ゲッコーモリアの懸賞金が据え置きな理由と今後の行方を徹底解説

ゲッコー・モリアといえば、スリラーバーク編でルフィたちを苦しめた元王下七武海の一人です。

カゲカゲの実の能力でゾンビ軍団を率い、かつてはカイドウとも渡り合ったとされる実力者でありながら、懸賞金はわずか3億2000万ベリー。

他の元七武海メンバーが制度撤廃後に懸賞金を大幅に引き上げられている中で、モリアだけが23年前と同じ金額に据え置かれている事実に疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。

さらに2025年に入り、モリアが光月家の関係者だったという衝撃的な新情報が明かされ、懸賞金が13億を超えるのではないかという予想や、クロスギルドへの合流説など、今後の展開を巡る議論がかつてないほど盛り上がっています。

この記事では、モリアの懸賞金にまつわるあらゆる疑問を掘り下げ、据え置きの理由から今後の予想まで、網羅的に解説していきます。

目次

ゲッコー・モリアの懸賞金は3億2000万ベリーで確定している

ゲッコー・モリアの懸賞金は、ONE PIECE公式サイトでも明記されている通り3億2000万ベリーです。

この金額は作中で一度も変動しておらず、七武海加盟前から現在に至るまで完全に同じ数字が維持されています。

ここでは、この懸賞金がいつ・どのように決まったのか、その経緯を時系列で整理します。

懸賞金3億2000万ベリーが初めて明らかになった時期と経緯

モリアの懸賞金が3億2000万ベリーであると判明したのは、スリラーバーク編において原作で公表された時点です。

この金額は、モリアが七武海に加盟する以前に世界政府から付けられたものでした。

時系列としては今から約23年前、ゲッコー海賊団の船長としてワノ国・鈴後でカイドウ率いる百獣海賊団と激突した前後の時期に相当します。

当時のモリアはまだ20代で、自ら剣を振るって最前線で戦う「自力本願」の海賊でした。

その実力と知名度が世界政府に認められた結果、3億2000万という金額が設定されたと考えられています。

なお、同時期のルフィの懸賞金が3億ベリーだったことを踏まえると、スリラーバーク編当時の読者からは「七武海にしては金額が近すぎるのではないか」という指摘も少なくありませんでした。

七武海加盟による懸賞金凍結の仕組みとは?

王下七武海に加盟すると、加盟時点の懸賞金が「凍結」されるという仕組みがワンピースの世界には存在します。

七武海は世界政府公認の海賊であり、政府に協力する見返りとして懸賞金の手配が解除されるためです。

つまり、七武海に在籍している間は、どれだけ実力をつけようと新たな悪事を働こうと、懸賞金の数字が更新されることはありません。

この制度のポイントは、加盟するタイミングによって凍結される金額に大きな差が生まれることにあります。

たとえばボア・ハンコックは海賊デビュー戦でいきなり8000万ベリーが付き、そのまま七武海に加盟したため、元懸賞金は8000万ベリーにとどまりました。

一方、モリアは新世界でカイドウと戦うほどのキャリアを積んだ後に加盟しているため、凍結時の金額が3億2000万ベリーと比較的高くなっているわけです。

制度撤廃後も金額が据え置きされた理由

世界会議(レヴェリー)の決議により七武海制度が完全撤廃された後、元七武海のメンバーには新たな懸賞金が付けられました。

しかしモリアの場合、撤廃後も3億2000万ベリーのまま据え置きとなっています。

最大の理由は、制度撤廃時点でモリアが黒ひげ海賊団に捕らえられていたことです。

ハチノス島の牢獄に囚われていたモリアは、七武海撤廃後も目立った海賊活動を行えておらず、世界政府が懸賞金を引き上げるだけの新たな脅威情報を持っていなかったと推測されます。

