ゲッコー・モリアといえば、スリラーバーク編でルフィたちの前に立ちはだかった元王下七武海の強敵です。
しかし最終章に突入した『ONE PIECE』において、モリアの存在感が再び急上昇しています。
2025年9月に掲載された第1158話の扉絵で「光月もりあ」という名が刻まれた墓が描かれ、モリアが光月家の関係者であることが示唆されました。
さらに、現在ペローナと共に自由の身となったモリアが、バギー率いるクロスギルドに合流するのではないかという予想がファンの間で大きな盛り上がりを見せています。
この記事では、モリアの基本情報から光月家との衝撃的なつながり、壮絶な経歴の全貌、クロスギルドの組織構造、そしてモリアが加入するとされる根拠や今後の展開予想まで、あらゆる角度から徹底的に掘り下げていきます。
ゲッコー・モリアとは?基本プロフィールと能力を解説
ゲッコー・モリアは、『ONE PIECE』に登場する元王下七武海の一人であり、スリラーバーク海賊団の船長です。
巨大な体躯と悪魔のような風貌が特徴的で、かつてはカイドウとも渡り合った実力者として知られています。
ここでは、モリアの基本的なプロフィールと能力について詳しく見ていきましょう。
モリアの年齢・身長・懸賞金などの基本情報まとめ
モリアの公式プロフィールは以下の通りです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 本名 | ゲッコー・モリア |
| 年齢 | 48歳→50歳(2年後) |
| 身長 | 692cm |
| 誕生日 | 9月6日 |
| 出身地 | 西の海(ウエストブルー) |
| 懸賞金 | 3億2,000万ベリー |
| 悪魔の実 | カゲカゲの実(超人系) |
| 所属 | ゲッコー海賊団船長→スリラーバーク海賊団船長 |
| 肩書 | 元王下七武海 |
身長692cmという数字は、七武海の中でも最も大きい体格であったことを示しています。
懸賞金の3億2,000万ベリーは七武海加入前の金額であり、加入後は懸賞金が凍結されていました。
七武海制度の撤廃後に再び手配されましたが、金額は据え置きのままとなっています。
カゲカゲの実の能力とゾンビ軍団の仕組みとは?
モリアが食べた「カゲカゲの実」は、超人系(パラミシア)に分類される悪魔の実です。
この能力の核心は、他者の影を切り取って支配下に置けるという点にあります。
奪った影を死体や人形に入れることで、命令に従うゾンビを作り出すことが可能です。
影を奪われた人間は日光を浴びると消滅してしまうため、被害者は日の当たらない場所でしか生きられなくなります。
スリラーバーク編では、この能力によって数百体ものゾンビ軍団を従えていました。
特に強力な戦士の影を入れたゾンビは、生前の戦闘技術をそのまま再現できるため、非常に厄介な戦力となります。
さらにモリア自身も、複数の影を自分の体内に取り込むことで身体能力を飛躍的に強化する技を持っています。
モリアのモットー「他力本願」に隠された本当の理由
モリアのモットーは「他力本願」、好きな言葉は「お前がやれ」という、一見すると怠惰で卑怯な人物像を印象づけるものです。
しかし、この姿勢の裏には深い悲しみが隠されています。
かつてモリアは自らの仲間と共にカイドウに挑み、壊滅的な敗北を喫しました。
大切な仲間をすべて失ったこの経験が、モリアの海賊としての在り方を根本から変えてしまったのです。
「最初から命のないゾンビなら、失っても心が壊れることはない」という考えに至り、生身の仲間ではなくゾンビ軍団で海賊王を目指す道を選びました。
つまり「他力本願」とは、仲間を二度と失いたくないという強い想いの裏返しだったと多くのファンの間で解釈されています。
モリアの正体は光月家だった?第1158話で判明した衝撃の事実
2025年9月1日発売の週刊少年ジャンプに掲載された第1158話は、モリアに関する最大級の新情報が明らかになった回として大きな反響を呼びました。
扉絵連載を通じて、これまで「悪役」として認識されていたモリアの見方が180度変わる展開が描かれています。
扉絵に刻まれた「光月もりあ」の名前が意味すること
第1158話の扉絵連載「鬼の子ヤマトの金稲荷代参」Vol.40「正義の海賊ここに眠る」において、ワノ国・鈴後にある墓に「光月もりあ」の名前が刻まれていることが判明しました。
この扉絵連載は、ワノ国に残ったヤマトが各地を巡る内容で、数話にわたって「鈴後育ちの英雄」の墓参りが描かれていました。
墓に眠る人物は「村を守るためにカイドウと戦い、遺体も残さず亡くなった」とされていましたが、実際にはモリアは生存しています。
ワノ国の人々はモリアが死んだと思い込んでおり、英雄として墓を建てて祀っていたのです。
「ゲッコー」は「光月」のアナグラムだったのか?
