君の横顔を見ていた聖地を完全網羅|巡礼前に知るべき全情報

漫画『きみの横顔を見ていた』を読み終えたあと、作中に描かれた風景が気になって仕方がない。

そんな気持ちを抱えている方は少なくないでしょう。

埼玉県さいたま市の大宮エリアを舞台にした本作は、駅や商業施設、カフェに至るまで実在の場所が驚くほど忠実に描写されています。

第48回講談社漫画賞少女部門を受賞した話題作だけに、聖地巡礼への関心も年々高まっている状況です。

この記事では、作品の基本情報から全聖地スポットの詳細、巡礼ルート、マナーまでを網羅的にまとめています。

単行本を片手に街を歩けば、光や大谷くん、朝霧くんたちが過ごした日常をリアルに追体験できるはずです。

目次

きみの横顔を見ていたとは?作品の基本情報と舞台設定

『きみの横顔を見ていた』は、いちのへ瑠美による少女漫画で、講談社の「別冊フレンド」にて連載されました。

略称は「きみ横」として親しまれ、2024年には第48回講談社漫画賞の少女部門を受賞しています。

前作『きみはかわいい女の子』の完結からおよそ1年後にスタートした作品で、繊細な心理描写と高い画力が連載当初から注目を集めていました。

舞台となるのは埼玉県さいたま市、とりわけ大宮駅を中心としたエリアです。

作中に登場する「大宮光西高校」は、立地や名称の類似性から埼玉県立大宮光陵高等学校がモデルと推定されています。

大宮光陵高校は美術科や音楽科を擁する県立の高校であり、作品における芸術系の描写とも親和性が感じられます。

あらすじと主要キャラクター

物語は高校1年生の男女4人を中心に展開する、全員片想いの青春群像劇です。

各キャラクターが数話ずつ主人公となる視点切り替え形式で進行し、それぞれの内面が丁寧に描かれていきます。

キャラクター 特徴 片想いの相手
森光 平凡を自認する女子、一重まぶた 大谷慎太郎
大谷慎太郎 クラスのムードメーカー、野球部 高橋麻里
高橋麻里 誰もが認める美少女、吹奏楽部 朝霧ひかる
朝霧ひかる 学年一のモテ男、飛込み選手 森光

4人の想いが一方通行で連鎖するこの構造こそが、作品最大の魅力といえるでしょう。

最終巻となる5巻では、5人目の主人公として国語教師で吹奏楽部顧問の松平先生のエピソードも加わります。

単行本の刊行状況と最新情報

単行本は全5巻で完結しており、2026年4月13日に最終巻の5巻が発売予定です。

連載途中には制作上の都合で休載期間があり、当初2025年初頭に予定されていた5巻の発売が延期された経緯があります。

本編の最終話は2026年1月13日発売の別冊フレンド2月号に掲載されました。

さらに2026年3月発売号では番外編としてハジメくんの外伝も掲載されましたが、こちらは5巻には収録されない予定です。

巻数 発売日 備考
1巻 2023年4月 森光と大谷くん編
2巻 2023年10月 大谷くん編続き
3巻 2024年3月 高橋麻里編
4巻 2024年8月 朝霧ひかる編
5巻 2026年4月13日予定 松平先生編+完結

聖地巡礼の全体マップ|大宮を中心としたエリア解説

きみの横顔を見ていたの聖地は、大宮駅周辺を中心に広範囲に点在しています。

公式からモデル地の正式発表はないものの、作中の背景描写が実在の建物や施設を極めて忠実に再現しているため、ファンの手によってほぼ全ての場所が特定されている状況です。

注目すべきは、単にスポット単体が一致するだけでなく、キャラクターの移動動線までリアルに再現されている点でしょう。

シーンごとに場所を切り貼りするのではなく、実際の地理に即した流れで物語が進行するため、聖地巡礼の際にも自然なルートで歩くことが可能です。

聖地が集中する主要エリア

聖地スポットは大きく分けて5つのエリアに分類できます。

エリア 主な聖地 アクセスの目安
大宮駅周辺 大宮駅西口、そごう、ルミネ、カフェOB、スタバ 大宮駅徒歩圏内
東大宮駅周辺 東大宮駅(通学シーン) 大宮から宇都宮線で2駅7分
さいたま新都心 コクーンシティ(デートシーン) 大宮から1駅
日進駅周辺 日進駅、上加公園、最終話の建物 大宮から川越線で1駅4分
遠方スポット 熊谷、久喜、千葉、さいたま市桜区 各所から電車で30分~1時間半