クロコダイルやハンコックのように、撤廃後に独自の活動で存在感を示したメンバーとは対照的な状況だったと言えるでしょう。

元王下七武海メンバーとの懸賞金を比較すると際立つ違い

モリアの懸賞金がいかに特殊な位置にあるかは、他の元七武海メンバーと比較することで明確になります。

同じ「元七武海」という肩書を持ちながら、制度撤廃後の懸賞金には驚くほどの格差が生まれました。

ハンコックやクロコダイルが10倍以上に跳ね上がったのはなぜか

七武海制度の撤廃後、最も劇的な変化を見せたのがハンコックとクロコダイルです。

ハンコックは元懸賞金8000万ベリーから16億5900万ベリーへと約20倍に跳ね上がりました。

クロコダイルに至っては8100万ベリーから19億6500万ベリーへと約24倍の上昇を記録しています。

ハンコックの場合は、七武海撤廃直後に攻め込んできた海軍を覇王色の覇気で撃退するという実績が評価されました。

クロコダイルはミホークと手を組んでクロスギルドを設立し、海軍に懸賞金をかけるという前代未聞の事業を展開したことで、世界政府にとっての脅威度が桁違いに上昇しています。

いずれも撤廃後に「世界政府に対する明確な脅威」を示したことが、大幅な引き上げの根拠となりました。

以下の表で、元七武海メンバーの懸賞金の変動を一覧で確認できます。

キャラクター 元懸賞金(凍結時) 撤廃後の懸賞金 変動倍率
ミホーク 不明 35億9000万 ―
バギー 1500万 31億8900万 約212倍
クロコダイル 8100万 19億6500万 約24倍
ハンコック 8000万 16億5900万 約20倍
ジンベエ 2億5000万 11億 4.4倍
ウィーブル 4億8000万 4億8000万 据え置き
モリア 3億2000万 3億2000万 据え置き
ドフラミンゴ 3億4000万 収監中 ―
くま 2億9600万 特殊事情 ―

モリアとウィーブルだけが据え置きされた共通点

この表を見ると、モリアとウィーブルだけが撤廃後も懸賞金が全く変わっていないことが分かります。

両者に共通するのは、七武海撤廃後に「自由な状態で目立った活動を行えていなかった」という点です。

モリアはハチノス島で黒ひげに捕らえられており、ウィーブルも海軍に身柄を拘束されていました。

世界政府にとっての「現在進行形の脅威」が確認できない以上、懸賞金を引き上げる根拠が不足していたというのが据え置きの本質的な理由でしょう。

ミホークの35億超やバギーの31億超と比べて低すぎるのか

ミホークの35億9000万ベリーやバギーの31億8900万ベリーと比較すると、モリアの3億2000万ベリーは約10分の1以下です。

ただし、この比較には注意が必要です。

ミホークは世界最強の剣士としての実力が反映され、バギーはクロスギルドの表向きのトップとして四皇に祭り上げられた結果の金額です。

つまり、モリアの懸賞金が「低すぎる」のではなく、他のメンバーの金額が撤廃後の活動によって「跳ね上がった」と捉える方が正確でしょう。

モリア自身の実力や過去の実績を正当に評価すれば、現在の3億2000万ベリーが妥当とは言い難いという見方が一般的です。

モリアの懸賞金が実力に見合わないと言われる根拠

3億2000万ベリーという金額は、モリアの過去の実績や潜在能力と照らし合わせると、過小評価ではないかという議論が絶えません。

ファンの間では「実力に見合わない懸賞金」の代表例として挙げられることも多く、その根拠にはいくつもの材料が存在します。

全盛期にカイドウと渡り合った過去が示すポテンシャル

モリアの懸賞金が過小評価だと言われる最大の根拠は、かつて四皇カイドウと「ライバル」と称されるほどの関係にあったという事実です。

原作第483話付近でニコ・ロビンが言及した通り、モリアは新世界でカイドウと激突した経歴を持ちます。

結果的には敗北して仲間を全滅させられたものの、四皇と正面から戦えるだけの実力があったことは確かです。

23年前の体型は現在とは全く異なり、痩身で戦闘向きの体格をしていたことがSBSやフラッシュバックの描写から確認できます。

カイドウの懸賞金が46億1110万ベリーであることを考えると、全盛期のモリアは少なくとも10億から20億クラスのポテンシャルを持っていたと推測する声が多く聞かれます。