「ゲッコー」という名前は、日本語の「光月(こうづき/げっこう)」を連想させるものです。
「月光」を逆に読めば「光月」となり、ゲッコー・モリアの「ゲッコー」が光月家に由来していることは明白でしょう。
あえて「ゲッコー」と名乗っていた理由については、自身が光月家の出身であることを外の世界で隠すためだったのではないかと考えられています。
光月家はポーネグリフを作った一族として世界政府から警戒される存在であるため、本名を名乗ることにはリスクが伴います。
このように、モリアの名前自体に伏線が仕込まれていたことが、ファンの間で大きな驚きをもって受け止められました。
鈴後の英雄としてワノ国で祀られていた過去
扉絵連載のVol.26では「西の海生まれ、鈴後育ちの英雄の墓、参ってっておくれ」というタイトルがつけられていました。
この記述から、モリアは西の海で生まれた後、何らかの経緯でワノ国の鈴後に移り住んだことがわかります。
鈴後の住民たちはモリアを「正義の海賊」として慕っており、カイドウと戦った勇敢な行為を称えて墓を建立しました。
スリラーバーク編での冷酷なイメージとは大きく異なり、故郷では英雄として記憶されていたという事実は、読者にとって衝撃的な展開だったといえるでしょう。
カイドウとの戦争は故郷を守るための戦いだった可能性
単行本96巻に収録された第969話では、光月おでんが帰還してから2年後に鈴後でゲッコー海賊団と百獣海賊団の戦争が勃発したことが描かれています。
従来はモリアが「刀神リューマの遺体」を目当てにワノ国に上陸し、カイドウと衝突したのではないかと考えられていました。
しかし第1158話の情報を踏まえると、因果関係は逆だった可能性が浮上します。
つまり、モリアは故郷である鈴後をカイドウの支配から解放するために戦いを挑んだのではないでしょうか。
敗北後、リベンジのための強力なゾンビ軍団を作る目的でリューマの遺体と名刀・秋水を持ち去ったという流れであれば、すべてのエピソードが自然につながります。
当時はちょうど、カイドウとオロチの取引によっておでんが裸踊りを続けていた時期と重なっており、海に出ていたモリアが故郷の窮状を知って立ち上がったと考えると、彼の行動にこれまで以上の説得力が生まれます。
モリアの壮絶な経歴を時系列で振り返る
モリアはスリラーバーク編での登場が最も印象深いキャラクターですが、作中では何度も過酷な運命に翻弄されてきました。
ここでは、23年前のカイドウ戦から現在に至るまでの軌跡を時系列で整理します。
23年前のカイドウ戦で仲間を失い海賊観が激変
モリアの人生を最も大きく変えた出来事は、約23年前に起きた百獣海賊団との全面戦争です。
ワノ国の鈴後を舞台に繰り広げられたこの戦争で、モリアはカイドウに完全な敗北を喫しました。
この戦いでゲッコー海賊団の仲間はほぼ全滅し、モリアだけが生き残るという悲惨な結果に終わっています。
大切な仲間を全て失った悲しみから、モリアは「もう二度と仲間を失いたくない」という想いを抱くようになりました。
その結果、生きた人間ではなくゾンビを戦力とする方針へと転換し、後にスリラーバーク海賊団を結成するに至ったのです。
スリラーバーク編での麦わらの一味との激闘
カイドウ戦からの長い年月を経て、モリアは「魔の三角地帯(フロリアン・トライアングル)」に浮かぶ世界最大の海賊船・スリラーバークを拠点としていました。
王下七武海の肩書のもと、航行中の海賊や旅人から影を奪い、膨大な数のゾンビ軍団を築き上げています。
麦わらの一味がスリラーバークに迷い込んだことで、ルフィたちとの全面対決に発展しました。
