人気アニメ『FAIRY TAIL(フェアリーテイル)』に登場するカプリコーンは、紳士的ながらも謎多きキャラクターとして知られています。
当初は敵対する闇ギルド「悪魔の心臓(グリモアハート)」の一員として登場し、その強さでナツたちを圧倒しました。
しかし、彼の正体や背景には、物語の重要な鍵を握る事実が隠されています。
この記事では、フェアリーテイルのカプリコーンの正体、彼を乗っ取っていたゾルディオとの関係、ロキとの激闘が描かれたアニメの登場回、そして星霊としての能力や強さについて、網羅的に解説します。
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【総まとめ】フェアリーテイルの星霊「カプリコーン」とは?
タキシードを着たヤギの獣人!カプリコーンの見た目と基本情報
カプリコーンは、黄道十二門の一つ「磨羯宮(まかつきゅう)」の星霊です。
その姿は、サングラスにタキシードをスタイリッシュに着こなした、ヤギの獣人という非常に特徴的な見た目をしています。
常に紳士的な口調で話し、物腰も柔らかいですが、戦闘時には高い身体能力を発揮する実力者です。
一人称は「私(メエ)」で、相手のことは「様」付けで呼ぶなど、礼儀正しい性格がうかがえます。
声優は黒田崇矢さん(ゾルディオの声優は安元洋貴さん)
カプリコーン本体の声を担当しているのは、声優の黒田崇矢さんです。
一方で、カプリコーンの体を乗っ取っていた人間、ゾルディオの声は安元洋貴さんが担当しています。
一人のキャラクターでありながら、魂の持ち主によって声優が異なるという珍しいケースであり、物語の複雑な背景を声の演技からも感じ取ることができます。
ルーシィが持つ黄道十二門・磨羯宮の星霊としての能力と強さ
カプリコーンは、ルーシィが契約する黄道十二門の星霊の一体です。
彼の主な戦闘スタイルは、魔法ではなく卓越した体術によるものです。
非常に素早い動きとパワフルな打撃を得意とし、闇ギルド「悪魔の心臓」のマスターであるハデスに一撃を見舞うほどの高い戦闘能力を誇ります。
ルーシィの星霊となってからは、彼女の魔力向上のための修行を手伝うなど、戦闘以外でも頼れる存在として活躍しています。
カプリコーンの正体はゾルディオ?悪魔の心臓にいた謎を徹底解説
結論:カプリコーンは使用人ゾルディオに体を乗っ取られていた
カプリコーンの正体は、かつてルーシィの母レイラに仕えていた使用人「ゾルディオ」に、17年もの長きにわたり体を乗っ取られていた星霊です。
そのため、悪魔の心臓に所属していた時のカプリコーンは、本来の人格ではなく、ゾルディオの意思によって動かされていました。
この事実が、物語の重要な転換点となります。
なぜ融合した?原因は禁忌の魔法「人間隷属魔法(ヒューマレイズ)」
ゾルディオがカプリコーンと融合できた原因は、彼が使用した「人間隷属魔法(ヒューマレイズ)」という失われた魔法にあります。
この魔法は本来、人間を隷属させるためのものですが、「人間以外の者に使ってはならない」という禁忌が存在しました。
ゾルディオはこの禁忌を破って星霊であるカプリコーンに使用したため、その代償として二人の魂は融合してしまったのです。
「カプリコ」として煉獄の七眷属になった経緯
カプリコーンと融合したゾルディオは、その強力な力を手に入れ、闇ギルド「悪魔の心臓」に加入しました。
そして、ギルド最強の7人で構成される「煉獄の七眷属」の一人となり、「カプリコ」という名前で呼ばれるようになります。
星霊であるため人間界に留まり続けるには魔力が必要ですが、融合によってその制約がなくなり、17年間も人間界で活動することが可能でした。
「ゾルディオではありませんぞ」というセリフの真意
天狼島でハデスと対峙した際、ルーシィに召喚されたカプリコーンは「ゾルディオではありませんぞ」と言い放ちます。
このセリフは、長年の呪縛から解放されたカプリコーン本人の言葉です。
もはや自分はゾルディオに乗っ取られた存在ではなく、ルーシィに仕える本来の星霊「カプリコーン」であるという、決意の表れと言えるでしょう。
カプリコーンの登場回はアニメ・漫画で何話?
