話のジャッカル戦
- 「ルーシィ死亡」の真相は未来から来たルーシィのこと
- 父ジュードとは確執があったが、死後に深い愛情を知り和解した
- 仲間との連携が鍵となる、絆を象徴する魔法と言える
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