高羽史彦の初登場は何話何巻?登場回や最強術式まで徹底解説

呪術廻戦の死滅回游編で突如として現れ、読者の度肝を抜いたキャラクターが髙羽史彦です。

「高羽史彦は何話で初登場するの?」「何巻を読めば登場回がわかる?」「味方なの?敵なの?」といった疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。

初登場時の不穏な雰囲気から一転、センターマンの衣装で再登場した髙羽は、ギャグキャラでありながら五条悟にも対抗し得る最強クラスの術式を持つ異色の存在として注目を集めています。

この記事では、髙羽史彦の初登場が何話・何巻なのかを整理したうえで、登場回の一覧や術式の詳細、死滅回游での活躍、そして読者からの評価まで網羅的に解説していきます。

目次

高羽史彦とは?基本プロフィールを紹介

髙羽史彦(たかば ふみひこ)は、漫画『呪術廻戦』(芥見下々 作)に登場する35歳の売れないお笑い芸人です。

劇場でフリップネタを披露するもまったくウケず、客席からの拍手もまばらという冴えない日々を送っていました。

しかし正体は、黒幕である羂索(けんじゃく)にマーキングされ、術式を覚醒させられた死滅回游の泳者(プレイヤー)の一人です。

身長は約180cmと推測されており、芸人事務所「ナベナベ」に所属している設定が作中で描かれています。

なお、名字の正式な漢字は「髙(はしごだか)」ですが、一般的な「高」と表記されるケースも非常に多く、検索時には両方を試すのがおすすめです。

項目 内容
名前 髙羽史彦(たかば ふみひこ)
年齢 35歳
職業 お笑い芸人(ピン芸人)
所属 ナベナベ(芸人事務所)
身長 約180cm
術式 超人(コメディアン)
声優 鶴岡聡(つるおか さとし)
死滅回游の得点 0ポイント

誕生日や体重など、公式に明かされていないプロフィール情報もまだ多く残されています。

高羽史彦の初登場は何話?原作とアニメそれぞれの登場回

原作漫画での初登場は第146話(17巻)

髙羽史彦が原作で初めて登場するのは、第146話「死滅回游平定について」の中です。

コミックスでは17巻に収録されており、1ページをぶち抜いた大ゴマで描かれたインパクトのある初登場シーンが印象的でした。

黒いスーツに身を包み、うつろな瞳でぶつぶつと何かを呟くダークな雰囲気は、後のハイテンションなキャラクター像とはまったく異なるものです。

このとき呟いていたセリフ「五分だ五分だと言うけれど…本当は七三くらいが……」は、後にセンターマンの決め台詞であることが判明します。

当時の読者の間では「七三」という言葉から七海建人と同じ十劃呪法の使い手ではないかと予想する声もありましたが、蓋を開けてみるとまったく別の術式でした。

アニメでの初登場は第50話(3期「死滅回游 前編」)

アニメで髙羽が初めて画面に映るのは、第50話です。

TVアニメ第3期「死滅回游 前編」は2026年1月8日よりMBS/TBS系28局で放送がスタートし、第50話のラストで髙羽の不穏な姿が描かれました。

原作と同様にダークな雰囲気での登場であり、アニメ派の視聴者にとっては「この人物が今後どう関わるのか」という大きな伏線として機能しています。

声優を務める鶴岡聡は「Fate/Zero」のキャスター役などで知られるベテランで、公式サイトでは「信念の男・高羽史彦に、僕も彼とそう向き合おうと誓った」とコメントを寄せています。

