ワンピース1174話ネタバレ考察|ロキの黒竜と親子愛の真意を徹底解説

ワンピース1174話が2026年2月16日発売の週刊少年ジャンプ12号に掲載されました。

「せかいで1ばんつよいもの」と題された今回のエピソードでは、ソマーズ聖の底知れない狂気、荊に刺されながらも子供を離さない親たちの愛、そしてロキの悪魔の実がついにドラゴンであると確定する衝撃の展開が描かれています。

ネタバレを含む1174話の全容解説から、ロキの黒竜の正体に関する考察、カイドウとの比較、伏線の回収状況、さらには読者の評価や次回1175話の掲載情報まで、この記事ではあらゆる角度から徹底的に深掘りしていきます。

エルバフ編の今後を読み解くうえで見逃せないポイントを余すところなくお届けします。

目次

ワンピース1174話の最新ネタバレ内容まとめ

1174話「せかいで1ばんつよいもの」のあらすじと時系列整理

ワンピース1174話は、前回1173話のラストから直接つながる展開で幕を開けます。

落下したニカMMAによって輸送船と海雲が破壊され、冥界へ通じる巨大な穴が出現した状況がスタート地点です。

ソマーズ聖は軍子に連絡を試みますが、イムが軍子の身体を乗っ取っているため応答がありません。

焦りから一転、ソマーズは子供たちの死を楽しむ方向へと計画を変更しました。

コロンの幼少期の回想を挟みつつ、母リプリーが荊で体を傷つけられながらもコロンを抱きしめます。

他の親たちも次々と子供を抱いて冥界へ落下しますが、巨大な黒い竜に変身したロキが全員を救出。

最終ページでは、ギア5の巨大ルフィとラグニルがロキの頭上に立ち、MMAを蹴散らし始める圧巻のラストが描かれました。

なお扉絵は読者リクエストで「ロジャーがティラノサウルスを犬のように手なずけて散歩している」という一枚です。

ソマーズ聖が子供たちの死を「感動」と呼んだ狂気の全貌

ソマーズ聖は、軍子のアロアロの能力による矢印で歩き続ける子供たちを止めようとしますが、イムが軍子のボディを支配しているため連絡が取れません。

この瞬間、ソマーズの表情が一変します。

嘲笑的で邪悪な顔つきによだれまで垂らしながら、「名を呼び泣き叫ぶ親子愛!!!これこそが…”感動”だ!!」と心中で歓喜しました。

さらに子供たちに向かって、もともとは聖地マリージョアへ送り届ける予定だったが「不運な事故」で計画が変わったと告げています。

加えてソマーズは、この事態をイムのミスだとして責任転嫁する発言まで行いました。

キリンガムが真面目に任務をこなしている中で、ソマーズだけが趣味と芸術に走るこの姿勢は、ゴッドバレー時代から一貫しています。

親たちが武器で矢印や棘を壊そうとする場面もありましたが、ソマーズは「そんな簡単に壊せるなら自分がやっている」と嘲笑し、一切の希望を断ち切りました。

リプリーとコロンの親子回想シーンで描かれたこと

子供たちが港の端に近づく中、コロンの幼少期の回想が差し込まれます。

かつてコロンは別の子供との決闘に勝ち、相手のおもちゃを取り上げたことがありました。

そのおもちゃはエメト(エッグヘッド編で登場した古代ロボット)に酷似した小さなロボットです。

母リプリーはコロンに対して「強いなら弱い子に優しくしろ!!謝りに行くよ!!」と厳しく叱りつけました。

この「強い者こそ優しくあれ」という教えは、エルバフの戦士としての誇りを象徴する言葉といえるでしょう。

死が迫る中でコロンは「もうわるいことしません!!」と泣き叫びます。

自分が悪い子だったから罰を受けるのだと思い込んでしまう子供の姿は、天竜人が仕掛けた理不尽なゲームの犠牲でしかないだけに、読者に強い感情を揺さぶる場面となっています。

