NARUTOに登場する「努力の天才」ロック・リー。
彼を象徴する禁術「八門遁甲」について、どこまで開門できたのか、師匠のマイト・ガイと何が違うのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
特に、作中で見せた数々の熱い戦闘シーンは、リーの成長と八門遁甲の凄まじさを物語っています。
この記事を読めば、ロック・リーの開門レベル、使用した技、師匠ガイとの違い、そして八門遁甲のリスクまで、あなたの疑問が全て解決します。
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【結論】ロック・リーは八門遁甲をどこまで開門できた?
最終的に開いたのは第六の門「景門」まで
結論から言うと、ロック・リーが原作『NARUTO』の作中で開門したのは、第六の門である「景門(けいもん)」までです。
これは物語の最終盤、第四次忍界大戦でうちはマダラと対峙した際に披露されました。
師匠であるマイト・ガイが究極の奥義「八門遁甲の陣」を発動する中、リーも自身の限界を超えて戦線に加わったのです。
第一部(中忍試験・我愛羅戦)では第五「杜門」を開放
リーが八門遁甲の才能を世に知らしめたのは、中忍試験での我愛羅との一戦でした。
この時、リーは第三「生門」、第四「傷門」を立て続けに開き、禁術「裏蓮華」を発動。
さらに、とどめの一撃の直前に第五「杜門(ともん)」まで開門し、絶対防御を誇る我愛羅をあと一歩のところまで追い詰めました。
この戦いは、リーが単なる努力家ではなく、八門遁甲を使いこなす「体術の天才」であることを証明する重要な場面となりました。
第二部(第四次忍界大戦)で第六「景門」を開きミナトを驚かせた
月日は流れ、第四次忍界大戦でリーはさらなる成長を遂げます。
六道仙人の力を得たマダラに対し、師匠ガイが命を懸けて第八「死門」を開く覚悟を決めた際、リーも師を援護するために第六「景門」を開きました。
その力は、時空間忍術の使い手である四代目火影・波風ミナトでさえ「なんて子だ…」と驚愕するほどのものでした。
死門まで開けるようになった?師匠ガイとの違いと今後の可能性
作中では第六「景門」までの開門に留まりましたが、リーが将来的に第七「驚門」や第八「死門」を開ける可能性は十分に考えられます。
師匠であるガイも長い修練の末に死門を開きました。
続編の『BORUTO-ボルト-』では、リーは上忍として木ノ葉隠れの里の中核を担っており、その実力は円熟期を迎えています。
ガイから受け継いだ忍道と修練を続けていれば、師を超える日が来るかもしれません。
ロック・リーと禁術「八門遁甲」の基本を解説
八門遁甲とはどんな術?身体のリミッターを外す体術の奥義
八門遁甲(はちもんとんこう)とは、体内のチャクラの流れを制限している「八門」と呼ばれる密集したチャクラ穴を強制的に開くことで、身体能力を極限まで引き出す体術の奥義、およびその状態を指します。
本来、人間の体は無意識に力をセーブしていますが、八門遁甲はそのリミッターを外すことで、火影すら上回る力を一時的に手にすることができるのです。
しかし、その力には大きな代償が伴い、開く門の数によっては術後に動けなくなったり、筋肉が断裂したりと、自らの体を破壊しかねないため「禁術」に指定されています。
なぜリーは八門遁甲を使うのか?忍術が使えない「努力の天才」の忍道
ロック・リーは、忍者でありながら忍術や幻術の才能が全くありませんでした。
アカデミー時代には「熱血落ちこぼれ」と揶揄され、忍者になる夢を諦めかけます。
しかし、師匠マイト・ガイと出会い、「体術だけでも立派な忍者になれることを証明する」という忍道を見出しました。
リーにとって八門遁甲は、自身のハンデを覆し、天才たちと渡り合うための唯一無二の切り札であり、彼の努力と生き様の象徴なのです。
八門遁甲の読み方と八つの門の名前一覧(開門から死門まで)
八門遁甲の八つの門にはそれぞれ名称と位置があり、頭部に近い門から順番に開いていきます。
