フェアリーテイル 五神竜の強さを解説！最強ランキングも紹介

『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』の物語で、ナツたちの前に立ちはだかる新たな脅威「五神竜」。

その存在は、前作のラスボスであるアクノロギアに匹敵するとも噂され、「実際のところどれくらい強いのか？」「メンバーは誰で、最強はどの竜なのか？」といった疑問が多く聞かれます。

また、彼らが物語の中でどのような結末を迎えるのか、死亡するメンバーがいるのかについても、ファンの大きな関心事です。

この記事では、『FAIRY TAIL』の世界における五神竜の強さについて、アクノロギアとの比較や個別の能力解説、そして作中での討伐状況まで、網羅的に詳しく解説していきます。

『フェアリーテイル 100年クエスト』の五神竜とは？その圧倒的な強さを解説

五神竜はアクノロギア級？作中での位置づけと重要性

五神竜とは、ギルティナ大陸に存在する5頭の竜の総称であり、その一体一体が前作のラスボスである「アクノロギア」に匹敵する、あるいはそれ以上の強さを持つとされています。

この評価は、100年クエストの依頼主であるエレフセリアの口から語られており、物語における彼らの脅威の大きさを示しています。

彼らは単なる強大な敵というだけでなく、『100年クエスト』の物語の根幹をなす最重要キャラクターとして位置づけられています。

ナツたちがこの伝説級のクエストに挑む中で、五神竜との戦いは避けられない最大の試練となります。

【一覧】五神竜のメンバー 全6頭の名前と司る属性まとめ

五神竜はもともと6頭存在していましたが、そのうちの1頭は100年前にエレフセリアによって討伐されました。

そのため、ナツたちが挑む時点では5頭となっていますが、ここでは討伐された土神竜ドグラマグを含む全6頭を紹介します。

名前	司る属性	特徴
イグニア	炎	炎神竜。ナツの育ての親イグニールの実子。
セレーネ	月	月神竜。星の力や次元を超える能力を持つ。
アルドロン	木	木神竜。大陸ほどの巨体を持つ世界最大の竜。
メルクフォビア	水	水神竜。水を自在に操り、人間との共存を望む。
ビエルネス	金	金神竜。実体を持たず、詳細は謎に包まれている。
ドグラマグ	土	土神竜。100年前に討伐された「6頭目」。

