『葬送のフリーレン』を読み進めるうちに、多くの読者が抱く疑問があります。
「ヒンメルは何話に出てくるの?」「回想での出番はどのくらいあるの?」という点です。
物語の第1話で老衰により亡くなるヒンメルですが、回想シーンを通じて全15巻にわたり登場し続けます。
むしろ話数が進むほど存在感を増していく、という稀有なキャラクターです。
この記事では、漫画全15巻147話分のヒンメル登場回を巻別に整理し、登場パターンや名シーンの分布まで網羅的にまとめました。
「ヒンメルが出る話だけ読み返したい」「登場が多い巻から買いたい」という方にも役立つ内容に仕上げています。
ヒンメルとは何者か|物語の核を担う勇者
ヒンメルは、漫画『葬送のフリーレン』(原作:山田鐘人/作画:アベツカサ)に登場する勇者です。
戦士アイゼン、僧侶ハイター、魔法使いフリーレンとともに10年間の冒険を経て魔王を討伐しました。
16歳で旅に出発し、26歳で魔王を倒した後、76歳頃に老衰で静かにこの世を去っています。
名前の「Himmel」はドイツ語で「空」や「天国」を意味し、作品全体のテーマと深く結びついたネーミングです。
ヒンメルが物語上で特異なのは、第1話の冒頭で死去するにもかかわらず、作中の時間経過が「勇者ヒンメルの死から○年後」と表記される点にあります。
つまり、ヒンメルの死そのものが物語の起点であり、彼の不在こそが物語を動かし続ける原動力となっています。
公式の人気投票では2回連続で第1位を獲得しており、序盤で退場するキャラクターが最も愛されるという前例のない結果を生み出しました。
ヒンメルの登場パターンは5種類ある
漫画全体を通して確認すると、ヒンメルの登場には主に5つのパターンがあります。
それぞれの特徴を把握しておくと、登場回をより深く楽しめるでしょう。
回想シーンでの登場
最も多いパターンです。
フリーレンが現在の旅の中で何かの出来事に遭遇するたび、かつてヒンメルと過ごした日々を思い出す形で描かれます。
1巻から15巻まで一貫してこの形式が採用されており、ヒンメルの出番の大半を占めています。
銅像・像としての登場
ヒンメルは魔王討伐の旅の途中で、訪れた各地に自身の銅像を建てさせていました。
フリーレンが旅先でこの像と再会するシーンも、間接的な登場パターンの一つです。
像を通じてヒンメルの存在が語られる場面は、物語に独特の余韻を与えています。
幻影・夢としての登場
2巻9話では幻影鬼(アインザーム)が作り出した幻として、13巻118話ではかなわない夢を実現する魔法によってフリーレンとの結婚式の幻影として登場しました。
いずれも物語の転換点となる重要な場面です。
女神の石碑編でのタイムスリップ登場
11巻107話から13巻119話にかけての「女神の石碑編」では、フリーレンの意識が80年前に飛ばされ、生きているヒンメルと直接再会します。
回想ではなく、実際に行動を共にする唯一の長編エピソードです。
扉絵のみの登場
30話、48話、52話、65話、69話、78話、97話、120話などでは、扉絵にのみヒンメルが描かれています。
セリフはないものの、各エピソードのテーマを象徴する演出として機能しています。
ヒンメルの漫画登場回を全15巻で一覧にまとめた
ここからは、ヒンメルが登場する話を巻別に一覧で整理します。
扉絵のみの登場も含めて網羅しているため、読み返す際の参考にしてください。
1巻の登場回|全7話に登場
1巻はヒンメルの登場率が100%です。
魔王討伐後の帰還から死去までが描かれるほか、すべての話で回想シーンにも登場します。
| 話数 | サブタイトル | 登場内容 |
|---|---|---|
| 1話 | 冒険の終わり | 初登場。魔王討伐後の帰還から老衰での死去まで |
| 2話 | 僧侶の噓 | ハイターの回想。フェルン救出のきっかけに |
| 3話 | 蒼月草 | フリーレンに花冠をかぶせるシーン |
| 4話 | 魔法使いの隠し事 | フリーレンの食べたい物を当てる |
| 5話 | 人を殺す魔法 | クヴァールとの過去の戦闘 |
| 6話 | 新年祭 | 「君にも楽しんで欲しかった」 |
| 7話 | 魂の眠る地 | アイゼンの故郷で祈りを捧げる |
2巻の登場回|8話中7話に登場
