キングダムの飛信隊で軍師として活躍する河了貂(かりょうてん)。
その頭脳明晰な軍師ぶりはもちろん、時折見せる表情や信とのやり取りの可愛さに、心を掴まれている方も多いのではないでしょうか。
しかし、一部では「いらない」といった厳しい意見も聞かれます。
この記事では、そんな河了貂の最高にかわいい名場面を厳選してご紹介するとともに、彼女の正体やプロフィール、そしてなぜ「嫌い」と言われることがあるのか、その理由までを深く掘り下げて解説します。
河了貂の魅力を再発見し、キングダムをより一層楽しむための情報が満載です。
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【厳選】キングダムの河了貂が最高にかわいい5つの名場面
河了貂の魅力は、なんといってもその可愛らしさです。
物語の中で描かれる、思わずキュンとしてしまう名場面を5つ厳選してご紹介します。
初登場シーン:謎の蓑をかぶった幼い姿がかわいい(1巻)
河了貂が初めて登場するのは、原作コミック1巻です。
この時の彼女は、鳥のような奇妙な蓑(みの)をすっぽりと被っており、正体不明の謎めいたキャラクターでした。
まだあどけなさが残る顔つきで、金目当てに信と嬴政(えいせい)に近づきますが、そこから三人の運命的な旅が始まります。
怒ったり泣いたりと感情豊かで、一生懸命な幼い姿は、読者の心を掴むのに十分な可愛さでした。
女性だとバレる瞬間:信の鈍感さに赤面する姿がかわいい
軍師になるべく勉学に励んでいた河了貂は、蒙毅(もうき)の代理として飛信隊に合流します。
信とは一年以上ぶりの再会でしたが、隊長の信は河了貂が女性であることに全く気づきません。
「女みたいな顔つきになった」とからかうだけの信の鈍感さに、やきもきした隊員の去亥(きょがい)が「女だ」と暴露します。
その瞬間、頬を赤らめて事実を認める河了貂の姿は、非常に可愛らしいワンシーンです。
信じようとしない信が、服の中に手を入れて確認しようとするお決まりの展開も、二人の関係性を象徴する面白い場面と言えるでしょう。
信との手つなぎシーン:軍師の悩みを救う信にキュン(23巻)
飛信隊の軍師として初陣を飾り、快進撃を続ける河了貂ですが、自分の指示で仲間が命を落とすことへの責任に押しつぶされそうになります。
そんな彼女の苦悩を見抜いた信は、「戦場の大先輩」としてアドバイスを送るために、黙って彼女の手を繋ぎ、天幕の外へ連れ出します。
信は、仲間と死の辛さを分かち合い、バカ騒ぎして乗り越える飛信隊の姿を河了貂に見せました。
信のさりげない優しさとリーダーシップによって、河了貂の表情が晴れていくこの場面は、二人の絆の深さを感じさせる感動的なシーンです。
信からの不意打ちハグ:寝ぼけた信に抱き枕にされてドン引き(24巻)
信と河了貂の関係性を語る上で外せないのが、コミック24巻の衝撃的な抱きつきエピソードです。
深酒して酔いつぶれた信が、河了貂の天幕で寝てしまい、翌朝、河了貂は信に抱き枕にされていることに気づきます。
しかも、信の腕は無意識に彼女の服の中に入っているというおまけつきでした。
気持ちよさそうに爆睡する信とは対照的に、完全にドン引きする河了貂の反応がコミカルで、読者をキュンとさせる名場面となっています。
事故キスシーン:麃公将軍のせいで信とまさかのキス!(27巻)
コミック27巻では、ついに信と河了貂がキスをしてしまうという、とんでもない展開が待ち受けています。
合従軍との戦いで趙の将軍・万極(まんごく)を討ち取った信ですが、その表情は晴れませんでした。
そんな信を励まそうとした麃公(ひょうこう)将軍が、力いっぱい背中を叩いた勢いで、信は前にいた河了貂の上に倒れ込み、偶然キスをしてしまうのです。
あくまで事故ではありますが、このハプニングに動揺する二人の姿は非常に微笑ましく、今後の関係を期待させてくれる可愛いシーンです。
河了貂の魅力とは?プロフィールと正体を徹底解説
その可愛さで人気の河了貂ですが、彼女の背景にはどのような設定があるのでしょうか。
プロフィールや正体について詳しく解説します。
