ワンピースの物語が最終章に突入し、世界政府の最高権力者である五老星の戦闘能力が次々と明らかになっています。
エッグヘッド編で披露された異形への変身、不死身とも言える再生力、覇王色の覇気の使用など、読者の予想を遥かに超える強さが描かれました。
しかし「五老星の中で誰が一番強いのか」「四皇と比べてどっちが強いのか」「海軍大将との強さの関係はどうなのか」といった疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。
この記事では、五老星の各メンバーの能力や戦績を詳細に分析し、最新話までの情報をもとにした強さランキングを解説していきます。
イム様との契約の仕組みや弱点、今後の対戦予測まで網羅していますので、ぜひ最後までご覧ください。
五老星とは?世界政府最高権力の正体
五老星とは、天竜人の最高位に位置する5人の世界貴族であり、世界政府の最高権力者です。
聖地マリージョアのパンゲア城内にある「権力の間」を拠点とし、サイファーポールや海軍に直接命令を下す立場にあります。
海軍元帥のサカズキですら、五老星の前では中間管理職に過ぎないという圧倒的な地位の高さが特徴です。
原作第233話で初登場を果たしましたが、全員の名前が判明したのは第1086話でのことでした。
初登場から実に21年もの間、謎に包まれていたキャラクター群と言えるでしょう。
5人の名前にはそれぞれ太陽系の惑星をもじったものが含まれており、全員が「○○武神」という肩書を持っています。
年齢は200歳以上と推定されており、22年以上前から容姿がまったく変わっていません。
この不老の理由は、後述するイム様との「深々海契約」にあると考えられています。
五老星の全メンバーと能力一覧
五老星の各メンバーは、それぞれ異なる変身能力と武神としての役割を持っています。
エッグヘッド編の第1110話で全員の変身後の姿が判明し、日本の妖怪からヨーロッパの伝説上の怪物まで、多彩なモチーフが採用されていることが明らかになりました。
以下が、各メンバーの基本情報をまとめた一覧です。
| 名前 | 肩書 | 変身能力 | 由来の惑星 | 外見モデル |
|---|---|---|---|---|
| ジェイガルシア・サターン聖 | 科学防衛武神 | 牛鬼 | 土星 | マルクス |
| マーカス・マーズ聖 | 環境武神 | 以津真天 | 火星 | 板垣退助 |
| トップマン・ウォーキュリー聖 | 法務武神 | 封豨 | 水星 | ゴルバチョフ |
| イーザンバロン・V・ナス寿郎聖 | 財務武神 | 馬骨 | 金星 | ガンジー |
| シェパード・十・ピーター聖 | 農務武神 | サンドワーム | 木星 | リンカーン |
注目すべき点として、通常の悪魔の実能力者であれば「○○の実 モデル:□□」と明記されますが、五老星についてはそのような記述が一切ありません。
変身能力の由来が悪魔の実なのか、イム様との契約によるものなのかは、現時点でも議論が続いている重要なテーマです。
五老星の強さを支える能力と特性
不死身レベルの再生力
五老星の最も際立った特性は、常識を超えた再生能力にあります。
ギア5のルフィが放った全力の攻撃を受けても傷一つ残らず、ドリーとブロギーに胴体を真っ二つにされたピーター聖でさえ復活を遂げました。
特筆すべきは、欠損した体だけでなく体外に飛び散った血液まで消える描写が確認されている点です。
一般的な再生能力とは明らかに異質であり、「怪我をした事実そのものを巻き戻す」時間操作に近い能力ではないかという見方もあります。
この再生力はイム様との深々海契約によって付与されたものと考えられており、サターン聖が契約を解除された瞬間に即死したことがその根拠となっています。
五芒星(アビス)によるワープ
五老星は「五芒星(アビス)」と呼ばれる魔法陣のようなものを通じて、長距離の瞬間移動が可能です。
エッグヘッド編では、マリージョアの権力の間からエッグヘッドまで一瞬でワープする様子が描かれました。
深々海契約の締結者は自ら五芒星を生成する能力も持っており、移動手段としての実用性は極めて高いと言えます。
テレパシーによる遠隔通信
五老星同士は電伝虫を使わずにテレパシーで会話できることが、第1109話の描写で明らかになっています。
エッグヘッドにいるサターン聖と権力の間にいる他の4人が、念波のようなもので状況を共有する場面が確認されました。
この能力は戦場における連携に絶大な効果を発揮するほか、情報漏洩のリスクを完全に排除できるという利点があります。
覇王色の覇気
五老星は全員が覇王色の覇気を使用可能であると見られています。