2巻も登場率が極めて高い巻です。
幻影鬼のエピソードでは、幻のヒンメルが「フリーレン。
撃て。
」と語る名場面が描かれます。
| 話数 | サブタイトル | 登場内容 |
|---|---|---|
| 8話 | 百分の一 | 魔王討伐後の勇者一行の会話 |
| 9話 | 死者の幻影 | 幻影鬼の幻として登場 |
| 10話 | 紅鏡竜 | フリーレンの魔法を見る回想 |
| 11話 | 村の英雄 | 「くだらなかったと笑い飛ばせる楽しい旅がしたい」 |
| 12話 | 北方の関所 | 勇者一行の凱旋の回想 |
| 13話 | 解放祭 | 銅像を建てる理由を語る |
| 14話 | 言葉を話す魔物 | 魔族の子供を見逃した過去 |
3巻の登場回|10話中6話に登場
偽物の勇者の剣を告白する25話や、「それがどうした。
僕は今の話をしているんだ」という名セリフが生まれた27話が収録されています。
| 話数 | サブタイトル | 登場内容 |
|---|---|---|
| 18話 | 不死の軍勢 | アウラ戦でフリーレンを諫める |
| 22話 | 服従の天秤 | フリーレンをパーティーに誘った回想 |
| 24話 | エルフの願望 | 孤児たちと遊ぶ場面 |
| 25話 | 剣の里 | 偽物の勇者の剣を告白 |
| 26話 | 戦士への贈り物 | 誕生日のハンバーグの話 |
| 27話 | 平凡な村の僧侶 | 「今の話をしているんだ」 |
4巻の登場回|10話中7話に登場
フリーレンに指輪をはめるシーン(31話)や、「手を取れフリーレン」のセリフ(35話)など、ファンの間で人気の高い場面が集中しています。
| 話数 | サブタイトル | 登場内容 |
|---|---|---|
| 29話 | 理想の大人 | ハイターの裏の顔を語る場面 |
| 30話 | 鏡蓮華 | 扉絵のみ |
| 31話 | 勇者の剣 | フリーレンに指輪をはめる |
| 33話 | フォル爺 | フォル爺が村を守る理由を聞く |
| 34話 | 英雄の像 | 人助けが大事に発展する回想 |
| 35話 | 旅立ちのきっかけ | 「手を取れフリーレン」 |
| 36話 | 心の支え | 病気のフリーレンの手を握る |
| 37話 | 一級試験 | 聖杖の証がなくてもフリーレンの凄さを知っている |
5巻の登場回|10話中3話に登場
5巻から一級魔法使い試験編が本格化するため、ヒンメルの出番はやや減少します。
ただし、47話の「ほんの少しでいい。
誰かの人生を変えてあげればいい」は作品を代表する名セリフの一つです。
| 話数 | サブタイトル | 登場内容 |
|---|---|---|
| 38話 | 隕鉄鳥 | 「怖いのかアイゼン? 僕も怖い」 |
| 46話 | もっと美味しい味 | 料理人レッカーの店での食事 |
| 47話 | フェルンと焼き菓子 | 「誰かの人生を変えてあげればいい」 |
6巻の登場回|10話中3話に登場
一級試験編が続くため、引き続き出番は少なめです。
57話では、子供時代のヒンメルがフリーレンと初めて出会った場面が描かれ、大きな反響を呼びました。
| 話数 | サブタイトル | 登場内容 |
|---|---|---|
| 48話 | 零落の王墓 | 扉絵+楽しい冒険がしたい |
| 52話 | 作戦会議 | 扉絵+迷宮ボス攻略の回想 |
| 57話 | 第三次試験 | 子供時代のヒンメルとフリーレンの出会い |
7巻の登場回|10話中5話以上に登場
南の勇者が初登場する63話では、「彼は君の人生を変えるぞ」とフリーレンの未来が予見されます。
60話の「涙の別れなんて僕たちには似合わない」も読者の記憶に深く刻まれた一場面です。
| 話数 | サブタイトル | 登場内容 |
|---|---|---|
| 59話 | 小さな人助け | 困っている人を見捨てない |
| 60話 | 旅立ちと別れ | 「また会った時に恥ずかしいからね」 |
| 61話 | 逃げ出す勇気 | 「逃げたくなったら皆で逃げよう」 |
| 63話 | 南の勇者 | 南の勇者がフリーレンの未来を予見 |
| 65話 | エトヴァス山の秘湯 | 扉絵 |
| 66話 | 勇者ヒンメル | ダッハ伯爵の依頼 |
