呪術廻戦0で真希の足が治った理由は?反転術式の仕組みを徹底解説

呪術廻戦0を観て、真希の足がグチャグチャになったシーンに衝撃を受けた方は多いのではないでしょうか。

百鬼夜行で夏油傑に重傷を負わされた真希ですが、本編では何事もなかったかのように活躍しています。

一方で渋谷事変以降は火傷の跡が残ったままの姿で登場し、「なぜ足は治ったのに火傷は治らないの?」と疑問に思った方もいるはずです。

この記事では、呪術廻戦0で真希の足が治った理由から、反転術式で治せる怪我と治せない怪我の違い、さらにはスピンオフで明らかになった真希の最終的な結末まで詳しく解説していきます。

目次

呪術廻戦0で真希の足がグチャグチャになった経緯

呪術廻戦0で描かれた真希の重傷シーンは、物語の中でも特に印象的な場面の一つです。

ここでは、真希がなぜあれほどの怪我を負うことになったのか、その経緯を詳しく見ていきましょう。

百鬼夜行で夏油傑に負傷させられた理由

真希の足がグチャグチャになったのは、2017年12月24日に夏油傑が起こした「百鬼夜行」というテロ事件がきっかけです。

夏油の目的は、新宿と京都で同時にテロを起こして呪術師たちを分散させ、孤立無援となった乙骨憂太を襲撃することでした。

特級過呪怨霊である「折本里香」を手に入れるため、夏油は乙骨の仲間たちを容赦なく攻撃しました。

真希は棘やパンダと共に夏油と戦闘しましたが、その戦いの中で左足を重傷してしまいます。

真希だけダメージが大きかったのはなぜ?

同じ戦闘に参加していた棘やパンダと比べて、真希のダメージが最も大きかったことには理由があります。

夏油傑は非術師を「猿」と呼んで強く嫌悪していました。

真希は生まれつき呪力をほとんど持たず、一般人に近い存在として夏油から見られていたのです。

そのため、夏油は棘やパンダにはある程度加減していた可能性がありますが、真希に対してはより強い攻撃を加えたと考えられます。

ただし、殺さなかったという点では、夏油なりの温情があったのかもしれません。

足の負傷シーンは原作何巻で描かれている?

