『流れ星銀』最強キャラ強さランキング！リキや赤カブトの順位は？

高橋よしひろ先生の名作『銀牙 -流れ星 銀-』に登場する数々のキャラクターたち。

その中で「一体誰が一番強いのか？」と気になったことはありませんか。

この記事では、作中に登場する犬、熊、狼といった猛者たちの強さを徹底的に分析し、独自の「流れ星銀 強さランキング」を作成しました。

赤カブトやリキ、ガイアといった主要キャラクターはもちろん、物語を彩った様々なキャラクターの強さを詳しく解説します。

この記事を読めば、あなたの『流れ星銀』に関する強さの疑問がすべて解決するでしょう。

『銀牙 -流れ星 銀-』最強キャラランキングTOP30

【結論】最強は規格外の能力を持つ「ガイア」と「邪龍鬼」

結論から言うと、『銀牙 -流れ星 銀-』における最強キャラクターは、黒狼族の皇帝「ガイア」と、謎の巨大生物「邪龍鬼」の2体です。

ガイアは天狼星八犬士を一人で圧倒するほどの戦闘能力を持ち、邪龍鬼は狼300匹と三日三晩戦い続けられる規格外の体力と巨体を誇ります。

この2体は他のキャラクターとは一線を画す存在と言えるでしょう。

ランキングの評価基準と根拠について

このランキングは、作中での戦闘描写、キャラクター設定、そして物語への影響度を総合的に評価して作成しています。

単純な戦闘力だけでなく、統率力、知力、特殊能力、そして作中で起きた強さのインフレーションも考慮に入れ、客観的な視点で順位付けを行いました。

各キャラクターの解説では、なぜそのランクに位置するのか、具体的な根拠と共に説明します。

強さランク早見表（SSSランク〜Fランク）

キャラクターの強さが一目でわかるように、ランキングを一覧表にまとめました。

ランク	キャラクター名
SSS	ガイア、邪龍鬼
SS+	霊魔、銀、呪牙、赤カブト
SS	リキ
S+	風牙、呪、赤目、ベン、黒虎、武痕牙
S	烈牙、水牙、氷魔、夢幻、千竜牙
A+	百鬼牙、襲牙、八犬士(魔)、三本モリのヒグマ
A	ケサガケ
B	片腕のモサ、マダラ、紅桜、黒邪鬼
C	白狼、ジョン、スナイパー、陸奥の四天王
D	テリー、ベム、ビル、武蔵、赤虎、中虎、モス
E	スミス、ウィルソン
F	クロス、オリバー、ハイエナ