モリアは自身の体に大量の影を取り込んで巨大化する奥の手を使いましたが、最終的にルフィのギア2の攻撃によって倒されています。
敗北と同時に奪われていた影は全て元の持ち主に戻り、ゾンビ軍団は一瞬にして崩壊しました。
頂上戦争後にドフラミンゴから受けた暗殺未遂の真相
マリンフォード頂上戦争にも参戦したモリアでしたが、戦争終結直後に衝撃的な事件が発生します。
ドフラミンゴとパシフィスタの部隊が突如としてモリアを急襲したのです。
モリアが「センゴクの差し金か」と問うと、ドフラミンゴは「いやァもっと上だ」と答えました。
当時の海軍元帥であるセンゴクよりも上の存在からの指令ということは、五老星あるいはイムからの命令であった可能性が極めて高いといえます。
この暗殺未遂事件は、モリアが世界政府に対して深い怨みを抱く最大の原因となりました。
モリアが光月家の出身だったとすれば、ポーネグリフに関する知識を持つ危険人物として排除を命じられた可能性も考えられるでしょう。
ハチノスでの黒ひげ海賊団との因縁と捕縛の経緯
ドフラミンゴの急襲から辛くも生き延びたモリアは、ペローナに救出された後、配下のアブサロムを捜すことになります。
アブサロムは黒ひげの本拠地である海賊島ハチノスに潜入していましたが、既に黒ひげ海賊団に殺害されていました。
アブサロムが持っていたスケスケの実は、雨のシリュウの手に渡っています。
アブサロムの救出に向かったモリアでしたが、カタリーナ・デボンのマネマネの実(イヌイヌの実 モデル”九尾の狐”)による騙し討ちに遭い、自身も捕らえられてしまいます。
黒ひげからは「おれの船に乗れ」と勧誘を受けましたが、仲間を殺された怒りからこれを拒否しました。
この一連の出来事により、モリアは世界政府と黒ひげ海賊団の双方に対して強い怨恨を抱くことになったのです。
ペローナに救出された現在の状況と動向
モリアがハチノスの牢屋に囚われている中、再び救いの手を差し伸べたのはペローナでした。
ペローナはハチノスに潜入し、同じく捕らわれていた海軍のコビーを解放する代わりに、モリアの居場所を教えてもらうという取引を成立させています。
こうしてモリアはペローナと共にハチノスからの脱出に成功しました。
現在のモリアはペローナと行動を共にしており、自由の身となっています。
ただし、原作ではその後の具体的な動向は描かれておらず、次にどのような形で再登場するのかに大きな注目が集まっている状態です。
クロスギルドとはどんな組織?設立経緯とメンバー一覧
クロスギルドは、『ONE PIECE』最終章において世界の勢力図を大きく塗り替えた犯罪組織です。
元王下七武海の3人が中核を成すこの組織について、設立の経緯やメンバー構成、独自のシステムを解説していきます。
クロスギルドの発足はバギーの誤解から始まった
クロスギルドの前身は、バギーが運営していた海賊派遣組織「バギーズデリバリー」です。
王下七武海制度が撤廃された後、海軍の追手に追い詰められていたバギーのもとに、クロコダイルとミホークが現れました。
クロコダイルの目的はバギーへの借金の取り立てであり、ミホークは海軍に追われない安全な隠れ場所を求めていたに過ぎません。
しかしバギーの部下たちは、二人の大物がバギーの指揮下に入ったと勘違いしてしまいます。
部下たちはバギーを中心に据えたポスターや船を勝手に作成し、その情報が世界政府にまで広まった結果、バギーは四皇として認定されるに至りました。
つまりクロスギルドの発足は、一連の誤解と偶然が重なって生まれたものだったのです。
実権を握るクロコダイルとミホークの思惑とは?