覇王色の覇気を受けても無傷だった頂上戦争での実績

マリンフォード頂上戦争において、ルフィが覇王色の覇気を発動した際、周囲の海兵や海賊が次々と倒れる中、モリアは全く影響を受けませんでした。

覇王色の覇気に耐えられるということは、それ自体が相当な実力の証明です。

さらに同じ戦争で、白ひげ海賊団10番隊隊長のキュリエルと交戦しながらも目立った負傷がなかったことも確認されています。

頂上戦争時点では既に「弱体化した」と評されていたモリアですが、それでも四皇の部隊指揮官クラスと渡り合えていたことは見逃せない事実です。

黒ひげが勧誘した事実が物語る評価の高さ

黒ひげことマーシャル・D・ティーチは、「弱い者は仲間にしない」という明確な方針を持つ海賊です。

そのティーチが、ハチノス島に乗り込んできたモリアに対して「おれの船に乗れ」と勧誘したという事実は、モリアの能力が海賊の頂点に立つ者からも一目置かれていたことを示しています。

カゲカゲの実の能力は、強力な影を集めるほど本人が強化される上、ゾンビ軍団という替えの利く戦力を無限に生み出せるという特異性を持ちます。

単純な戦闘力だけでなく、戦略的価値を含めたモリアのポテンシャルは、3億2000万ベリーという数字では到底測れないものがあるでしょう。

ジンベエに「弱くなった」と言われた弱体化の経緯

一方で、モリアが弱体化したこともまた事実です。

頂上戦争でジンベエはモリアに対して「影に頼りすぎて弱くなった」と直言しており、実際にジンベエの一撃で大きなダメージを受けている描写があります。

弱体化の原因は明確です。

23年前のカイドウ戦で仲間を全滅させられたモリアは、精神的に深い傷を負い、「他力本願」をモットーとする海賊へと変貌しました。

自ら鍛錬することを放棄し、ゾンビや影に全てを任せるスタイルに移行した結果、全盛期と比べて格段に実力が低下したのです。

スリラーバーク時点のルフィ(懸賞金3億)に敗北したのも、この弱体化が大きく影響しています。

つまり、モリアの懸賞金が「低い」のは全盛期の実力に対してであり、弱体化した現在のモリアに対してはある意味で「妥当に近い」という二重構造が存在しているわけです。

王下七武海をクビになった背景とドフラミンゴの襲撃事件

モリアは王下七武海の中でも異例の形で地位を失ったキャラクターです。

自ら辞めたのではなく、世界政府から事実上のクビを宣告され、さらに命まで狙われるという壮絶な顛末をたどりました。

世界政府がモリアの抹殺を命じた本当の理由とは

頂上戦争が終結した直後、モリアはドフラミンゴとパシフィスタの部隊によって襲撃されます。

ドフラミンゴはモリアに対して「お前は弱すぎる」と告げ、七武海としての資格がないことを宣言しました。

表向きの理由は「七武海にふさわしくない弱さ」ですが、世界政府があえて「戦死扱い」にしようとした点は注目に値します。

単に七武海をクビにするだけなら、除名の公表で済む話です。

それにもかかわらず暗殺を選んだのは、モリアを生かしておくこと自体が政府にとってリスクだったことを示唆しています。

後に判明した光月家との関係性を踏まえると、政府はモリアの素性について何らかの情報を掴んでいた可能性も考えられます。

センゴクより「もっと上」からの指令が意味すること

ドフラミンゴがモリアに語った重要なセリフがあります。

「センゴクじゃねぇ、もっと上だ」という言葉です。

当時の海軍元帥であるセンゴクよりも上位の存在、すなわち五老星からの直接指令でモリアの抹殺が決定されたことが示唆されました。

五老星が直接関与するということは、モリアの存在が世界政府の中枢にとって看過できない脅威だったことを意味します。

単なる「弱い七武海を切る」という判断であれば、海軍元帥の権限で十分なはずです。

この不自然なまでに高い判断レベルは、モリアの背景に世界政府が隠したい「何か」が潜んでいたことを強く匂わせています。

アブサロムの能力で辛うじて脱出できた経緯

ドフラミンゴとパシフィスタに追い詰められたモリアでしたが、最終的には脱出に成功しています。

