フェアリーテイル カプリコーンの正体は?登場回や強さを解説

人気アニメ『FAIRY TAIL(フェアリーテイル)』に登場するカプリコーンは、紳士的ながらも謎多きキャラクターとして知られています。

当初は敵対する闇ギルド「悪魔の心臓(グリモアハート)」の一員として登場し、その強さでナツたちを圧倒しました。

しかし、彼の正体や背景には、物語の重要な鍵を握る事実が隠されています。

この記事では、フェアリーテイルのカプリコーンの正体、彼を乗っ取っていたゾルディオとの関係、ロキとの激闘が描かれたアニメの登場回、そして星霊としての能力や強さについて、網羅的に解説します。

漫画をお得に読みたい方はebookjapanがおすすめです!
〈電子書籍/コミックの品揃え世界最大級〉【ebookjapan(イーブックジャパン)】
  • 初回ログインで6回使える【70%OFF】クーポン配布中!
  • 毎週金土日はコミックウィークエンドPayPayポイント最大30%付与!
  • 18,000作品以上の漫画が1冊まるごと無料
目次

【総まとめ】フェアリーテイルの星霊「カプリコーン」とは?

タキシードを着たヤギの獣人!カプリコーンの見た目と基本情報

カプリコーンは、黄道十二門の一つ「磨羯宮(まかつきゅう)」の星霊です。

その姿は、サングラスにタキシードをスタイリッシュに着こなした、ヤギの獣人という非常に特徴的な見た目をしています。

常に紳士的な口調で話し、物腰も柔らかいですが、戦闘時には高い身体能力を発揮する実力者です。

一人称は「私(メエ)」で、相手のことは「様」付けで呼ぶなど、礼儀正しい性格がうかがえます。

声優は黒田崇矢さん(ゾルディオの声優は安元洋貴さん)

カプリコーン本体の声を担当しているのは、声優の黒田崇矢さんです。

一方で、カプリコーンの体を乗っ取っていた人間、ゾルディオの声は安元洋貴さんが担当しています。

一人のキャラクターでありながら、魂の持ち主によって声優が異なるという珍しいケースであり、物語の複雑な背景を声の演技からも感じ取ることができます。

ルーシィが持つ黄道十二門・磨羯宮の星霊としての能力と強さ

カプリコーンは、ルーシィが契約する黄道十二門の星霊の一体です。

彼の主な戦闘スタイルは、魔法ではなく卓越した体術によるものです。

非常に素早い動きとパワフルな打撃を得意とし、闇ギルド「悪魔の心臓」のマスターであるハデスに一撃を見舞うほどの高い戦闘能力を誇ります。

ルーシィの星霊となってからは、彼女の魔力向上のための修行を手伝うなど、戦闘以外でも頼れる存在として活躍しています。

カプリコーンの正体はゾルディオ?悪魔の心臓にいた謎を徹底解説

結論:カプリコーンは使用人ゾルディオに体を乗っ取られていた

カプリコーンの正体は、かつてルーシィの母レイラに仕えていた使用人「ゾルディオ」に、17年もの長きにわたり体を乗っ取られていた星霊です。

そのため、悪魔の心臓に所属していた時のカプリコーンは、本来の人格ではなく、ゾルディオの意思によって動かされていました。

この事実が、物語の重要な転換点となります。

なぜ融合した?原因は禁忌の魔法「人間隷属魔法(ヒューマレイズ)」

ゾルディオがカプリコーンと融合できた原因は、彼が使用した「人間隷属魔法(ヒューマレイズ)」という失われた魔法にあります。

この魔法は本来、人間を隷属させるためのものですが、「人間以外の者に使ってはならない」という禁忌が存在しました。

ゾルディオはこの禁忌を破って星霊であるカプリコーンに使用したため、その代償として二人の魂は融合してしまったのです。

「カプリコ」として煉獄の七眷属になった経緯

カプリコーンと融合したゾルディオは、その強力な力を手に入れ、闇ギルド「悪魔の心臓」に加入しました。

そして、ギルド最強の7人で構成される「煉獄の七眷属」の一人となり、「カプリコ」という名前で呼ばれるようになります。

星霊であるため人間界に留まり続けるには魔力が必要ですが、融合によってその制約がなくなり、17年間も人間界で活動することが可能でした。

「ゾルディオではありませんぞ」というセリフの真意

天狼島でハデスと対峙した際、ルーシィに召喚されたカプリコーンは「ゾルディオではありませんぞ」と言い放ちます。

このセリフは、長年の呪縛から解放されたカプリコーン本人の言葉です。

もはや自分はゾルディオに乗っ取られた存在ではなく、ルーシィに仕える本来の星霊「カプリコーン」であるという、決意の表れと言えるでしょう。

カプリコーンの登場回はアニメ・漫画で何話?