本格的な再登場は第169話(19巻)・アニメ第57話

初登場時の不穏な印象を完全に覆したのが、第169話(コミックス19巻)での再登場です。

アニメでは第57話(第3期第10話)に該当し、センターマンの衣装に身を包んだハイテンションな姿で伏黒恵の戦闘に乱入するという衝撃的な展開でした。

左半身だけ服を着て右半身は裸という強烈なビジュアルは、フジテレビ系「笑う犬」シリーズで原田泰造が演じた「ザ・センターマン」が元ネタとなっています。

初登場から再登場まで約20話以上の間が空いていたこともあり、読者の間では一時期忘れられかけていたキャラクターでもありました。

高羽史彦の登場回一覧|何巻で読めるかを整理

髙羽史彦が登場する主なエピソードを、単行本の巻数ごとに整理すると以下のようになります。

巻数 該当話数 主な内容
17巻 第146話 初登場(黒スーツ姿・不穏な雰囲気)
19巻 第168話〜第169話 センターマン姿で再登場・伏黒の戦闘に乱入
23巻 虎杖悠仁たちとの合流
24巻 元コンビだった過去が判明(おまけページ)
27巻 第239話〜第243話 羂索との漫才バトル「バカサバイバー」

特に注目すべきは19巻と27巻です。

19巻ではセンターマンとしてのキャラクター性が確立され、代表的なギャグ「余計なお世Wi-Fi」が初披露されます。

27巻では羂索との一対一の戦いが描かれ、髙羽の過去や芸人としての葛藤が深く掘り下げられました。

「高羽のエピソードだけ読みたい」という場合は、まず17巻の初登場を確認し、そこから19巻、27巻と追っていくのが効率的です。

高羽史彦は味方?敵?作中でのポジションを解説

結論から言えば、髙羽史彦は味方側のキャラクターです。

死滅回游のプレイヤーとして登場した当初は敵か味方かが不明瞭で、初登場時のダークな演出もあって「敵側の人間ではないか」と疑う読者も少なくありませんでした。

しかし第169話で伏黒恵がレジィ・スターや黄櫨折(はぜのき いおり)と戦っている最中に乱入し、身を挺して伏黒への攻撃をかばったことで、味方であることがはっきりします。

さらに伏黒が殺人を選択しかけた場面では、髙羽のお笑いがその選択を思いとどまらせるという、ギャグキャラでありながら物語上の重要な「ヒーロー」としての役割を果たしました。

伏黒からは「東堂と同じニオイがする」と評される奇人ぶりですが、虎杖悠仁たちとも合流して行動をともにしており、最終的には死滅回游を生き残って日常へ帰還しています。

「人から一生笑顔を奪う真似はせん!!」という信念のもと、殺傷行為を一切行わないポリシーを貫いた結果、死滅回游での所持得点は0ポイントでした。

高羽史彦の術式「超人(コメディアン)」の能力と弱点

五条悟にも対抗し得る最強クラスの術式

髙羽の術式「超人(コメディアン)」は、本人が「ウケる」と確信したイメージを現実に変える能力です。

第173話(コミックス20巻)の地の文では「五条悟にも対抗し得る術式」と明確に記述されており、作中でもトップクラスのポテンシャルを持つことが公式に示されています。

具体的にできることは多岐にわたります。

ドロップキックで歴戦の術師が反応できない速度の攻撃を繰り出す、ハリセンやトラックなど存在しない物体を具現化する、相手の顔に落書きを書いたりバンダナを着けたりといった外見の改変、さらには周囲の状況を病院やクイズ会場などのシチュエーションに変えてしまうことさえ可能です。

最も特筆すべきは「攻撃が効かないのではなく、攻撃が効かなかったことにされる」という防御性能でしょう。

爆撃を何度受けても一時的な流血で済み、いつの間にか傷も治っているという、まさにギャグ漫画の補正をそのまま術式にしたような能力といえます。

術式の発動条件と制約

一見すると万能に思える超人ですが、明確な制約が存在します。

まず、髙羽本人が「面白い」と心から確信できない内容は実現できません。

ほんの少しでも「これではダメだ」と思ってしまえば、術式の発動自体が失敗するという仕組みです。

加えて、髙羽は自分自身の術式をまったく認識していないため、戦略的な運用が不可能という根本的な問題があります。

「人から笑顔を奪わない」「赤(出血)は御法度」という芸人としてのポリシーも実質的な制約として機能しており、一方的な暴力や殺傷行為には術式が発動しないと考えられています。

