ジョジョの大人買いで後悔しない！全巻の値段と賢い揃え方

「ジョジョの奇妙な冒険」という壮大な物語の魅力に惹かれ、「全巻一気に揃えて、あの世界観に没頭したい！」と考えるファンの方は少なくないでしょう。

しかし、その一方で「ジョジョを大人買いして後悔しないだろうか？」という不安がよぎるのも事実です。

「全巻でいったい何冊になるんだろう？」「総額はいくら必要なのか？」といった金銭的な問題から、膨大な巻数を収納する置き場所の心配まで、悩みは尽きないものです。

この記事では、そんなあなたの不安を解消するため、「ジョジョの奇妙な冒険」の大人買いで後悔しがちなポイントを徹底的に分析します。

さらに、新品だけでなく中古やKindle（電子書籍）といった選択肢、カラー版や文庫版それぞれの魅力とデメリットまで、あらゆる角度から「後悔しないための賢い揃え方」を具体的に解説していきます。

ジョジョの大人買いで後悔する前に知るべきこと

ジョジョ大人買いで後悔するポイント

「ジョジョの奇妙な冒険」を大人買いして後悔する未来を避けるためには、まず多くの人が直面する具体的な後悔のポイントを知っておくことが重要です。

結論から言うと、後悔の主な原因は「置き場所」「金額」「熱意の持続」という3つの大きな壁に集約されます。

1. 置き場所の問題：「物理的に、入らない…」

ジョジョシリーズは非常に長大で、その巻数は130巻を超えます。

一般的なカラーボックス1段に収納できる漫画の単行本が約30冊前後であることを考えると、全巻を収めるには最低でも5段以上のスペースが必要です。

これは、本棚一つを「ジョジョ」だけで占拠してしまう計算になります。

購入前は「何とかなるだろう」と思っていても、実際に自宅に届いた段ボールの山を見て「こんなに場所を取るとは…」と愕然とするケースは少なくありません。

また、ご家族や同居人がいる場合、膨大な漫画の量に理解を得られない可能性も考慮しておくべきでしょう。

2. 金額の問題：「想像以上の出費だった…」

長大な巻数に比例して、購入にかかる費用も高額になります。

新品の単行本を1冊約500円と仮定しても、総額は7万円近くに達します。

これは決して気軽に支払える金額ではありません。

もちろん、作品への対価として納得できるのであれば問題ありませんが、勢いで購入した後に「このお金があれば、他のことにも使えたのに…」と冷静になって後悔するパターンです。

特に、ボーナスや臨時収入で気が大きくなっている時は注意が必要といえるでしょう。

3. 熱意の持続：「途中で作風が合わなくなった…」

「ジョジョの奇妙な冒険」の大きな特徴の一つが、部ごとに主人公や舞台、そして作風が大きく変化することです。

例えば、波紋という呼吸法で戦う第1部・第2部と、スタンドという超能力で戦う第3部以降とでは、物語のテイストが全く異なります。

また、作者である荒木飛呂彦先生の絵柄も、連載期間に応じて劇的に変化してきました。

「第3部のアニメを見てハマったけど、第1部の絵柄やストーリーは少し苦手かもしれない…」といった、作風のミスマッチが起こる可能性は十分にあります。

全巻を揃えたにもかかわらず、途中で読むのをやめてしまうのは、非常にもったいない後悔と言えるでしょう。

圧巻！ジョジョの全巻はいったい何冊？

「ジョジョの奇妙な冒険」を大人買いしようと考えた時、まず正確に把握すべきなのがその総巻数です。

結論として、2025年6月現在、シリーズは第9部まで続いており、新書版（ジャンプ・コミックス）の単行本をすべて集めると合計で136巻以上になります。

この巻数は、現在も連載が続く第9部『The JOJOLands』の新刊が発売されるたびに増えていきます。

まさに「終わらない物語」であり、その壮大さが巻数にも表れているのです。

具体的に、各部の巻数を以下の表にまとめました。

部	タイトル	新書版 巻数
Part 1	ファントムブラッド	5巻
Part 2	戦闘潮流	7巻
Part 3	スターダストクルセイダース	16巻
Part 4	ダイヤモンドは砕けない	18巻
Part 5	黄金の風	17巻
Part 6	ストーンオーシャン	17巻
Part 7	スティール・ボール・ラン	24巻
Part 8	ジョジョリオン	27巻
Part 9	The JOJOLands	5巻～（連載中）
合計		136巻～