真希の足の負傷シーンは、呪術廻戦0巻(前日譚)に収録されています。

劇場版アニメ「呪術廻戦0」でも同様のシーンが描かれており、真希の左足がペラペラに折れ曲がった衝撃的な描写が話題となりました。

本編の呪術廻戦が始まる前の出来事であり、時系列としては乙骨が高専1年生だった頃のエピソードです。

真希の足はどうやって治った?乙骨の反転術式で回復

呪術廻戦0であれほどの重傷を負った真希ですが、本編では普通に歩いて活動しています。

この回復には、乙骨憂太の持つ特別な能力が深く関わっています。

乙骨憂太が反転術式で治療したと考えられる根拠

真希の足を治療したのは、乙骨憂太の反転術式だと考えられています。

反転術式とは、負のエネルギーである呪力同士を掛け合わせることで正のエネルギーを生み出し、肉体の回復に使用する高度なテクニックです。

乙骨は夏油との戦闘前に、負傷した仲間たちを反転術式で治療しました。

夏油との戦いが終わって乙骨が目を覚ました時には、真希の左足はすでに治っていたのです。

足がつながっていたから治せた理由

真希の足が完全に回復できた最大の理由は、足がまだ体につながった状態だったからです。

反転術式による治療には、重要な条件があります。

損傷した部位が体から完全に切り離されていなければ、反転術式で修復することが可能なのです。

真希の場合、足がグチャグチャになっていたものの、切断されてはいませんでした。

この「つながっている」という状態が、完全回復を可能にした決定的な要因でした。

家入硝子ではなく乙骨が治療した理由

反転術式で他者を治療できる人物としては、家入硝子も知られています。

しかし、百鬼夜行の際に家入は多数の負傷者の救護に追われていました。

新宿と京都で同時にテロが発生したため、医療スタッフである家入は現場対応に忙殺されていたのです。

そのため、真希たちの治療は乙骨が担当することになったと推測されます。

乙骨は特級呪術師としての膨大な呪力を持っており、他者への反転術式による治療も可能でした。

反転術式で治せる怪我と治せない怪我の違い

反転術式は万能の治療法ではありません。

治せる怪我と治せない怪我には明確な違いがあり、その仕組みを理解することで物語の展開がより深く理解できます。

完全に切断された部位は再生困難

反転術式の大きな限界の一つが、完全に切断された部位の再生が極めて困難という点です。

腕や足が完全に落ちてしまった場合、反転術式をもってしても治療の難易度は格段に上がります。

作中で石流は「反転術式使いでも腕を生やすなんて芸当はそうそうできない」と発言しています。

ただし、秤金次が領域展開で大当たりした際には腕の再生に成功しており、使い手の技量や呪力量によって例外も存在します。

以下は、反転術式で治せるケースと治せないケースの比較です。

治せるケース 治せないケース
体につながった状態の外傷 完全に切断された部位
切り傷や打撲 火傷の跡
焼け焦げた傷(体がつながっていれば) 時間が経過した古い傷
内臓の損傷 魂へのダメージ

火傷の跡が消えない理由

反転術式でも消すことができないのが、火傷の跡です。

九十九由基は作中で「火傷は反転術式でも跡が残る」と明言しています。

火傷によるダメージは、時間の経過とともに傷がある状態が「元の形」として体に記憶されてしまいます。

反転術式は肉体を「元の状態に戻す」技術であるため、傷跡として定着してしまった状態からは戻せないのです。

特に呪霊による呪力を含んだ火傷は、通常の火傷よりもさらに治療が困難とされています。

魂へのダメージは反転術式でも治療不可

反転術式が効かないもう一つのケースが、魂に直接ダメージを与える攻撃です。

宿儺の斬撃や真人の無為転変のように、魂そのものに干渉する術式による傷は、反転術式では治療できません。

無為転変によって変形した肉体は「反転術式でどうこうできるものではない」と作中で明言されています。

肉体の損傷ではなく、存在の根幹である魂への攻撃は、別次元の問題として扱われるのです。

狗巻棘の腕が治らなかった理由との比較

真希の足は完全に回復したのに対し、狗巻棘の腕は治らなかったという対照的な結果があります。

渋谷事変で棘は宿儺によって左腕を失いました。

真希と棘の違いは、損傷の状態にあります。

真希の足はグチャグチャになりながらも体につながっていましたが、棘の腕は完全に切断されて落ちてしまいました。

さらに、宿儺の攻撃には魂へのダメージが含まれている可能性もあり、これが回復を不可能にした要因と考えられています。

また、渋谷事変の混乱の中で治療までに時間がかかりすぎたことも、回復できなかった一因かもしれません。

渋谷事変で真希が火傷を負ったのはなぜ?

