「きみの横顔を見ていた」が何巻まで出ているのか、完結したのかどうか気になっている方は多いのではないでしょうか。
この作品は連載中に2度の長期休載を挟んでおり、最新刊の発売状況が分かりにくくなっています。
この記事では、コミックの巻数や各巻の発売日、既刊の情報から完結巻の発売予定まで、全巻にわたる情報を網羅的に整理してお届けします。
購入を検討している方やストーリーの続きが気になっている方にとって、必要な情報がすべて見つかる内容となっています。
きみの横顔を見ていたは全何巻で完結?結論を先にお伝えします
「きみの横顔を見ていた」は全5巻で完結する作品です。
2026年3月時点では1巻から4巻までが発売済みで、最終巻となる5巻は2026年4月13日に発売が予定されています。
本編は別冊フレンド2026年2月号(2026年1月13日発売)に掲載された第20話をもって完結しました。
つまり、雑誌連載としてはすでに物語が完結しており、単行本としての完結を待っている状態です。
なお、一部のサイトやAI生成の回答では「全4巻完結」と表示されるケースがありますが、これは誤りです。
正確には全5巻構成であり、5巻の発売をもって単行本としても完結となります。
全巻の発売日一覧と各巻の内容を紹介
ここでは、コミックス全5巻の発売日と各巻のおおまかな内容を一覧でまとめます。
| 巻数 | 発売日 | 視点人物 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| 1巻 | 2022年9月13日 | 光(ひかり) | 528円 |
| 2巻 | 2023年2月13日 | 大谷 | 528円 |
| 3巻 | 2024年2月13日 | 麻里 | 528円 |
| 4巻 | 2024年8月9日 | 朝霧 | 550円 |
| 5巻 | 2026年4月13日(予定) | 松平先生+光 | 627円 |
この作品の大きな特徴は、巻ごとに主人公(視点人物)が交替する群像劇スタイルを採用している点にあります。
1巻:平凡な少女・光の物語
1巻の主人公は、自分を「平凡」だと思い込んでいる高校1年生の光です。
恋愛とは縁遠い日々を過ごしていた光が、クラスのムードメーカーである大谷と学年一のイケメン朝霧から話しかけられたことで物語が動き始めます。
親友の美少女・麻里に見合う男子を探す日々の中で、光自身の恋心が芽生えていく様子が丁寧に描かれています。
2巻:愛されキャラ・大谷の視点
2巻では視点が大谷へと切り替わります。
クラスの人気者として振る舞う大谷が、実は密かに想いを寄せている相手の存在が明らかになっていきます。
光から見た大谷と、大谷自身の内面とのギャップが味わえるのがこの巻の醍醐味です。
3巻:人見知り美少女・麻里の恋
3巻の主人公は、光の親友である美少女・麻里です。
読書感想文をきっかけに国語教師の松平先生に心惹かれていく麻里の姿が、繊細なタッチで描かれています。
休載を経て約1年ぶりの発売となったため、ファンにとっては待望の一冊となりました。
4巻:学年一のイケメン・朝霧の想い
4巻ではついに朝霧が主人公として登場します。
光が大谷に片想いしていると知りながらも、光への気持ちを抑えられない朝霧の葛藤が中心となります。
片想い相手の横顔を見つめるというタイトルの意味が、この巻で一層深く響いてくるでしょう。
5巻(完結巻):すべての恋が結実する最終巻
5巻は完結巻であり、「5人目の主人公」として国語教師・吹奏楽部顧問の松平が登場します。
15歳の春に電車の中で出逢った人に心惹かれた松平の過去が描かれた後、物語は再び高校生4人の夏へと戻ります。
朝霧との約束を果たすため、光が大谷に気持ちを伝えようと決意する展開が待っており、すべての恋の行方が明らかになります。
208ページ、定価627円(税込)で、講談社コミックス別冊フレンドから刊行されます。
休載が2度あった理由と連載再開までの経緯
「きみの横顔を見ていた」の巻数に対して連載期間が長い背景には、2度にわたる長期休載があります。
購入を検討する際に知っておきたいポイントですので、時系列で整理します。
1度目の休載:2023年3月~10月
2023年3月、制作上の都合により連載が休止されました。
当初2023年5月号での連載再開が予定されていましたが、再開はさらに延期となっています。
この影響で、本来2023年8月に発売予定だった3巻の刊行も延期されました。
最終的に2023年10月13日発売の別冊フレンド11月号にて、カラー付き・50ページの大増量で連載が再開されています。
2度目の休載:2024年9月~2025年12月
4巻発売後の2024年9月末から、再び制作上の都合による休載に入りました。
公式サイトでは「2025年初頭ごろ発売予定だったコミックス5巻の発売も延期」と告知されており、読者の間では再開時期を心配する声が多く上がっていました。
約1年3か月という長い休載期間を経て、2025年12月発売の別冊フレンドにてカラー付きで連載が再開されています。
再開後は毎月掲載が続き、2026年1月13日発売の号で一気に最終話を迎えました。
既刊4巻と5巻の購入方法・価格情報
現在購入できるコミックスの情報を整理します。
紙の単行本
既刊の1巻から4巻は全国の書店およびネット書店で購入可能です。
全巻セットでの販売も一部のショップで取り扱いがあり、まとめ買いを希望する方には便利でしょう。
5巻は2026年4月13日発売予定で、Amazon、楽天ブックス、TSUTAYAなど主要なネット書店ですでに予約を受け付けています。