河了貂の正体は山民族「梟鳴族」の末裔
河了貂の正体は、かつて山界に存在した「梟鳴族(きゅうめいぞく)」という山民族の末裔です。
梟鳴族は、山の王・楊端和(ようたんわ)が率いる勢力によって滅ぼされたとされており、作中では非常に強かった一族として語られています。
天涯孤独の身であった彼女が、信や嬴政と出会い、飛信隊という新たな居場所を見つけて成長していく姿は、物語の大きな魅力の一つです。
史実にはいない?作者が語るオリジナルキャラクターとしての役割
キングダムは史実を基にした物語ですが、河了貂は歴史上の記録には存在しない、作者の原泰久先生によるオリジナルキャラクターです。
作者によると、当初は物語の案内役やマスコット的なキャラクターとして登場させたそうですが、読者からの人気が高まったことで、飛信隊の軍師という重要な役割を担うことになりました。
史実の骨格に、河了貂のような魅力的なオリジナルキャラクターが加わることで、キングダムの世界はより深みを増しているのです。
アニメの声優は誰?「ツンデレの女王」釘宮理恵さんが担当
アニメ版で河了貂の声を担当しているのは、人気声優の釘宮理恵さんです。
釘宮さんは「銀魂」の神楽役や「鋼の錬金術師」のアルフォンス・エルリック役などで知られ、その特徴的な声質から「ツンデレの女王」とも称されています。
幼少期の子供らしい声から、成長して軍師になった後の凛とした声までを見事に演じ分け、キャラクターの魅力を一層引き立てています。
実写映画のキャストは橋本環奈さんでハマり役と話題
実写映画版で河了貂を演じているのは、女優の橋本環奈さんです。
原作のイメージを見事に再現したビジュアルと演技は、多くのファンから「ハマり役」として高い評価を得ています。
映画では、当初は案内役としての側面が強いですが、物語が進むにつれて軍師を目指す彼女の成長が描かれていくことになります。
なぜ?河了貂が「いらない」「嫌い」と言われる3つの理由と実態
多くのファンに愛される一方で、一部の読者からは「いらない」「でしゃばり」といった厳しい声が上がることもあります。
なぜそのような評価が生まれるのか、その理由と実態を探ります。
理由①:軍師として弱い?感情的な判断や作戦の甘さが指摘されることも
河了貂が「軍師として弱い」と評価される理由の一つに、時に感情的な判断が先走ってしまう点が挙げられます。
例えば、蕞(さい)の防衛戦では敵であるカイネに情けをかけてしまい、結果的に自身を危険に晒しました。
また、戦闘力の無さから敵に捕らえられてしまう展開が繰り返されることも、「足を引っ張っている」という印象に繋がっているようです。
仲間を思う優しさが彼女の長所である一方、軍師に求められる冷徹さに欠ける部分が、厳しい評価の一因となっています。
理由②:万能すぎる羌瘣と比較され見劣りしてしまう?
飛信隊の副長である羌瘣(きょうかい)の存在も、河了貂の評価に影響を与えています。
羌瘣は、隊最強クラスの武力に加え、軍師に匹敵するほどの優れた知略と洞察力を兼ね備えた万能キャラクターです。
実際に、軍師である河了貂が気づけなかった敵の策の真意を、羌瘣がいち早く見抜く場面もありました。
このため、「羌瘣がいれば軍師はいらないのでは?」と比較され、知略に特化した河了貂の立場が相対的に見劣りしてしまうことがあります。
理由③:「でしゃばり」「うざい」は信を想うがゆえの言動が原因か
「でしゃばり」や「うざい」と感じられる原因は、彼女の言動にあるようです。
特に、信を心配するあまり、時に過剰に口出ししたり、目上の将軍に対して不遜と取れる態度をとったりする場面が見受けられます。
これは信や飛信隊を家族のように大切に想うがゆえの行動ですが、その真面目さと責任感の強さが、一部の読者には空気が読めない「でしゃばり」なキャラクターとして映ってしまうのかもしれません。
でも本当は人気者!公式人気投票では常に上位ランクイン
厳しい意見も見られますが、河了貂が非常に人気の高いキャラクターであることは事実です。
LINEリサーチが実施した人気キャラクターランキングでは、信や王騎、嬴政、羌瘣といった主要キャラクターと並んで常に上位にランクインしています。