呪術廻戦0の怪我は完治した真希ですが、渋谷事変では新たな重傷を負うことになります。

この火傷が、後の真希の外見を大きく変えるきっかけとなりました。

漏瑚の炎攻撃で瀕死の重傷を負った経緯

渋谷事変において、真希は七海建人や禪院直毘人と共に特級呪霊の陀艮と戦っていました。

陀艮との戦闘後、突如として現れたのが特級呪霊の漏瑚です。

漏瑚は火山をモチーフとした呪霊であり、その炎は極めて強力でした。

真希は漏瑚の炎攻撃を直接受け、全身に重度の火傷を負って瀕死の状態に陥ります。

同じく攻撃を受けた七海は後に死亡し、直毘人も瀕死の重傷を負って後に亡くなりました。

火傷の跡が残ったまま生存できた理由

漏瑚の炎は、通常の呪術師であれば体ごと消滅してしまうほど強力なものです。

しかし真希は、天与呪縛による「フィジカルギフテッド」という特殊な体質を持っていました。

生まれつき呪力を持たない代わりに、常人離れした肉体の強度を獲得していたのです。

呪いへの耐性ではなく、生来の肉体の頑丈さによって、真希は死を免れることができました。

家入硝子の反転術式による治療で命は助かりましたが、火傷の跡を消すことはできませんでした。

フィジカルギフテッドの肉体強度が生存の鍵

フィジカルギフテッドとは、天与呪縛によって呪力を失う代わりに、超人的な身体能力を得た状態を指します。

真希の肉体は、呪力による防御ではなく、純粋な物理的強度で漏瑚の攻撃に耐えたのです。

この特性がなければ、真希も七海や直毘人と同様に命を落としていたでしょう。

皮肉にも、禪院家で落ちこぼれとして扱われる原因となった体質が、真希の命を救う結果となりました。

アニメ51話で真希の傷が治っていた理由

アニメ51話「葦を啣む」を観た視聴者の中には、真希の傷が以前より回復しているように見えて疑問を感じた方もいるでしょう。

この変化には、物語上の重要な出来事が関係しています。

真依の死で完全なフィジカルギフテッドに覚醒

真希の傷が回復に向かった最大の理由は、双子の妹である真依の死にあります。

呪術において、一卵性双生児は同一人物として扱われます。

真希が天与呪縛でフィジカルギフテッドであっても、術式を持つ真依が存在する限り、その能力は不完全な状態でした。

真依は死に際に、自身の命と引き換えに真希から呪力を完全に引き取りました。

これにより真希は、伏黒甚爾と同等の「完全なフィジカルギフテッド」として覚醒したのです。

覚醒後は自然治癒能力も大幅に向上

完全なフィジカルギフテッドとして覚醒した真希は、身体能力だけでなく自然治癒能力も大幅に向上しました。

ファンの間では「傷の治りがナルト並みに早い」と表現されるほど、覚醒後の回復力は常人を遥かに超えています。

空中を蹴って移動できるほどの身体能力を獲得した真希にとって、通常の外傷は驚くべきスピードで回復するようになりました。

これがアニメ51話で傷が治っているように見えた理由です。

禪院扇との戦闘で負った傷も回復した理由

覚醒前、真希は父親である禪院扇との戦闘で右目に縦線の傷を負いました。

この傷も、覚醒後には回復していることが確認されています。

フィジカルギフテッドとしての完全覚醒により、以前であれば残っていたはずの傷も自然治癒で消えていったのです。

ただし、漏瑚による火傷の跡は呪霊の呪力を含んでいるため、覚醒後も消えることはありませんでした。

真希の傷跡は今後治るのか?