親たちが荊に刺されながら子供を抱いて落下した見開きの衝撃

リプリーがコロンの前に現れ、ソマーズの透明な荊で自身の体が傷つくのもいとわず正面から抱きしめました。

「構わないよ。あんた一人じゃ死なせない!!」というリプリーの言葉が、今回のタイトルの真意を物語っています。

続いて見開きページで描かれたのは、オイモが孫を、ロードが弟を、アンジェが教え子ヨハンナを、ロンヤの父が娘を、それぞれ荊に刺されながら抱きしめて冥界へ落下していく光景です。

ロードは普段から趣味を弟にからかわれていた兄ですが、迷わず身を投げて弟と共に落ちる覚悟を見せました。

アンジェは教え子であるヨハンナを「自分の娘のように」抱きしめています。

荊のトゲに貫かれながら決して手を離さない親たちの姿が、まさに「せかいで1ばんつよいもの」の正体が武力ではなく親子の愛であることを表現した名場面です。

ロキの悪魔の実が確定|黒竜の正体と能力を徹底考察

ロキの悪魔の実は幻獣種ドラゴン|1174話で何が判明したか

ワンピース1174話で、ロキの悪魔の実が幻獣種(ミシカルゾオン系)のドラゴンであることが公式に確定しました。

エルバフの「伝説の悪魔の実」として語られてきた力の正体が、ついに読者の前に姿を現した形です。

ロキは巨大な黒い西洋ドラゴンに変身し、翼を持った姿で冥界から飛翔して子供たちと親たちを救出しています。

ただし、1174話の時点で悪魔の実のモデル名は明かされていません。

カイドウの「ウオウオの実 モデル青龍」のような正式名称の公開は、今後の話数に持ち越されています。

1172話で「俺は飛べる」と発言していたロキの伏線が、ここで見事に回収された形です。

モデルはニーズヘッグで確定?北欧神話との一致点を整理

正式名称こそ未公開ですが、ロキの悪魔の実のモデルは北欧神話に登場する蛇竜ニーズヘッグ(Nídhöggr)である可能性が極めて高いと考えられています。

ニーズヘッグは、北欧神話の世界樹ユグドラシルの根を食い荒らす存在です。

一方、ロキはエルバフの冥界でアダムの木(世界樹のモチーフ)の3本の根に繋がれていました。

この設定上の一致は偶然とは考えにくいでしょう。

さらに、ニーズヘッグは「雷の竜」とも呼ばれることがあり、ロキの竜形態が雷を操る描写とも合致しています。

一部ではヨルムンガンド説も挙がっていますが、ヨルムンガンドは蛇型であり翼を持つ西洋ドラゴンの外見とは整合しません。

また少数意見として、ロキの角だけが生えて竜本来の角が見えない点から「想像した生物に変身できる能力」ではないかという説もありますが、現時点ではニーズヘッグ説が圧倒的多数派です。

ロキの竜形態のサイズはズニーシャ超え?推定スケールを検証

1174話で描かれたロキの竜形態のサイズは、ワンピース史上屈指の規格外スケールです。

巨人族の成人(約15m)が豆粒に見えるほどで、ギア5で巨大化したルフィですらロキの体の一部に乗っているだけに過ぎません。

ルフィの巨大化は、巨人の親子が複数人悠々と座れるほどの広さがあるにもかかわらず、ロキの背中ではピクニックシートのように小さく見えています。

これまでワンピースで登場した最大の生物は、ミンク族の国モコモ公国が存在する島そのものである象主(ズニーシャ)でした。

多くの読者が「ズニーシャを超えている可能性がある」と推定しており、「鬼ヶ島クラスからエルバフの島並み」という見方もあります。

一方で、過去の回想シーン(アウルスト城内での変身)では城に収まるサイズだったため、獣型と人獣型でサイズが異なる、あるいはサイズ調整能力を持っているのではないかという議論も起きています。

カイドウの青龍とロキの黒竜は何が違うのか比較解説

ロキの竜形態が確定したことで、カイドウとの比較が読者の間で活発に行われています。

以下に両者の主な違いを整理します。

項目カイドウ(ウオウオの実 モデル青龍)ロキ(幻獣種ドラゴン・推定ニーズヘッグ)
外見タイプ東洋龍(蛇型・翼なし)西洋ドラゴン(翼あり・黒い体色)
サイズ鬼ヶ島を運ぶ巨体巨人族が豆粒に見える島クラス
主な能力焔雲・熱息(ボロブレス)雷操作・氷(+火の可能性)
飛行手段焔雲を掴んで浮遊翼による自力飛行
系統東洋の龍神北欧神話の冥界の蛇竜