表向きのトップはバギーですが、組織の実権を握っているのはクロコダイルとミホークの二人です。
クロコダイルの目的は「軍事国家」の建設にあります。
アラバスタ編では古代兵器プルトンを追い求めていた過去もあり、圧倒的な武力を背景にした国家を築くことが最終目標だと考えられています。
一方のミホークは、単行本108巻のSBSで尾田栄一郎氏が明かしたところによると、「人生に疲れている」人物です。
王下七武海に加入した理由も海兵に追われず平穏に暮らすためであり、クロスギルドにおいてはバギーの影に隠れて静かに過ごすことを望んでいます。
このように二人の思惑はまったく異なりますが、「世界政府や海軍と敵対する」という方向性では一致しているのです。
海兵に懸賞金をかける逆懸賞金システムの仕組み
クロスギルドの最大の特徴は、従来の懸賞金制度を逆転させた「逆懸賞金システム」にあります。
通常は世界政府が海賊に懸賞金をかけますが、クロスギルドは海兵に懸賞金をかけるという前代未聞の仕組みを構築しました。
このシステムは以下のような循環で機能しています。
まず、いつ狙われるかわからない恐怖によって海兵の士気が低下します。
海兵の弱体化に伴い、闇の組織や犯罪者が活発化して繁盛するようになります。
そうした闇の勢力からクロスギルドへ出資が集まり、さらに「どの海兵が倒されるか」を対象とした世界規模のギャンブルで莫大な利益を生み出しています。
この仕組みにより、クロスギルドは軍事力だけでなく経済力でも急速に台頭しました。
バギーが四皇に祭り上げられた経緯と現在の立場
バギー自身は決して四皇にふさわしい実力の持ち主ではありません。
しかし、ロジャー海賊団の元見習いという経歴や、インペルダウンからの脱走劇、頂上戦争での立ち回りなど、周囲が勝手に「偉大な人物」と解釈する材料が揃っていました。
クロスギルドの看板として世界に広まったことで、政府もバギーを四皇として認定せざるを得なくなったのです。
現在のバギーは「ひとつなぎの大秘宝を取りに行く」と部下たちの前で宣言しており、後に引けない状況に追い込まれています。
ミホークとクロコダイルからは「赤髪、黒ひげ、麦わらの全員と戦えというのか」と反対されましたが、バギーは「出し抜けばいい」と強気の姿勢を崩していません。
こうしたバギーの破天荒な行動が、クロスギルドの今後を大きく左右する要因となっています。
モリアがクロスギルドに加入すると言われる根拠は?