つまり、自分のユーモアセンスを疑わない強靭な精神力が発動の前提条件であり、色々な意味で吹っ切れている今の髙羽だからこそ使いこなせている術式です。

高羽史彦と死滅回游|0ポイントの芸人が果たした役割

死滅回游は、羂索が仕組んだプレイヤー同士の殺し合いです。

相手を倒してポイントを得るシステムの中で、髙羽の所持得点が0ポイントであることは、彼のキャラクター性を象徴しています。

東京第1結界に参加していた髙羽は、まず伏黒恵の戦闘に割り込む形で本格参戦しました。

レジィ・スターと黄櫨折に対して渾身のギャグ「余計なお世Wi-Fi」を披露して盛大にスベり散らかし、スベったことに逆ギレして「クソ客」と叫ぶなど、殺伐とした状況の中で芸人のノリを貫き通しています。

一方で、伏黒への攻撃を身を挺してかばい、善人を助けることに躊躇しない一面も見せました。

殺人を一切行わないという徹底したポリシーは、死滅回游のルールとは根本的に相容れないものです。

それでも髙羽は最後まで生き残り、第270話では日常へと帰還した姿が描かれています。

ポイントこそ0ですが、死滅回游において「殺さずに生き延びた」唯一のプレイヤーとして、物語に独特の存在感を残しました。

羂索との漫才バトル「バカサバイバー」の結末

髙羽の最大の見せ場となったのが、コミックス27巻に収録された羂索との一対一の対決です。

千年以上の歴史を持つ呪術師・羂索は、髙羽の術式「超人」に対して「下手をすれば私の千年の呪術ノウハウが通じない」と驚愕しました。

しかし羂索は冷静に術式の発動条件を看破し、お笑いの知識を武器にロジカルな駄目出しで髙羽を精神的に追い詰めていきます。

ギャグに対して的確なツッコミを返せるのは、漫才が平安時代を起源とする日本の伝統芸能であることに精通していた羂索ならではでした。

追い詰められた髙羽は、かつてコンビを解消した過去や、笑わなかった客を自分から切り捨ててしまった不甲斐なさを自覚します。

そして羂索が思わず見惚れるほどの美しい土下座を披露した後、「オマエを胃袋吐くまで笑わせてやる」と宣言しました。

最終的に羂索は「相手のイメージを取り込む」性質を逆用し、漫才の舞台を創造して髙羽の「相方」となることで術式を終了させるという、バトル漫画としては前代未聞の決着が描かれています。

「もう十分喉は温まったろ いくぜ相方」という羂索のセリフは、敵同士でありながら芸人と相方という奇妙な絆が生まれた瞬間として、多くの読者の記憶に残るシーンとなりました。

高羽史彦の元ネタ・パロディまとめ

髙羽史彦というキャラクターには、日本のお笑い文化に関する多数のパロディが散りばめられています。

最も分かりやすいのはセンターマンの衣装です。

フジテレビ系「笑う犬」シリーズ(1998年〜放送)で原田泰造が演じた「ザ・センターマン」がモチーフとなっており、左半身だけ服を着るという特徴的なビジュアルがそのまま反映されています。

先輩芸人「ケンさん」はケンドーコバヤシがモデルであり、アニメではケンドーコバヤシ本人がケンさん役を演じたことでSNSのトレンド1位を獲得するほどの反響がありました。

髙羽が住んでいたアパートは、オードリー・春日俊彰がかつて住んでいた「むつみ荘」がほぼそのまま再現されています。

作中で視聴していた漫才もオードリーの「ズレ漫才」であり、芸人がアイドル番組のMCに就任する意義についての独自の見解も、オードリーの活動にそのまま当てはまる内容でした。

