ワンピースのエルバフ編で中心人物となっているロキ王子。
「ロキが逃げた」という情報を目にして、何のことか気になっている方も多いのではないでしょうか。
実はこの言葉には、ローラとの結婚破談、磔の刑からの脱走未遂、そしてエルバフからの逃亡という3つの異なる意味が含まれています。
さらにロキは長年「父殺しの腰抜け」という誤解を受けてきましたが、最新話ではその汚名が覆る衝撃の真相が明かされました。
この記事では、ロキにまつわる3つの「逃げた」の全容から、壮絶な過去、シャンクスとの因縁、カイドウとの強さ比較、麦わらの一味への加入説まで、2026年2月時点の最新情報を網羅的に解説していきます。
ワンピースで「ロキが逃げた」とは何を指すのか?3つの意味を整理
「ワンピース ロキ 逃げた」で検索すると、実は3つのまったく異なるエピソードが混在しています。
時系列も登場人物も異なるため、まずはそれぞれの意味を正確に把握しておくことが重要です。
ここでは、3つの「逃げた」を個別に整理して紹介します。
ローラがロキの求婚から逃げた政略結婚の破談とは
最も古くから語られている「逃げた」は、シャーロット・ローラがロキの求婚を拒否して逃走した出来事を指しています。
ビッグ・マム(シャーロット・リンリン)は、自分の23番目の娘であるローラとエルバフの王子ロキの政略結婚を画策しました。
この結婚が成功すれば、巨人族の強大な軍事力がビッグ・マム海賊団の傘下に入るはずだったのです。
しかし、ローラは自由恋愛を求めて結婚式の前に逃げ出してしまいました。
ビッグ・マムはローラの双子の姉シフォンを身代わりに差し出そうとしましたが、巨人族に見破られ、計画は完全に失敗に終わっています。
ロキが磔の刑から逃げようとした脱走未遂事件の経緯
2つ目の「逃げた」は、ロキ自身がエルバフで科された磔の刑から脱走を試みた事件です。
ロキはハラルド王を殺害した罪で磔にされましたが、拘束中に一度脱走を図りました。
エルバフの最強クラスの戦士たちが総動員され、ようやくロキを再び拘束できたほどの大事件だったと語られています。
この脱走未遂は、ロキの桁外れの戦闘力をエルバフの住民が恐れる大きな理由の一つとなりました。
ロキがエルバフから海へ逃げた8年間の空白期間
3つ目は、14年前のアウルスト城事件の後、ロキがエルバフを離れて海に出た期間を指します。
ハラルド王の死後、ロキはエルバフから逃亡し、約8年間にわたって海上で暴れ回りました。
誰もロキを止めることができない状態が続き、6年前にようやくシャンクスによって捕縛されています。
捕えられたロキはエルバフに連れ戻され、冥界で海楼石の鎖による磔の刑に処されました。
つまり「ロキが逃げた」という言葉は、見る角度によってまったく異なる3つのストーリーを意味しているのです。
ローラはなぜロキのプロポーズを断って逃げたのか?
ロキとローラの結婚破談は、ホールケーキアイランド編で初めて言及された出来事です。
多くの読者が「なぜ求婚好きのローラがロキだけ断ったのか」と疑問に感じています。
ここでは、この謎について判明している情報と、読者間で広く共有されている解釈を整理します。
ビッグ・マムの政略結婚を拒んだローラの信条と自由恋愛への想い
ローラが逃げた最大の理由は、母ビッグ・マムに強制された政略結婚という形式そのものを拒んだためです。
ローラは「自分の意志で好きな相手と結婚したい」という信条を持ち、その信念を貫くために家を飛び出しました。
スリラーバーク編での描写を振り返ると、ローラは出会う男性に片っ端からプロポーズする「求婚のローラ」として知られています。
つまり、ローラにとって大切だったのは「誰と結婚するか」ではなく、「自分の意志で選ぶ」という行為そのものだったと考えられます。
求婚好きのローラがロキだけ断った理由に関する誤解と真相
「求婚好きなのにロキの求婚だけ断ったのは矛盾ではないか」という声は少なくありません。
しかし、これはローラがロキ個人を嫌って断ったという誤解に基づいています。
実際には、ローラはロキの人柄や容姿を理由に拒否したわけではなく、あくまで母親に決められた結婚という枠組みを拒絶しています。