カイドウは「この世における最強の生物」と呼ばれていましたが、ロキの竜形態はそのカイドウをスケールにおいて遥かに凌駕しています。

多くの読者が「カイドウとビッグ・マムのコンビを超えるデュオが誕生した」と評価しており、作中のパワーバランスに大きな変動が起きていることは間違いありません。

ロキの能力詳細|雷・氷・火の天候操作はどこまで可能か

ラグニルとの連携で発動する氷と雷の仕組み

ロキの竜形態が持つ最大の特徴のひとつは、天候を操作する力です。

1174話では、ロキが陽界に飛び上がる際に雪と雷が同時に発生する描写がありました。

ロキ単独で雷を操る力はロキの回想時点で示されていましたが、ラグニル(鉄雷)との組み合わせによって氷や冷気を操ることも可能です。

ラグニルは武器形態とリス形態を持つ存在で、ロキと合わせることで雷と氷の二重攻撃が実現します。

ヤルルが語った「世に珍しき”雷雪”の日」という言葉は、まさにロキの能力による気象変動を指していると考えられます。

天候そのものを書き換える力は、単なる物理攻撃を超えた戦略的な脅威であり、イム率いる神の騎士団にとって最大の障害になるでしょう。

西洋ドラゴンなら火も使える?今後の能力拡張の可能性

1174話の時点で確認されているロキの能力は雷と氷ですが、西洋ドラゴンである以上、火を吐く力を持っている可能性も十分にあります。

西洋のドラゴン伝承では、火炎放射は最も代表的な能力です。

ロキが自らを「太陽の神」と称していたことを踏まえると、太陽の神に相応しい炎の力を持っていても不自然ではありません。

もし雷・氷・火の三属性を操れるとすれば、ロキは作中でも屈指のマルチアタッカーとなります。

今後の戦闘シーンで新たな能力が段階的に明かされていく展開が予想されます。

エルバフやワノ国の巨大武器はロキの実の前任者が使っていた?

ワンピースの世界には、巨人族や古代巨人族でも扱えないサイズの巨大な武器がエルバフやワノ国の鬼ヶ島に存在しています。

これらの武器は以前から「誰が使うのか」が謎とされてきました。

1174話でロキの竜形態の規格外スケールが判明したことで、「ロキの悪魔の実の前任者(過去にこの実を食べた者)が使っていた武器なのではないか」という新たな考察が浮上しています。

空白の100年に同じ実の能力者が存在し、世界を揺るがすレベルの戦いが行われていたとすれば、エルバフに残る巨大武器の存在に説明がつきます。

鬼ヶ島の骸骨がロキの実の先代という説もあり、今後のストーリー展開で明かされる可能性がある注目ポイントです。

ギア5ルフィ×ロキ×ラグニルの最強トリオ結成の意味

ヤルルの伝承「雷雪の日に巨獣現る」が示す予言の内容

1174話のクライマックスで、長老ヤルルが意味深な伝承を口にしました。

「世に珍しき”雷雪”の日に 空を覆う”巨獣”現る “解放のドラム”と共に “太陽の神”は現れる」

この伝承の各要素は、現在の状況と完全に対応しています。

「雷雪」はロキの能力による異常気象、「巨獣」はロキの竜形態、「解放のドラム」はギア5発動時のルフィの心臓の鼓動、そして「太陽の神」はニカであるルフィそのものです。

つまりエルバフの神典には、太陽の神ニカと巨獣が共に現れることが古くから予言されていたことになります。

エルバフの歴史と「D」の一族の因縁が、ここでひとつに結びつこうとしている構造です。

ニカとニーズヘッグの共闘は神典ハーレイの壁画通りなのか

1138話で初登場したエルバフの神典「ハーレイ」には壁画が描かれており、その中にドラゴンの姿が確認されていました。

1174話で明らかになったロキの竜形態が、壁画に描かれたドラゴンと一致するという見方が広がっています。

ハーレイには「森の神は”魔”を遣わせた」という一節があり、ロキの悪魔の実が単なる戦闘能力ではなく、悪魔の実の始祖に連なるような神話的存在である可能性を示唆しています。

