『FAIRY TAIL』の中でも屈指の人気を誇る「大魔闘演武編」。
7年間の時を経て、フィオーレ王国の最弱ギルドとなってしまった妖精の尻尾(フェアリーテイル)が、再び最強の座を取り戻すために奮闘する、涙と興奮の物語です。
この記事では、「大魔闘演武編」をこれから楽しみたい方、あるいは内容を振り返りたい方のために、あらすじからアニメ・漫画の該当話数、各日の詳しい試合結果、そして物語の核心に迫るネタバレまで、あらゆる情報を網羅的に解説します。
この記事を読めば、大魔闘演武のすべてがわかります。
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『FAIRY TAIL』の大魔闘演武とは?フィオーレ王国最強ギルドを決める祭典
大魔闘演武は、フィオーレ王国中の魔導士ギルドが集い、数日間にわたる競技やバトルを通して最強のギルドを決定する年に一度の祭典です。
単純な戦闘力だけでなく、知力やチームワークも試される多彩な競技が特徴となっています。
7年間の雪辱を果たす!妖精の尻尾(フェアリーテイル)復活の物語
天狼島でのアクノロギアとの戦いから7年後、ナツやエルザをはじめとする主力メンバーが奇跡の帰還を果たします。
しかし、彼らが不在の間、妖精の尻尾(フェアリーテイル)は力を失い、フィオーレ王国最弱のギルドへと成り下がっていました。
失われた7年間とギルドの誇りを取り戻すため、彼らは王国一のギルドを決める大魔闘演武への出場を決意します。
大魔闘演武の基本ルールと予選「魔導迷宮(スカイラビリンス)」とは
大魔闘演武は、大会参加希望ギルドが多すぎるため、本戦出場をかけた予選から始まります。
予選「魔導迷宮(スカイラビリンス)」は、クロッカスの街に出現した巨大な立体迷宮を攻略し、ゴールにたどり着いた上位8ギルドが本戦に出場できるという過酷なものです。
本戦では、各日に「競技パート」と「バトルパート」が行われ、その順位に応じて得られるポイントの合計で最終的な順位が決定されます。
開催の裏に隠された真の目的「エクリプス計画」
華やかな祭典の裏で、フィオーレ王国は「エクリプス計画」という壮大な計画を秘密裏に進めていました。
この計画には膨大な魔力が必要であり、大魔闘演武は王国が魔導士たちから魔力を少しずつ集めるための隠れ蓑でもあったのです。
この計画が、後に物語を大きく揺るがすことになります。
アニメ・漫画で大魔闘演武編を観るには?何話・何巻から?
「大魔闘演武編」は、アニメ・漫画ともに長編エピソードとなっています。
どこから見始めれば良いか、以下で詳しく解説します。
アニメは何話から何話まで?放送話数を一覧で紹介
アニメの「大魔闘演武編」は、第1期の終盤から第2期の序盤にかけて放送されました。
具体的な話数は以下の通りです。
内容 | アニメ話数 |
---|---|
大魔闘演武 開幕 | 第151話~第175話 |
大魔闘演武 最終日~ドラゴン襲来 | 第176話~第203話 |
アニメシリーズの制作会社変更のタイミングをまたいでいるため、第176話からは作画や雰囲気が少し変わっている点も特徴です。
漫画は何巻から何巻まで?収録巻をチェック
漫画で「大魔闘演武編」を楽しみたい場合、以下の巻から読み始めるのがおすすめです。
- 開始: 31巻 第267話「大魔闘演武へ!!」
- 終了: 40巻 第339話「炎のメッセージ」
全編を読むには約10巻分となります。
ギルドの再起からドラゴンとの決戦まで、一気に物語に没入できます。
大魔闘演武編が視聴できる動画配信サービス
「大魔闘演武編」を含む『FAIRY TAIL』シリーズは、U-NEXTやdアニメストア、Amazonプライムビデオなどの主要な動画配信サービスで視聴可能です。
無料トライアル期間を設けているサービスも多いので、利用して一気見するのも良いでしょう。
胸が熱くなる!大魔闘演武編の歴代OP・ED主題歌リスト
「大魔闘演武編」を彩ったオープニング(OP)とエンディング(ED)テーマも、物語の興奮を高める重要な要素です。
- OP14: 「フェアリーテイル 〜約束の日〜」/米倉千尋
- ED14: 「君がくれたもの」/工藤静香
- OP15: 「MASAYUME CHASING」/BoA
- ED15: 「君と彼と僕と彼女と」/BREATHE
- OP16: 「STRIKE BACK」/BACK-ON
- ED16: 「心の鍵」/May J.