このように、第1部から第8部までで131巻、そこに連載中の第9部が加わります。

ちなみに、後ほど詳しく解説する「文庫版」は、現在第7部までが刊行されており、合計66巻で構成されています。

購入を検討する際は、自分がどの判型で、どこまで集めたいのかを明確にすることが大切です。

ジョジョの全巻は総額でいくらになる？

次に気になるのが、全巻を揃えるために必要な費用です。

これは購入方法によって大きく変動しますが、一つの基準として「新品の単行本（新書版）で揃えた場合」の金額を知っておきましょう。

結論からお伝えすると、全巻（136巻と仮定）を新品で揃えた場合の総額は、約72,000円が目安となります。

これは、消費税込みの価格です。

具体的な計算を見てみましょう。

2025年現在、「ジョジョの奇妙な冒険」の単行本の定価は、1冊528円（税込）が主流です。

この定価を基に、現在までの累計巻数で計算すると以下のようになります。

528円（税込） × 136巻 = 71,808円

もちろん、これはあくまで定価で購入した場合のシミュレーションです。

実際には、書店やオンラインストアのポイント還元などを利用すれば、もう少し抑えることも可能でしょう。

しかし、いずれにしても7万円を超える大きな買い物であることに変わりはありません。

この金額を把握した上で、後述する中古品や電子書籍といった他の選択肢と比較検討することが、後悔しないための重要なステップとなります。

後悔だけじゃない！ジョジョ大人買いのメリット

ここまで後悔するポイントや注意点を中心にお伝えしてきましたが、もちろん「ジョジョ」の大人買いには、それを補って余りあるほどの大きなメリットが存在します。

大変な思いをしてでも全巻を揃えた人だけが味わえる、最高の読書体験があるのです。

主なメリットは、「圧倒的な没入感」「伏線発見の喜び」「コレクションとしての満足感」の3つです。

1. 途切れることのない圧倒的な没入感

最大のメリットは、物語の世界に完全に没入できることです。

1冊ずつ購入したり、レンタルで読んだりすると、どうしても次の巻が手に入るまでに時間が空いてしまいます。

その間に物語への熱が冷めてしまったり、細かい伏線やキャラクターの心情を忘れてしまったりすることもあるでしょう。

しかし、全巻が手元にあれば、自分の好きなタイミングで、好きなだけ読み進めることができます。

第1部のジョナサン・ジョースターの物語から、世代を超えて受け継がれる因縁と冒険を一気に追体験できるのは、大人買いならではの醍醐味です。

2. 部を超えた伏線や繋がりに気づく喜び

「ジョジョの奇妙な冒険」は、各部が独立した物語でありながら、シリーズ全体を通して見ると、巧みに張り巡らされた伏線や血縁の繋がりが存在します。

例えば、第2部に登場したあるアイテムが、後の第3部で重要な役割を果たしたり、あるキャラクターの子孫が後の部で登場したりと、発見の連続です。

これらの繋がりは、間隔を空けずに通読することで、より深く、鮮明に理解できます。

「まさか、あの時のあれがここに繋がるとは！」という驚きと感動は、物語をより一層面白くしてくれるでしょう。

3. 自分だけの「ジョジョミュージアム」が完成する満足感

物理的なスペースを取ることはデメリットでもありますが、見方を変えれば、それは最高のメリットにもなり得ます。

背表紙がずらりと並んだ本棚は圧巻の一言。

それはもはや単なる本棚ではなく、あなただけの「ジョジョミュージアム」です。

好きな時に好きな巻を手に取り、名シーンを読み返すことができます。

この所有欲が満たされる感覚と、コレクションが完成した時の達成感は、ファンにとって何物にも代えがたい喜びとなるはずです。

ジョジョ大人買いで後悔しないための注意点

ここまでにご紹介した「後悔するポイント」と「メリット」を踏まえ、あなたが大人買いで失敗しないために、購入前にチェックすべき最終的な注意点をまとめます。

結論として、最も重要なのは「勢いで買わないこと」、そして「自分に合った購入方法を冷静に選ぶこと」です。

1. まずは「お試し読み」で適性をチェックする

前述の通り、ジョジョは部ごとに作風や絵柄が大きく異なります。

全巻購入してから「この部のノリは合わないな…」となっては手遅れです。