壁画の中央がロキの竜、左側がイムという対立構図だとすれば、ニカとロキの共闘は神話の再現であり、イムとの最終決戦への布石となるでしょう。

なお、壁画でドラゴンと敵対していた蛇の正体はまだ判明しておらず、今後の重要な伏線として残されています。

ルフィのゴムとロキの雷が噛み合う理由と戦術的相性

ルフィとロキの組み合わせには、能力の相性という観点で極めて合理的な理由があります。

ルフィはゴムゴムの実(ヒトヒトの実 モデルニカ)の能力者であるため、雷に対する耐性を持っています。

エネル戦で証明されたように、ゴム人間は雷撃を無効化できます。

つまりロキが広範囲に雷を落としても、ルフィだけはダメージを受けません。

敵にとっては雷から逃れられない一方で、味方であるルフィは平然と戦い続けられるという理想的な連携が成立するわけです。

さらにロキの巨体に乗ることでルフィの機動力も飛躍的に向上します。

この戦術的相性の良さが、ヤルルの伝承で二者が「セットで現れる」とされている根拠にもなっているのかもしれません。

タイトル「せかいで1ばんつよいもの」の真意を考察

全ひらがな表記に込められた子供目線の演出意図とは

1174話のタイトル「せかいで1ばんつよいもの」は、数字の「1」を除いて全てひらがなで書かれています。

ONE PIECE公式スタッフアカウントは、掲載誌で「番」と漢字表記されていた部分を「ばん」に訂正するお知らせまで出しました。

ひらがな表記には明確な意図があり、子供の視点から世界を見つめるという演出です。

前回1173話のタイトル「おれの怖いもの」も子供目線で書かれており、エルバフ編ではワルラス学校の子供たちの視点がテーマに深く関わっていることがわかります。

大人の都合で命を弄ばれる子供たちの目線でつづられるタイトルだからこそ、読者により強い感情的インパクトを与えています。

世界で一番強いもの=親子の愛である根拠と作中描写

タイトルが指す「世界で一番強いもの」は武力やドラゴンの力ではなく、親子の愛です。

作中でこれを裏付ける描写は複数あります。

リプリーが荊に刺されながらコロンを抱きしめ、「あんた一人じゃ死なせない」と宣言した場面。

オイモが孫を守ろうとして棘に貫かれた場面。

ロードが弟と死を共にする覚悟で迷わず飛び降りた場面。

アンジェが教え子ヨハンナを実の娘のように抱きしめた場面。

これらすべてが、四皇の覇気や悪魔の実の力を超えた「愛の強さ」を証明しています。

ソマーズが子供たちの死を「感動」と呼んだのは歪んだ芸術観ですが、皮肉にも親子愛の美しさだけは的を射ていたともいえるでしょう。

冥界に捨てられたロキが親に抱かれた子供を救う対比構造

1174話には見逃せない対比構造が組み込まれています。

ロキは赤子の頃に母親によって冥界へ捨てられ、親の愛を受けることなく育ちました。

一方、今回落下した子供たちは全員が親に抱きしめられた状態で落ちています。

親に抱かれることなく冥界に捨てられたロキが、親に抱かれながら冥界に落ちてくる子供たちを救うという構図です。

ロキ自身は「俺は破壊者であって救世主ではない」と口にしていますが、この行動そのものがロキの内面に眠る人間性を示していると多くの読者が受け止めています。

ロキが全員を無事に降ろすまで待つであろうという予測も、この対比構造がもたらす感情的な説得力に基づいています。

ソマーズ聖の末路はどうなる?退場パターンを予想

イムに責任転嫁した発言が粛清フラグになる理由

ソマーズは今回、子供たちの落下事故を「御大(イム)がやったミスでもある」と心中で発言しました。

イムには他者の心を読む可能性が示唆されており、この責任転嫁が後にバレれば粛清の対象になりかねません。

ゴッドバレー時代から任務より芸術を優先してきたソマーズですが、今回はイム本人に責任を押し付けるという一線を越えています。

五老星のサターン聖が粛清された前例もある世界観において、ソマーズの発言は明確な死亡フラグと見る向きが強いです。

キリンガムとの温度差から見る神の騎士団内部の亀裂

ソマーズが趣味に走る一方、キリンガムは真面目に任務を遂行しています。