この脱出を可能にしたのが、部下アブサロムのスケスケの実の能力でした。

アブサロムは透明化の能力を使ってモリアを不可視状態にし、ドフラミンゴの目から逃れさせたのです。

ドフラミンゴは「逃げたか」と認識しつつも深追いはせず、「どうせ傷で死ぬだろう」と楽観的な見通しを示しました。

しかしモリアは生き延び、2年後にはアブサロムを救出するためにハチノス島へ単身乗り込むことになります。

部下の命を救うために四皇の本拠地に突入するという行動は、「他力本願」を標榜するモリアの意外な一面を見せるエピソードとなりました。

ルフィがモリアを倒しても懸賞金に反映されなかった裏事情

スリラーバーク編でルフィはモリアに勝利していますが、この勝利はルフィの懸賞金に一切反映されませんでした。

七武海を撃破したにもかかわらず懸賞金が上がらないという不可解な事態の裏には、世界政府による組織的な隠蔽が存在しています。

スリラーバーク事件が新聞でもみ消された理由

七武海の敗北は、世界政府にとって極めて都合の悪いニュースです。

七武海は政府公認の海賊であり、海賊たちへの「抑止力」として機能している存在です。

その七武海がルーキー海賊に敗れたとなれば、政府の権威と七武海制度の信頼性が根本から揺らぎます。

このため世界政府は、スリラーバーク編でのモリア敗北を新聞に掲載させず、事実上のもみ消しを行いました。

世間的にはモリアが敗北した事実は知られておらず、ルフィの戦績としても認識されていないため、懸賞金に反映されなかったのです。

くまに全員抹殺が命じられた隠蔽工作の全貌

情報漏洩を防ぐための手段として、世界政府はさらに踏み込んだ措置を講じています。

五老星の命令を受けたバーソロミュー・くまに対して、スリラーバークの生存者全員の抹殺が指示されました。

モリアの敗北を目撃した者を一人残らず消すことで、情報の完全な封殺を図ったわけです。

しかし、くまはこの命令を独自の判断で無視しました。

くまが命令に従わなかった真意は当時明かされませんでしたが、後にくまが革命軍のスパイであったことが判明し、政府の命令を忠実に実行する立場にはなかったことが分かっています。

結果として生存者は残りましたが、スリラーバーク事件の詳細が世間に広まることはなく、隠蔽は事実上成功しました。

クロコダイル撃破時にも使われた同じ手口

モリア戦に先立つアラバスタ編でも、同様の隠蔽が行われた前例があります。

ルフィは王下七武海のクロコダイルを撃破しましたが、政府はこの事実を公にせず、アラバスタ王国の危機を救ったのは海軍大佐のスモーカーであるという虚偽の報告に差し替えました。

七武海制度の威信を維持するために、ルーキー海賊による七武海撃破という事実を繰り返し隠蔽してきたことが分かります。

モリアの件もクロコダイルの件も、世界政府が「体制の安定」のためにどれだけの情報操作を行っているかを如実に示すエピソードです。

ルフィの懸賞金が実際の戦績を正確に反映していない背景には、こうした組織的なもみ消しが深く関わっています。

光月モリアの正体判明で懸賞金が13億超に跳ね上がる可能性

2025年9月に公開された原作第1158話で、モリアの素性に関する衝撃的な情報が明かされました。

この新情報は、モリアの懸賞金を13億ベリー超にまで押し上げる可能性を秘めた重大な伏線として、ファンの間で大きな話題を呼んでいます。

第1158話の扉絵で明かされたワノ国・鈴後との衝撃的な関係

原作の扉絵連載「鬼の子ヤマトの金稲荷代参」において、ワノ国・鈴後にある墓が描かれました。

墓碑に刻まれていた名前は「光月もりあ」。

鈴後の住民たちによれば、光月もりあは「鈴後育ちの英雄」であり、村をカイドウの支配から守るために戦い、遺体も残さずに亡くなった人物とされています。

実際にはモリアは生存しており、この墓は慰霊碑としての意味合いを持つものです。

ONE PIECEの公式設定でモリアは「西の海(ウエストブルー)生まれ」とされていますが、幼少期に何らかの理由でワノ国に漂着し、鈴後の人々に引き取られて育ったことがFandom Wikiの情報からも確認できます。