モリアのクロスギルド加入説は、単なるファンの希望的観測ではありません。
原作に散りばめられた複数の伏線や状況証拠が、この予想を強力に裏付けています。
世界政府への怨恨がクロスギルドとの利害を一致させる
モリアがクロスギルドに合流する最大の動機として挙げられるのが、世界政府に対する深い怨みです。
前述の通り、モリアは頂上戦争後にドフラミンゴを通じた暗殺未遂を経験しています。
五老星やイムの指令で排除されかけた人物が、再び単独で行動するのは極めて危険だといえるでしょう。
クロスギルドは海兵に懸賞金をかけるなど、世界政府と真正面から対立する組織です。
モリアにとって、政府への対抗手段としてクロスギルドに身を寄せることは、生存戦略としても理にかなっています。
敵の敵は味方という原理が、両者を結びつける最大の接着剤になると考えられているのです。
ポスター原案にペローナらしき人物が描かれていた伏線
クロスギルドの宣伝ポスターの原案(ラフ画)には、特徴的な大きな黒い瞳とパッツン前髪のキャラクターが描かれています。
この容姿がペローナと酷似していることから、尾田栄一郎氏は初期段階からペローナのクロスギルド加入を構想していたのではないかとする見方があります。
ペローナはモリアの忠実な配下であり、モリアを崇拝しています。
ペローナが加入するならモリアも一緒というのは自然な流れでしょう。
ラフ画にはバギー、ミホーク、ペローナ(推定)のほかにも人物が描かれており、消去法でモリアが含まれていた可能性が指摘されています。
元王下七武海の仲間としてバギーたちと合流する可能性
クロスギルドの中核メンバーであるバギー、クロコダイル、ミホークは全員が元王下七武海です。
モリアもまた元七武海であり、この共通点は合流への強い動機となり得ます。
七武海制度が撤廃され、全員が政府からの追手を受ける立場となった現在、かつての仲間同士が手を組むのは合理的な選択です。
特にモリアは、ハチノスからの脱出後に頼れる勢力を持っていません。
ペローナと二人だけで行動し続けるよりも、クロスギルドという巨大組織に身を置く方がはるかに安全だと判断する可能性は高いでしょう。
光月家の知識がクロスギルドにもたらす戦略的価値
第1158話で光月家との関連が示唆されたことにより、モリアの加入はクロスギルドにとっても大きなメリットをもたらす可能性があります。
光月家はポーネグリフを作った一族であり、古代文字を読み書きする技術を代々受け継いできました。
もしモリアがこの知識を持っているならば、ひとつなぎの大秘宝を目指すクロスギルドにとって計り知れない戦略的価値を持つ人材となります。
バギーが宣言した「大秘宝を取りに行く」という目標を実現するためには、ポーネグリフの解読能力が不可欠です。
現時点でクロスギルドにはこの能力を持つ人物がいないため、モリアの存在が組織の命運を左右するカギになるかもしれません。
モリアの再登場はいつ?今後の展開を徹底予想
光月家の正体が示唆され、クロスギルドとの接点も多く見出されるモリアが、今後どのような形で物語に復帰するのかは最大の関心事です。
ここでは、考えられる複数のシナリオを検討していきます。
ペローナと共にクロスギルドへ合流するシナリオ
最も有力視されているのが、ペローナと共にクロスギルドに合流するシナリオです。
ペローナはモリアの忠実な部下であり、ハチノスからの救出劇でもその強い絆が描かれました。
ペローナの「ホロホロの実」は相手の戦意を完全に喪失させるという極めて強力な能力であり、クロスギルドの戦力を大幅に強化できます。
さらにモリアのカゲカゲの実によるゾンビ軍団と合わせれば、クロスギルドの軍事力は飛躍的に増大するでしょう。
二人がセットで加入することで、組織としてのバランスもより盤石なものになると考えられます。
黒ひげ海賊団への復讐が再登場のきっかけになるのか
