【ハンターハンター】レオリオの念能力を徹底解説!系統や強さの謎に迫る

『HUNTER×HUNTER』の主要キャラクターの一人、レオリオ=パラディナイト。

仲間思いで情に厚い彼の「念能力」について、多くの謎や疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、レオリオの念能力の系統や名称、いつ能力を披露したのか、そしてどのようにして習得したのかという謎に迫ります。

さらに、作中での評価やファンの間で囁かれる強さのポテンシャルについても、原作の情報を基に徹底的に解説していきます。

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目次

レオリオの念能力とは?系統や名称を徹底解説

念能力の系統は「放出系」

レオリオの念能力は、オーラを体から離して操る「放出系」に分類されます。

作中でヒソカが提唱したオーラ別性格診断によると、放出系の能力者は「短気で大雑把」という特徴があります。

レオリオの直情的で裏表のない性格は、まさにこの特徴と一致していると言えるでしょう。

彼の能力が、オーラを拳の形にして遠くへ飛ばすというシンプルなものである点も、放出系の特性を色濃く反映しています。

能力の正式名称は不明【通称:遠隔パンチ】

現時点(コミックス最新巻まで)で、レオリオの念能力に正式な名称は明かされていません。

作中で能力名が語られるシーンはなく、ファンや読者の間では、その見た目から「遠隔パンチ」や「ワープパンチ」といった通称で呼ばれることが一般的です。

今後、物語が進むにつれて正式な技名が明らかになるかもしれません。

どんな能力?オーラを離れた位置に飛ばして攻撃する能力

レオリオの念能力は、机や地面などを殴ることで、その衝撃が離れた場所から拳の形をしたオーラとして出現し、対象を攻撃するというものです。

会長選挙編で初めて披露された際には、数十メートル離れた場所にいたジンの顔面にクリーンヒットさせました。

物理的な拳が空間を移動するのではなく、オーラそのものが別の地点に出現するという、放出系ならではの特性を活かした能力です。

医療への応用可能性|ジンが考察した真の能力

この能力を見たジンは、単なる攻撃技ではない、医療への応用を想定した能力であると瞬時に見抜きました。

ジンの分析によれば、この能力はオーラを波のように伝播させることで、人体の内部を超音波(エコー)検査のように探査したり、触診や打診のように患部の状態を確認したりすることが可能だとされています。

さらに発展させれば、メスを使わずに体内の腫瘍や血栓をオーラで直接破壊する、といった高度な外科手術にも応用できる可能性を秘めています。

医師を目指すレオリオだからこそ発想できた、彼の本質が詰まった能力と言えるでしょう。

レオリオの念能力はいつ初披露された?アニメ・漫画の何話で見れる?

初披露は会長選挙編でのジンへの怒りの一撃

レオリオの念能力が初めて明確に描かれたのは、ネテロ会長亡き後の「第13代ハンター協会会長選挙編」での出来事です。

キメラアントとの戦いで瀕死の状態となったゴンに対し、父親であるジンが一度も見舞いに訪れないことに激怒したレオリオが、その怒りをぶつける形で能力を発動させました。

友を思う純粋な怒りから放たれたこの一撃は、会場にいた多くのハンターたちの心を打ち、レオリオが会長候補として一躍注目されるきっかけとなりました。

原作漫画では第326話で登場

原作漫画において、この印象的なシーンが登場するのは第326話「要請」です。

単行本では31巻に収録されています。

ヨークシンシティ編以降、実に10年以上もの間、本編での出番がなかったレオリオの再登場と、満を持しての念能力披露は、多くの読者に強烈なインパクトを与えました。

アニメ(2011年版)では第139話で描かれた

2011年に放送された日本テレビ版のアニメでは、第139話「ジン×ト×ギルド」でこのシーンが描かれています。

声優を務めた藤原啓治氏の迫真の演技も相まって、ジンへの怒りとゴンを想うレオリオの熱い気持ちが伝わる名シーンとして、多くのファンの記憶に残っています。

レオリオはいつ念を覚えた?師匠は誰か、独学なのかを考察

ヨークシンシティ編の時点では「纏」のみ習得済み

ヨークシンシティ編でゴンたちと再会した際、レオリオは「念ならもう覚えたぜ」と自信ありげに語っていましたが、この時点では念の四大行のうち、オーラを体にとどめる基礎技術「纏(テン)」しか習得していませんでした。

ゴンから「纏」以外の「絶」「錬」「発」の存在を聞かされ、驚いている様子が描かれています。

このことから、会長選挙編で見せた「発」の能力は、ヨークシンシティ編以降に習得したものであることがわかります。

有力なのは「独学説」|医大の勉強と並行して修行か

ゴンとキルアにはウイングとビスケ、クラピカにはイズナビという念の師匠がいましたが、レオリオにはそういった師匠の存在が描かれていません。

ハンター試験合格後は、国立医大に合格するために猛勉強に励んでいました。

この多忙な期間に、誰かに師事するのではなく、勉強の合間を縫って独学で念の修行を続け、「発」を習得するに至ったと考えるのが最も自然でしょう。

もし独学で念能力の核心である「発」まで体得したとすれば、レオリオには計り知れない才能とセンスが備わっていることになります。

【考察】ハンター試験でヒソカに強制開眼させられた可能性は?