まずは、アニメを視聴したり、電子書籍ストアの無料サンプルを読んだりして、自分がどの部の作風が好きなのか、そしてシリーズ全体を通して楽しめそうかを確認しましょう。

特に、絵柄の変化に戸惑う方もいるため、第1部と、比較的新しい第7部や第8部あたりを試し読みして、絵柄の変遷を許容できるか見ておくことを強くおすすめします。

2. 「収納計画」と「予算」を具体的に立てる

購入ボタンを押す前に、必ず具体的な収納場所を確保してください。

メジャーを持って本棚のスペースを測り、「横◯cm × 高さ◯cmのスペースに、◯段使って収納する」といった具体的な計画を立てましょう。

同様に、予算も「最大◯万円まで」と明確に上限を決めておくことが大切です。

この計画があれば、後述する中古や電子書籍など、予算内で最適な選択肢は何かを冷静に判断できます。

3. 家族への「事前相談」を忘れない

もしあなたが一人暮らしでないのなら、同居する家族への事前相談は必須です。

7万円を超える出費と、本棚数段を占拠する物理的なスペースは、家庭内でのトラブルの原因になりかねません。

なぜジョジョを全巻揃えたいのか、その熱意を伝え、収納場所や予算についてもしっかりと共有し、理解を得てから購入に踏み切るのが賢明な大人の対応です。

ジョジョの大人買いで後悔しない！賢い買い方の選択肢

ジョジョ全巻を中古で賢く揃える方法

全巻揃えたいけれど、新品の価格には少し躊躇してしまう、という方にとって最も有力な選択肢が「中古」での購入です。

結論を言うと、中古品をうまく活用すれば、新品の半額以下で全巻を揃えることも不可能ではありません。

しかし、価格が安い分、いくつか注意すべき点も存在します。

主な購入先は、ブックオフなどの実店舗を持つ古本屋、またはメルカリやラクマといったフリマアプリの2つです。

それぞれのメリットとデメリットを理解し、賢く利用しましょう。

メリット：圧倒的なコストパフォーマンス

中古の最大の魅力は、何と言ってもその価格です。

例えば、ブックオフのオンラインストアでは、第1部から第5部までの63巻セットが15,000円前後で販売されていることもあります。

全巻揃えても3万円～4万円程度に収まるケースが多く、新品に比べて大幅に出費を抑えることが可能です。

デメリットと注意点

一方で、中古ならではのリスクも存在します。

• 品質の問題（日焼け・傷み）：前の所有者の保管状況によっては、本が日焼けしていたり、ページの角が折れていたり、シミが付いていたりすることがあります。特にフリマアプリでは写真だけで判断するため、届いてから状態の悪さにがっかりする可能性もゼロではありません。
• 巻抜け・欠品のリスク：「全巻セット」と書かれていても、実際には数冊抜けているというトラブルも稀にあります。購入前には、商品説明をよく読み、全巻揃っていることをしっかりと確認しましょう。
• 探す手間がかかる：特に実店舗で揃える場合、全巻が一度に揃っていることは稀です。複数の店舗を回ったり、足りない巻をフリマアプリで探したりと、手間と時間がかかることを覚悟しておく必要があります。

これらの注意点を理解した上で、価格のメリットを最大限に活かすのが、中古で賢く揃えるコツです。

ジョジョ全巻のブックオフでの探し方とは

中古で揃える際の代表的な選択肢である「ブックオフ」。

その探し方には、大きく分けて「オンラインストアを利用する方法」と「実店舗で探す方法」の2つがあります。

時間と確実性を優先するならば、オンラインストアの利用が最もおすすめです。

確実で手軽な「ブックオフオンライン」

ブックオフの公式オンラインストアには、「オトナ買い」という全巻セット専用のコーナーがあります。

ここなら、「ジョジョの奇妙な冒険」の全巻セット（あるいは各部のセット）を簡単に見つけることができます。

オンラインストアのメリットは以下の通りです。

• 在庫が豊富：全国の店舗から集められた在庫があるため、全巻セットが見つかりやすいです。
• 手間がかからない：自宅にいながら注文でき、段ボールに詰まった状態で届けてもらえます。
• 品質が比較的安定：ブックオフの基準で検品されているため、状態のひどいものが届くリスクは比較的低いです。