鈴後の人々はモリアの強さを認め、ワノ国で最も尊い家名である「光月」の名を与えたのです。

「ゲッコー」は「光月」のアナグラムだと言える根拠

「ゲッコー」と「光月(こうげつ)」の関係は、日本語の音の並びを分析すると明確になります。

「光月」を音読みすると「こうげつ」となり、音の構成要素を並び替えると「げっこう」に変換できます。

そして「げっこう」をカタカナ表記にすると「ゲッコウ」、つまり「ゲッコー」とほぼ一致します。

尾田栄一郎先生は作中でアナグラムや言葉遊びを多用する作家として知られており、この名前の一致は偶然ではなく意図的な伏線であったと広く受け止められています。

モリアがワノ国を離れた後に「光月」の名を封じ、「ゲッコー」というアナグラムを海賊名として使用したという解釈は、現時点で最も有力な説です。

ポーネグリフを読める可能性が政府にとって最大の脅威になる理由

光月家といえば、世界の秘密が刻まれたポーネグリフを作った一族として知られています。

光月家の者はポーネグリフの古代文字を読み書きする技術を代々受け継いでおり、作中ではこの能力を持つ人物が世界政府にとって最大級の脅威として扱われてきました。

ニコ・ロビンの懸賞金が子供の頃から7900万ベリーだったのも、古代文字の解読能力を危険視されたためです。

もしモリアが光月家の関係者として古代文字を読める能力を持っていた場合、世界政府から見たモリアの「危険度」は一変します。

現時点ではモリアがポーネグリフを解読できるかどうかは確定していませんが、頂上戦争後に五老星が直々にモリアの抹殺を命じた背景として、光月家の血筋を警戒していたのではないかという考察は非常に説得力があります。

仮にこの情報が世界政府に認知された場合、モリアの懸賞金が13億ベリーを超えるどころか、ニコ・ロビンに匹敵する「特別扱い」を受ける可能性すらあるでしょう。

クロスギルドへの合流が確実視されている理由

モリアがペローナによってハチノス島から救出された後、その動向は原作で明示されていません。

しかしファンの間では、モリアがクロスギルドに合流するという見方がほぼ定説となっています。

ここでは、合流が確実視される3つの根拠を整理します。

ペローナとミホークの繋がりが合流への最短ルート

モリアの合流説を最も強く裏付けるのが、ペローナとミホークの関係です。

ペローナは2年間の空白の期間中、ミホークの城に滞在していたことが原作で描かれています。

モリアをハチノス島から救出したのがペローナであることを考えると、救出後にミホークの元へ合流するのは極めて自然な流れです。

そしてミホークは現在、クロスギルドの実質的な最高戦力として組織の中核を担っています。

ペローナを介したミホークとの接点は、モリアがクロスギルドに加わる最も現実的な経路と言えるでしょう。

元七武海が集結する組織としての受け皿になる構図

クロスギルドには現在、元七武海のクロコダイルとミホーク、そして表向きのトップであるバギーが在籍しています。

ファンブックの情報からペローナの加入も示唆されており、元七武海関連の人物が集まる構図が強まっています。

モリア自身も元七武海であり、世界政府に命を狙われた過去を持つ点でクロコダイルやミホークと境遇を共有しています。

反世界政府の立場を取る海賊の連合体という性格上、モリアにとってクロスギルドは最も居心地の良い受け皿になると考えられています。

黒ひげへの復讐心がクロスギルドの戦略と一致する

モリアには黒ひげに対する強い遺恨があります。

部下のアブサロムを殺され、その能力をシリュウに奪われ、さらに自身も捕らえられて牢に入れられた経験は、モリアにとって許しがたい屈辱だったはずです。

クロスギルドが今後、四皇クラスの勢力と対峙する展開が予想される中で、黒ひげ海賊団との衝突は十分にあり得るシナリオです。

モリアの黒ひげに対する個人的な復讐心と、クロスギルドの組織的な戦略が合致するという点も、合流の可能性を後押しする要因と言えます。

モリアの懸賞金は今後どこまで上がるのか?予想される3つのシナリオ

現在3億2000万ベリーのモリアの懸賞金が今後変動するとすれば、どの程度の金額になるのでしょうか。

展開次第で大きく異なる3つのシナリオを検討します。

クロスギルド合流のみの場合に想定される金額帯

クロスギルドに合流するだけで目立った個人的活動がない場合、懸賞金は5億から8億ベリー程度に上昇すると予想されています。

クロスギルドは四皇バギーの傘下という位置づけであり、所属するだけで世界政府にとっての脅威度は確実に上がります。

ただし、元七武海としてのベース評価が3億2000万ベリーにとどまっているため、組織所属だけで劇的な上昇は見込みにくいという見方もあります。

光月家の秘密が世界政府に露見した場合の急騰シナリオ

光月家の関係者であることが世界政府に正式に認知された場合、懸賞金は一気に13億から20億ベリー超にまで跳ね上がる可能性があります。

前述の通り、ポーネグリフの解読能力は世界政府が最も恐れる脅威の一つです。

ニコ・ロビンが子供の頃から高額の懸賞金をかけられていた前例を考えると、光月家の一員としてのモリアに対する政府の警戒度は計り知れません。

加えてクロスギルドという強大な組織に属している状態でこの情報が露見すれば、組織の危険度とモリア個人の情報的脅威が掛け合わされ、懸賞金が13億ベリーを大きく超えるシナリオも十分に考えられます。