キリンガムの「何やってんだソマーズの野郎!」という反応は、神の騎士団内部の亀裂を示す描写です。

軍子はイムに乗っ取られて機能せず、ソマーズは暴走し、実質的にキリンガムだけが作戦を支えている状態になっています。

このバランスの崩壊は、エルバフ編における神の騎士団の敗北を暗示しているともいえるでしょう。

ソマーズを倒すのは誰か?サンジ・ゾロ・ルフィの候補を検討

ソマーズの退場方法については、複数のパターンが考えられます。

サンジが倒す説は、ソマーズの子供への加虐がサンジの信念「女と子供を守る」に真っ向から反するためです。

ゾロが倒す説は、エルバフ編における戦士としての誇りの象徴であるゾロとの対比が成り立つためです。

イムによる粛清で退場する説も根強く、ミョスガルド聖が天竜人の手で殺された前例が想起されています。

いずれにしても、これだけのヘイトを溜めたキャラクターの退場は読者に大きなカタルシスを与えることになるでしょう。

軍子の矢印とソマーズの棘は解除できるのか

覇気で棘や矢印を破壊できる可能性はあるか

1174話で親たちは武器で矢印と棘を破壊しようとしましたが、いずれも失敗に終わっています。

ソマーズ自身が「簡単に壊せるなら自分がやっている」と言っていることから、通常の物理攻撃では破壊できないことが確定しています。

一方で、ワンピースの世界では「覇気は全てを凌駕する」という原則があります。

覇王色の覇気や流桜(内部破壊の覇気)であれば棘を破壊できる可能性は十分にあるでしょう。

現時点では覇気による破壊を試みたキャラクターがいないため、今後の展開で検証される重要なポイントです。

ロキの背中で棘が解除された理由は距離制限説が有力

ロキの背中に乗った子供たちの体から棘が解除されている描写がありました。

この理由として最も有力なのは、ソマーズの能力に距離制限があるという説です。

以前、ロビンがソマーズの能力を無力化しようとして失敗した場面がありましたが、これは射程外だったためと解釈されています。

今回もロキが冥界から陽界へ一気に飛翔したことで、ソマーズとの距離が大きく開き、棘の効力が及ばなくなったと考えられます。

もうひとつの可能性として、ソマーズが子供たちの落下死を確信して自ら棘を解除したという説もありますが、距離制限説の方が作中の描写と整合的です。

イムが軍子の体を離れた後に矢印はどうなるのか

軍子のアロアロの矢印は、イムが軍子の身体を乗っ取っている状態では操作不能になっています。

ソマーズが連絡を取ろうとしても応答がなかったことがこれを裏付けています。

一方で、イムが軍子のボディに戻った際にブルックの拘束が再度強まった描写もあり、イムが矢印を直接操作できるのかどうかは設定上の謎として残っています。

仮にイムが軍子の体から離れれば、軍子の意識が戻り矢印の制御権も回復する可能性があります。

前回1173話で明かされたブルックと軍子の関係性を考えると、ブルックが軍子の意識を呼び戻すことで矢印が解除される展開も十分にあり得るでしょう。

1174話で回収された伏線と新たに生まれた謎

コロンのおもちゃがエメトに似ている描写が意味すること

回想シーンでコロンが持っていたおもちゃは、エッグヘッド編で登場した古代ロボット「エメト」に酷似しています。

エメトはジョイボーイ時代に作られたとされる存在であり、空白の100年に深く関わるキーワードです。

巨人族の子供がエメトに似たおもちゃを持っているということは、エルバフの巨人族の間でエメトの存在が何らかの形で伝承されていたことを示唆しています。

エルバフが「D」の一族にゆかりのある国であるという設定と合わせると、ジョイボーイとエルバフの巨人族がかつて共闘していた可能性を補強する伏線です。

今後エルバフの歴史がさらに掘り下げられる中で、エメトとの関連が明かされることが期待されます。

シャンクスはこの化け物をどうやって止めたのか問題

1174話でロキの規格外な力が明らかになったことで、「シャンクスはどうやってロキを止めたのか」という疑問がこれまで以上に過熱しています。

6年前、シャンクスはロキをエルバフの冥界に幽閉することに成功しました。

しかし1174話で描かれたロキの竜形態は、島を丸ごと破壊できるレベルの規模です。