ファンの間では、レオリオの念能力開眼のきっかけについて、ひとつの興味深い考察がなされています。

それは、ハンター試験の三次試験に向かう道中で、ヒソカに顔面を殴られた際に、強制的に全身の精孔(オーラの出口)を開かれたのではないか、という説です。

念能力の習得には、修行によって自ら精孔を開く方法の他に、熟練者から念のこもった攻撃を受けることで強制的に開眼させられる方法があります。

ヒソкаがレオリオを殴った後、「キミは合格」と意味深な言葉を残していることから、この攻撃がレオリオの才能を見抜いた上での「洗礼」だった可能性も考えられます。

レオリоの念能力は強い?作中での評価とポテンシャル

ジンからの評価「一番の収穫」「伸びしろはデカイ」

作中でもトップクラスの実力者であるジン=フリークスは、レオリオの能力と人柄を高く評価しています。

会長選挙の一件を通してレオリオと接したジンは、「レオリオに会えたのが一番の収穫」「あれは伸び代デケーぞ」と語り、その将来性を絶賛しました。

天才ハンターであるジンにここまで言わしめるということは、レオリオのポテンシャルが本物であることの何よりの証明です。

ネテロも認めた高い戦闘センスと身体能力

故アイザック=ネテロ元会長も、ハンター試験の時点でレオリオの資質を見抜いていました。

最終試験の対戦トーナメントでは、熟練の武道家であるボドロと比較し、「総合的な能力は同じで、格闘能力はレオリオの方が上」と評価しています。

また、ゾルディック家の「試しの門」では、ゴンやクラピカが開けられなかった8トンの扉を開けるなど、基礎的な身体能力の高さも示されています。

戦闘シーンは少ないが今後の成長に期待大

現時点では、レオリオの戦闘シーンはほとんど描かれておらず、その実力は未知数な部分が多いです。

しかし、前述の通り作中の実力者たちからそのポテンシャルは高く評価されています。

会長選挙での活躍によりハンター協会内での信頼も得て、新会長チードル直々の推薦で「十二支ん」のメンバーに加入しました。

現在は暗黒大陸へ向かう船に乗船しており、今後の物語での大きな活躍が期待されています。

【ファンの考察】悪用すれば内部破壊も可能な反則級の能力?

レオリオの能力は医療目的ですが、ファンの間では「もし悪用したら反則的な強さになるのでは?」と考察されています。

ジンの分析のように、オーラを体内に直接送り込めるのであれば、相手の血管や内臓を内側から破壊することも可能ではないか、という考えです。

ただし、この能力はあくまで無防備な患者を想定したものであり、オーラで体を防御している念能力者相手に、体内への侵入がどこまで通用するかは不明です。

レオリオに関するQ&A

レオリオは死亡した?

いいえ、レオリオは死亡していません。

原作の最新話まで生存しており、現在は暗黒大陸へ向かう巨大船ブラックホエール号に、チードル率いる医療チームの一員として乗船しています。

レオリオのフルネームと年齢は?

レオリオのフルネームは「レオリオ=パラディナイト」です。

このフルネームは、会長選挙編の立候補者名簿で初めて明らかになりました。

年齢については、ハンター試験の開始時点で19歳でした。

念能力の基本もおさらい【四大行と6つの系統】

念能力の理解を深めるために、基本的な要素を簡単におさらいしましょう。

念能力は、全ての基本となる「四大行」と、個人の資質によって決まる「6つの系統」から成り立っています。

四大行説明
纏(テン)オーラを肉体にとどめる技術。防御力の向上。
絶(ゼツ)オーラを完全に断ち、気配を消す技術。疲労回復にも使われる。
錬(レン)オーラを増幅させる技術。攻撃力や防御力が飛躍的に向上する。
発(ハツ)オーラを自在に操る技術。念能力の集大成であり、必殺技を生み出す。
6つの系統特徴と代表的な能力者
強化系モノが持つ働きや力を高める。単純な攻撃・防御が得意。(ゴン、ネテロ)
変化系オーラの性質や形状を変える。(キルア、ヒソカ)
具現化系オーラを物質に変える。(クラピカ、カイト)
放出系オーラを体から離して操る。(レオリオ、フランクリン)
操作系オーラで物質や生物を操る。(イルミ、シャルナーク)
特質系上記5系統に当てはまらない特殊な能力。(クロロ、ネフェルピトー)

レオリオの「放出系」は、オーラを遠くまで飛ばせる特性を持つ系統です。

まとめ:レオリオの念能力と今後の可能性

  • レオリオの念能力は放出系である
  • 能力の正式名称は不明だが、通称「遠隔パンチ」として知られる
  • 初披露は会長選挙編でのジンへの怒りの一撃であった
  • 原作漫画では第326話、2011年版アニメでは第139話で登場する
  • 明確な師匠はおらず、独学で念能力を習得した可能性が高い
  • 医師を目指す彼らしく、医療への応用が可能な特殊能力である
  • ジンやネテロといった実力者からそのポテンシャルを高く評価されている
  • 現在も死亡しておらず、暗黒大陸編に主要人物として登場中である
  • フルネームは「レオリオ=パラディナイト」で、年齢は10代である
  • ハンター協会の幹部「十二支ん」の一員として今後の活躍が期待される
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