【SSS～SSランク】作中最強キャラクターの強さを徹底解説

SSSランク：ガイアの強さ｜八犬士を圧倒する黒狼族の皇帝

ガイアは、北海道の奥地に勢力を張る黒狼族「帝国」の皇帝であり、作中トップクラスの実力者です。

その強さは凄まじく、精鋭である天狼星八犬士が束になっても全く歯が立たないほどでした。

覚醒した銀の「絶・天狼抜刀牙」によって深手を負うものの、その圧倒的な戦闘能力とカリスマ性は、まさに最強と呼ぶにふさわしい存在です。

SSSランク：邪龍鬼の強さ｜狼300匹をものともしない謎の巨大生物

邪龍鬼は、北海道の地底に住んでいたとされる謎の巨大生物です。

全長30m、5つの頭と十脚を持つ異形の姿をしており、地上を追われた狼300匹と三日三晩戦い続けられるほどの、規格外の体力と戦闘力を誇ります。

作中では伝説上の存在として語られるのみですが、その設定はガイアと並ぶ最強キャラクターとして位置づけるのに十分です。

SS+ランク：霊魔の強さ｜富士の樹海を統べる狼族の頭

霊魔は、富士の樹海の地下に暮らす狼族の将軍です。

誇り高き王の末裔であり、風牙や銀を軽くいなすほどの高い実力を持っています。

過去にガイアとの戦いで片足を失っていることからガイアよりは下のランクとしましたが、その風格と実力は作中屈指と言えるでしょう。

SS+ランク：銀（成長後）の強さ｜絶天狼抜toothe牙を会得した主人公

本作の主人公である虎毛の秋田犬、銀。

物語序盤ではまだ若く、力不足な面も見られましたが、父リキから究極の奥義「絶・天狼抜刀牙」を伝授されて以降、その才能を一気に開花させます。

持ち前のひらめきと成長性、そして数々の死線を乗り越えた経験により、最終的には作中最強クラスの戦士へと成長を遂げました。

SS+ランク：呪牙の強さ｜抜刀牙を知り尽くした黒狼族No.2

呪牙は、黒狼族のNo.2であり、暗黒八犬士を率いる総帥です。

全ての抜刀牙とその破り方を知り尽くしており、自在に操る頭髪を使った特殊な攻撃で銀や風牙を追い詰めました。

弟の呪とは比べ物にならない実力者であり、その非情さと知識量は帝国の中でも際立っています。

SS+ランク：赤カブトの強さ｜奥羽軍を追い詰めた巨大熊

赤カブトは、物語前半の最大の敵であり、奥羽軍が総力を挙げて挑んだ巨大な熊です。

頭から背中にかけての赤い毛が特徴で、五兵衛に片目を撃たれた影響で異常に巨大化し、冬眠もしない凶暴な殺人熊と化しました。

高い戦闘力と犬を欺くほどの知力を持ち、リキと銀の親子二代にわたる絶・天狼抜刀牙を受けてようやく倒されるほどの執念と生命力を見せつけました。

SSランク：リキの強さ｜カリスマ性と実力を兼ね備えた銀の父

銀の父親であり、奥羽軍の初代総大将を務めた伝説の熊犬、リキ。

その圧倒的なカリスマ性で日本中の「男」たちをまとめ上げ、単独でもヒグマを倒すほどの実力を持っています。

赤カブトとの戦いで記憶を失いながらも、その闘志は衰えることなく、奥羽の地を守り続けました。

単体では赤カブトに及ばないものの、その存在感と組織を率いる力は計り知れません。

【S+～Sランク】上位陣に迫る実力者たちの強さ

風牙・呪・赤目｜多彩な技を持つ実力者たち

このランクには、物語の重要な局面で活躍した実力者たちが名を連ねます。

「絶・天狼抜刀牙」をリキに伝授した狼族の「風牙」。

全ての抜刀牙を知り尽くす狼族のNo.2「呪」。

そして、伊賀忍犬の頭領であり、作中トップクラスの身のこなしを誇る「赤目」。

それぞれが独自の技と戦術を持ち、銀たちの戦いを支えました。

ベン・黒虎｜抜刀牙を会得し覚醒した猛者たち

元々高い実力を持っていたキャラクターが、抜刀牙を会得することでさらに強さを増した例です。

奥羽軍の小隊長「ベン」は、元々のタフさに加え「撃・閃通臂抜刀牙」を習得し、攻守ともに優れた戦士となりました。

甲斐三兄弟の三男「黒虎」も、百鬼牙を破ったことで「乱・蛇龍身抜拓牙」を受け継ぎ、そのポテンシャルを完全に開花させています。

