ワンピースでロキは仲間になる?加入の根拠と障壁を徹底考察

ワンピースのエルバフ編で最大の注目を集めているのが、「ロキは麦わらの一味の仲間になるのか」という問題です。

第1152話でルフィが直接勧誘したことで、ロキが10人目の仲間として加入する可能性は一気に現実味を帯びました。

一方で、身長67mの巨人族がサニー号に乗ることは物理的に可能なのか、パワーバランスが崩壊するのではないかなど、否定的な意見も根強く存在しています。

本記事では、作中で描かれた事実をもとに、ロキが仲間になる根拠と障壁の両面を徹底的に整理していきます。

11人目の仲間が存在するのかという議論や、他の仲間候補との比較まで網羅的に取り上げますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

ロキとは何者か?エルバフの呪いの王子の正体まとめ

ロキは巨人族の国「ウォーランド王国」の王子であり、エルバフ編における物語の中心人物です。

「呪いの王子」「エルバフの恥」という異名を持ちながらも、回想編を通じて壮絶な過去と本当の姿が明かされました。

まずはロキというキャラクターの全体像を整理します。

ロキの基本プロフィールと壮絶な生い立ち

ロキは巨人族の中でも特異な存在です。

古代巨人族の血を引いており、通常の巨人族をはるかに凌ぐ巨体と、覇王色の覇気を持っています。

主なプロフィールは以下の通りです。

項目 内容
種族 巨人族(古代巨人族の血統)
年齢 63歳(人間換算で約21歳)
身長 約67m
懸賞金 26億ベリー(世界政府特別懸賞金)
覇気 覇王色
父親 ハラルド(ウォーランド国王・故人)
母親 エストリッダ(王妃・故人)
異母兄 ハイルディン(新巨兵海賊団船長)
武器 鉄雷(ラグニル)
初登場 第1130話「呪いの王子」