8巻の登場回|10話中3話に登場
黄金郷のマハト編が始まるため、ヒンメルの出番は限定的です。
それでも「自分の故郷を守りたくて勇者になった」という原点が語られる重要な巻となっています。
| 話数 | サブタイトル | 登場内容 |
|---|---|---|
| 68話 | 戦士の故郷 | 勇者になった理由を語る |
| 69話 | 皇帝酒 | 扉絵+ハイターとの酒の話 |
| 76話 | 報酬 | 貸し借りをなくすための報酬 |
9巻の登場回|10話中4話に登場
84話の「思い出していいんだよ。
思い出していいんだ。
フリーレン」は、多くの読者が作品屈指の名場面として挙げるシーンです。
フリーレンのために橋の建設資金を出す80話も、ヒンメルの人柄が凝縮されたエピソードとなっています。
| 話数 | サブタイトル | 登場内容 |
|---|---|---|
| 78話 | コリドーア湖 | 扉絵+書きかけの自伝 |
| 80話 | 大渓谷 | フリーレンのために橋建設の資金を出す |
| 82話 | シュマール雪原 | 美しい光景を語る |
| 84話 | 師匠 | 「思い出していいんだ。フリーレン」 |
10巻の登場回|10話中2話に登場
全15巻の中で、14巻に次いでヒンメルの出番が少ない巻です。
ただし、七崩賢ベーゼの結界を一撃で傷つけたという描写は、ヒンメルの戦闘力を端的に示す重要なシーンとなっています。
| 話数 | サブタイトル | 登場内容 |
|---|---|---|
| 97話 | 観測 | 扉絵(ベーゼの結界を打ち破った回想) |
| 98話 | 不死なるベーゼ | 結界魔法に閉じ込められる |
11巻の登場回|10話中4話に登場
102話の「人間を舐めるな」というセリフとともにベーゼを倒す場面は、勇者としてのヒンメルの強さを印象づけます。
107話からは「女神の石碑編」がスタートし、フリーレンが80年前のヒンメル一行と再会する展開に入ります。
| 話数 | サブタイトル | 登場内容 |
|---|---|---|
| 102話 | お人好し | ベーゼを倒す「人間を舐めるな」 |
| 106話 | 天脈竜 | フリーレンの可能性を語る |
| 107話 | 女神の石碑 | フリーレンが80年前にタイムスリップ |
| 107話後半 | — | 過去のヒンメル一行と再会 |
12巻の登場回|全10話に登場(登場率100%)
全15巻の中で唯一、すべての話にヒンメルが登場する巻です。
フリーレンの意識が80年前に飛んだ「女神の石碑編」の中核を成し、ヒンメル一行と共に行動する貴重なエピソードが連続します。
回想ではなく、今を生きるヒンメルとフリーレンのやり取りが読める唯一の長編であり、ヒンメルの出番を最も堪能できる一冊です。
13巻の登場回|10話中4話に登場
118話では、かなわない夢を実現する幻の魔法によってフリーレンとの結婚式がヒンメルの夢として描かれました。
この場面はファンの間で最大級の考察テーマとなっています。
120話では老ヒンメルが石碑に魔法の名前を刻みに訪れるシーンがあり、銅像に込められた真の理由も語られます。
| 話数 | サブタイトル | 登場内容 |
|---|---|---|
| 117話後半〜118話 | フィアラトール | グラオザームとの戦闘+結婚式の夢 |
| 119話 | — | 老ヒンメルが石碑を訪れる |
| 120話 | 虚像の英雄 | ヒンメル像の真意と名セリフ |
14巻はヒンメル不在の唯一の巻
14巻は帝都編のストーリーが展開されるため、ヒンメルは一切登場しません。
全15巻の中で完全に不在となる唯一の巻です。
ストーリーの連続性のために必要な巻ですが、ヒンメルの出番を追いたい読者にとっては少し寂しい一冊と言えるでしょう。
15巻の登場回|10話中1話に登場
15巻でのヒンメルの出番は147話のみです。
倒れたヒンメル像を子供時代のレーヴェが起こそうとする場面が描かれ、ヒンメルの存在が世代を超えて影響を与えている様子がうかがえます。
ヒンメルの出番が多い巻・少ない巻を比較
全15巻を俯瞰すると、巻によってヒンメルの登場頻度には大きな差があります。
読み返しや購入の優先順位を考える際の目安として、以下の比較表を参考にしてください。