もう一つの可能性として、黒ひげ海賊団への復讐を目的とした再登場が考えられます。
モリアはアブサロムを殺され、自身も騙し討ちに遭うという屈辱を味わいました。
黒ひげ海賊団に対する怒りは、世界政府への怨恨と並んで強烈なものがあるはずです。
ただし、現在のモリアが単独で黒ひげに挑むのは無謀と言わざるを得ません。
復讐を果たすためにも、まずは強大な勢力の後ろ盾を得ることが先決であり、結果としてクロスギルドへの合流に行き着く可能性が高いのではないでしょうか。
ポーネグリフを読める可能性と物語への影響
モリアが光月家出身であるならば、ポーネグリフの読み書きができる可能性は否定できません。
もしこの能力を持っているとすれば、物語全体に与える影響は計り知れないものとなります。
現在ポーネグリフを読めることが確認されているのは、ニコ・ロビンと光月家の一部の人物のみです。
モリアがこの力を持つ場合、麦わらの一味以外にもラフテルへの道が開かれることになり、最終章のレース展開がさらに過熱するでしょう。
一方で、モリアが必ずしもこの技術を継承しているとは限らないという慎重な見方もあります。
光月家の出身であることと、古代文字を教わっているかどうかは別問題だからです。
クロスギルドと黒ひげ海賊団が共闘する展開はあるのか
一部では、クロスギルドと黒ひげ海賊団が一時的に手を組むという大胆な予想も展開されています。
現在の主人公陣営には、麦わら大船団に加えて革命軍やエルバフの巨人族、ベガパンクといった圧倒的な戦力が揃っています。
この戦力に対抗するためには、敵対勢力同士が手を組む必要があるという見方です。
黒ひげが作中で「海賊ってのは利害が一致してればいいのさ」と語っているように、海賊同士の共闘は利害の一致で成立し得ます。
ただしモリアにとって黒ひげは仲間を殺した仇敵であり、この共闘が実現した場合にモリアがどう立ち回るかは非常に興味深いポイントとなるでしょう。
ドフラミンゴの脱獄とクロスギルド加入の可能性
モリアと並んで、クロスギルドへの加入が噂されているもう一人の元七武海がドフラミンゴです。
現在はインペルダウンに収監されていますが、脱獄して物語に復帰する可能性がたびたび議論されています。
ドフラミンゴが獄中で知る「マリージョアの秘密」の重要性
ドフラミンゴは天竜人の元一族であり、マリージョアに隠された「ある宝」の存在を知っています。
この秘密を握っていることが、ドフラミンゴが政府から特別に警戒される理由の一つです。
獄中では元看守長のマゼランが直々に監視役を務めており、ドフラミンゴ自身も「口封じの殺し屋でも送って来たか」と述べるほど、政府からの暗殺を警戒しています。
このような危機的状況から脱するために、クロスギルドのような反政府組織と手を組むインセンティブは十分にあるでしょう。
マリージョアの秘密という極めて価値の高い情報は、クロスギルド側にとっても喉から手が出るほど欲しい切り札になり得ます。
クロコダイルとの過去の関係から見る合流の可能性
ドフラミンゴは頂上戦争の際に「おれと組まねェか」とクロコダイルを勧誘した過去があります。
クロコダイルには「手下にしてくれの間違いだろう」と断られましたが、ドフラミンゴが普段はファミリー以外を信用しないにもかかわらず声をかけたという事実は、クロコダイルを高く評価している証拠です。
また、二人は国を裏から乗っ取るという手口が類似しており、ビジネスとしての海賊を理解し合える関係にあります。
ドフラミンゴの行動原理は「面白いかどうか」に集約されるため、獄中の退屈な生活よりも、クロスギルドという舞台で暴れ回る方を選ぶ可能性は十分にあるでしょう。
脱獄後にクロスギルドの戦力がどこまで強化されるのか
仮にドフラミンゴとモリアの両方がクロスギルドに加入した場合、組織の戦力は飛躍的に強化されます。
バギー、ミホーク、クロコダイル、ドフラミンゴ、モリアという元七武海が5人も揃う布陣は、海賊界でも前例のない規模です。