人間換算で約21歳という年齢はルフィと同世代にあたります。

名前の由来は北欧神話に登場する悪戯好きの神「ロキ」で、エルバフ全体が北欧神話をモチーフとしている点と深く結びついています。

母エストリッダに拒絶された幼少期と目の包帯の理由

ロキが常に目を包帯で覆い隠している理由は、生まれつきの目にあります。

63年前、ハラルドと王妃エストリッダの間に生まれたロキは、強膜が黒く染まった蛇のような目を持っていました。

エストリッダはこの目を見た瞬間に「怪物」と叫び、生まれたばかりのロキを「死産」にするため冥界へと投げ捨てています。

しかし、古代巨人族の血がもたらす圧倒的な生命力によりロキは生き延び、自力で宝樹アダムをよじ登って陽界へ戻りました。

それでもエストリッダの拒絶は死の間際まで続き、「ロキは呪いの子」という悪評がエルバフ全土に広がる原因を作りました。

ハラルドの帰還時、家臣たちは「生まれつき目を患っている」という名目でロキの目に包帯を巻いています。

この包帯はロキの深いコンプレックスの象徴であり、数十年にわたり外されることはありませんでした。

ロックス・D・ジーベックとの運命的な出会い

ロキの人格形成に決定的な影響を与えたのが、48年前のロックスとの出会いです。

当時15歳だったロキは、村を冥界の獣で襲撃しても心が満たされず、空虚さに耐えかねて冥界へ身投げしました。

「死ねもしねェ」と涙ぐむロキの前に現れたのが、政府に追われていたロックス・D・ジーベックです。

ロキはロックスの壮大な野望に心を奪われ、何度も船に乗せてほしいと頼みました。

しかし、ロックスからは「おれはお前みてェなガキに会いに来たんじゃねェ」と断られ続け、夢は叶いませんでした。

ゴッドバレー事件でロックスが命を落としたことを知ったロキは、冥界で泣きながら暴れたとされています。

「偉大な海賊の船に乗りたかった」というロキの未完の夢は、後にルフィとの出会いで新たな意味を持つことになります。

14年前のハラルド殺害事件の真相と父の遺言

ロキが「父殺し」の汚名を被ることになった14年前の事件には、知られざる真実がありました。

事件当日、ロキがアウルスト城に駆けつけると、そこにあったのは世界政府による「深海契約」で洗脳され、正気を失ったハラルドの姿です。

取り囲む衛兵たちを斬り捨てるハラルドを、ロキはヤルルと共に取り押さえました。

一時的に自我を取り戻したハラルドは、ロキに対して「伝説の悪魔の実を食べて自分を討て」と懇願しています。

ロキはハラルドの遺言に従い、宝物庫にあった伝説の悪魔の実を食べ、覇王色を纏った鉄雷(ラグニル)で父を介錯しました。

このとき、ハラルドは笑顔で「おれもだ、愛してる」と最期の言葉を残しています。

ロキはハラルドの名誉を守るため、事件の真相を誰にも語らず、自ら「父を殺した極悪人」として振る舞う道を選びました。

数十年にわたって孤独を背負い続けたこの選択が、エルバフ編の回想で明かされたことにより、読者の間でロキへの評価は大きく変わりました。

ルフィがロキを仲間に勧誘した第1152話の衝撃

2025年6月23日に発売された週刊少年ジャンプ30号掲載の第1152話は、ファンコミュニティを騒然とさせた回です。

ルフィがロキに対して直接「仲間になれ」と勧誘したシーンは、今後の物語の方向性を決定づけるものとして大きな注目を集めています。

「おれの仲間になれよ」ルフィの直接勧誘シーンを振り返る

第1152話「ヒドい一日」で、ルフィはロキに向かって「お前 おれの仲間になれよ!!」とはっきり言い放ちました。

この場面は、ロキがハイルディンと言い争い、母エストリッダへの反抗を明確にした直後に描かれています。

エルバフで居場所を失った存在に手を差し伸べるというのは、ルフィがこれまでの仲間を勧誘してきた場面と極めて似た構図です。

読者の間では「ルフィの勧誘パターンそのもの」「過去の仲間加入時と同じ展開だ」として、大きな反響を呼びました。

ゾロとサンジが反対した理由とは

ルフィの勧誘に対し、ゾロとサンジはそれぞれ即座に反対意見を述べています。

ゾロは「船に乗れないデカさだ」と、ロキの巨体がサニー号に物理的に収まらないことを指摘しました。

サンジは「食事の量が尋常じゃない」と、日々の食糧供給の観点から問題を提起しています。

両者の反対は感情的なものではなく、航海を続けるうえでの現実的な問題に根ざしたものです。

この場面では、戦力としてのロキの魅力よりも、共同生活の実現性が焦点になっているのが特徴的でした。

ロキ本人が勧誘を断った背景にある心理

ロキ自身もルフィの勧誘を受け入れていません。

回想編で明かされた通り、ロキは幼少期から愛情を受けることを諦めた人物です。

母に捨てられ、エルバフの民からは忌み嫌われ、唯一の心の支えだったイーダ(ハイルディンの母)も毒殺されました。

こうした経験から、ロキは他者との深い絆を結ぶこと自体に対して強い抵抗を持っていると考えられます。

ルフィの勧誘を断った直接の理由は描写されていませんが、根底にあるのは人間不信と、自分がどこかに「属する」ことへの畏れでしょう。

この心理的障壁が今後の物語でどう乗り越えられるかは、ロキが仲間になるかどうかを左右する重要な要素となっています。

ロキが麦わらの一味の10人目の仲間になる可能性を示す根拠

ロキの仲間加入を支持する意見には、複数の具体的な根拠が存在します。

単なるファンの願望ではなく、作中の描写やこれまでの法則に基づいた論理的な裏付けがある点が特徴です。

ルフィが直接勧誘したキャラは全員加入している前例の法則

ワンピースの歴史において、ルフィが「仲間になれ」と自ら勧誘したキャラクターは、最終的に全員が麦わらの一味に加入しています。

ゾロ、ナミ、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルックなど、いずれも勧誘時点では何らかの事情で断りながら、最終的にはルフィと共に海へ出ました。