まずはブックオフオンラインで価格や在庫をチェックし、納得のいくセットがあればそこで購入するのが最も効率的と言えるでしょう。

掘り出し物を探す「実店舗」

一方、実店舗で探す楽しみもあります。

実際に本を手に取って状態を確認できるのが最大のメリットです。

日焼けや傷の具合を自分の目で確かめてから購入したい、という方には実店舗が向いています。

ただし、前述の通り、一つの店舗で全巻が揃っていることは非常に稀です。

そのため、実店舗で探す際は以下のような戦略が必要になります。

• 大型店舗を狙う：郊外にあるような大型店舗は在庫量が多いため、全巻揃う可能性が少し高まります。
• セール時期を狙う：ブックオフでは定期的（年末年始、GW、お盆など）にセールを実施します。そのタイミングを狙えば、さらにお得に購入できる可能性があります。
• 気長に探す：複数の店舗を巡ったり、足りない巻はオンラインやフリマアプリで補完したりと、宝探しのような感覚で気長に楽しむ姿勢が大切です。

場所を取らないKindleなど電子書籍の選択肢

「ジョジョは全巻読みたい、でも置き場所だけはどうしても確保できない…」

そんな悩みを抱えるあなたにとって、最もスマートな解決策が「電子書籍」での購入です。

Kindle (Amazon) や ebookjapan といった電子書籍ストアを利用すれば、「置き場所」という物理的な問題を完全に解決できます。

電子書籍の圧倒的なメリット

電子書籍でジョジョを大人買いするメリットは計り知れません。

• 置き場所が不要：最大の利点です。130巻を超えるシリーズも、スマートフォンやタブレット、PC一台の中にすべて収まります。本棚を圧迫することも、家族に気を遣うこともありません。
• いつでもどこでも読める：通勤中の電車の中、旅行先、寝る前のベッドの中など、端末さえあればいつでも好きな時にジョジョの世界に浸れます。
• セールやクーポンでお得に購入可能：電子書籍ストアは頻繁にセールや割引クーポンを配布しています。特に、ebookjapan は初めてログインしたユーザー向けに「70%OFFクーポン」を6回分も提供しており、これを利用すれば新品の紙の単行本よりも大幅に安く購入することが可能です。
• 劣化しない：紙の書籍のように日焼けしたり、汚れたりする心配がありません。いつでも新品同様の美しい状態で読むことができます。

主要な電子書籍ストアの特徴

• ebookjapan (イーブックジャパン)：前述の通り、初回ログイン時の70%OFFクーポンが非常に強力です。PayPayでの支払いとの連携も強く、週末のキャンペーンなどを利用するとさらにお得になります。「ジョジョ」の大人買いにおいて、コストを最も抑えられる可能性が高いストアです。
• Kindle (キンドル)：Amazonが運営する世界最大級の電子書籍ストア。頻繁に開催される大規模なポイント還元セールが魅力です。普段からAmazonを利用している方にとっては、購入から読書までがスムーズでしょう。

電子書籍のデメリット

もちろん、電子書籍にもデメリットはあります。
それは「所有感」が薄いこと、そして友人との「貸し借り」ができないことです。
本棚にずらりと並んだ背表紙を眺めたい、という方には物足りないかもしれません。
これらの点を天秤にかけ、自分のライフスタイルに合うかを判断しましょう。