ドフラミンゴのイトイトの実による広範囲の支配力、モリアのゾンビ軍団、ペローナの精神攻撃が加われば、四皇海賊団にも匹敵する戦力となるでしょう。
ただし、これほどの個性派が一つの組織にまとまること自体が困難であるという点も見逃せません。
特にモリアは海賊王を目指しているため、バギーやクロコダイルとの間で主導権争いが発生する懸念もあります。
モリア加入後のクロスギルドは最終章でどう動くのか
仮にモリアがクロスギルドに合流した場合、組織としての目標や行動がどう変化するのかは、最終章の展開を予測する上で欠かせないテーマです。
バギーが宣言した「ひとつなぎの大秘宝」への挑戦
バギーは部下たちの前で「取りに行くぞ、ひとつなぎの大秘宝」と高らかに宣言しました。
この宣言の背景には、かつてシャンクスから「ラフテルを今のところ目指すつもりはない」と聞かされた記憶があります。
シャンクスが行かないのなら自分が先にたどり着くという意地が、バギーを突き動かしているのです。
モリアが光月家として古代文字を読める可能性があるならば、この目標は一気に現実味を帯びてきます。
ポーネグリフの解読能力を持つ人材は極めて希少であり、モリアの加入はクロスギルドの宝探しレースにおける最大のアドバンテージとなるかもしれません。
古代兵器プルトンをめぐるクロコダイルの野望との関係
クロコダイルはかつてアラバスタで古代兵器プルトンの情報を追い求めていました。
クロスギルドを「軍事国家」と明言するクロコダイルにとって、古代兵器の入手は組織の最重要課題の一つであると考えられます。
ベガパンクの世界放送で古代兵器に言及があった際、意味深な表情を見せたクロコダイルの描写も、この野望が継続していることを示唆しています。
もしモリアが光月家の知識を持っているならば、ポーネグリフから古代兵器の在処を読み取れる可能性もあるでしょう。
クロコダイルにとってモリアの加入は、単なる戦力増強を超えた戦略的な意味を持つことになります。
麦わらの一味や赤髪海賊団との対立は避けられないのか
クロスギルドがひとつなぎの大秘宝を目指す以上、同じゴールを目指す他の勢力との衝突は避けられません。
麦わらの一味とはクロコダイルの因縁があり、赤髪海賊団にはミホークとの長年のライバル関係が存在します。
バギーは「出し抜けばいい」と語っていますが、四皇海賊団同士の直接対決が起きる可能性は十分にあるでしょう。
一方で、バギーの戦略が「他の四皇と一時的に共闘し、最後に裏切る」というものであるとすれば、最初にぶつかる相手は黒ひげ海賊団以外の勢力になる可能性もあります。
最終章の勢力図がどう動くのか、クロスギルドの選択がその行方を大きく左右することは間違いありません。
まとめ:ゲッコーモリアとクロスギルドの最新情報と今後の展望
- ゲッコー・モリアは元王下七武海で、カゲカゲの実により影を奪いゾンビ軍団を操る能力者である
- 第1158話の扉絵で墓に「光月もりあ」の名が刻まれており、光月家の関係者であることが示唆された
- 「ゲッコー」は「光月(げっこう)」のアナグラムであり、正体を隠すための偽名だったと考えられる
- ワノ国・鈴後ではカイドウと戦った「正義の海賊」として英雄視され、墓まで建てられている
- 頂上戦争後にドフラミンゴを通じた暗殺未遂を受け、世界政府に強い怨恨を抱いている
- ハチノスでは黒ひげ海賊団にアブサロムを殺害され、自身も捕縛されたがペローナに救出された
- クロスギルドはバギー・クロコダイル・ミホークが率いる元七武海中心の犯罪組織である
- モリアのクロスギルド加入は、政府への怨恨やポスター原案の伏線など複数の根拠から有力視されている
- 光月家としてポーネグリフを読める可能性があり、クロスギルドにとって極めて戦略的価値が高い
- ドフラミンゴの脱獄・合流も含め、クロスギルドの戦力拡大が最終章の勢力図を大きく動かす可能性がある