悪魔の実を持たない(と推定されている)シャンクスが、どのようにしてこの巨大な竜を制圧したのかは作中最大級の謎のひとつです。

海外コミュニティでは「ロキが強化されるたびにシャンクスも間接的に強化される」という見方が主流であり、尾田先生がこの謎を明かす際にシャンクスに史上最大のパワーアップが描かれるのではないかと期待されています。

赤髪海賊団の総力戦だった説、覇王色の覇気で精神を圧倒した説、ロキが自ら降伏した説など複数の仮説がありますが、決定的な答えはまだ出ていません。

ロキは古代兵器ウラヌスなのか?肯定説と否定説を整理

ロキの圧倒的な破壊力から「ロキ=古代兵器ウラヌス」説が再び注目を集めています。

肯定説の根拠としては、島を消滅させるレベルの力を持つこと、天空に関わる能力であること、エルバフの伝説の実であることなどが挙げられます。

一方、否定説も根強く存在します。

ウラヌスはイムがルルシア王国消滅に使用した兵器であるとベガパンクが示唆しており、イムの管理下にある兵器とロキは別物だという論理です。

現時点で多数派とされるのは「古代兵器に匹敵する力を持つが、古代兵器そのものではない」という立場です。

「ウラヌスを破壊する側の存在」という第三の考察もあり、最終的な答えは物語の進行を待つ必要があります。

壁画の黒竜と敵対する蛇の正体は何か

ハーレイの壁画には、ロキの竜と思われるドラゴンのほかに、敵対する蛇のような存在も描かれています。

この蛇の正体はまだ判明しておらず、エルバフ編の重要な未回収伏線のひとつです。

北欧神話ではヨルムンガンド(ミドガルズの大蛇)がラグナロクで雷神トールと戦う存在として知られています。

イムの真の姿がこの蛇に該当するのか、あるいはまだ登場していない別のキャラクターなのかは不明です。

壁画に描かれた対立構図が今後の物語でどのように再現されるかは、ワンピース最終章の核心に関わるテーマといえるでしょう。

1174話に対する読者の評価と賛否両論ポイント

親子愛の描写とロキ登場に対する圧倒的な高評価の理由

ワンピース1174話に対する読者の反応は、全体として非常に高い評価を集めています。

特に評価が高いのは、リプリーとコロンの親子愛の場面です。

「エルバフ編で久々に泣いた」「荊に刺されながらも離さない親の姿に言葉が出ない」といった感動の声が国内外で多数見られます。

ラストのロキ登場シーンについても「シリーズ屈指の登場演出」として絶賛されており、黒竜の迫力とギア5ルフィとの並びに興奮する声が圧倒的です。

英語圏のコミュニティでは「HEAT CHAPTER(激アツ回)」という表現で話題になっており、Redditの公式ディスカッションスレッドでも高い注目度を記録しています。

ソマーズの外道ぶりについても「清々しいまでのクズ」「一周回って好き」という愛されヘイトキャラとしての評価が定着しつつあります。

ニカルフィのポーズ使い回しやインフレ懸念の声

一方で、一部の読者からは否定的な意見も出ています。

最も多い指摘は、ギア5変身時のルフィのポーズや衣装が毎回ほぼ同じに見えるという点です。

エッグヘッド編から繰り返し描かれてきた巨大ニカの構図に、マンネリ感を覚えるという声が散見されます。

また、ロキの竜がドラゴンである点について「カイドウで既にドラゴンは描いた」として新鮮味に欠けるという意見も少数ながらあります。

さらに、ロキの規格外すぎるスケールに対して「インフレが進みすぎている」「この巨体では海戦が描けなくなるのではないか」という構造的な懸念も見られました。

ただし、これらの批判は全体の中では少数派であり、大多数の読者は1174話を高く評価しています。

ロキの竜がシルエットか完成デザインかで分かれる意見

1174話の最終見開きで描かれたロキの竜形態が、完成デザインなのかシルエット段階なのかについて読者の間で意見が分かれています。

シルエット説を支持する根拠として、尾田先生はカイドウの竜を描く際に鱗の一枚一枚まで緻密に描き込む作家であること、今回の竜はそれに比べてシンプルすぎること、さらに能力名がまだ公開されていないことが挙げられています。