圧巻の色彩！カラー版全巻セットの魅力

電子書籍で「ジョジョ」を購入するなら、ぜひ検討してほしいのが「カラー版」の存在です。

これは電子書籍限定で配信されている特別なバージョンで、モノクロ版とは全く異なる読書体験を提供してくれます。

結論として、カラー版はキャラクターやスタンドのビジュアル、そして戦闘シーンの迫力を、作者の意図した色彩でより深く理解できる、非常に魅力的な選択肢です。

現在、第1部『ファントムブラッド』から第8部『ジョジョリオン』までの全編がフルカラーで配信されています。

カラー版で読むことのメリット

• キャラクターやスタンドの色彩が明確に：「このキャラの髪の色、本当は何色なんだろう？」「このスタンド、どんな色合いなんだろう？」といった長年の疑問が、公式のカラーリングで一気に解消されます。荒木飛呂彦先生の独特な色彩感覚をダイレクトに楽しめます。
• 戦闘シーンの迫力と情報量がアップ：スタンドの能力が飛び交う激しいバトルシーンも、色がつくことで状況がより把握しやすくなります。誰がどの攻撃を繰り出しているのか、能力のエフェクトはどのようなものなのかが一目瞭然になり、モノクロ版以上に迫力とスリルを味わうことが可能です。
• モノクロでは気づかなかった発見：色がつくことで、背景に描かれた細かなオブジェクトや、キャラクターの細かな表情、ファッションのディテールなど、モノクロでは見過ごしてしまいがちな部分に気づくことができます。まさに「二度目の発見」があるのです。

価格についての注意点

魅力的なカラー版ですが、価格はモノクロ版よりも少し高めに設定されています。

ストアにもよりますが、1冊あたり100円～120円ほど高くなるのが一般的です。

全巻をカラー版で揃えるとなると、モノクロ版との差額は1万円以上になる計算です。

この価格差をどう捉えるか。

「最高の環境でジョジョを体験したい」という方には、価格以上の価値が間違いなくあります。

まずは無料サンプルなどでカラー版のクオリティを確かめてから、判断することをおすすめします。

文庫版のメリット・デメリットを徹底比較

紙の書籍で揃えたいけれど、新書版（通常の単行本）の大きさと巻数がネックになっている、という方には「文庫版」という選択肢があります。

文庫版は、新書版とは異なる特徴を持っており、あなたのニーズに合致する可能性があります。

ここでは、文庫版のメリットとデメリットを新書版と比較しながら徹底解説します。

結論から言うと、文庫版は「省スペースで安価に揃えたい」人に向いていますが、「シリーズを最後まで追いかけたい」人には不向きです。

項目	新書版（ジャンプ・コミックス）	文庫版（集英社文庫）
サイズ	B6判（約128mm × 182mm）	A6判（約105mm × 148mm）
巻数	第9部まで（136巻～）	第7部まで（全66巻）※
価格	1冊 約528円	1冊 約600円～800円
総額（第7部まで）	約55,000円（104巻）	約45,000円（66巻）
特徴	オリジナル、連載時の迫力	あとがき収録、美麗な化粧箱

※文庫版は第8部『ジョジョリオン』以降は2025年6月時点で刊行されていません。

文庫版のメリット

• コンパクトで収納しやすい：最大のメリットは、そのコンパクトさです。新書版よりも一回り小さいため、同じ本棚でもより多くの巻数を収納できます。置き場所問題に悩む方にとっては大きな利点です。
• 総額が比較的安い：1冊あたりの値段は新書版より高い場合もありますが、1冊に収録されているページ数が多いため、シリーズを揃えた際の総額は文庫版の方が安くなります。
• 巻末のあとがきや美麗なケース：文庫版には、荒木飛呂彦先生による巻末のあとがきが収録されていることがあります。また、各部ごとにデザインされた美麗な化粧箱（ボックスケース）に入って販売されていることも多く、コレクションアイテムとしての価値も高いです。

文庫版のデメリット

• 第8部以降が読めない：これが最大のデメリットです。2025年6月現在、文庫化されているのは第7部『スティール・ボール・ラン』まで。第8部『ジョジョリオン』や最新の第9部『The JOJOLands』を読みたい場合は、新書版か電子書籍を選ぶしかありません。
• サイズが小さく迫力に欠ける：絵や文字が小さくなるため、荒木先生のダイナミックな画の迫力を存分に味わいたいという方には、少し物足りなく感じるかもしれません。

まとめ：ジョジョの大人買いで後悔しないための最終チェック