2026年2月時点の最新話でも、ローラがロキを拒んだ明確な理由は作中で語られていません。
一方、第1153話でロキの出生秘話が描かれた後、一部の読者からは「ロキの角や黒い強膜の目を見て恐怖した可能性」を指摘する声も上がっています。
ただし、この説はあくまで推測の域を出ておらず、原作で確定した情報ではありません。
ロキの一目惚れは本物だった?プロポーズの裏側にある純粋な感情
注目すべきは、この結婚がロキ側にとっては政略ではなかったという点です。
もともとビッグ・マムとエルバフの間で政略結婚の話が進んでいましたが、ロキはローラに一目惚れし、自らの意志でプロポーズに至りました。
ローラが結婚を断った後も、ビッグ・マムが双子のシフォンを代わりに差し出した際、ロキ側の巨人族は「ローラではない」と見抜いて激怒しています。
この事実から、ロキの恋心は単なる政治的な取り決めではなく、本物の感情に基づいていたことがうかがえます。
ロキは本当に父を殺した腰抜けなのか?ハラルド王殺害事件の真実
ロキはエルバフにおいて「呪いの王子」「エルバフの恥」と呼ばれ、実の父を殺した腰抜けとして長年蔑まれてきました。
しかし、エルバフ編の過去回想で明かされた真実は、エルバフの住民たちが信じていたものとはまったく異なるものでした。
14年前のアウルスト城事件でエルバフに伝わっていた通説
エルバフで広く信じられていた通説は次の内容です。
14年前、ロキは王家が守護していた伝説の悪魔の実を手に入れるため、父ハラルド王を殺害した。
城内にいた兵士113名も巻き添えとなり死亡し、英雄ヤルルも重傷を負った。
この話に基づいて、ロキは「伝説の実のために父を殺した」歴史的大犯罪者として、エルバフ全土から憎悪を向けられてきました。
イムによるハラルド王の支配と兵士113名が死亡した本当の経緯
第1152話から第1169話にかけて、事件の真相が段階的に明かされました。
実際にはイム(世界政府の最高権力者)がハラルド王の身体を支配・操り、エルバフの軍事力を世界政府の道具にしようとしていたのです。
操られたハラルド王は暴走状態に陥り、城内の兵士113名を殺したのはハラルド王自身でした。
ロキが犯人として語り継がれていた虐殺は、実際にはイムの陰謀によって引き起こされたものだったのです。
父の懇願に応えたロキが14年間も無実の罪を背負い続けた理由
暴走するハラルド王は、一瞬だけ正気を取り戻した際、ロキに向かって「自分を殺してくれ」と懇願しました。
イムに操られたままではエルバフが世界政府の手に落ちてしまう。
それを防ぐためには、自分の命を絶つ以外に方法がなかったのです。
ロキは苦悩の末に父の頼みに応じ、ハラルド王を討ちました。
そしてロキは、イムの存在や事件の真相を秘匿するため、「父殺しの罪」を自ら背負い続ける道を選んだのです。
14年間にわたって国中の怒りを一身に受け、呪いの王子と蔑まれ続けたロキの行動は、腰抜けどころかエルバフと父の名誉を守るための自己犠牲でした。
第1172話でヤルルが宣言した「ロキは無実」の衝撃
2026年2月2日掲載の第1172話「おれの憧れたエルバフ」で、ついに真実が明るみに出ました。
英雄ヤルルがエルバフの巨人族全体に対して、ハラルド王の死の真実を語り、ロキは「無実」であると宣言したのです。
同時にヤルルは世界政府に対して宣戦布告を行い、エルバフの物語は新たな局面を迎えています。
14年間の汚名が晴らされた瞬間は、多くの読者から「エルバフ編屈指の名場面」として高く評価されました。
ロキの壮絶な過去を時系列で解説|呪いの王子と呼ばれるまで
ロキの過去は、ワンピースの長い歴史の中でも特に悲惨だと評されています。
第1152話から第1167話にかけて描かれた過去編を時系列で振り返りましょう。
生まれた瞬間に母エストリッダに冥界へ捨てられた出生の悲劇
ロキの不幸は、生まれた瞬間から始まりました。
母である王妃エストリッダは、ロキの容姿(角と黒い強膜の目)を見て恐怖し、我が子として認めることを拒否しています。
エストリッダはロキをエルバフの冥界(地下世界)に投げ落として殺そうとしましたが、ロキは生まれたばかりにもかかわらず落下を生き延び、自力で這い上がってきました。