- OP17: 「Mysterious Magic」/Do As Infinity
- ED17: 「君の未来」/ROOT FIVE
どの楽曲も、FAIRY TAILの世界観とキャラクターたちの心情に寄り添った名曲ばかりです。
【完全ネタバレ】大魔闘演武の全日程と最終結果を徹底解説
ここからは、大魔闘演武の全日程の流れと、各競技・バトルの結果をネタバレありで詳しく解説していきます。
手に汗握る展開の連続を追体験しましょう。
1日目:競技「隠密」と注目のバトル
初日の競技は「隠密(ヒドゥン)」。
街中に配置された参加者の分身を、本体に攻撃されることなく見つけ出し攻撃する、索敵能力と戦略が試されるゲームです。
フェアリーテイルAチームからはグレイが参加しますが、大鴉の尻尾(レイヴンテイル)のナルプディングの妨害に遭い、最下位となってしまいます。
バトルパートでは、ルーシィがフレアとの戦いで一方的に痛めつけられ敗北するなど、フェアリーテイルにとっては厳しいスタートとなりました。
2日目:競技「戦車」と波乱のバトル
2日目の競技「戦車(チャリオット)」は、連結された巨大な戦車の上をゴールまで走り抜けるという、乗り物に弱い滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)にとっては地獄のような競技でした。
ナツとガジルは案の定リタイアしますが、剣咬の虎(セイバートゥース)のスティングも同じくリタイアし、波乱を呼びます。
バトルパートでは、ミラジェーンが青い天馬(ブルーペガサス)のジェニーとグラビア対決で勝利し、会場を大いに沸かせました。
3日目:競技「伏魔殿」とタッグバトルの激闘
3日目の競技は「伏魔殿(パンデモニウム)」。
城内にいるS級からD級までランク付けされた100体の魔物と戦い、倒した数でポイントを競います。
エルザが一人で100体すべてを倒すという離れ業を成し遂げ、「妖精女王(ティターニア)」の健在ぶりを王国中に見せつけました。
この日のタッグバトルでは、ナツ&ガジルが王者である剣咬の虎の双竜、スティング&ローグと激突し、ナツ一人が二人を圧倒するという衝撃的な勝利を飾ります。
4日目:競技「海戦」とナツたちの快進撃
4日目の競技は「海戦(ナバルバトル)」。
巨大な水の球体の中で行われるバトルロイヤルで、相手を球体の外に出せば勝利となります。
ルーシィは健闘しますが、ミネルバの残忍な攻撃によってリタイアさせられてしまいます。
この日のタッグバトルでは、フェアリーテイルBチームのラクサス、Aチームのエルザ、グレイ、そして蛇姫の鱗(ラミアスケイル)のシェリアがそれぞれ勝利を収め、フェアリーテイルはついに1位の剣咬の虎に肉薄します。
最終日:チーム全員参加のサバイバルバトルと衝撃の結末
最終日は、クロッカスの街全体を舞台にしたチーム全員参加のサバイバルバトルです。
各チームのリーダーを倒せば高ポイントが得られるルールの中、エルザ vs カグラ vs ミネルバの三つ巴の戦いや、ラクサス vs オルガ vs 聖十大魔道ジュラなど、頂上決戦にふさわしい戦いが繰り広げられました。
グレイはルーファスへのリベンジを果たし、ガジルは影に飲まれたローグを正気に戻すなど、各所でドラマが生まれます。
最終結果!優勝してフィオーレ最強の座に輝いたギルドは?
激戦の末、最後にリングに立っていたのはフェアリーテイルのメンバーたちでした。
7年間のブランクを乗り越え、フェアリーテイルは見事大魔闘演武で優勝を果たし、フィオーレ王国最強のギルドへと返り咲きます。
この勝利は、ギルドの絆と決して諦めない心がもたらした、まさに奇跡の逆転劇でした。
大魔闘演武の出場ギルドと参加メンバー一覧
X792年の大魔闘演武に出場した主要ギルドと、そのメンバーを紹介します。
個性豊かな魔導士たちが、ギルドの誇りをかけてぶつかり合いました。
妖精の尻尾(フェアリーテイル) Aチーム・Bチーム
チーム | メンバー | 備考 |
---|---|---|
Aチーム | ナツ、ルーシィ、グレイ、エルザ、エルフマン | 当初の出場チーム。ウェンディがリザーブ。 |
Bチーム | ガジル、ジュビア、ミラジェーン、ラクサス、ミストガン(ジェラール) | カナがリザーブ。後にAチームと統合。 |
統合後 | ナツ、ルーシィ、グレイ、エルザ、ラクサス、ガジル、ジュビア | 7人体制の最強チームが誕生。 |
剣咬の虎(セイバートゥース)
メンバー | 備考 |
---|---|
スティング、ローグ、ユキノ、オルガ、ルーファス | 現最強ギルド。ミネルバがリザーブ。 |
蛇姫の鱗(ラミアスケイル)
メンバー | 備考 |
---|---|
ジュラ、リオン、シェリア、ユウカ、トビー | 聖十大魔道のジュラを擁する強豪ギルド。 |
青い天馬(ブルーペガサス)
メンバー | 備考 |
---|---|
一夜、トライメンズ(ヒビキ, レン, イヴ)、ジェニー | 個性派揃いのギルド。 |
人魚の踵(マーメイドヒール)
メンバー | 備考 |
---|---|
カグラ、ミリアーナ、アラーニャ、リズリー、ベス | 女性のみで構成されるギルド。 |
四つ首の番犬(クワトロケルベロス)
メンバー | 備考 |
---|---|
バッカス、ロッカー、ウォークライ、イエーガー、セムス | “ワイルド”が信条のギルド。 |
大鴉の尻尾(レイヴンテイル)
メンバー | 備考 |
---|---|
アレクセイ(イワン)、フレア、クロヘビ、ナルプディング、オーブラ | 不正が発覚し、大会から追放された。 |
物語の核心!大魔闘演武の裏で進む「エクリプス計画」とは?