第1152話のロキへの勧誘もまた、この「前例の法則」に正確に当てはまっています。

断った直後に加入するわけではなく、物語の中で障壁が一つずつ解消されていくプロセスを経るのがワンピースの定番パターンです。

この法則を重視すれば、ロキの加入はほぼ確実だという見方が成り立ちます。

悪魔の実の数字の法則とロキの適合性

麦わらの一味の悪魔の実には、名前に含まれる数字を全て並べると「1から10」が揃うという有名な法則があります。

ゴムゴムの実(56)、ヒトヒトの実(110)、ハナハナの実(87)、ヨミヨミの実(43)などがこれに該当し、現在不足している数字は「2」と「9」です。

ロキの名前を日本語の語呂合わせにすると「69(ロク)」と解釈できるため、この数字の枠に収まる可能性があります。

また、ロキの悪魔の実が正式に命名された際、「29」に該当する読みを持つ名称になる可能性も指摘されています。

実の正式名称が判明するまでは断定できませんが、数字の法則はロキ仲間加入説を補強する材料の一つとなっています。

ロジャー海賊団との対応構造から見える伏線

単行本112巻のSBSでは、ロジャー海賊団の主要メンバー13人とその役職が公開されました。

ファンの間では、ロジャー海賊団と麦わらの一味のメンバーが対応関係にあるという考察が以前から存在しています。

ロジャーに対するルフィ、レイリーに対するゾロ、といった対比構造の中に、ロキに対応するポジションがあるのではないかという分析が広く議論されています。

この対応関係が成立するなら、ロキの加入は物語の構造上あらかじめ設計されていたことになります。

エルバフの壁画と太陽の神ニカが示す運命的なつながり

エルバフの宝樹アダムに刻まれた壁画には、空白の100年にまつわる重大な情報が描かれています。

壁画に描かれた古代巨人族の姿がロキに酷似しているとの指摘が多くのファンからなされており、太陽の神ニカ(ルフィ)と古代巨人族が共闘する構図が読み取れます。

ロキ自身も「おれは世界を終わらせる太陽の神 ロキ」と自称しており、ルフィとの運命的なつながりを暗示する要素は数多く存在しています。

神典(ハーレイ)に記された予言と壁画の解釈次第では、ロキとルフィが共に戦う未来は物語の中に組み込まれている可能性があります。

ロックスの船に乗れなかった夢がルフィの船で叶う構図

回想編で描かれた少年時代のロキは、ロックスの船に乗ることを夢見ながら叶わなかった人物です。

偉大な海賊の船に乗って海へ出るという夢が、ルフィの船で実現するという構図は、ワンピースの物語が大切にする「受け継がれる意志」のテーマと見事に合致します。

ロックスは「世界の王」を目指した海賊であり、ルフィは「海賊王」を目指す存在です。

かつて夢破れた少年が、時代を超えて新たな王の船で海に出る展開は、物語としての説得力を十分に持っています。

ロキが仲間にならないとされる反対意見と懸念点

肯定的な根拠が多い一方で、ロキの仲間加入に対しては慎重な意見も根強く存在します。

単に「好き嫌い」の問題ではなく、物語構成上やキャラクターバランス上の合理的な懸念が含まれている点に注意が必要です。

身長67mの巨人族はサニー号に乗れるのか

ロキの仲間加入に対する最大の障壁は、物理的なサイズの問題です。

ロキの身長は約67mで、通常の巨人族ハイルディン(22m)の約3倍、さらに悪魔の実で黒龍に変身すればそれ以上の巨体になります。

現在のサニー号は全長39mとされており、ロキが人型のまま乗船することは不可能です。

作中でゾロが「船に乗れないデカさ」と即座に指摘した通り、この問題は物語の中でも明確に認識されています。

何らかのサイズ縮小手段や船の改造なしには、ロキが文字通り船に乗ることは実現できません。

懸賞金26億ベリーの戦力は一味のパワーバランスを壊すのか

ロキの世界政府特別懸賞金は26億ベリーに設定されています。

これは四皇クラスの金額であり、覇王色の覇気に加えて黒龍への変身能力まで持つロキは、現在の一味メンバーの中でも突出した戦闘力を有することになります。

ゾロやサンジを主力とする一味のパワーバランスが大きく崩れるのではないかという懸念は、多くのファンが共有する問題です。

ただし、カイドウやビッグ・マムを倒してきたルフィ自身の懸賞金も30億ベリーを超えており、最終章にふさわしい戦力増強と捉えることもできます。