ウォーキュリー聖による覇王色の咆哮、ナス寿郎聖やサターン聖、マーズ聖の覇王色使用が作中で確認済みです。
ピーター聖については明示的な描写はないものの、他の4人が使えることから全員が覇王色の持ち主であるというのが一般的な見解です。
エッグヘッドでルフィの攻撃がまったく通じなかった理由として、五老星自身の覇王色で相手の攻撃を無効化していたという説が多くのファンに支持されています。
五老星の強さランキング最新版
第1位:イーザンバロン・V・ナス寿郎聖
五老星の中で最も強いと広く評価されているのが、財務武神のナス寿郎聖です。
馬骨の姿に変身すると、骨だけの馬の下半身で圧倒的な速度を誇りつつ、上半身を人間形態に切り替えて刀による斬撃を繰り出すという、他に類を見ない人獣型の応用力を持ちます。
ラボフェーズを居合い斬りで真っ二つにした描写は、五老星随一の攻撃力を象徴する場面でしょう。
短時間で複数のパシフィスタを斬り伏せる速度、覇王色の覇気の使用確認、さらには氷結能力まで披露しており、攻撃手段の多彩さでも群を抜いています。
加えて、愛刀が最上大業物の初代鬼徹であることが第1117話でほぼ確定しました。
ゾロとの鍔迫り合いで互いの刀が鬼徹であると認識し合うシーンは、今後の対決を予感させる重要な伏線となっています。
「一人だけ格が違う」という評価は、ファンコミュニティで広く共有されている見解です。
第2位:トップマン・ウォーキュリー聖
法務武神のウォーキュリー聖は、五老星屈指の防御力と威圧感を誇る存在です。
封豨の姿に変身した際に放った覇王色の咆哮は、エッグヘッド島全体を揺るがすほどの規模でした。
ルフィのギア5による攻撃を受けても傷が残らず、ドリーとブロギーの巨人族コンビの攻撃にも耐え抜いた耐久力は、「カイドウ以上の防御力」と称されることもあります。
牙を刃に変換して攻撃する能力も持ち合わせており、防御一辺倒ではない戦闘力を見せつけました。
多くのファンがナス寿郎聖と並ぶ「2トップ」として評価しており、ランキングでは常に上位に位置づけられています。
第3位:マーカス・マーズ聖
環境武神のマーズ聖は、五老星の中で唯一の飛行能力を持つメンバーです。
以津真天という巨大な怪鳥の姿に変身し、空中からの奇襲や広範囲への咆哮攻撃を得意とします。
エッグヘッドでは研究室を破壊する強力な光線攻撃も確認されており、攻撃力は申し分ありません。
ベガパンクの配信装置を探索するためにラボフェーズ上空を飛行した場面では、偵察能力としての有用性も示されました。
飛行による機動力と多彩な遠距離攻撃を兼ね備えたバランス型の戦闘スタイルが特徴ですが、ナス寿郎聖とウォーキュリー聖の2トップにはやや及ばないというのが一般的な評価です。
第4位:シェパード・十・ピーター聖
農務武神のピーター聖は、サンドワームの姿に変身し、地中を自在に移動できる奇襲特化型のメンバーです。
地中からの不意打ちでルフィを一時的に丸呑みにした場面は、読者に大きなインパクトを与えました。
ただし、ドリーとブロギーに胴体を真っ二つにされた描写があり、他の五老星に比べて正面戦闘での耐久力にやや不安が残ります。
再生力によって復活したものの、この一件は「攻撃が比較的通りやすい」という印象をファンに与えました。
奇襲に成功すれば極めて脅威となる反面、対処法を知られた状態での戦闘では評価が下がるという見方が広がっています。
第5位:ジェイガルシア・サターン聖
科学防衛武神のサターン聖は、五老星内で最も弱いという評価が一般的です。
牛鬼の姿に変身し、毒を噴射する攻撃を持ちますが、ルフィとボニーの協力技によって撃破された唯一の五老星という事実が評価を大きく下げています。
エッグヘッドに最初に赴いた先遣役というリスクの高い役割を担った点は考慮すべきですが、最終的にはルフィの取り逃がしとベガパンクの配信阻止失敗の責任を問われ、イム様に粛清されて死亡しました。
第1125話で描かれたサターン聖の最期は、「何をもって死とするか」というサブタイトルとともに衝撃的な展開として話題を呼んでいます。
ガーリング聖の加入で変わる五老星の力関係
サターン聖の死亡後、科学防衛武神の後任として着任したのがフィガーランド・ガーリング聖です。
ガーリング聖はもともと神の騎士団の最高司令官であり、ゴッドバレー事件における「先住民一掃大会」の優勝者でもあります。
シャンクスの父親である可能性が極めて高いとされており、作者の尾田栄一郎氏も「強さには理由がある」と示唆しています。
神の騎士団時代は深海契約を結んでいましたが、五老星への昇格に伴い深々海契約を締結したと推定されます。
深々海契約による能力が完全に発現すれば、作中最強クラスの戦闘力を持つとの予測が一般的です。