五神竜とアクノロギアはどっちが強い？徹底比較

前作ラスボス・アクノロギアの絶望的な強さを振り返り

アクノロギアは、『FAIRY TAIL』本編における最終的な敵であり、「竜の王」として君臨した存在です。

元々は人間でしたが、竜の力を追い求めるあまり竜へと変貌し、全ての魔法を喰らう能力と圧倒的な破壊力で、作中最強のキャラクターとして描かれました。

その強さはギルダーツでさえ歯が立たず、イグニールですら相打ちに持ち込むのがやっとというレベルであり、まさに絶望の象徴でした。

作中の評価：エレフセリアが語る「アクノロギア級」の真意

作中でエレフセリアは、五神竜を「アクノロギア級」と評しました。

これは、五神竜一体一体が持つ魔力量や破壊規模が、かつて世界を恐怖に陥れたアクノロギアに匹敵することを示唆しています。

ただし、アクノロギアが「全ての魔法を喰らう」という特殊な耐性を持っていたのに対し、五神竜はそれぞれが特化した属性や能力を持っています。

そのため、単純な破壊力だけでなく、能力の相性なども強さを測る上で重要な要素となります。

【結論】総合力で見る最強は？ファンの間での強さ議論

ファンの間では「五神竜とアクノロギアのどちらが強いか」という議論が活発に行われています。

結論としては、1対1であれば「全ての魔法を無効化するアクノロギアが有利」という意見が多いようです。

しかし、五神竜の中でも特にイグニアは、アクノロギアを凌駕する可能性を秘めた存在として描かれており、一概にアクノロギアが上とは言えません。

五神竜が複数で連携した場合や、個々の特殊能力を最大限に活かした場合は、アクノロギアをも超える戦力を発揮する可能性は十分に考えられます。

【最強は誰？】フェアリーテイル五神竜 強さランキング

1位：イグニア（炎神竜） – イグニールの実子にして最強の竜

五神竜の中で最強と目されるのが、炎神竜イグニアです。

彼はナツの育ての親である炎竜王イグニールの実子であり、父をも超えるほどの強大な力を持つとされています。

好戦的な性格で、ナツに対して強い対抗心を燃やしており、『100年クエスト』におけるラスボス候補とも言える存在です。

その圧倒的な炎の力は、他の五神竜と比較しても頭一つ抜けている印象を与えます。

2位：セレーネ（月神竜） – 次元を超えるトリッキーな能力

月神竜セレーネは、純粋な戦闘力だけでなく、次元を操る特殊でトリッキーな能力を持つことから2位にランクインしました。

彼女は世界間を自由に移動したり、相手を異空間に閉じ込めたりすることが可能です。

力押しだけでは攻略が困難なその能力は、戦闘において絶大なアドバンテージとなり、他の竜とは一線を画す脅威と言えるでしょう。

3位：アルドロン（木神竜） – 大陸サイズの超巨大な竜

木神竜アルドロンの強さは、その規格外の巨体にあります。

彼の体は一つの大陸に匹敵するほど巨大で、その背中には複数の街が存在するほどです。

本体を攻撃するためには、まず彼の体から生み出された5体の「ゴッドシード」を倒す必要があり、その規模と防御力は驚異的です。

純粋な破壊規模で言えば、五神竜の中でもトップクラスと言えます。

4位：メルクフォビア（水神竜） – 人間との共存を選んだ心優しき竜

水神竜メルクフォビアは、水を自在に操る強力な竜ですが、五神竜の中では比較的穏健派です。

彼は人間との共存を望んでおり、本来の力を制御できなくなった際にはナツたちに自身の討伐を依頼しました。

戦闘を好まない性格ではありますが、その実力は本物で、一度暴走すれば街一つを海に沈めるほどの力を持っています。

5位：ビエルネス（金神竜） – 謎に包まれた実体なき竜

金神竜ビエルネスは、五神竜の中で最も謎が多い存在です。

彼は明確な実体を持たず、他の存在に憑依する形で活動していると推測されています。

能力の詳細はまだ多くが明かされていませんが、他の五神竜と同格とされる以上、計り知れない力を秘めていることは間違いありません。

情報が少ないため現時点ではこの順位ですが、今後の展開次第で評価が大きく変わる可能性があります。

番外：ドグラマグ（土神竜） – 100年前に倒された「6頭目」の実力

土神竜ドグラマグは、物語開始の100年前にエレフセリアによって倒された「6頭目の五神竜」です。

すでに故人（竜）ですが、その力は死後も大地に影響を及ぼし続け、「ドグラ大迷宮」という巨大な地下迷宮を形成しました。

死してなお世界にこれほどの影響を残すことから、生前の彼が他の五神竜に匹敵する強大な力を持っていたことがうかがえます。

五神竜は死亡した？各メンバーの結末と討伐状況まとめ

【討伐済み】木神竜アルドロンの死亡シーンと倒したキャラクター

木神竜アルドロンは、ナツとの激闘の末に討伐されました。

ナツが放った渾身の一撃「煉獄戟竜炎」によって、大陸サイズの巨体が内側から燃やし尽くされ、完全に消滅しています。

フェアリーテイルのギルドメンバー総出でゴッドシードを攻略し、最後はナツがとどめを刺すという、壮絶な戦いの末の勝利でした。

