大人気漫画『ONE PIECE』のワノ国編で登場した、おしとやかな茶屋の看板娘「お菊」。
その美しい容姿から多くの読者を魅了しましたが、物語が進むにつれて「お菊の本当の性別は男性なのでは?」という噂が広まりました。
この記事では、お菊こと「菊之丞」の性別がはっきりと判明した漫画のシーンはどこなのか、そして「心は女」という言葉の真意について、公式情報をもとに詳しく解説します。
さらに、ファンの間で囁かれた死亡説や裏切り者説の真相、兄イゾウとの関係性まで、お菊の魅力を徹底的に深掘りしていきます。
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【結論】ワンピースのお菊(菊之丞)の性別は男性|「心は女」と公言
生物学的な性別は「男」で確定
結論から言うと、お菊(菊之丞)の生物学的な性別は「男性」です。
見た目は完全に美しい女性ですが、ワノ国編の物語の中で、ワノ国一の美青年剣士「残雪の菊の丞」という男性であることが明らかになりました。
本人の性自認は「女」|トランスジェンダーのキャラクター
生物学的には男性ですが、お菊自身は自分のことを女性として認識しています。
作中でルフィから性別を問われた際に、お菊は「心は女です♡」と笑顔で答えました。
これは、身体の性と心の性が一致しない、いわゆるトランスジェンダーであることを示唆しています。
ワンピースの世界では、他にもイワンコフの能力などジェンダーに関する多様な描写があり、お菊もその一人として描かれています。
ワノ国編の最後で女湯に入った理由とは?
ワノ国編の戦いが終わった後、お菊はナミやロビンたちと一緒に女湯に入浴しているシーンが描かれました。
これは、お菊が自身のことを「女」と認識しており、麦わらの一味の女性陣をはじめとする周囲の人々も、彼女の性自認を尊重し、ごく自然に受け入れていることを示す象徴的な場面です。
身体的な性別に関わらず、本人の心を大切にするワンピースの世界観が表れています。
お菊の性別がはっきりと判明したのは漫画何巻・アニメ何話?
確定シーンは漫画948話!囚人採掘場でのやりとりを解説
お菊の性別がはっきりと確定したのは、コミックス94巻に収録されている第948話「河童の河松登場」での出来事です。
アニメでは第948話「殴り込み!ルフィと赤鞘の侍」で描かれました。
このエピソードは、ルフィたちが捕らえられている兎丼の囚人採掘場を解放するために戦っている最中のシーンです。
「ワノ国一の美青年剣士」という囚人のセリフがきっかけ
戦いの最中、お菊は気合を入れるために般若の面を装着します。
その仮面を見た囚人の一人が、「あの仮面は…!!ワノ国一の美青年剣士“残雪の菊の丞”と同じ!!」と驚愕の声をあげました。
この「美青年剣士」という言葉が、お菊が男性であることを示す決定的なセリフとなりました。
ルフィたちの「男なのか?」という問いへの答え
囚人の言葉を聞いたルフィとチョッパーは、驚いてお菊に「え!?お菊って男なのか!?」とストレートに質問します。
それに対してお菊は、怒ったりごまかしたりすることなく、はっきりと「心は女です♡」と答え、自身のアイデンティティを明かしました。
この潔い答え方が、多くの読者に強い印象を残しました。
判明前からあった伏線は?赤鞘「九人男」という名称など
実はお菊が男性であることは、判明する以前からいくつかの伏線が張られていました。
例えば、お菊が所属する光月おでんの家臣団は「赤鞘九人男」と呼ばれており、その名称に「男」という文字が入っています。
また、回想シーンで描かれた赤鞘九人男の墓標の中に、名前がかすれて「~のじ~」と読めるものがあり、これが「菊の丞」ではないかと考察されていました。
性別だけじゃない!「残雪の菊の丞」のプロフィールと魅力
強くて美しい「ワノ国一の美青年剣士」
お菊は、ただ美しいだけでなく、「残雪の菊の丞」という異名を持つ非常に腕の立つ侍です。
その剣技は、斬りつけた相手から舞う血飛沫がまるで雪のように見えることから名付けられました。
博羅町での戦いではルフィやゾロと共に戦い、その実力は二人からも認められています。
美しさと強さを兼ね備えている点が、お菊の大きな魅力です。
お菊のかわいい性格と仲間思いな一面
戦闘時は凛々しい侍ですが、普段のお菊はとても物腰が柔らかく、心優しい性格をしています。
おこぼれ町では茶屋の看板娘としてお鶴やお玉から慕われていました。
また、錦えもんと再会した際には「会いたくて会いたくてわなないていた♡」と駆け寄るなど、かわいらしい一面も見せています。
仲間を思う気持ちが非常に強く、そのギャップも魅力的です。
兄イゾウとの感動的な兄弟関係
お菊には、白ひげ海賊団16番隊隊長を務めたイゾウという兄がいます。
二人は幼い頃に生き別れてしまいましたが、鬼ヶ島の決戦でついに再会を果たしました。
お菊は子供のように大泣きして再会を喜びましたが、残念ながらイゾウはCP-0との戦いで命を落としてしまい、二人が生きて共に過ごすことは叶いませんでした。
この悲しくも美しい兄弟の物語は、多くの読者の涙を誘いました。
お菊にまつわる噂を検証|死亡説や裏切り者説は本当?
【生存】お菊は死亡していない!ワノ国編後の現在の状況
結論として、お菊は死亡しておらず、ワノ国編後も無事に生きています。
鬼ヶ島の決戦で、裏切り者であるカン十郎に腹部を刺されるという重傷を負いましたが、ウソップによって救出されました。
ワノ国編終盤、そしてその後の短期集中表紙連載『鬼の子ヤマトの金稲荷代参』でも元気な姿が描かれており、鈴後(りんご)の大名になったことが明かされています。
カイドウに斬られた腕はどうなった?隻腕の剣士に
カイドウとの激しい戦闘の最中、お菊はカイドウの「かまいたち」という技によって左腕を刀ごと斬り落とされてしまいました。
直後に錦えもんが傷口を焼いて止血したため命に別状はありませんでしたが、失った腕が元に戻ることはありませんでした。
戦いが終わった後も腕は繋がっておらず、お菊は隻腕の剣士として生きていくことになります。
かつて噂された「裏切り者説」の真相を解説
物語の途中、読者の間でお菊が赤鞘九人男を裏切ったスパイなのではないか、という考察が広まった時期がありました。
その根拠として、20年後の未来へ飛んだ後、一人だけワノ国に残り情報を探っていたことなどが挙げられていました。
しかし、物語が進み、真の内通者はカン十郎であったことが判明したため、お菊の裏切り者説は完全に否定されています。
お菊は最後まで光月家への忠義を貫いた、誇り高き侍です。
まとめ:お菊(菊之丞)の性別とキャラクターの全貌
- お菊(菊之丞)の生物学的な性別は「男性」である
- 本人の性自認は「女性」であり、「心は女です」と公言している
- 性別が確定したのは漫画948話、兎丼の囚人採掘場でのシーンである
- 「ワノ国一の美青年剣士」という囚人のセリフで男性と判明した
- 所属する家臣団が「赤鞘九人男」であることなどが伏線であった
- 剣士としての異名は「残雪の菊の丞」で、非常に腕が立つ
- 兄は元白ひげ海賊団16番隊隊長のイゾウである
- カイドウとの戦いで左腕を失い、隻腕の剣士となった
- カン十郎に刺されたが死亡しておらず、ワノ国編後も生存している
- 裏切り者説はデマであり、真の内通者はカン十郎であった
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