以下に、各門の読み方と作中で開いた主なキャラクターをまとめました。
門の名称 | 読み方 | 位置(おおよそ) | 主な開放者 |
---|---|---|---|
第一・開門 | かいもん | 右脳 | リー、ガイ |
第二・休門 | きゅうもん | 左脳 | リー、ガイ |
第三・生門 | せいもん | 脊髄 | リー、ガイ |
第四・傷門 | しょうもん | 脊髄 | リー、ガイ |
第五・杜門 | ともん | 腹部 | リー、ガイ |
第六・景門 | けいもん | 胃 | リー、ガイ |
第七・驚門 | きょうもん | 丹田下 | ガイ |
第八・死門 | しもん | 心臓 | ガイ、ダイ |
ロック・リーが使う八門遁甲の技一覧
表蓮華(おもてれんげ) – 第一「開門」で放つ捨身の突進技
表蓮華は、八門遁甲の第一「開門」を開いて使用する技です。
相手を高速の蹴りで上空へ打ち上げ、影舞葉で背後に回り込み、包帯で相手を拘束。
そのまま回転しながら地面に叩きつける、回避不能の高速脳天杭打ちです。
リーは「大切な人を守る時」のみ使用を許されており、その威力は絶大ですが、使用後は筋肉に激しい痛みが伴う諸刃の剣でもあります。
裏蓮華(うられんげ) – 第三「生門」以上で放つ超高速コンボ
裏蓮華は、第三「生門」以上を開いて放たれる、蓮華の真の姿です。
リーは中忍試験の我愛羅戦で、第四「傷門」、第五「杜門」と立て続けに開門してこの技を発動しました。
目にも留まらぬ超高速の打撃を連続で叩き込み、相手を一方的に打ちのめします。
その速度は我愛羅の砂の防御すら完全に上回りましたが、肉体への負担は表蓮華の比ではなく、使用後は戦闘不能に陥るほどのダメージを自身も負います。
【番外編】酔拳 – 君麻呂戦で見せた予測不能の体術
これは八門遁甲の技ではありませんが、リーの体術を語る上で欠かせないのが「酔拳」です。
リーは極度の下戸で、お猪口一杯の酒でも酔っ払ってしまいます。
サスケ奪還任務で君麻呂と対峙した際、薬と間違えて綱手の酒を飲んでしまい、偶然にも酔拳を発動。
予測不能な変則的かつ高速な動きで、血継限界を持つ強敵・君麻呂を翻弄しました。
師匠マイト・ガイとの比較|開門レベルと反動の違いは?
ガイ先生はどこまで開門できる?死門を開き「夜ガイ」を放った伝説
師匠であるマイト・ガイは、リーのはるか先を行く八門遁甲の達人です。
彼は第四次忍界大戦で、六道マダラを倒すために最後の第八「死門」を開き、「八門遁甲の陣」を発動させました。
この状態は「火影すら上回る力」と称され、体から血の蒸気を放ちながら究極の体術「夕象」や「夜ガイ」を繰り出しました。
「夜ガイ」の一撃は空間を歪めるほどの威力で、マダラの半身を消し飛ばし、「死ぬところだった」と言わしめるほどのダメージを与えました。
なぜリーとガイでは術後の反動が違うのか?考えられる3つの理由
作中では、リーが第四・傷門を開いただけで筋肉断裂を起こしたのに対し、ガイは第七・驚門を開いても極度の疲労で済んでいる場面があります。
この反動の違いには、いくつかの理由が考えられます。
- 肉体の完成度の違い:中忍試験時のリーはまだ成長途中の少年であり、鍛え上げられたガイの肉体に比べて負荷への耐性が低かった可能性があります。
- 熟練度の違い:ガイは長年の修練により、八門遁甲の力をより効率的にコントロールし、体への負担を最小限に抑える術を身につけていると考えられます。
- 作者の都合:物語の進行上、キャラクターの強さや技の反動が調整されたという側面も否定できません。
基本的には、日々の鍛錬と経験によって、八門遁甲の反動をある程度コントロールできるようになる、と解釈するのが自然でしょう。
参考:ガイが使う八門遁甲の強力な技(朝孔雀・昼虎・夕象・夜ガイ)
マイト・ガイは、開く門の数に応じて多彩な奥義を使い分けます。
- 朝孔雀(あさくじゃく):第六「景門」で発動。高速の正拳突きによって生じる摩擦熱で無数の火球を生み出し、孔雀が羽を広げたように相手を焼き尽くす技です。