これらの元ネタの豊富さは、作者の芥見下々がオードリーファン(リトルトゥース)であり、お笑い文化に深い造詣を持っていることに起因しています。

27巻発売時に制作された実写CM「3年J組 超人先生」は、2000年代初頭に人気を博した「ファンタ学園」CMのパロディとしてファンの間で大きな話題を呼びました。

高羽史彦に対する読者の評価と反応

アニメ放送で再燃した人気

2026年1月から放送されたアニメ第3期では、髙羽の登場回が大きな反響を呼んでいます。

ABEMAでの第57話放送時には、コメント数が最も多かったシーンのTOP3を髙羽史彦が1位から3位まで独占するという異例の結果が報じられました。

「シリアスな呪術廻戦の中でここまでギャグに振り切ったキャラがいるのが新鮮」「出オチキャラかと思ったら最強クラスの術式持ちだった」といった驚きの声がSNS上に多数投稿されています。

賛否が分かれる漫才バトルの評価

一方、原作連載時の羂索との漫才バトルに対しては、読者の評価が大きく分かれています。

肯定的な意見としては「呪術廻戦屈指の名勝負」「羂索の人間味が見えた素晴らしい回」「バトル漫画の常識を覆す展開に感動した」という声が目立ちます。

否定的な意見としては「テンポが悪い」「ストーリーの緊迫感を削いだ」「漫才自体が面白くない」といった指摘もあり、賛否両論のエピソードであることは間違いありません。

ただし、髙羽が売れない芸人であるという設定上、作中で万人にウケるネタを披露してしまうと設定との矛盾が生じるため、読者にとっても「スベっている」と感じること自体が意図的な演出だという見方もあります。

人気投票での順位と根強いファン層

公式のキャラクター人気投票(第4回)では上位10位には入っていないものの、「最も面白いキャラ」「印象に残るキャラ」として特定のファン層から根強い支持を得ています。

ネット掲示板では「高羽最強説」のスレッドが複数立てられるなど、戦闘能力とギャグのギャップが議論を呼び続けている点も、人気の一因といえるでしょう。

高羽史彦を楽しむうえでの注意点

髙羽史彦に関する情報を追ううえで、いくつか知っておきたいポイントがあります。

まず、2026年3月時点でアニメ第3期「死滅回游 前編」は放送中ですが、髙羽の最大の見せ場である羂索との漫才バトル(コミックス27巻相当)はまだアニメ化されていません。

後編以降に持ち越される見込みのため、アニメ派の方はネタバレに注意が必要です。

また、正式表記の「髙(はしごだか)」は多くのデバイスやSNSで正しく表示されない場合があり、「高羽史彦」と「髙羽史彦」の両方で検索しないと情報を取りこぼす可能性があります。

髙羽の術式「超人」は作中で「五条悟にも対抗し得る」と記述されていますが、これはあくまで理論上のポテンシャルを示したものです。

本人が術式を自覚しておらず、殺傷行為を行わないという二重の制約があるため、「最強キャラ」として単純に語ることは難しい点にも留意しておきましょう。

まとめ:高羽史彦の初登場回と登場エピソードの全体像

  • 髙羽史彦の原作での初登場は第146話(コミックス17巻)、アニメでは第50話(第3期「死滅回游 前編」)である
  • 初登場時は黒スーツにうつろな瞳という不穏な演出で、後のハイテンションなキャラ像とは大きく異なる
  • 本格的な再登場は第169話(19巻)・アニメ第57話で、センターマンの衣装での乱入が話題となった
  • 主な登場巻は17巻・19巻・23巻・24巻・27巻で、特に19巻と27巻が重要エピソードである
  • 死滅回游のプレイヤーだが味方側のキャラクターであり、伏黒恵を助けて虎杖悠仁たちと合流する
  • 術式「超人(コメディアン)」は「ウケる」と確信したイメージを現実化する能力で、五条悟にも対抗し得ると明言されている
  • 術式の制約として本人が面白いと確信できない内容は実現不可であり、自覚もしていない
  • 殺傷を一切行わないポリシーを貫き、死滅回游の得点は0ポイントながら最終話まで生存した
  • 羂索との漫才バトル「バカサバイバー」はバトル漫画としては前代未聞の決着方法で賛否が分かれている
  • キャラクターにはセンターマン、ケンドーコバヤシ、オードリーなど実在のお笑い文化のパロディが多数盛り込まれている
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