必見!ロキとの決戦はアニメ第107話・第108話「人間の扉」

カプリコーンの正体が明らかになる重要なエピソードは、アニメ第107話「具現のアーク」と第108話「人間の扉」です。

天狼島を舞台に、同じく黄道十二門の星霊である獅子宮のロキ(レオ)と激しい戦いを繰り広げます。

この戦いの中で、カプリコーンがゾルディオに乗っ取られている事実や、その経緯が判明します。

ゾルディオからの解放とルーシィとの再契約シーンを解説

ロキは、カプリコーンの正体に気づき、自らの体を犠牲にする覚悟で戦いに臨みます。

ロキの機転により、ゾルディオの魂はカプリコーンの体から分離され、ついに長年の呪縛から解放されることになりました。

そして、かつての主レイラとの約束を果たすため、カプリコーンは正式に彼女の娘であるルーシィと契約を結び、心強い仲間の一員となります。

ルーシィの仲間になった後の活躍シーン一覧

ルーシィの星霊となった後も、カプリコーンは様々な場面で活躍します。

活躍シーン内容
ハデスとの決戦ルーシィに召喚され、強敵ハデスに強烈な一撃を与える。
ルーシィの修行大魔闘演武に向けて、ルーシィの魔力レベルを上げるための修行をサポートする。
黄道十二門一斉召喚エクリプス計画を阻止するため、他の星霊たちと共に召喚され、扉を閉じるために力を貸す。

カプリコーンの持ち主(契約者)の変遷を時系列で解説

最初の契約者はルーシィの母「レイラ・ハートフィリア」

カプリコーンの最初の契約者は、ルーシィの母親であるレイラ・ハートフィリアでした。

レイラは非常に優れた星霊魔導士であり、カプリコーンの他にもアクエリアスやキャンサーといった強力な星霊と契約していました。

カプリコーンはレイラに深く忠誠を誓っていました。

レイラと交わした「子孫が魔法の道に進んだ時に助ける」という約束

レイラが体調を崩し、魔導士を引退することを決めた際、カプリコーンは彼女とある約束を交わします。

それは、「もしレイラの子孫が魔法の道を歩む時が来たならば、その時は必ずその子の力になる」というものでした。

この約束が、後にルーシィとカプリコーンを結びつける重要な絆となります。

なぜゾルディオに鍵が渡り、17年間も悪用されたのか?

レイラは引退にあたり、カプリコーンの鍵を使用人の一人であったゾルディオに預けました。

ゾルディオも当初はその約束を了承していましたが、次第に魔道の闇に魅入られ、自身の魔法の禁忌を犯してカプリコーンと融合してしまいます。

その結果、カプリコーンは本来の使命を忘れ、17年もの間、ゾルディオとして悪の道を歩むことになったのです。

現在はルーシィ・ハートフィリアの頼れる星霊に

天狼島での一件を経て、カプリコーンはついにゾルディオの支配から解放されました。

そして、母レイラとの約束通り、正式にルーシィ・ハートフィリアの星霊となります。

紳士的で高い戦闘能力を持つカプリコーンは、ルーシィにとってかけがえのない、頼れる仲間の一人として活躍しています。

まとめ:フェアリーテイル カプリコーンのすべて

  • カプリコーンは黄道十二門・磨羯宮の星霊
  • その正体は使用人ゾルディオに体を乗っ取られていた
  • ゾルディオは禁忌魔法「人間隷属魔法」で融合した
  • 悪魔の心臓では「カプリコ」として七眷属の一員だった
  • ロキとの戦闘によってゾルディオから解放された
  • アニメでの主要登場回は第107話「具現のアーク」と第108話「人間の扉」
  • 最初の契約者はルーシィの母レイラ・ハートフィリア
  • レイラと「子孫が魔法の道に進めば助ける」と約束を交わしていた
  • 現在はルーシィの頼れる星霊として活躍している
  • 声優はカプリコーンが黒田崇矢、ゾルディオが安元洋貴
漫画をお得に読みたい方はebookjapanがおすすめです!
〈電子書籍/コミックの品揃え世界最大級〉【ebookjapan(イーブックジャパン)】
  • 初回ログインで6回使える【70%OFF】クーポン配布中!
  • 毎週金土日はコミックウィークエンドPayPayポイント最大30%付与!
  • 18,000作品以上の漫画が1冊まるごと無料
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次