ウォーランド王位継承者が海に出てエルバフは成り立つのか

ロキはハラルド亡き後、ウォーランド王国の唯一の正当な王位継承者です。

もしロキが麦わらの一味に加わって海に出た場合、エルバフは再び王不在の状態に陥ります。

ハラルドの死後14年以上にわたって国王不在が続いてきたエルバフにとって、この問題は国の安定に直結する深刻な課題です。

一方で、ハイルディンがエルバフを統治する可能性もあり、ロキが王位を辞退して兄に託す展開になれば、この問題は解消されます。

ヤマト不参加の前例から見える「期待を裏切る展開」の可能性

ワノ国編でヤマトが「一味に加わる」と広く期待されながら、最終的に合流しなかったという前例は記憶に新しいところです。

ヤマトはルフィとの絆や戦闘力を十分に示したにもかかわらず、ワノ国に残る選択をしました。

この前例があるため、ロキに対しても「期待しすぎは禁物」という慎重な姿勢を取るファンは少なくありません。

ワンピースは読者の予想を良い意味で裏切る作品でもあるため、ロキの展開が必ずしも期待通りに進むとは限らない点は意識しておく必要があります。

正式加入ではなく大船団入りで落ち着く説

ロキが麦わらの一味に正式加入するのではなく、麦わら大船団の一員として合流するという見方もあります。

異母兄のハイルディンは既に大船団の6番船船長を務めており、ロキも同様の立場で傘下に入る可能性は十分にあり得ます。

大船団という形であれば、サイズ問題やパワーバランスの問題を回避しつつ、ルフィとの共闘関係を維持できます。

最終決戦において大船団が集結する展開が予想されていることもあり、ロキの役割がそこに置かれる可能性は否定できません。

ロキが船に乗るためのサイズ問題はどう解決されるのか

ロキの仲間加入を議論するうえで避けて通れないのが、巨体をどうやってサニー号に収めるかという問題です。

ファンコミュニティではさまざまな解決策が提案されており、作中にはすでにヒントとなる能力や設定が存在しています。

ビブロの大きさを変える能力で縮小する案

最も支持を集めている解決策の一つが、ビブロの能力を活用するというものです。

ビブロは物の大きさを自在に変える能力を持っており、ロキを小さくする、あるいはサニー号や食事を大きくするといった応用が可能とされています。

ビブロが一味と行動を共にすれば、ロキのサイズ問題は根本的に解消される計算です。

作中にすでに存在する能力を使うという点で、物語的にも無理のない解決策だと評価されています。

ボニーのトシトシの実や悪魔の実の人獣型で小型化する案

ボニーのトシトシの実で年齢を変え、赤ちゃんサイズに縮小するという案も議論されています。

また、ロキの悪魔の実が動物系(ゾオン系)であることから、人獣型の変身段階で人間に近いサイズを取れるのではないかという推測もあります。

カクのウシウシの実やルッチのネコネコの実のように、ゾオン系能力者は人型・獣型・人獣型の三段階変身が可能です。

ロキにも同様の柔軟性があれば、必要に応じてサイズを調整できる余地が生まれます。

宝樹アダムの木材でサニー号を巨大化する案

エルバフには世界最強の樹木である宝樹アダムが存在しており、サニー号の素材としても使われています。

エルバフ出航時にサニー号をアダムの木材で大幅に改修・巨大化するという案も、一定の支持を集めています。

船大工フランキーがいる一味にとって、船の改造は決して非現実的な選択肢ではありません。

ただし、サニー号のサイズを何倍にも拡大すると航海の利便性に問題が生じるため、単純な巨大化ではなく何らかの工夫が必要になるでしょう。

モサ公の正体がしらほしなら物語的に解決される理由

ロキの唯一の友人「モサ公」の正体がしらほし(古代兵器ポセイドン)であるという説は、第1167話以降に急速に有力視されています。

ロキとモサ公は雪電伝虫越しで会話しており、実際に会ったことはないとされています。

もしモサ公がしらほしなら、ロキと魚人島が深くつながっていることになり、ルフィの冒険の行く先とロキの物語が自然に合流します。

古代兵器ポセイドンとロキの悪魔の実の関係次第では、ロキが一味に同行する物語上の必然性が一気に高まることになるでしょう。

最新第1174話で判明したロキの悪魔の実と黒龍の能力