物語初期から主人公と共に歩んできた彼女の成長と活躍が、多くの読者から支持されていることの証明と言えるでしょう。
河了貂は死亡する?今後の展開と信との恋の行方を考察
物語が激化する中で、主要キャラクターの生死は常に読者の関心事です。
河了貂の今後の運命や、信との恋愛関係について考察します。
河了貂に死亡フラグ?作中で描かれた3つの命の危機を振り返り
結論から言うと、現時点で河了貂は死亡していません。
しかし、作中では何度か命の危機に瀕しており、死亡フラグと捉えられる場面がありました。
具体的には、①王都奪還編で刺される、②蕞の攻防戦でカイネに敗れ捕虜寸前になる、③著雍の戦いで魏軍に捕虜にされる、といった3つのシーンが挙げられます。
いずれも仲間たちの助けや機転で乗り越えていますが、前線で指揮を執るスタイルから、今後も命の危険に晒される可能性は高いと言えるでしょう。
最終的に信と結ばれる可能性は?羌瘣との三角関係の結末を予想
信をめぐる羌瘣との三角関係は、物語の大きな見どころの一つです。
河了貂は信に好意を抱いていますが、その想いを明確に伝えることはありませんでした。
一方で、羌瘣は信への想いを深め、二人の関係は着実に進展しています。
事故的なキスやハグといった思わせぶりな展開はあったものの、現状では河了貂が信と結ばれる可能性は低いかもしれません。
しかし、家族のような強い絆で結ばれた三人の関係が、最終的にどのような結末を迎えるのか、最後まで目が離せません。
もっと河了貂のかわいさを見たい!アニメや映画で活躍する姿
原作だけでなく、アニメや映画でも河了貂の魅力的な姿を見ることができます。
彼女の活躍を映像で楽しみたい方への情報をご紹介します。
アニメで河了貂の活躍が見られるのは何期から?
河了貂が軍師として本格的に活躍し始めるのは、アニメの第2シリーズ終盤からです。
それまではマスコット的な立ち位置ですが、軍師学校で学んだ後、飛信隊に合流してからは、その頭脳で隊を勝利に導く姿が描かれます。
特に、第3シリーズ以降の合従軍編では、軍師としての彼女の奮闘ぶりを存分に楽しむことができるでしょう。
映画『キングダム 大将軍の帰還』での河了貂の見どころは?
2024年7月12日公開の映画第4弾『キングダム 大将軍の帰還』でも、もちろん橋本環奈さん演じる河了貂が登場します。
今作の舞台は、趙軍との壮絶な戦いが繰り広げられた「馬陽の戦い」の続きが描かれます。
原作では、この戦いをきっかけに河了貂が軍師を志すことになるため、彼女の心情に変化が生まれる重要な局面となるでしょう。
総大将・王騎の戦いを目の当たりにし、彼女が何を感じ、どのような決意を固めるのかに注目です。
まとめ:飛信隊の頭脳で最高のヒロイン!河了貂のかわいい魅力は無限大
この記事では、キングダムの人気キャラクター・河了貂のかわいい名場面や彼女の魅力、そして様々な評価について詳しく解説しました。
軍師としての成長だけでなく、信や仲間たちとの心温まる交流が、彼女をキングダムに不可欠な存在にしています。
これからも飛信隊の頭脳として、そして最高のヒロインとして、彼女がどのような活躍を見せてくれるのか、その成長と未来を一緒に見守っていきましょう。
- 河了貂の初登場はコミック1巻である
- 正体は滅びた山民族「梟鳴族」の末裔
- 史実には存在しないキングダムのオリジナルキャラクター
- 信との事故キスや不意打ちハグなどかわいい名場面が多数存在する
- 軍師として時に感情的になるため「弱い」という厳しい意見もある
- 万能な副長・羌瘣と比較され、能力が見劣りすると指摘されがちである
- 作中で死亡しておらず、現在も飛信隊の軍師として活躍中
- アニメ版の声優は「ツンデレの女王」こと釘宮理恵が担当
- 実写映画版では橋本環奈が演じ、ハマり役と評判である
- 厳しい意見もあるが、公式の人気投票では常に上位の人気キャラクター
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