その後もエストリッダは「この子は呪われている」と周囲に吹聴し続け、エルバフの住民たちの間にロキに対する忌避感が広がっていったのです。
叔父による虐待と幼少期の自殺未遂|死ねなかった巨人の絶望
エストリッダの死後、ロキは叔父(エルバフの摂政)に預けられました。
しかし叔父も姉と同様にロキを憎み、腐った食事を与えるなどの虐待を行っています。
愛情を受けられないまま成長したロキは、やがて絶望の果てに陽界(地上世界)から冥界へ身を投げる自殺未遂を起こしました。
しかし巨人族としての頑丈な肉体のため死ぬことができず、ロキは「死ねもしない」と涙を流しています。
この場面は第1154話で描かれ、読者の間で大きな衝撃を与えました。
唯一の理解者イーダの毒殺と村焼き討ちの真相
ロキの人生で唯一の光だったのが、父ハラルドの再婚相手であるイーダです。
イーダは血のつながりがないにもかかわらず、ロキを実の子のように愛し、温かく接しました。
口では悪態をつきながらも、ロキはイーダを本当の母として慕うようになります。
しかし第1167話で描かれた悲劇により、イーダはエストリッダの親族によって毒を盛られてしまいました。
真相を知ったロキは激怒し、毒を盛った者たちの村を焼き払っています。
エルバフの住民たちはこの事件を「ロキが悪行で村を焼いた」と記憶していますが、実際にはイーダを毒殺された復讐だったのです。
ロックス・D・ジーベックとの出会いがロキの人生に与えた影響
自殺未遂で冥界に落ちたロキは、そこでロックス・D・ジーベックと出会いました。
初めて見る人間に対し、ロキは自分より弱い存在だと見下しましたが、逆にロックスに叩きのめされています。
「世界の王になる」と宣言するロックスの姿に、ロキは強烈な憧れを抱きました。
ロキはロックスこそが「ニカ(太陽の神)」であると信じ、ロックス海賊団への入団を志願しますが、幼いことを理由に拒否されています。
ロックスの死を知ったロキは深く悲しみ、以降は世界政府に対する強い敵意を持つようになりました。
「自分は生まれる時代を間違えた」というロキの嘆きは、読者の間でも大きな共感を呼んでいます。
シャンクスがロキを捕まえた理由とは?6年前の捕縛の謎
エルバフから逃亡して海で暴れていたロキを捕えたのは、赤髪のシャンクスでした。
しかし、シャンクスがロキを拘束した真の動機は2026年2月時点でも完全には解明されていません。
海で暴れるロキを止められたのはシャンクスだけだった
第1136話で語られた通り、ロキがエルバフを離れた後、誰一人としてロキを止められませんでした。
ロキのオーズ級の巨体、圧倒的な戦闘力、そして覇王色の覇気を前に、海軍も他の海賊も手が出せなかったのです。
6年前、シャンクスがロキを捕縛してエルバフに連れ戻したことで、ロキはようやく再び磔にされました。
この功績がシャンクスの四皇就任に関係しているのではないかと、一般的に指摘されています。
事件の真相を知るシャンクスがなぜロキを拘束したのか
ここで浮上する大きな疑問があります。
シャンクスはハラルド王の死の真相をある程度知っていた可能性が示唆されています。
もしロキが無実だと分かっていたなら、なぜシャンクスはロキを拘束したのでしょうか。
一つの説として、「シャンクスはロキを世界政府に捕まる前にエルバフへ戻し、安全な場所に閉じ込めることでロキを守ろうとした」という解釈が読者間で広く議論されています。
ただし、この点は原作で明確に描かれておらず、今後の展開で解明が期待される最大の伏線の一つです。
ロキがシャンクスをチキンと挑発した発言の真意を考察
第1131話で、ロキはシャンクスのことを「腰抜け」「卑怯者」と評する趣旨の発言をしています。
この挑発は、ルフィに対してシャンクスの悪口を言うことで感情を揺さぶり、自分の解放を引き出すための交渉材料として利用する狙いがありました。
実際にルフィは普段の陽気な態度を一変させ、シャンクスを侮辱するロキに対して怒りをあらわにしています。
ロキが本心からシャンクスをチキン呼ばわりしていたのか、それとも計算ずくの挑発だったのかは意見が分かれるところです。