渋谷事変で負った火傷の跡が気になる読者も多いことでしょう。

真希の傷跡が将来的に治る可能性について、作中の情報をもとに考察します。

九十九由基の発言から見る火傷跡の今後

特級呪術師である九十九由基は、真希の火傷について重要な発言をしています。

「火傷は反転術式でも跡が残る」というその言葉は、真希の傷跡が消えない運命を示唆していました。

九十九自身も火傷の傷跡については「やむを得ないこと」と述べており、現在の呪術の技術では治療不可能であることを認めています。

この発言から、真希の火傷跡は今後も残り続ける可能性が高いと言えるでしょう。

覚醒しても火傷跡が消えない理由

完全なフィジカルギフテッドとして覚醒した真希ですが、火傷の跡だけは消えていません。

これは、火傷の跡がすでに「傷」ではなく「痕」として体に定着してしまっているからです。

自然治癒能力がいくら高くても、体が「これが正常な状態」と認識してしまった痕は回復の対象になりません。

覚醒後の真希の体にとって、火傷跡のある状態がすでに「元の形」となってしまっているのです。

反転術式の限界と傷跡が残る仕組み

反転術式は「肉体を元の状態に戻す」技術です。

しかし、時間の経過とともに傷跡が体の一部として定着すると、その状態が「元の状態」として認識されてしまいます。

新鮮な傷であれば反転術式で完全に治せますが、古い傷や定着した傷跡は治療の対象外となるのです。

また、呪霊による呪力を含んだダメージは、通常の怪我とは性質が異なり、より治療が困難とされています。

真希の火傷は漏瑚という特級呪霊によるものであり、この特殊性も傷跡が消えない要因の一つでしょう。

真希と乙骨のその後は?モジュロで判明した結末

呪術廻戦本編が完結した後、スピンオフ作品「呪術廻戦≡(モジュロ)」で真希の最終的な結末が明らかになりました。

ここでは、本編後の真希の人生について解説します。

宿儺戦を生き延びた真希の最終的な安否

宿儺との最終決戦において、真希は重要な役割を果たしました。

宿儺からは「食指を最も動かした」と評価されるほど、その戦いぶりは印象的なものでした。

戦闘中に宿儺の黒閃を受けて瀕死の重傷を負いましたが、フィジカルギフテッドとしての超人的な肉体強度により生還を果たします。

最終30巻第271話で、真希が無事に生存していることが確認されています。

乙骨憂太と結婚して孫も誕生

スピンオフ作品「呪術廻戦≡(モジュロ)」では、驚きの事実が明らかになりました。

真希は乙骨憂太と結婚し、子供を授かっていたのです。

二人の間には依織という子供が生まれ、さらに真剣と憂花という孫もいることが描かれています。

乙骨が30歳、真希が29歳の時に依織が誕生しており、高専卒業直後ではなく20代後半になってから結婚したことがわかります。

呪術廻戦0で真希の足を治療した乙骨と、後に人生を共にすることになったというのは、感慨深い展開です。

2079年に77歳で永眠した真希の生涯

モジュロでは、真希の最期についても描かれています。

真希は2079年に77歳で永眠しました。

呪術師として数々の死線をくぐり抜けてきた真希が、天寿を全うできたことは奇跡的とも言えるでしょう。

乙骨は真希の死後、2080年に79歳で亡くなっています。

乙骨は里香との婚約指輪を生涯大切に持ち続け、最終的に孫の憂花に譲渡しました。

壮絶な戦いを生き抜いた二人が、穏やかな晩年を過ごせたことは、ファンにとって救いとなる結末でした。

呪術廻戦0の真希の足に関するよくある質問

最後に、真希の足や外見の変化について、読者から多く寄せられる疑問にお答えします。

0巻と本編で真希の見た目が違うのはなぜ?

呪術廻戦0巻と本編では、真希の見た目に大きな違いがあります。

0巻時点では長い髪に眼鏡をかけた姿でしたが、渋谷事変以降は短髪で全身に火傷跡がある外見に変わりました。

この変化は、漏瑚の炎攻撃で重傷を負ったことと、真依の死によって完全なフィジカルギフテッドに覚醒したことが原因です。

覚醒後は眼鏡も不要になり、より戦闘的な印象の外見へと変貌しました。

真希は眼鏡なしでも呪霊が見えるようになった?

覚醒前の真希は、呪力がほとんどないため呪霊を肉眼で見ることができませんでした。

そのため、呪霊を視認するための特殊な眼鏡を着用していたのです。

しかし、真依の死後に完全なフィジカルギフテッドとして覚醒してからは、眼鏡なしでも呪霊が見えるようになりました。

これは真依が最後に真希に贈った「変化」の一つであり、双子の絆が真希に新たな力を与えた結果です。

覚醒後の真希は、空気の温度や密度の違いによって「面」を認識できるようになり、呪霊の存在も感知できるようになりました。

フィジカルギフテッドとは何か?

フィジカルギフテッドとは、天与呪縛によって呪力を失う代わりに、超人的な身体能力を獲得した状態を指します。

「天与呪縛」は生まれながらに何かを得る代わりに何かを失う、呪術的な「縛り」のことです。

真希の場合、呪力を持たない代わりに常人離れした身体能力を与えられていました。

ただし当初は、双子の真依が術式を持っていたため、真希のフィジカルギフテッドは不完全な状態でした。

真依の死により呪力を完全に失ったことで、伏黒甚爾と同等の「完全なフィジカルギフテッド」に覚醒したのです。

まとめ:呪術廻戦0で真希の足が治った理由と反転術式の仕組み

  • 真希の足は呪術廻戦0の百鬼夜行で夏油傑に重傷を負わされた
  • 乙骨憂太の反転術式によって真希の足は完全に回復した
  • 足がつながった状態だったため反転術式での治療が可能だった
  • 反転術式は完全に切断された部位の再生が極めて困難である
  • 火傷の跡は反転術式でも消すことができない
  • 渋谷事変で漏瑚の炎攻撃を受けて全身に火傷を負った
  • 天与呪縛によるフィジカルギフテッドの肉体強度で生き延びた
  • 真依の死により完全なフィジカルギフテッドとして覚醒した
  • 覚醒後は自然治癒能力が大幅に向上して通常の傷は回復した
  • 狗巻棘の腕は完全に切断されたため反転術式で治らなかった
  • モジュロで真希は乙骨憂太と結婚し2079年に77歳で永眠した
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