完成デザイン説の根拠としては、腹部や舌が白く描き分けられている点があります。

通常のシルエット処理であれば歯や口内も含めて完全に黒く塗りつぶされるはずですが、今回はそうなっていません。

多くの読者は「能力名の公開と同時に詳細デザインが明かされるのではないか」と予想しており、次回以降の展開で決着がつくと見られています。

ワンピース1175話の展開予想と次回の掲載日情報

次号ジャンプ13号は休載|1175話はいつ読める?

ワンピース1174話が掲載されたジャンプ12号の紙面にて、次号13号でのワンピース休載が告知されました。

1175話が掲載されるのはジャンプ14号以降となり、2026年3月2日の発売が見込まれています。

エルバフ編は盛り上がりのピークに差し掛かっている時期だけに、休載を惜しむ声が多く見られますが、尾田先生の体調管理を優先した判断です。

1175話ではロキの能力名が公開される可能性

1174話で竜形態が確定したにもかかわらず、悪魔の実のモデル名は明かされていません。

1175話で戦闘が本格化する中で、能力名が公開されるのは自然な流れです。

「幻獣種モデル ニーズヘッグ」「幻獣種モデル ドラゴン」など、どのような名称になるかによって今後の考察の方向性が大きく変わるため、最も注目されているポイントのひとつです。

能力名公開と同時に、竜形態の詳細なデザインが描き込まれる可能性も高いでしょう。

ルフィとロキが陽界でMMAと本格戦闘する展開予想

1174話のラストで、ルフィとロキはすでにMMAを蹴散らし始めています。

1175話以降では、陽界に到達した二人がキリンガムのMMA軍団と正面から激突する展開が予想されます。

ロキの竜形態の全能力が披露される戦闘シーンとなれば、エルバフ編のクライマックスに向けた最大の見せ場になるでしょう。

同時に、ゾロやサンジなど他の麦わらの一味がソマーズやキリンガムとどう対峙するかも注目ポイントです。

アニメ版エルバフ編は2026年4月放送開始|最新情報まとめ

TVアニメ「ONE PIECE」は、エッグヘッド編を2025年12月28日放送回で終了し、2026年4月5日からエルバフ編の放送を開始します。

シャムロック聖の声優は津田健次郎が担当することが発表済みです。

単行本113巻の発売記念PVも公開されており、原作の最終章とアニメの展開が並行して進む形になっています。

原作で描かれているロキの黒竜がアニメでどのように映像化されるかは、まだ先の話ですが大きな期待を集めています。

まとめ:ワンピース1174話ネタバレ考察の重要ポイント

  • 1174話のタイトルは「せかいで1ばんつよいもの」で、全ひらがな表記による子供目線の演出が施されている
  • ソマーズ聖は子供たちの落下死を「感動」と歓喜し、イムに責任転嫁する発言で粛清フラグが立っている
  • リプリーをはじめとする親たちが荊に刺されながらも子供を抱いて落下する場面が、タイトルの真意「親子愛こそ最強」を証明している
  • ロキの悪魔の実は幻獣種ドラゴンと確定し、モデルは北欧神話のニーズヘッグである可能性が極めて高い
  • ロキの竜形態は象主(ズニーシャ)を超える可能性があるほどの規格外サイズで、カイドウの青龍を遥かに凌駕する
  • ロキは雷と氷を操る天候操作能力を持ち、西洋ドラゴンとして火も使える可能性がある
  • ヤルルの伝承「雷雪の日に巨獣現る」はロキとニカの共闘を予言しており、神典ハーレイの壁画と一致する
  • シャンクスがこの規格外のロキをどう止めたかは作中最大級の未解決問題である
  • 古代兵器ウラヌス説は再燃しているが「匹敵する力を持つが古代兵器そのものではない」が現時点の多数派である
  • 次回1175話はジャンプ13号で休載となり、2026年3月2日発売のジャンプ14号以降に掲載予定である
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