ただし、ロキが非常に狡猾な戦術家であることは作中でも繰り返し描かれており、感情を利用した駆け引きに長けたキャラクターであることは間違いありません。
ロキの強さはカイドウを超えるのか?戦闘力を徹底比較
エルバフ編でロキの圧倒的な実力が描かれるにつれ、「カイドウとロキはどちらが強いのか」という議論が読者の間で白熱しています。
ここでは判明している情報を基に、両者を比較していきます。
懸賞金26億ベリーの「世界政府特別懸賞金」が意味するもの
ロキに懸けられた懸賞金は26億ベリーです。
カイドウの46億1,110万ベリーと比較すると数字上は大きく劣りますが、ロキの懸賞金には「世界政府特別懸賞金」という特殊な位置づけが与えられています。
この「特別」が何を意味するのかは2026年2月時点で未解明ですが、通常の海賊としての危険度とは異なる基準で設定されている可能性があります。
さらに、ロキが海賊として活動していた期間は約8年間と限定的であり、長年にわたって暗躍してきたカイドウと単純に懸賞金で比較するのは適切ではないという見方が一般的です。
体格・覇気・悪魔の実でカイドウとロキを比較した結果
両者の主要なスペックを整理すると、以下の通りとなります。
| 項目 | ロキ | カイドウ |
|---|---|---|
| 体格 | オーズ級(推定60m超) | 身長7m10cm |
| 種族 | 巨人族(古代巨人の血) | 鬼族の可能性 |
| 悪魔の実 | 幻獣種(黒竜・ニーズヘッグと推定) | ウオウオの実 幻獣種モデル「青龍」 |
| 覇王色の覇気 | 保持確認済み | 纏い確認済み |
| 懸賞金 | 26億ベリー(特別懸賞金) | 46億1,110万ベリー |
| 武器 | 鉄雷(ラグニル)+悪魔の実の可能性 | 金棒「八斎戒」 |
| 敗北歴 | シャンクスに敗北 | ルフィ(ギア5)に敗北 |
体格と純粋なパワーではロキが圧倒的に上回ります。
一方で、カイドウは作中で「1対1ならカイドウが勝つ」と明言された存在です。
覇気の練度や実戦経験ではカイドウに分がある可能性もあり、単純な優劣はつけにくい状況にあります。
第1174話で判明した黒竜への変身と悪魔の実ニーズヘッグ説
2026年2月16日掲載の最新第1174話「せかいで1ばんつよいもの」で、ロキの悪魔の実の能力が初めて視覚的に描かれました。
ロキは巨大な黒い竜に変身し、落下する子供たちを救出しています。
カイドウの青龍とは対照的な黒竜の姿に、読者からは大きな反響が寄せられました。
この黒竜の正体については、北欧神話に登場する「ニーズヘッグ」がモデルであるとする説が最も有力です。
ニーズヘッグは世界樹ユグドラシルの根元を齧る竜(または蛇)とされており、ロキがエルバフの冥界(世界樹の根元に相当する場所)に幽閉されていた状況と完全に一致します。
ただし、悪魔の実の正式名称は第1174話時点ではまだ公表されていません。
ロキは麦わらの一味に加入するのか?仲間入りの可能性を検証
エルバフ編が進むにつれ、「ロキが麦わらの一味の10人目の仲間になるのではないか」という考察が活発化しています。
肯定派と否定派の双方に根拠があるため、それぞれの論点を整理します。
ルフィが冥界でロキを解放した第1141話の詳細な流れ
第1141話で、ルフィとゾロは冥界にて神の騎士団の拷問を受けて瀕死状態のロキを発見しました。
ルフィはシャンクスの居場所を聞き出したい一心でロキの鎖を外すことを決意し、ゾロが海楼石の鎖を斬っています。
片足の拘束だけが残りましたが、ロキは事実上自由の身となりました。
ゾロは「これが巨人たちにバレたら自分たちは追放される」と警告しましたが、ルフィは気にも留めていません。
さらに第1141話以降、ルフィはロキに対して「仲間になれ」と直接勧誘する場面も描かれています。
ゾロの加入時との類似点が示す伏線とは
ロキの解放場面が、ゾロが一味に加入した経緯と酷似している点も注目されています。
ゾロもかつて柱に縛りつけられた状態でルフィと出会い、ルフィの手によって解放されました。