- 昼虎(ひるとら):第七「驚門」で発動。正拳突きで一点に集中させた強烈な空気圧を放ち、相手を吹き飛ばす遠距離体術です。
- 夕象(せきぞう):第八「死門」で発動。拳で空気を叩くことで象の足のような形状の空気弾を連続で放ち、相手を圧倒します。
- 夜ガイ(やがい):第八「死門」の最終奥義。全チャクラを解放して放つ、空間すら歪める究極の飛び蹴りです。
八門遁甲のリスクと「ロック・リー死亡説」の真相
開門の代償とは?体に掛かる凄まじい負荷と筋肉断裂のリスク
八門遁甲は絶大な力を得られる一方、その代償は計り知れません。
リミッターを外すということは、骨や筋肉が耐えられる限界を超えた力を無理やり引き出すことに他なりません。
そのため、術後には激しい筋肉痛や疲労はもちろん、リーが経験したように筋肉が断裂したり、骨が砕けたりする危険が常に伴います。
そして、第八「死門」を開いた者は、その代償として必ず死ぬとされています。
我愛羅戦で再起不能に?「もう忍はやめろ」と宣告された過去
中忍試験での我愛羅との死闘の末、リーは我愛羅の「砂縛柩」によって左腕と左足の骨を粉々に砕かれてしまいます。
その後の診断で、骨の破片が重要な神経系を傷つけていることが判明。
医療忍術のスペシャリストである五代目火影・綱手から「手術の成功率は50%、失敗すれば死ぬ。もう忍はやめろ」と非情な宣告を受け、絶望の淵に立たされました。
ロック・リーは死亡した?綱手の医療忍術による奇跡の復活劇
一部で囁かれる「ロック・リー死亡説」は、この我愛羅戦での重傷が元になっていますが、結論としてリーは死亡していません。
師匠ガイの「もし手術が失敗したら、オレが一緒に死んでやる」という命がけの励ましを受け、リーは50%の確率に懸けて手術を受けることを決意。
綱手の神業的な医療忍術によって手術は無事成功し、リーは再び忍として戦う道を歩み始めました。
ロック・リーの開門シーンは漫画・アニメの何話で見れる?
【名シーン】我愛羅戦(裏蓮華)|漫画10巻・アニメ48話~
ロック・リーが初めて八門遁甲の真価を発揮した伝説の戦いです。
第五「杜門」まで開いて「裏蓮華」を放つシーンは、作中屈指の名場面として知られています。
- 漫画:10巻 第82話「リーの秘策!!」~
- アニメ:第48話「我愛羅粉砕!! 若さだ!パワーだ!爆発だ!」~
【共闘】君麻呂戦(酔拳)|漫画23巻・アニメ123話~
手術から復帰したリーが、ナルトたちを助けるために駆けつけるシーンです。
八門遁甲は使用しませんが、偶然発動した「酔拳」で君麻呂を翻弄するコミカルかつ強力な戦いが見どころです。
- 漫画:23巻 第208話「最初の敵」~
- アニメ:第123話「木ノ葉の碧き野獣 見参!」~
【成長の証】第四次忍界大戦|漫画69巻・アニメ638話~
師匠ガイと共にマダラに立ち向かう、リーの成長が凝縮された場面です。
第六「景門」を開き、木ノ葉の未来を背負う忍者としての覚悟を見せつけます。
- 漫画:69巻 第667話「碧き日の終わり」~
- アニメ:第638話「碧き猛獣VS六道マダラ」~
まとめ:ロック・リーの開門と八門遁甲の全知識
- ロック・リーが作中で開いたのは第六の門「景門」まで
- 中忍試験の我愛羅戦では第五の門「杜門」を開放した
- 第四次忍界大戦で第六の門を開きミナトを驚かせた
- 第八「死門」を開いたのは師匠のマイト・ガイとその父マイト・ダイ
- 八門遁甲は身体のリミッターを外す体術の奥義である
- リーの代表的な技は「表蓮華」と「裏蓮華」である
- 師匠ガイとの反動の違いは肉体の完成度などが理由とされる
- 我愛羅戦で重傷を負うも死亡はせず綱手の手術で復活した
- リーの開門シーンはアニメ48話や638話などで視聴可能
- 八門遁甲の使い手が少ないのは習得の困難さとリスク故
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