大宮駅を起点にすれば、主要スポットの多くは半日程度で巡回できます。

遠方スポットについては別日に分けるか、優先順位をつけて訪れるのが現実的です。

大宮駅周辺の聖地スポット完全ガイド

大宮駅周辺は聖地が最も密集しているエリアで、作品を象徴する数多くのシーンが描かれた場所です。

西口と東口のどちらにもスポットが存在するため、駅を中心に効率よく巡ることができます。

大宮駅西口とペデストリアンデッキ

大宮駅西口は作中で繰り返し登場する代表的な聖地です。

高島屋側ではなく、そごうやマルイ、アルシェがある側が主に描かれています。

ペデストリアンデッキの下には、大宮光西高校のモデルと推定される大宮光陵高校行きのバスが発着するバス停もあります。

駅の中央改札前にある広場、通称「まめの木」のある広場も複数回にわたって描写されており、ファンにとっては見逃せないポイントです。

カフェOB|先生と朝霧くんが出会った喫茶店

大宮駅西口1階の交番と鉄道警察の並び、ルミネの搬入口の先にある老舗喫茶店がカフェOBです。

デート中の朝霧くんが松平先生とばったり出会うシーンや、先生が高校生時代に彼女とくつろいでいたシーンの舞台として登場します。

店内のレイアウトは作中の描写とほぼ一致しており、アイスコーヒーがジョッキで提供されるという特徴も忠実に再現されています。

トーストとアイスコーヒーを頼んでも1,000円以下というリーズナブルさも嬉しいポイントでしょう。

ただし、作中で話題になるパフェは大宮店にはメニューがありません。

パフェを食べたい場合は久喜駅西口店を訪れる必要があるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

ルミネ1の横浜くりこ庵|たい焼きのカスタード

森さんと辻さんが訪れたたい焼き屋さんは、大宮駅東口のルミネ1の1階にある横浜くりこ庵です。

大宮駅には西口のルミネ2にも横浜くりこ庵がありますが、作中に描かれているのはルミネ1店のほうです。

森さんが「今日はカスタード」と意気込むシーンが印象的ですが、実際に店頭に並ぶ多彩なたい焼きを眺めていると、別の味に心を奪われる可能性は高いでしょう。

コンコースにあるお花屋さんなど、周辺の細かい描写も作品と一致しているため、単行本を見比べながら歩くとより楽しめます。

ルミネ2のスターバックス|朝霧くんと森さんの場所

朝霧くんと森さんがダベっていた場所は、ルミネ2の3階にあるスターバックスです。

駅のコンコースを見下ろせる開放的な座席配置が特徴で、品川駅の有名なスタバに似た構造を持っています。

ガラス越しに見える中央改札の広場や「まめの木」も作中の描写と一致しています。

常に混雑している人気店のため、聖地巡礼で訪れる際は時間に余裕を持って行くのが無難です。

大宮そごう8階ロフト|森さんのコスメ探し

森さんが「ナチュラルふたえ」を眺めていた店舗は、大宮そごうの8階にあるロフトです。

エスカレーター左側にあるレトロな柵のデザインが決め手となり、特定に至っています。

なお、同じフロアには三省堂書店もあり、別作品『花野井くんと恋の病』のバイト先設定と同じ場所にあたるという偶然も、漫画ファンの間で話題になりました。

東大宮駅・さいたま新都心の聖地スポット

大宮駅から少し足を延ばすと、キャラクターたちの通学風景やデートシーンの舞台が広がっています。

東大宮駅|通学シーンの中心地

東大宮駅は、高橋さんや森さんが降りる駅として繰り返し登場する重要な聖地です。

大宮駅から宇都宮線に乗って2駅、約7分で到着します。

高橋さんが小松菜奈似の彼女(のちに菜々子さんと判明)を目撃するシーンもこの駅が舞台です。

作中ではグリーン車の位置関係や6号車の表示など、車両の細部まで正確に描かれているため、電車内のシーンと見比べるのも醍醐味のひとつです。