| 巻数 | 登場話数/全話数 | 登場率の目安 | 特記事項 |
|---|---|---|---|
| 1巻 | 7/7 | 極めて高い | 初登場〜死去まで |
| 2巻 | 7/8 | 極めて高い | 幻影鬼の名場面あり |
| 3巻 | 6/10 | 高い | 偽物の勇者の剣 |
| 4巻 | 7/10 | 高い | 指輪シーン |
| 5巻 | 3/10 | やや低い | 一級試験編に移行 |
| 6巻 | 3/10 | やや低い | 子供時代の出会い |
| 7巻 | 5/10 | 中程度 | 南の勇者が登場 |
| 8巻 | 3/10 | やや低い | マハト編開始 |
| 9巻 | 4/10 | 中程度 | 「思い出していいんだ」 |
| 10巻 | 2/10 | 低い | ベーゼ戦のみ |
| 11巻 | 4/10 | 中程度 | 女神の石碑編開始 |
| 12巻 | 10/10 | 最高 | 全話にヒンメルが登場 |
| 13巻 | 4/10 | 中程度 | 結婚式の夢 |
| 14巻 | 0/10 | なし | 唯一の完全不在巻 |
| 15巻 | 1/10 | 低い | ヒンメル像のみ |
ヒンメルの出番を重視するなら、1〜4巻と12巻を優先的に手に取ることをおすすめします。
一方で、10巻や14巻はヒンメルの登場が極端に少ないか皆無であるため、注意が必要です。
ヒンメルの回想が物語に果たす役割とは
ヒンメルの回想シーンは、単なる思い出話ではありません。
物語の構造そのものを支える仕掛けとして機能しています。
まず、フリーレンが「人間を知る旅」をする上で、ヒンメルとの記憶が常に判断の基準となっている点が挙げられます。
現在の出来事とヒンメルの言動が対比されることで、フリーレンの成長が可視化される仕組みです。
次に、回想は読者に対して「過去と現在のつながり」を提示する演出効果を持っています。
たとえば、ハイターがフェルンを救う決断をしたのはヒンメルの行動が原点でした(2話)。
ザインが旅立つきっかけを得たのも、かつてヒンメルがフリーレンにしたことをフリーレンが再現したからです(35話)。
このように、ヒンメルの意志が世代を超えて受け継がれていく構造こそが、本作の核心といえるでしょう。
一般的に「物語の序盤で退場するキャラクターが読み進めるほど存在感を増す」という構成は、漫画作品としても極めて珍しいと評価されています。
ヒンメルの銅像に隠された伏線と真意
ヒンメルが各地に自らの銅像を建てさせていた理由は、物語の重要な伏線として機能しています。
表向きの理由は「僕のイケメンぶりを後世に伝えるため」というナルシストらしい発言でした。
実際に5回のリテイクを要求したり、18時間もポーズに悩んで職人を怒らせたりと、並々ならぬこだわりが描かれています。
しかし、120話「虚像の英雄」で真の理由が明かされます。
「君が、未来で一人ぼっちにならないようにするためかな」「おとぎ話じゃない。
僕たちは確かに実在したんだ」というセリフによって、銅像はフリーレンへの想いの結晶であることが判明しました。
長命種であるエルフのフリーレンは、仲間たちが亡くなった後も一人で生き続けなければなりません。
ヒンメルはそのことを見越し、自分たちが確かに存在した証を各地に残すことで、フリーレンが孤独にならない道筋を作っていたのです。
15巻147話で子供時代のレーヴェが倒れたヒンメル像を起こそうとするシーンは、ヒンメルの遺志が時代を超えて人々に影響を与えていることの象徴的な描写といえます。
118話の結婚式の夢が意味するもの
13巻117〜118話「フィアラトール」は、ヒンメルとフリーレンの関係性における最大の転換点です。
「女神の石碑編」のクライマックスで、七崩賢グラオザームの「楽園へと導く魔法(アンシレーシエラ)」がヒンメルたちにかけられます。
この魔法は、かなわないと諦めた夢を実現する幻を見せる効果を持っています。
ヒンメルが見た夢は、フリーレンとの結婚式でした。
生涯を通じて明確な告白をしなかったヒンメルの想いが、ここで初めて確定的に描かれた形です。
一方、フリーレンが同じ夢を共有していたのかどうかは作中で明言されていません。