磔状態からルフィに救われるという構図が一致していることから、ロキの加入を予感させる伏線ではないかと多くの読者が指摘しています。
また、ロキが幼少期にロックス海賊団への入団を夢見ていたことも、将来の海賊王候補であるルフィの仲間入りと対比構造を成しているとする見方があります。
オーズ級の巨体が船に乗れない問題とエルバフ国王の役割
一方で、加入否定派の主張にも説得力があります。
最大の障壁は、ロキのオーズ級の巨体がサウザンドサニー号にはとうてい収まらないという物理的な問題です。
仮に竜の姿で飛行すれば船に乗らなくても同行できるとする折衷案もありますが、日常シーンの描写に無理が生じるとの指摘もあります。
さらに、ロキはエルバフの唯一の正統な王位継承者であり、第1172話でヤルルが無実を宣言した以上、エルバフの王として国を率いる責務を負う可能性が高いのです。
ロキ本人もルフィの勧誘を明確に拒否する場面があるため、現時点では加入が確定しているわけではありません。
ロキが自称する「太陽の神」とルフィのニカの関係
ロキは自らを「太陽の神」と名乗っていますが、同じく太陽の神ニカの能力を持つルフィとの関係はどうなっているのでしょうか。
この二重構造はエルバフ編の核心に関わるテーマとして注目されています。
作中に太陽の神を名乗る者が2人いる異例の構図
ワンピースの世界において、ルフィの悪魔の実は「ヒトヒトの実 幻獣種モデル・ニカ」であり、その覚醒形態であるギア5は太陽の神ニカの姿です。
一方でロキも「世界を終わらせる太陽の神」を自称しており、作中に太陽の神を名乗る者が2人存在するという異例の事態が発生しています。
ロキがかつてロックス・D・ジーベックを「ニカ」と信じていたことも明かされており、太陽の神の概念がロキの人生に深く根ざしていることが分かります。
エルバフの壁画に描かれた「巨獣」と「太陽の神」の対応関係
エルバフには古くから伝わる壁画が存在し、そこには「空を覆う巨獣」と「太陽の神」の2つの存在が描かれています。
この壁画が示す2つの存在は、それぞれ黒竜に変身するロキと、ニカの姿をとるルフィに対応しているとする解釈が広く支持されています。
もしこの解釈が正しければ、ロキとルフィが並び立つことはエルバフの予言の成就を意味し、物語上きわめて重要な意味を持つことになります。
第1174話のロキとニカルフィの共闘シーンが示す今後の展開
最新の第1174話では、黒竜に変身したロキとギア5で巨大化したルフィが、並び立つ構図の見開きが掲載されました。
圧倒的なスケールの2人が共闘する姿は、エルバフの壁画の実現を想起させるものとして、読者から大きな反響を集めています。
今後の展開として、ロキの「太陽の神」自称とルフィのニカがどう関わり合うのかは、エルバフ編の最大の見どころの一つとなるでしょう。
ロキが初めてルフィのギア5を目にする場面が次回以降で描かれると予想されており、自分を太陽の神と信じてきたロキの反応に注目が集まっています。
ロキに残された伏線と未回収の謎まとめ
エルバフ編は現在も進行中であり、ロキに関してはまだ多くの伏線が未回収のまま残されています。
今後の展開を楽しむうえで、押さえておきたい重要な謎を整理しておきましょう。
悪魔の実の正式名称はいつ明かされるのか
第1174話で黒竜への変身が描かれたものの、悪魔の実の正式名称はまだ公表されていません。
読者の間では「ニーズヘッグ」のモデルが最有力とされていますが、具体的に「ヘビヘビの実 幻獣種モデル・ニーズヘッグ」なのか、それとも別の系統なのかは不明です。
エルバフ編では以前「ゴムゴムの実の能力者説」も話題になりましたが、第1174話の竜変身によりこの説は否定的な見方が強まっています。
正式名称の発表は物語の大きな転換点になると予想されるため、今後の掲載話で最も注目すべきポイントの一つです。
武器ラグニルが悪魔の実を食べた可能性と「リスの姿」の意味
ロキが持つ巨大な戦槌「鉄雷(ラグニル)」は、単なる武器ではない可能性があります。
作中の描写で、ラグニルがリスのような姿を見せる場面があり、武器自体が悪魔の実を食べたのではないかと考察されています。