最終章でモリアが果たす役割と懸賞金の最終予想

ONE PIECEが最終章に突入した今、モリアが単なる脇役で終わる可能性は低くなっています。

光月家の出自、ポーネグリフとの関連性、カイドウ撃破後のワノ国との因縁、そしてクロスギルドへの合流と、物語の核心に絡む要素をモリアは複数抱えています。

最終章で重要な役割を果たすことになれば、最終的な懸賞金は15億から20億ベリー前後に落ち着くのではないかという予想が一般的に多く見られます。

全盛期の実力がカイドウに迫るものだったとすれば、この金額は決して非現実的ではないでしょう。

ただし、これらはあくまでファンの予想であり、原作での今後の展開次第で大きく変わり得る点には留意が必要です。

ゲッコー・モリアの懸賞金にまつわるよくある疑問

最後に、モリアの懸賞金について読者から寄せられることの多い疑問を整理します。

懸賞金ランキングで現在何位に位置しているのか

2025年時点の最新ランキングでは、モリアの懸賞金3億2000万ベリーは全体で53位から54位付近に位置しています。

同額の3億2000万ベリーにはバジル・ホーキンスとジュエリー・ボニーが並んでおり、元七武海としては最下位クラスの順位です。

なお、ランキング1位はゴール・D・ロジャーの55億6480万ベリー、存命キャラクターではルフィの30億ベリーが上位に入っています。

手配書に記載された「CASE CLOSED」の意味とは

モリアの手配書には一時期「CASE CLOSED」(事件終結)というステータスが記載されていました。

これは頂上戦争後に世界政府がモリアを「戦死扱い」としたことに対応する表記です。

つまり、モリアは公式には死亡したことにされ、手配の必要がなくなったと処理されていたわけです。

七武海制度撤廃後に再手配された際には、このステータスは解除され、通常の手配書に戻っていると考えられます。

全盛期の実力から推定される本来の懸賞金はいくらか

全盛期のモリアに対して本来付けられるべき懸賞金について、ファンの間では10億から20億ベリーという推測が主流です。

根拠としては、カイドウと渡り合えるほどの戦闘力を持っていたこと、カゲカゲの実の能力が持つ戦略的な脅威度、そして1000体の影を取り込むシャドーズ・アスガルドの潜在能力が挙げられます。

ただし「カイドウと互角だった」のか「カイドウに挑めるほど強かった」のかは解釈が分かれるポイントです。

互角だったとすればカイドウの46億ベリーに近い数字も理論上はあり得ますが、最終的に完敗した事実を踏まえると、10億から15億ベリー程度が現実的なラインとして広く支持されています。

まとめ:ゲッコーモリアの懸賞金から読み解く過去・現在・未来

  • ゲッコー・モリアの懸賞金は3億2000万ベリーで、23年間一度も変動していない
  • 七武海加盟時に凍結され、制度撤廃後も目立った活動がなかったため据え置きとなった
  • 他の元七武海メンバーと比較すると、モリアとウィーブルだけが金額据え置きである
  • ハンコックやクロコダイルは撤廃後の活動により懸賞金が10倍から24倍に跳ね上がった
  • 全盛期にカイドウと渡り合った実績から、本来の実力に対して過小評価だと広く言われている
  • カイドウ戦後に他力本願へ転じ自己鍛錬を放棄したことで、実力が大きく低下した
  • ルフィによるモリア撃破は世界政府に隠蔽され、懸賞金には反映されなかった
  • 第1158話で光月家との関係が示唆され、ポーネグリフ解読者としての危険度が浮上している
  • クロスギルドへの合流がペローナとミホークの繋がりを軸にほぼ確実視されている
  • 光月家の秘密が露見した場合、懸賞金が13億ベリー超に急騰する可能性がある
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