一方で興味深いのは、他の五老星メンバーからガーリング聖が露骨に嫌われているという描写が確認されている点でしょう。
五老星内部の人間関係やパワーバランスに大きな変化が生じており、今後の展開に影響を与える可能性があります。
海外のファンコミュニティでは「現五老星で最強はガーリング聖」という意見も出始めていますが、深々海契約後の戦闘描写がまだないため、評価は暫定的なものにとどまっています。
五老星と四皇はどっちが強いのか
五老星と四皇のどっちが強いのかという疑問は、ファンの間で最も議論されるテーマの一つです。
エッグヘッドでの戦闘を見る限り、ニカの力を覚醒させたルフィと拮抗した戦いを見せていたことから、現役の四皇と同等かやや下回る程度の戦闘力と推定されています。
ただし、この評価には重要な前提条件があります。
五老星の強さの大部分はイム様との深々海契約に由来しており、契約が解除されれば即座に能力を失う可能性が高いという点です。
サターン聖が契約解除と同時に即死したことは、五老星の力がいかに契約に依存しているかを如実に示しています。
つまり、「契約込みであれば四皇クラス」「契約なしであれば大幅に弱体化」という二面性を持っていると考えるのが妥当でしょう。
アニメイトタイムズが発表した最強キャラクターランキング30選(2025年2月)では、五老星は全体の13位に位置づけられています。
1位のルフィや上位に入るシャンクス、ミホークといった四皇クラスのキャラクターと比較すると、やや下の階層に置かれている格好です。
五老星と海軍大将の強さの関係
五老星と海軍大将の強さの比較もまた、ファンの関心が高いテーマです。
作中の立場関係では、海軍元帥のサカズキですら五老星の前では「単なる中間管理職」に過ぎないと描写されています。
しかし、権力の上下関係がそのまま戦闘力の上下を意味するわけではありません。
五老星の再生力と不死身性は契約由来の能力であり、純粋な戦闘技術や覇気の練度で言えば海軍大将と拮抗する可能性も指摘されています。
特に赤犬サカズキのマグマの能力や黄猿ボルサリーノの光の速度は、正面戦闘において五老星に匹敵しうる火力を持つと考えられます。
現時点では五老星と海軍大将が本気で交戦した描写がないため、明確な優劣は判断できません。
ただし、不死身の再生力を加味すれば、総合力では五老星が上回ると見るのが主流の見方です。
イム様との契約が五老星の強さを決める仕組み
契約の3段階と得られる力
五老星の驚異的な能力は、イム様との「深々海契約」によって付与されていると考えられています。
イム様との契約には3つの段階があり、それぞれ「浅海契約」「深海契約」「深々海契約」と呼ばれます。
第1167話で五老星は「深海契約と深々海契約こそが、この世に13人としか結ばれぬ本物の”神”との契約者」と語っています。
| 契約段階 | 対応する地位 | 得られる能力 | イム様による支配の程度 |
|---|---|---|---|
| 浅海契約 | 神の従刃(見習い) | 五芒星の通り抜けのみ | 能力圏内でのみ命令に逆らえない |
| 深海契約 | 神の騎士団(正式メンバー) | 不死の体・超人的筋力・五芒星の生成 | どこにいても命令に逆らえず、思考が影響を受ける |
| 深々海契約 | 五老星 | 不老不死・変身・テレパシー・超人的筋力・五芒星の生成 | 思考そのものがイム様の影響下に置かれる |
13人の内訳は、五老星の5名が深々海契約、神の騎士団の8名が深海契約を締結しているとされています。
例外的に、神の騎士団所属の軍子が深々海契約を結んでいる可能性も示唆されており、契約の厳密な運用にはまだ不明な部分が残っています。
契約解除は死を意味する
契約がイム様の意思で解除された場合、付与された能力は一瞬で失われます。
サターン聖は契約を解除された瞬間に、不老不死の力を失い即座に死亡しました。
この描写から、五老星が200年以上生き続けてきたこと自体が契約の恩恵であり、契約なしでは生存すらできない状態にあることがわかります。
つまり、五老星の強さを語る上で、イム様との契約関係を切り離して考えることはできないのです。
なお、第1171話ではイム様自身も「契約には代償を伴う」と発言しており、契約者数の上限が13人である背景には、イム様側の負担も関係していると考えられます。
五老星は弱すぎるのか?強さの議論を整理
五老星をめぐっては、一部で「弱すぎる」という声が上がることがあります。
この評価の背景には、いくつかの要因が存在します。
まず、エッグヘッド編でルフィや巨人族を倒しきれず撤退した結果が「決定打に欠ける」という印象につながっています。