なお、朝霧くんの部屋に飾られた賞状から白岡市立北中学校の文字が確認されており、朝霧くんの自宅は東大宮の次の次にあたる白岡駅付近と推定されています。

さいたま新都心駅とコクーンシティ|夏休みデートの舞台

夏休みに朝霧くんが森さんを誘ったデートの舞台は、さいたま新都心駅直結のコクーンシティです。

映画を観たのはコクーン1のMOVIX、その後にお茶をしたのはコクーン1の1階フードコートで、フードコートの照明器具まで忠実に再現されています。

そして、朝霧くんが振られてしまうシーンはコクーン1の屋外エスカレーター付近です。

駅とコクーンシティをつなぐペデストリアンデッキには、森さんが歩きながら眺めていたような映画ポスターの掲示もあり、作品の空気感を存分に味わえます。

日進駅エリアの聖地|七夕まつりと最終話の舞台

日進駅周辺は物語の終盤において特に重要な意味を持つエリアです。

大宮駅から川越線でわずか1駅4分というアクセスの良さも魅力といえるでしょう。

日進駅と大宮日進七夕まつり

朝霧くんとハジメくんが歩いていたのが日進駅とその周辺で描かれる大宮日進七夕まつりのシーンです。

駅前の織姫と彦星の時計や、建物の形状・看板の裏側まで実物と一致していることが確認されています。

七夕まつりは実際に毎年開催されており、作中の描写通り賑やかな雰囲気が楽しめるイベントです。

七夕まつりのメインステージはさいたま市立日進小学校の敷地に設置されるとされ、朝霧くんとハジメくんが座ってダベっていた場所も同校付近と推定されています。

上加公園|大谷くんと朝霧くんの公園シーン

大谷くんと朝霧くんが公園で過ごすシーンの舞台は、日進駅南口から徒歩約10分の住宅地にある上加公園です。

後方からのアングルで描かれた木の形やブランコの位置が実際の公園と一致しています。

住宅街の中にある静かな公園のため、訪れる際は近隣住民への配慮を忘れないようにしましょう。

最終話の建物|物語の結末を飾る場所

本編最終話のラストコマに描かれた建物は、2026年1月に特定されたばかりの比較的新しい聖地です。

日進駅南口から七夕通りを南へ歩き、ロータリーの次の交差点を右に入った場所にあります。

目印としては、埼玉縣信用金庫宮原支店の日進出張所が斜向かいに位置しています。

発見の決め手となったのは、3ページ前のコマに描かれた「止まれ」標識の落書きで、この細部の一致から場所が突き止められました。

パピコを持った大谷くんの手のアップが描かれるコマも同じ場所にあたります。

「パピコは本当に大事な人とだけ分け合うもんです」という序盤の台詞から「なんでパピコ持ってるの?」という最終盤への伏線回収は、多くの読者が感動した名シーンです。

遠方にある聖地スポット|熊谷・久喜・千葉

大宮駅周辺から離れた場所にも、物語の重要なシーンを彩る聖地が存在します。

一日で全てを巡るのは難しいため、優先度を決めて計画的に訪れることをおすすめします。

熊谷さくら運動公園野球場|大谷くんのツーベース

大谷くんが夏の高校野球埼玉県大会でツーベースを打つシーンの舞台は、熊谷さくら運動公園にある「おふろcafe’ハレニワスタジアム熊谷」です。

独立リーグ・武蔵ヒートベアーズの本拠地でもあり、独特な脚部デザインの照明設備が作中の描写と一致する決め手となりました。

高崎線の籠原駅手前から車窓越しに確認できるため、電車移動の際に見てみるのもよいでしょう。

内野席まで芝生席という開放的な雰囲気のスタジアムで、野球ファンにもおすすめできる場所です。

千葉県国際総合水泳場|朝霧くんの飛込み練習

朝霧くんが飛込みの練習をしていたプールは、千葉県にある千葉県国際総合水泳場と判明しています。

白岡駅から片道約1時間半という遠距離ですが、2026年3月に掲載されたハジメくんの番外編によって、大会時だけでなく普段の練習もここに通っていたことが確定しました。