武痕牙｜八犬士最強の「鉄人」

武痕牙は、狼族の地下宮殿を守る番人であり、「鉄人」の異名を持つ八犬士屈指の猛者です。

巨大な体と鋼のように硬い皮膚を持ち、内部から破壊する恐ろしい技「撃・閃通臂抜刀牙」を使います。

銀や赤目を寄せ付けないパワーを誇りましたが、ベンの異常なまでのタフさの前に敗れ去りました。

烈牙・水牙・氷魔｜天狼星八犬士の実力

天狼星八犬士の中でも特に印象的な活躍を見せたのがこの3匹です。

竜巻を操る力を持つ「烈牙」、水中戦を得意とする「水牙」、そして霧を発生させる「氷魔」。

彼らはそれぞれ特殊な環境下で絶大な強さを発揮し、銀たちを幾度となく苦しめました。

【A+～Bランク】物語を支えた強豪キャラクターたち

百鬼牙・襲牙｜個性的な抜刀牙を持つ八犬士

天狼星八犬士の中でも、特に個性的な戦い方をしたのがこの2匹です。

毒針を仕込んだ鎧をまとう「百鬼牙」と、自身の骨を槍のようにして戦う「襲牙」。

彼らの戦法は独特であり、正攻法では攻略が難しい強敵でした。

三本モリのヒグマ｜赤カブトに次ぐ凶暴な熊

北海道から海を渡ってきた、背中に三本のモリが刺さった人喰いヒグマです。

赤カブトの側近であるケサガケをタイマンで打ち破るほどの実力を持ちますが、異常に巨大化した赤カブトの前には敵いませんでした。

その凶暴性と生命力は、並の熊をはるかに凌駕しています。

紅桜の強さ｜伝説の闘犬王「宇和島の海坊主」

「宇和島の海坊主」の異名を持つ、伝説の闘犬王・紅桜。

10歳の老犬でありながら、闘牛を投げ飛ばすほどの超弩級のパワーを誇ります。

赤カブト軍の幹部・モサとの戦いで、モスを庇い、最期はモサを湖に引きずり込んで相打ちとなる壮絶な最期を遂げました。

その男気あふれる生き様は、多くの読者の胸を打ちました。

マダラ・片腕のモサ｜赤カブト軍の幹部熊

赤カブト軍団の中核を担った幹部熊です。

犬の牙を通さない強靭な皮膚を持つ「マダラ」と、片腕ながら高い知能で奇襲を仕掛ける「片腕のモサ」。

どちらも奥羽軍を大いに苦しめましたが、銀たちの機転と仲間たちの連携によって打ち破られました。

黒邪鬼｜鎌を操る甲賀忍犬の頭領

伊賀の赤目と敵対する、甲賀忍犬の頭領・黒邪鬼。

人間の鎌を武器として使いこなし、目的のためには共食いも厭わない非情な性格です。

戦闘描写は多くありませんが、赤目ですら容易に倒せない実力者であり、その不気味な存在感は際立っていました。

『流れ星銀』最強は誰？キャラクターの強さを多角的に考察

結局一番強いのは誰？赤カブト vs ガイアの強さを比較

作中の二大ボスである赤カブトとガイア、どちらが強いのかはファンの間でも意見が分かれるところです。

単純な破壊力や耐久力では、異常に巨大化した赤カブトに軍配が上がるかもしれません。

しかし、スピード、技のキレ、そして戦闘知能においてはガイアが上回っていると考えられます。

直接対決した場合は、ガイアが赤カブトの巨体を巧みにかわし、急所への一撃で勝利する可能性が高いと考察します。

銀の父「リキ」はどれくらい強かったのか？

奥羽軍の初代総大将リキは、作中最強クラスの実力者であることは間違いありません。

単独でヒグマの首を切り落とし、赤カブトさえも警戒させるほどの威圧感を放っていました。

しかし、物語の展開上、巨大化した赤カブトに単独で勝利することはできず、最終的には銀との連携で打倒を果たしました。

カリスマ性や統率力を含めた総合的な「総大将」としての強さでは、彼を超える者はいないでしょう。

赤カブト編と八犬士編で強さのインフレはあった？

はい、あったと言えるでしょう。

赤カブト編の終盤で奥羽軍が総力を結集してようやく倒した赤カブトですが、八犬士編ではそれを上回るかのような能力を持つ狼たちが次々と登場します。

特に、抜刀牙という超常的な技の登場により、戦闘のスケールは大きく変化しました。