また、幻獣種と思われる能力者であることが判明した時点で、「非能力者のまま圧倒的に強い」という初期のイメージが崩れたことも影響しているでしょう。
さらに、神の騎士団がロジャー海賊団には何度もズタズタにされていた過去が示唆されており、五老星の実力も同程度ではないかという推測を生んでいます。
一方で、これらの評価は正確ではないとする反論も根強く存在します。
ギア5ルフィの全力攻撃がまったく通じなかった事実は、覇気の練度が最上位クラスであることの証拠と言えます。
ナス寿郎聖によるラボフェーズの両断やウォーキュリー聖の覇王色の咆哮は、攻撃力だけを見ても四皇に匹敵する水準です。
200年以上の実戦経験に裏打ちされた戦闘技術の高さも見逃せない要素でしょう。
「弱すぎる」という評価は不死身の再生力に目を奪われた結果、攻撃面の実力が正当に評価されていないケースが多いと言えるかもしれません。
五老星の弱点は覇王色の覇気
五老星の攻略法として最も有力視されているのが、覇王色の覇気による攻撃です。
第1148話で、ロジャー海賊団のギャバンが覇王色を込めた攻撃で神の騎士団の再生を無効化するシーンが描かれました。
ギャバンはルフィに対して「覇王色の使い方……肝に銘じろ」と発言しており、単純に覇気をぶつけるだけでなく、特定の技術が必要であることが示唆されています。
この描写は、五老星の不死身の再生力が絶対的なものではなく、覇王色の覇気を正しく使いこなせる者には対抗手段があることを意味しています。
エッグヘッドでルフィが五老星にダメージを与えられなかった理由も、覇王色の「使い方」をまだ完全に習得していなかったためと解釈できるでしょう。
今後、ルフィやゾロがこの技術を習得することで、五老星との本格的な戦闘が成立する展開が予想されます。
加えて、エメトが放った超強力な覇王色の覇気によって五老星の変身が解除され、マリージョアに強制送還された場面は、覇王色が五老星にとって致命的な弱点であることを裏付けるものでした。
今後の対戦カード予想と注目ポイント
エルバフ編以降の展開では、五老星と麦わらの一味の本格的な対決が描かれると予測されています。
ファンコミュニティで広く支持されている対戦カード予想は以下の通りです。
| 五老星 | 対戦相手候補 | 根拠 |
|---|---|---|
| ナス寿郎聖 | ゾロ | 初代鬼徹と三代鬼徹の因縁。第1117話での鍔迫り合い |
| ウォーキュリー聖 | ルフィまたは巨人族の長 | 最高耐久力の敵にはニカの力が必要 |
| マーズ聖 | サンジ | 空中戦が可能な飛行能力者同士の対決 |
| ピーター聖 | ドリーとブロギー | エッグヘッドで既に交戦実績あり |
| ガーリング聖 | シャンクス | 父子の因縁による最大の対決 |
特に注目度が高いのは、ナス寿郎聖とゾロの対決です。
初代鬼徹を持つナス寿郎聖と三代鬼徹を持つゾロは、刀を交えた瞬間に互いの鬼徹を認識し合っており、この伏線が本格的な剣士対決へと発展する可能性は非常に高いでしょう。
また、ガーリング聖とシャンクスの親子対決は、物語全体の構成からも最大級のクライマックスになると期待されています。
2026年4月5日からはTVアニメ版のエルバフ編が放送開始予定であり、五老星の戦闘シーンがアニメーションで表現されることで、強さの評価がさらに変動する可能性も見逃せません。
まとめ:五老星の強さランキングと知っておくべき全知識
- 五老星内の強さランキングは1位ナス寿郎聖、2位ウォーキュリー聖、3位マーズ聖、4位ピーター聖、5位サターン聖が一般的な評価である
- 五老星の強さの根幹はイム様との「深々海契約」に由来し、不老不死・変身・テレパシー・ワープなどの能力が付与されている
- 深海契約と深々海契約の締結者は世界で合計13人のみであり、五老星5名と神の騎士団8名がこれに該当する
- 全員が覇王色の覇気を使用可能であり、ルフィのギア5攻撃を無効化するほどの練度を持つ
- 四皇との比較では「契約込みで四皇クラス、契約なしでは大幅弱体化」という二面性がある
- 弱点は覇王色の覇気を正しい技術で込めた攻撃であり、ギャバンが神の騎士団の再生を無効化した描写がその根拠である
- サターン聖の粛清後、ガーリング聖が新メンバーとして加入し、五老星内部の力関係が変動している
- ナス寿郎聖の愛刀が初代鬼徹であることが第1117話でほぼ確定し、ゾロとの対決が最大の伏線となっている
- 五老星が「もとは善良な人物であり深々海契約で支配されているだけ」という考察が最新のトレンドとして広がっている
- エルバフ編の進行とTVアニメ版の2026年4月放送開始により、ランキング評価は今後さらに変動する可能性が高い