大魔闘演武の裏では、フィオーレ王国の存亡をかけた「エクリプス計画」が進行していました。
この計画が、物語を予想もしない方向へと導いていきます。
未来を変えるための「エクリプス計画」の全貌
エクリプス計画の真の目的は、時を遡る扉「エクリプス」を使い、400年前に渡って黒魔導士ゼレフが不死になる前に討つことでした。
ヒスイ姫は、未来から来たというある人物の言葉を信じ、この計画に国の命運を賭けていたのです。
未来から来たもう一人のルーシィが語る絶望の未来
ナツたちの前に、未来から来たもう一人のルーシィが現れます。
彼女が語ったのは、エクリプスの扉を開いた結果、1万体のドラゴンが未来から襲来し、王国が滅びるという絶望的な未来でした。
彼女は、その未来を変えるために過去へとやって来たのです。
ナツたちの前に立ちはだかる王国最強の処刑人「餓狼騎士団」
エクリプス計画を阻止しようとするナツたちは、王国最強の処刑人集団「餓狼騎士団」と対決することになります。
一癖も二癖もある騎士団との戦いは、大魔闘演武の裏で繰り広げられるもう一つの激闘でした。
大魔闘演武の後はどうなる?7体のドラゴンとの最終決戦へ
大魔闘演武の閉幕は、新たな戦いの始まりを告げるものでした。
人類の存亡をかけた、ドラゴンとの最終決戦が幕を開けます。
エクリプスの扉から現れたドラゴンと未来のローグ
未来ルーシィの警告もむなしく、エクリプスの扉は開かれてしまいます。
しかし、扉から現れたのは味方ではなく、7体の本物のドラゴンでした。
さらに、この事態を引き起こした黒幕が、未来からやってきたローグであることが判明します。
彼はドラゴンを操り、世界を支配しようと企んでいたのです。
滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)たちの総力戦
人類が絶望に包まれる中、立ち上がったのはナツたち7人の滅竜魔導士でした。
ナツ、ガジル、ウェンディ、ラクサス、そして剣咬の虎のスティングとローグ、さらには独立ギルドのコブラも加わり、それぞれの因縁を持つドラゴンとの壮絶な戦いを繰り広げます。
戦いの後、それぞれのキャラクターが迎えた結末
激闘の末、滅竜魔導士たちはドラゴンを打ち破り、未来のローグの野望を阻止します。
この戦いの中で、ウルティアが自らの時間を犠牲にして仲間を救うという感動的な場面もありました。
そして、ナツたちの育ての親であるイグニールをはじめとするドラゴンたちが、実はドラゴンの力を得た代償である「竜化」を防ぐため、ずっと滅竜魔導士たちの体内にいたという衝撃の真実が明かされ、物語は感動のフィナーレを迎えます。
まとめ:FAIRY TAIL屈指の人気エピソード「大魔闘演武」をもう一度楽しもう
この記事では、『FAIRY TAIL』の「大魔闘演武編」について、あらすじからネタバレ、視聴方法まで詳しく解説しました。
最後に、本記事の要点をまとめます。
大魔闘演武編の魅力と見どころを再確認
「大魔闘演武編」は、フェアリーテイルの仲間たちがギルドの誇りをかけて戦う熱い展開、ライバルたちとの友情、そして物語の核心に迫る伏線が絡み合う、非常に密度の濃いエピソードです。
キャラクターそれぞれの成長や、手に汗握るバトルシーンは、何度見ても色褪せることがありません。
- 大魔闘演武はフィオーレ最強ギルドを決める祭典である
- 天狼島から7年ぶりに帰還したフェアリーテイルが王座奪還を目指す
- アニメでは第151話から第203話あたりが該当する
- 漫画では単行本31巻から40巻あたりに収録されている
- 競技とバトルでポイントを競い、最終日にサバイバル戦が行われた
- 最終的な優勝ギルドは妖精の尻尾(フェアリーテイル)である
- 裏では未来を変えるための「エクリプス計画」が進行していた
- 未来のローグの暗躍により、過去から7体のドラゴンが出現する
- 物語の最後は、7人の滅竜魔導士とドラゴンとの総力戦に発展した
- ウルティアの犠牲やイグニールたちの真実など感動的な結末を迎える
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