「フリーレンもヒンメルとの結婚を望んでいたのか」「片想いだったのか両想いだったのか」という問いは、ファンの間で最大級の考察テーマとなっています。
この曖昧さこそが、物語の余韻を深くしている要因でもあるでしょう。
南の勇者とヒンメルの関係は最新の注目トピック
アニメ第2期の第30話「南の勇者」の放送を機に、南の勇者とヒンメルの関係が改めて注目を集めています。
南の勇者は原作7巻63話で初登場し、未来視の能力を持つ人物として描かれました。
フリーレンに対して「君はその青年たちと共に旅に出て魔王を倒すんだ」「彼は君の人生を変えるぞ」と語り、ヒンメルとの出会いを予見しています。
ファンの間では「南の勇者はヒンメルの生まれ変わりではないか」という説が根強く存在していました。
しかし、アニメ第2期で南の勇者の声優が井上和彦に決定したことで、ヒンメル役の岡本信彦とは別人であることが示唆されています。
「別人物説」が強まった一方、二人の間にある「勇者の意志のリレー」という関係性は多くの視聴者の心を打ちました。
原作が休載中であるため、南の勇者とヒンメルの関係の全容はまだ明かされていません。
今後の連載再開による展開に、大きな期待が寄せられています。
原作の休載状況と今後の見通し
2025年10月15日、週刊少年サンデー2025年46号をもって『葬送のフリーレン』は当面の間休載に入りました。
理由は原作者の山田鐘人と作画のアベツカサの体調を考慮したものです。
最終掲載話は第147話「英雄のいない地」で、15巻に収録されています。
2026年2月時点で連載再開の具体的な時期は発表されていません。
最新の単行本は15巻(2025年12月18日発売)で、特装版には「僧侶の取り引き」というザインを主人公にした短編小説が付属しています。
同日には公式ファンブック「副読本1 フリーレン&ヒンメルがわかる魔法」も発売されました。
フリーレンとヒンメルの二人に特化した初の公式書籍で、名場面や関係性を掘り下げた内容が好評を得ています。
アニメ第2期は2026年1月16日から日本テレビ系にて放送中であり、原作休載中でもアニメを通じてヒンメルの新たな描写に触れることが可能です。
ヒンメルの登場回に関するよくある疑問
読者から多く寄せられる疑問について、事実をもとに整理します。
ヒンメルは全何話に登場するのか
扉絵のみの登場を含めると、全147話中およそ60話以上にヒンメルが登場しています。
ただし、セリフやアクションがある登場のみをカウントするか、扉絵も含めるかで数字は変動します。
各種まとめサイトでカウント基準が異なる点には注意が必要です。
ヒンメルの出番は後半になると減るのか
5巻以降、一級試験編やマハト編など新たなストーリーラインが増えるため、序盤に比べると出番はやや減少します。
しかし、11〜13巻の「女神の石碑編」ではヒンメルが大量に登場し、特に12巻では全話に出番があります。
登場頻度に波はあるものの、後半で完全にいなくなるわけではありません。
回想シーンが多すぎるという批判はあるか
一部の読者から「回想が多い」という声が見られるのは事実です。
ただし、本作の根幹が「勇者ヒンメルの足跡を辿る旅」である以上、回想は物語の構造そのものを成す要素です。
多くの読者は「回想を重ねるたびにヒンメルの深みが増す」と肯定的に受け止めています。
まとめ:ヒンメルの登場回は漫画全巻にわたる物語の背骨である
- ヒンメルは第1話で死去するが、回想を通じて全15巻にわたり登場し続ける
- 全147話中およそ60話以上に何らかの形で出番がある
- 登場パターンは回想・銅像・幻影・タイムスリップ・扉絵の5種類に分類できる
- 登場率が最も高いのは12巻で、全10話にヒンメルが登場する唯一の巻である
- 14巻はヒンメルが完全に不在となる唯一の巻である
- 1〜4巻と12巻がヒンメルの出番を重視する読者に最もおすすめできる
- 銅像の真意は120話で「フリーレンを一人ぼっちにしないため」と明かされた
- 118話の結婚式の夢はヒンメルの恋心を確定させた物語最大級の伏線回収である
- 南の勇者との関係は原作休載中のため全容が明かされておらず、今後の注目ポイントである
- 公式人気投票で2連覇を達成しており、序盤で退場するキャラクターとしては異例の支持を集めている