一流のコーチに教わるために長距離を通い続ける朝霧くんの健気さが、この距離感から伝わってきます。

お母さんから車中で離婚を告げられるシーンの交差点も、水泳場のすぐ近くに位置しています。

なお、工事やイベントによって入館できない時期があるため、訪問前に公式サイトで営業状況を確認してください。

久喜総合文化会館|菜々子さんのコンサート

菜々子さんのコンサート会場のモデルは、久喜市にある久喜総合文化会館の小ホールです。

室内の形状やシャンデリアが作中の描写と一致しており、先生が花束を渡していたのは入口すぐ左手の小ホール前と特定されています。

ただし、小ホールは通常時に一般開放されていない可能性があります。

大ホールでのイベント開催時にトイレ開放の目的で小ホール側が開いているケースもあるようですが、確実に入れる保証はありません。

訪問する場合は、事前に施設に問い合わせるか、小ホールでのイベント開催日を狙うのがよいでしょう。

プラザウエストさくらホール|森さんの定期演奏会

森さんの定期演奏会の会場として描かれたのは、さいたま市桜区にあるプラザウエストさくらホールです。

埼玉大学の南側に位置する文化施設で、階段やホール内部の構造が作中と一致しています。

アクセスにはやや難があり、最寄り駅は埼京線の南与野駅または中浦和駅で、そこからバスやタクシーを利用する必要があります。

中浦和駅から国際興業バスで向かうルートが比較的便利です。

なおホール内は撮影禁止となっているため、外観や階段部分の撮影にとどめるようにしてください。

聖地に登場する実在グッズと店舗の楽しみ方

きみの横顔を見ていたの聖地巡礼をさらに楽しくしてくれるのが、作中に登場する実在の商品や店舗の存在です。

物語のキーアイテムを実際に手にすることで、キャラクターたちとの距離がぐっと縮まります。

パピコ(チョココーヒー味)|物語のキーアイテム

グリコの「パピコ」は本作を語る上で外せないキーアイテムです。

松平先生が大谷くんに「パピコは本当に大事な人とだけ分け合うもんです」と語るシーンから始まり、最終盤での伏線回収に至るまで、物語を貫く象徴的なアイテムとなっています。

作中に登場するのはバーコードの形状からチョココーヒー味と推定されており、聖地巡礼のお供として購入するファンも多いようです。

2本に分けられるパピコの構造が「大事な人と分け合う」というテーマと見事にリンクしている点も、作品の巧みさを感じさせます。

ニトリのサメのぬいぐるみ|大谷くんの部屋

大谷くんが自宅でテレビを見る際に抱えているサメのぬいぐるみは、ニトリの製品であることが判明しています。

当初はモノクロの作画からIKEAのサメという説もありましたが、いちのへ先生のInstagramに投稿された大谷くんのお姉さんのイラストによってニトリ製と確定しました。