必見!ロキとの決戦はアニメ第107話・第108話「人間の扉」
カプリコーンの正体が明らかになる重要なエピソードは、アニメ第107話「具現のアーク」と第108話「人間の扉」です。
天狼島を舞台に、同じく黄道十二門の星霊である獅子宮のロキ(レオ)と激しい戦いを繰り広げます。
この戦いの中で、カプリコーンがゾルディオに乗っ取られている事実や、その経緯が判明します。
ゾルディオからの解放とルーシィとの再契約シーンを解説
ロキは、カプリコーンの正体に気づき、自らの体を犠牲にする覚悟で戦いに臨みます。
ロキの機転により、ゾルディオの魂はカプリコーンの体から分離され、ついに長年の呪縛から解放されることになりました。
そして、かつての主レイラとの約束を果たすため、カプリコーンは正式に彼女の娘であるルーシィと契約を結び、心強い仲間の一員となります。
ルーシィの仲間になった後の活躍シーン一覧
ルーシィの星霊となった後も、カプリコーンは様々な場面で活躍します。
活躍シーン | 内容 |
---|---|
ハデスとの決戦 | ルーシィに召喚され、強敵ハデスに強烈な一撃を与える。 |
ルーシィの修行 | 大魔闘演武に向けて、ルーシィの魔力レベルを上げるための修行をサポートする。 |
黄道十二門一斉召喚 | エクリプス計画を阻止するため、他の星霊たちと共に召喚され、扉を閉じるために力を貸す。 |
カプリコーンの持ち主(契約者)の変遷を時系列で解説
最初の契約者はルーシィの母「レイラ・ハートフィリア」
カプリコーンの最初の契約者は、ルーシィの母親であるレイラ・ハートフィリアでした。
レイラは非常に優れた星霊魔導士であり、カプリコーンの他にもアクエリアスやキャンサーといった強力な星霊と契約していました。
カプリコーンはレイラに深く忠誠を誓っていました。
レイラと交わした「子孫が魔法の道に進んだ時に助ける」という約束
レイラが体調を崩し、魔導士を引退することを決めた際、カプリコーンは彼女とある約束を交わします。
それは、「もしレイラの子孫が魔法の道を歩む時が来たならば、その時は必ずその子の力になる」というものでした。
この約束が、後にルーシィとカプリコーンを結びつける重要な絆となります。
なぜゾルディオに鍵が渡り、17年間も悪用されたのか?
レイラは引退にあたり、カプリコーンの鍵を使用人の一人であったゾルディオに預けました。
ゾルディオも当初はその約束を了承していましたが、次第に魔道の闇に魅入られ、自身の魔法の禁忌を犯してカプリコーンと融合してしまいます。
その結果、カプリコーンは本来の使命を忘れ、17年もの間、ゾルディオとして悪の道を歩むことになったのです。
現在はルーシィ・ハートフィリアの頼れる星霊に
天狼島での一件を経て、カプリコーンはついにゾルディオの支配から解放されました。
そして、母レイラとの約束通り、正式にルーシィ・ハートフィリアの星霊となります。
紳士的で高い戦闘能力を持つカプリコーンは、ルーシィにとってかけがえのない、頼れる仲間の一人として活躍しています。
まとめ:フェアリーテイル カプリコーンのすべて
- カプリコーンは黄道十二門・磨羯宮の星霊
- その正体は使用人ゾルディオに体を乗っ取られていた
- ゾルディオは禁忌魔法「人間隷属魔法」で融合した
- 悪魔の心臓では「カプリコ」として七眷属の一員だった
- ロキとの戦闘によってゾルディオから解放された
- アニメでの主要登場回は第107話「具現のアーク」と第108話「人間の扉」
- 最初の契約者はルーシィの母レイラ・ハートフィリア
- レイラと「子孫が魔法の道に進めば助ける」と約束を交わしていた
- 現在はルーシィの頼れる星霊として活躍している
- 声優はカプリコーンが黒田崇矢、ゾルディオが安元洋貴
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