全5巻をすべて新品で揃えた場合の合計金額は約2,761円(税込)となります。
電子書籍版
Kindle、BookLive、Renta!、めちゃコミックなど主要な電子書籍ストアで配信されています。
また「ベツフレプチ」として話単位での電子配信も行われており、全16話が配信済みです。
話売りで少しだけ試し読みしたい場合や、特定の話数だけ読み返したい場合に便利な選択肢といえます。
ただし、全巻を無料で読めるアプリやサービスは確認されていません。
一部ストアで1冊分の無料キャンペーンが実施されることはありますが、全巻通読には購入が必要です。
韓国語版
海外展開として韓国語版も刊行されており、1巻から4巻まで発売済みです。
韓国語版には缶バッジやクリアファイル、イラストカード付きの特装版も存在し、コレクターズアイテムとしての需要もあるようです。
第48回講談社漫画賞を受賞した実力派作品
「きみの横顔を見ていた」は2024年5月14日に発表された第48回講談社漫画賞の少女部門を受賞しています。
同回では少年部門を「葬送のフリーレン」、総合部門を「メダリスト」が受賞しており、話題性の高い回として注目を集めました。
贈呈式は2024年7月31日に都内で開催されています。
この受賞をきっかけに作品の知名度は大きく上昇し、4巻には「講談社漫画賞受賞作」の帯が付けられました。
受賞を機に読み始めた新規読者も多く、別冊フレンドの看板作品としての地位を確立しています。
また、全国書店員が選ぶランキングなど各種漫画賞でも高い評価を受けており、少女漫画の枠を超えた支持を獲得しているといえるでしょう。
読者の評判と口コミ傾向を分析
多くの読者から高い評価を得ている本作ですが、具体的にどのような点が支持されているのかを整理します。
高く評価されているポイント
Amazonでは全巻を通じて星4.8という非常に高い評価を獲得しており、レビュー数も243件を超えています。
多くのユーザーが評価しているのは、繊細な心理描写と絵の美しさです。
「切ないけれど切なすぎない絶妙なバランスの群像劇」という声が代表的で、読後感の良さを支持する意見が目立ちます。
また、4人の視点が交替する構成そのものを高く評価する声も多く、同じ場面を別の人物の目線で見ることで物語の奥行きが増す仕掛けが好評です。
「1巻が終わるのが寂しいくらいあっという間に読み進んでしまう」というコメントに代表されるように、ページをめくる手が止まらないという読者が少なくありません。
キャラクター人気
読者の間では朝霧の人気が特に高い傾向にあります。
一途に光を想い続ける姿に心を動かされたという感想が数多く寄せられています。
一方で、「主人公の光がひたむきで応援したくなる」「大谷の不器用な優しさが魅力的」「麻里の内面の葛藤にリアリティがある」など、4人それぞれに熱心なファンがついている点もこの作品の特長です。
注意すべき点
一方で、「男子キャラクターの顔が似ていて見分けにくい」という指摘が複数の読者から出ています。
特に序盤は大谷と朝霧の区別がつきにくいと感じる方がいるようです。
読み進めるうちにキャラクターの表情や雰囲気の違いが分かるようになりますが、最初は戸惑う可能性がある点は知っておくとよいでしょう。
番外編の連載状況と単行本収録について
本編が完結した後、別冊フレンドでは番外編の連載がスタートしています。
2026年2月13日発売の別冊フレンド3月号から番外編の掲載が始まり、2026年3月13日発売の4月号では番外編の3話目が掲載されました。
2026年3月時点でも番外編の連載は続いている状況です。
ここで注意したいのは、2026年4月13日発売の5巻(完結巻)には番外編が収録されないという点です。
作者本人がSNSで明言しており、番外編を読みたい場合は別冊フレンド本誌を購入するか、電子版の雑誌を利用する必要があります。
番外編が今後単行本としてまとめられるかどうかは、2026年3月時点では未発表です。
番外編の内容が気になる方は、別冊フレンドの最新号をチェックすることをおすすめします。
著者いちのへ瑠美の経歴と他の作品
「きみの横顔を見ていた」の著者であるいちのへ瑠美は、3月8日生まれのうお座、B型の漫画家です。
「あたしの家にはテレビがない。
」で第41回別フレ新人まんが大賞の佳作を受賞し、デビューを果たしました。
代表作は「きみはかわいい女の子」で、全13巻にわたって別冊フレンドで連載されました。
本作を気に入った読者からは前作もおすすめされることが多く、繊細な恋愛描写という共通点があります。
ほかにも「サイレント・キス」(全2巻)、「ふたりのテーブル」(全2巻)といった作品を発表しています。
いずれも講談社の別冊フレンド関連レーベルから刊行されており、少女漫画ファンの間では安定した支持を得ている作家です。
まとめ:きみの横顔を見ていたは何巻までかを総整理
- 「きみの横顔を見ていた」は全5巻で完結する少女漫画である
- 2026年3月時点で1巻から4巻が発売済み、5巻は2026年4月13日発売予定である
- 本編は別冊フレンド2026年2月号掲載の第20話で完結している
- 各巻で視点人物が交替する群像劇スタイルが最大の特徴である
- 5巻では「5人目の主人公」松平先生が登場し全員の恋が結実する
- 連載中に2度の長期休載があり、4巻と5巻の間は約1年8か月空いている
- 第48回講談社漫画賞・少女部門を受賞した実力派作品である
- Amazonでは星4.8と非常に高い読者評価を獲得している
- 5巻に番外編は収録されないため雑誌での確認が必要である
- 一部サイトで「全4巻完結」と表示されるケースがあるが正しくは全5巻である