古畑任三郎を観るシーンや野球の試合を観るシーンなど、大谷くんの日常に寄り添う愛らしいアイテムです。

ニトリの店舗で見つけた際は、聖地巡礼グッズとして手に入れてみるのもよいかもしれません。

聖地巡礼のおすすめルートと所要時間

効率よく聖地を巡るためには、エリアごとにまとめて訪問するルート設計が重要です。

ここでは、半日コースと1日コースの2パターンを紹介します。

半日コース|大宮駅周辺集中プラン

時間が限られている場合は、大宮駅周辺のスポットに絞るのが最も効率的です。

大宮駅西口からスタートし、カフェOB、ペデストリアンデッキ、まめの木広場を巡ります。

続いて駅構内を通ってルミネ1の横浜くりこ庵、ルミネ2のスターバックス、そごう8階のロフトという順番で回れば、徒歩だけで主要スポットを制覇できます。

所要時間はカフェでの休憩を含めて約2~3時間が目安です。

1日コース|大宮+日進+さいたま新都心プラン

1日かけて巡る場合は、午前中に大宮駅周辺を回り、昼食後に日進駅エリアへ移動するプランがおすすめです。

日進駅では七夕通り、上加公園、最終話の建物を巡り、その後さいたま新都心に移動してコクーンシティを訪れます。

川越線と京浜東北線を使えばスムーズに移動でき、所要時間は休憩込みで6~7時間程度を見込んでおくとよいでしょう。

東大宮駅は大宮からの帰りがけに途中下車して立ち寄る形が効率的です。

聖地巡礼で守るべきマナーと注意点

聖地巡礼を楽しむためには、訪れる場所が誰かの日常生活の場であることを常に意識する必要があります。

マナーを守ることが、作品やファンコミュニティ全体の評判を守ることにもつながります。

学校施設や住宅街での注意事項

モデルと推定される大宮光陵高等学校は実在の県立高校です。

生徒や教職員の活動に支障をきたさないよう、無許可での校内立ち入りは絶対に避けてください。

校門前での撮影についても、登下校の時間帯は特に配慮が必要です。

最終話の建物がある日進駅周辺の住宅街でも、長時間の滞在や大声での会話は控えましょう。

ゴミは必ず持ち帰り、作品のファンとして恥ずかしくない行動を心がけることが大切です。

施設ごとの撮影ルールを確認する

プラザウエストさくらホールのホール内は撮影禁止です。

久喜総合文化会館の小ホールも通常時は入れない可能性があり、イベント開催時であっても施設のルールに従ってください。

カフェOBやくりこ庵などの商業施設では、店舗スタッフへ一声かけてから撮影するのがスマートなマナーです。

混雑時には他のお客さんの迷惑にならないよう、撮影は手短に済ませましょう。

Web上の誤情報に注意する

きみの横顔を見ていたに関しては、AI生成と思われる不正確な記事がWeb上に散見されます。

作者名を誤って記載していたり、「公式聖地は存在しない」「江ノ島付近が舞台」など事実と異なる情報を掲載しているケースがあるため注意が必要です。

聖地情報を調べる際は、講談社の公式サイト、作者のSNS、そして実際に現地を訪れた巡礼レポートなど、一次情報に近いソースを参照することを強くおすすめします。

同じ大宮エリアが舞台の作品との比較

大宮は近年、多くの漫画・アニメ作品の舞台として注目を集めているエリアです。

きみの横顔を見ていたの聖地巡礼と合わせて、他作品のスポットも効率的に巡ることができます。

大宮が舞台の他の人気作品

『弱キャラ友崎くん』は大宮駅周辺や東岩槻駅を中心に聖地が展開しており、ビックカメラ大宮西口そごう店なども登場します。

『その着せ替え人形は恋をする(着せ恋)』では埼京線の大宮駅地下ホームやチャコット大宮店が描かれています。

これらの作品と「きみ横」の聖地は一部エリアが重なるため、複数作品をまとめて巡礼するファンも少なくありません。

大宮そごう8階という同じフロアに『きみ横』のロフトと『花野井くんと恋の病』の三省堂書店が共存しているという偶然は、聖地巡礼者にとって嬉しいサプライズといえるでしょう。

きみの横顔を見ていたならではの聖地の特徴

他作品と比較した際の「きみ横」の聖地における最大の特徴は、背景の再現精度の高さと移動動線のリアリティです。

多くの作品では実在の場所をモデルにしつつもアレンジが加えられますが、きみの横顔を見ていたでは照明器具やバーコードの形状、看板の裏側に至るまで忠実に描き込まれています。

さらに、キャラクターがバス停からどの方向に歩いたか、電車のどの車両に乗っていたかまで現実の地理と一致しているため、単行本を手に実際に歩くだけで物語を追体験できる没入感の高さがあります。

この精密さが講談社漫画賞受賞の一因ともいわれており、聖地巡礼の満足度を格段に高めている要素です。

まとめ:きみの横顔を見ていた聖地巡礼の全情報

  • 『きみの横顔を見ていた』はいちのへ瑠美による全5巻の少女漫画で、第48回講談社漫画賞少女部門を受賞した作品である
  • 舞台は埼玉県さいたま市の大宮エリアで、作中の学校のモデルは大宮光陵高等学校と推定されている
  • 最終巻となる5巻は2026年4月13日発売予定で、5人目の主人公・松平先生編と完結が収録される
  • 大宮駅西口のカフェOB、ルミネ1の横浜くりこ庵、ルミネ2のスタバなど駅周辺に聖地が集中している
  • 東大宮駅は通学シーン、さいたま新都心のコクーンシティはデートシーンの舞台として重要である
  • 日進駅周辺には七夕まつり、上加公園、最終話のラストコマの建物など物語終盤の聖地が点在する
  • 遠方スポットとして熊谷の野球場、千葉の水泳場、久喜の文化会館、桜区のさくらホールがある
  • パピコ(チョココーヒー味)やニトリのサメのぬいぐるみなど実在商品がキーアイテムとして登場する
  • 学校施設への無断立入り禁止、住宅街での撮影配慮、施設ごとの撮影ルール確認がマナーとして必須である
  • Web上にはAI生成による不正確な情報が存在するため、講談社公式や作者SNSなど一次情報の確認が重要である
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