北欧神話では、世界樹ユグドラシルを走り回るリス「ラタトスク」が登場し、ニーズヘッグと鷲の間で悪口を伝達する役割を持っています。
ロキの竜変身がニーズヘッグだとすれば、ラグニルがラタトスクに関連する存在である可能性が浮上し、北欧神話の構造が忠実に再現されていることになります。
ローラとロキは再会するのか?ナミのビブルカードが繋ぐ縁
スリラーバーク編でナミがローラから受け取ったビブルカード(ビッグ・マムのもの)は、ホールケーキアイランド編で重要な役割を果たしました。
ローラとナミは「姉妹分」の関係にあり、麦わらの一味とローラの縁はまだ途切れていません。
エルバフ編でロキの過去が明かされ、ローラとの結婚破談のエピソードが再びクローズアップされている現在、2人が再会する展開は十分にあり得ます。
ロキの無実が証明された今、かつてのプロポーズの意味も変わってくるかもしれません。
ローラとロキの物語がどのような結末を迎えるかは、エルバフ編の重要なサブプロットとして注目されています。
エルバフ編のロキに対する読者の評価と今後の注目ポイント
ロキはエルバフ編の核心を担うキャラクターとして、読者間で大きな反響を呼んでいます。
ただし、評価は賛否両論に分かれているのが実情です。
過去編の壮絶さに対して「最も悲惨な過去」と評価する声が多数
ロキの過去編に対しては、ワンピース作品全体を通じて「最も悲惨な過去」ではないかという評価が多く見られます。
母に捨てられ、叔父に虐待され、唯一の味方であるイーダを毒殺され、父を自らの手で殺さざるを得なかった壮絶な人生は、多くの読者の心を揺さぶりました。
特に第1153話のイーダとの関係性や、第1172話のヤルルによる無実宣言は、感動的な名場面として高く評価される傾向にあります。
テンポの遅さや展開の予定調和に対する否定的な意見の傾向
一方で、エルバフ編全体のテンポに不満を持つ読者も一定数存在します。
過去回想が長期にわたって続いたことや、ロキの「実は良い人だった」という展開がワンピースで繰り返し使われてきたパターンであり予定調和だとする声もあります。
また、一部の批評的な読者からは、物語の都合に合わせてキャラクターが動かされている印象を受けるという指摘も見られます。
ただし、これはあくまで一部の意見であり、全体としてはロキの過去編に対する評価は好意的な反応が多数を占めています。
2026年4月開始のアニメ版エルバフ編でロキはどう描かれるか
TVアニメ版ワンピースは、2025年12月28日放送回でエッグヘッド編が終了し、2026年4月5日からエルバフ編の放送が開始される予定です。
アニメでロキがどのように描かれるかは、多くのファンが注目するポイントとなっています。
原作で黒塗りのシルエットとして描かれた黒竜の変身シーンが、アニメではフルカラーで動くことになるため、迫力ある映像表現が期待されています。
また、ロキの声優キャスティングも未発表であり、発表時には大きな話題となるでしょう。
まとめ:ワンピースのロキが逃げた全容と今後の行方
- 「ロキが逃げた」には、ローラの求婚拒否、磔からの脱走未遂、エルバフからの逃亡という3つの意味がある
- ローラがロキを断った理由はロキ個人への拒否ではなく、ビッグ・マムの政略結婚という形式を拒んだためである
- ロキは14年間「父殺し」の汚名を着せられていたが、真犯人はイムに操られたハラルド王自身だった
- ハラルド王は自らロキに「殺してくれ」と頼んでおり、ロキは腰抜けどころかエルバフを守った英雄である
- 第1172話でヤルルがロキの無実を宣言し、エルバフは世界政府に宣戦布告した
- ロキの悪魔の実は黒竜への変身能力であり、北欧神話のニーズヘッグがモデルとする説が最有力である
- シャンクスがロキを捕縛した真の動機は未解明で、今後の最大の伏線の一つである
- ロキのシャンクスへのチキン呼ばわりは、ルフィの感情を挑発して解放を引き出す戦術だった可能性が高い
- 麦わらの一味への加入説は根拠がある一方、巨体やエルバフ王位継承の問題で否定的な見方も存在する
- 2026年4月からアニメ版エルバフ編が開始予定であり、ロキの映像化に大きな注目が集まっている