【討伐済み】土神竜ドグラマグの死亡シーンと倒したキャラクター

土神竜ドグラマグは、死してなおその魔力で動き続けていましたが、最終的にナツとディアボロスのスザクによって完全に討伐されました。

二人の力を合わせた合体魔法（ユニゾンレイド）「炎竜斬」によってコアを破壊され、爆散するという結末を迎えています。

100年の時を経て、二人の滅竜魔導士によって因縁に終止符が打たれました。

現在も生存している五神竜メンバーは？（2024年時点）

2024年時点の原作において、イグニア、セレーネ、メルクフォビア、ビエルネスの4頭は生存が確認されています。

メルクフォビアは力を失い人間として生きていますが、イグニアとセレーネは依然としてナツたちの前に大きな脅威として立ちはだかっています。

ビエルネスについては、今後の物語で本格的に登場することが予想されます。

【注目キャラ】月神竜セレーネの魅力と謎を深掘り

セレーネの目的は？人間として生きたいと願う理由

月神竜セレーネは、強大な力を持ちながらも、人間として生きることを望んでいるという複雑な内面を持っています。

彼女の真の目的は、退屈しのぎの「娯楽」を求めることであり、そのために世界を巻き込んだゲームを仕掛けることもあります。

気まぐれで予測不能な行動が多く、敵にも味方にもなり得るトリックスター的な存在として、物語に大きな影響を与えています。

親衛隊「月下美神」のメンバーと強さ

セレーネには、「月下美神」と呼ばれる強力な親衛隊が存在します。

メンバーはヨウコ、ハクネ、ミミの3名で構成されており、それぞれがセレーネから与えられた力で、高い戦闘能力を誇ります。

彼女たちはセレーネの命令に忠実に従い、ナツたちの行く手を阻む強敵として登場しました。

作中での活躍と今後の展開予想

セレーネは、ディアボロスギルドを一時的に支配下に置いたり、ナツたちを別の世界「エレンティア」に転移させたりと、物語を大きく動かす役割を担ってきました。

現在はイグニアと対立する姿勢を見せており、今後の展開ではナツたちと共闘する可能性も示唆されています。

彼女の気まぐれな行動が、五神竜との戦いにどのような影響を与えるのか、目が離せません。

フェアリーテイル総合最強ランキングにおける五神竜の位置は？

アクノロギア、ゼレフを含めた総合TOP10考察

『FAIRY TAIL』シリーズ全体のキャラクターを含めた強さランキングを考察すると、五神竜のメンバーは間違いなく上位に食い込みます。

アクノロギアや無限の魔力を持つゼレフが依然としてトップクラスの存在ですが、イグニアやセレーネは彼らに比肩しうるポテンシャルを持っています。

ナツやギルダーツといった人類最強クラスの魔導士たちも非常に強力ですが、竜という存在の規格外のスケールを考えると、五神竜は彼らよりも上位に位置づけられるでしょう。

ナツは五神竜を超えた？「七炎竜モード」の強さ

主人公のナツは、物語を通じて驚異的な成長を遂げています。

特に、他の滅竜魔導士の力を借りて発動する「七炎竜の鉄拳」は、アクノロギアを倒すほどの絶大な威力を誇ります。

『100年クエスト』編でも、イグニアの炎を喰らうなどさらなるパワーアップを遂げており、そのポテンシャルは計り知れません。

現時点ではまだ五神竜（特にイグニア）には及ばないかもしれませんが、最終的には彼らを超える存在へと成長することが期待されます。

ギルダーツやエルザなど、人類最強クラスとの実力差

「妖精の尻尾」最強の魔導士であるギルダーツや、最強の女魔導士エルザも、人間の中ではトップクラスの実力者です。

彼らはスプリガン12クラスの敵であれば単独で撃破できるほどの強さを誇ります。

しかし、大陸そのものであるアルドロンや、次元を操るセレーネといった五神竜の能力は、彼らの魔法のスケールを遥かに超えています。

個々の戦闘スキルでは善戦できても、存在そのものの格が違うため、単独で五神竜を討伐するのは極めて困難と言わざるを得ません。

まとめ：フェアリーテイル 五神竜 強さの要点

五神竜との激闘はどこで見れる？漫画・アニメの視聴方法

五神竜との激闘が描かれる『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』は、講談社の「マガジンポケット」にて漫画が連載中です。

また、待望のアニメ化も決定しており、2024年7月からテレビ東京系列にて放送が開始されました。

各動画配信サービスでも見逃し配信が行われているため、漫画とアニメ、両方で彼らの圧倒的な強さとナツたちの熱い戦いを楽しめます。

今後の展開は？『100年クエスト』の最新情報

物語は現在、残る五神竜であるイグニア、セレーネ、ビエルネスとの戦いに向けて進行中です。

特に最強の竜イグニアとの決戦は、物語のクライマックスになることが予想されます。

ナツたちがこの前人未到のクエストを達成できるのか、そして五神竜との戦いの果てに何が待っているのか、今後の展開から目が離せません。