これは少年漫画ではよく見られる展開ですが、それによって赤カブトやリキの強さの評価が難しくなっている側面もあります。

犬・熊・狼で最も強い種族はどれ？

『流れ星銀』の世界では、個々のキャラクターの強さが種族の強さを上回るため、一概にどの種族が最強とは言えません。

熊の代表である赤カブトは圧倒的なパワーを誇り、狼の代表であるガイアは洗練された技とスピードを持っています。

そして犬の代表である銀やリキは、仲間との結束力と不屈の闘志で強敵に立ち向かいました。

それぞれの種族に最強クラスの個体が存在し、三つ巴の力関係を築いていると言えるでしょう。

強さだけじゃない！流れ星銀のキャラクター情報一覧

物語で死亡した主要キャラクターは誰？

『流れ星銀』は過酷な戦いを描いた物語であり、多くのキャラクターが命を落としました。

特に印象的なのは、赤カブトとの最終決戦で命を散らした赤虎や紅桜、そして銀に未来を託して息を引き取った父リキなどです。

彼らの死は物語に深みを与え、銀の成長の糧となりました。

また、最大の敵であった赤カブトやガイア、霊魔といったボスキャラクターたちも壮絶な最期を迎えています。

登場キャラクターの犬種一覧

本作には、実在する様々な犬種が登場します。

主人公の銀や父リキは「秋田犬」、ライバルのジョンは「ジャーマン・シェパード・ドッグ」、闘将ベンは「グレートデン」です。

他にも、甲斐三兄弟の「甲斐犬」、忍犬赤目の「紀州犬」など、日本の地犬から洋犬まで、個性豊かな犬たちが活躍します。

それぞれの犬種が持つ特性が、キャラクターの個性や戦闘スタイルにも反映されているのが魅力の一つです。

ファンが選ぶ「イケメン犬」ランキングは？

強さだけでなく、キャラクターの「イケメン」度もファンの間では人気の話題です。

あるサイトの独自ランキングでは、伊賀忍犬の総帥「赤目」が1位に輝いています。

その冷静沈着な性格と華麗な身のこなし、そして白い毛並みとキリリとした目元が多くのファンを魅了しました。

次いで、頼れるリーダーの「ベン」や、エリート狩猟犬の「ジョン」も上位にランクインしており、キャラクターの多様な魅力がうかがえます。

続編『銀牙伝説WEED』や『銀牙伝説ノア』の強さランキングはどうなる？

続編では誰が最強キャラクターになるのか？

『流れ星銀』の物語は、息子のウィードが主人公となる『銀牙伝説WEED』へと続いていきます。

続編では、新たな強敵や仲間たちが登場し、強さのインフレはさらに加速していきます。

もし続編を含めたシリーズ全体のランキングを作成するならば、ウィードやその仲間、そして法玄や将軍といった新たなボスキャラクターたちが上位に食い込んでくることは間違いないでしょう。

流れ星銀のキャラは続編で活躍する？

はい、多くのキャラクターが続編でも活躍します。

銀はもちろんのこと、赤目、ベン、黒虎といった奥羽軍の重鎮たちは、成長した姿でウィードたちを導き、支える重要な役割を担います。

前作の英雄たちが老いてもなお戦い続ける姿は、シリーズファンにとって見どころの一つです。

『流れ星銀』を読んだ後に続編を追うことで、キャラクターたちの長い犬生の物語をより深く楽しむことができます。

まとめ：流れ星銀 強さランキングを振り返る

• 『流れ星銀』の最強キャラクターはガイアと邪龍鬼である
• 主人公の銀は成長性を含めSS+ランクに位置する
• 赤カブトは執念と生命力でSS+ランクの実力を持つ
• 銀の父リキはカリスマ性と実力でSSランクに評価される
• 赤目やベンといった主要キャラクターはS+ランクの実力者である
• 伝説の闘犬王・紅桜はBランクだがその生き様は多くのファンを魅了した
• 物語の後半では「抜刀牙」の登場により強さのインフレが見られる
• 赤カブトとガイアでは、スピードと技で勝るガイアが強いと考察される
• 物語では多くのキャラクターが戦いの中で命を落としている
• 続編『銀牙伝説WEED』では新たなキャラクターが登場し、強さの序列は変化する