2026年2月に公開された第1174話「せかいで1ばんつよいもの」で、ロキの悪魔の実の能力がついに本格的に描写されました。

長らく謎に包まれていた「エルバフ伝説の悪魔の実」の正体が判明したことで、ロキの仲間加入に関する議論はさらに加速しています。

エルバフ伝説の悪魔の実は幻獣種ドラゴンだった

第1174話で、ロキは黒い竜(ドラゴン)へと変身し、陽界から落下する巨人の子供たちを救出しました。

これにより、エルバフに代々伝わる伝説の悪魔の実が動物系幻獣種の竜の能力であることがほぼ確定しています。

第1170話では変身後の部分的な姿(細長い頭部・鋭い鉤爪・たてがみ)が描かれていましたが、1174話で完全な黒龍の姿が初めて披露されました。

身長67mの巨人族が竜に変身するため、そのスケールはカイドウの龍形態をはるかに超えると推測されています。

北欧神話ニーズヘッグとの関連性と能力の考察

ロキの黒龍のモデルとして最も有力視されているのが、北欧神話の「ニーズヘッグ」です。

ニーズヘッグは世界樹ユグドラシルの根を齧り続ける黒龍であり、エルバフの宝樹アダム(世界樹のオマージュ)に磔にされていたロキとの関連性が指摘されています。

悪魔の実の正式名称は2026年2月時点ではまだ判明していませんが、「リュウリュウの実 幻獣種モデル ニーズヘッグ」や「ヘビヘビの実 幻獣種モデル ニーズヘッグ」などの予想が広くなされています。

また、ロキは「原初世界(ニブルヘイム)」という氷結技を使用しており、冷気を操る能力も併せ持つことが示されています。

鉄雷ラグニルとの役割分担で判明した雷と竜の使い分け

ロキの能力を理解するうえで重要なのが、武器である鉄雷(ラグニル)との関係です。

第1170話でラグニルの動物型がリスの姿であることが明らかになり、ラグニル自体が悪魔の実を食べた武器である可能性が高まりました。

雷を操る能力はラグニル側に由来し、竜への変身はロキ本人の悪魔の実の能力という役割分担がなされていると考察されています。

つまり、ロキは「黒龍への変身」と「雷を操るハンマー」という二つの武器を使い分ける極めて強力な戦闘スタイルを持つことになります。

カイドウの青龍を超える規模のインパクトと読者の反応

第1174話の公開後、読者の間では「強すぎて仲間にしたら反則レベル」という声が多数上がりました。

カイドウの龍形態でさえ鬼ヶ島を浮遊させるほどの規模でしたが、ロキの黒龍はそれをさらに上回るサイズになると見込まれています。

「こんな戦力が仲間になったらバランスが崩壊する」という否定的な声がある一方で、「最終章にふさわしい規格外の仲間だ」という期待の声も同時に広がっています。

いずれにしても、ロキの能力判明は「仲間になるか否か」の議論をさらに白熱させる結果となりました。

ロキは10人目か11人目か?他の仲間候補との比較

ルフィは第1話で「仲間は10人はほしいなァ」と発言しており、ルフィを除く10人の仲間を集めるという目標が示されています。

現在はジンベエまでで9人が揃っている状況であり、残り1枠をめぐる議論にロキは深く関わっています。

ヤマトとロキを比較して見える決定的な違い

10人目の仲間候補としてロキと並んで名前が挙がるのがヤマトです。

両者を比較した際に見える最大の違いは、ルフィからの勧誘の有無にあります。

項目 ロキ ヤマト
ルフィからの直接勧誘 あり(第1152話) なし(自ら志願)
覇王色の覇気 あり あり
悲惨な過去 あり あり
サイズ問題 あり(67m) なし
現在の状況 ルフィと共闘中 ワノ国を旅行中

ヤマトは自ら「船に乗せてくれ」と志願したのに対し、ロキはルフィから誘われた側です。

ワンピースの歴史において、ルフィから直接勧誘されたキャラとそうでないキャラでは、加入の確度が明確に異なります。

この一点だけでも、現時点ではロキの方が10人目の仲間としての可能性が高いと評価されているのが一般的な見方です。

ビビやボニーなど他候補の現在の立ち位置

10人目の仲間候補としては、ビビやボニーの名前も挙がることがあります。

ビビはアラバスタ王国の王女であり、かつて一味と共に冒険した「名誉メンバー」的な存在です。

正式な加入ではなく、精神的な仲間としてカウントされるという見方が一般的となっています。

ボニーはエルバフ編でルフィたちと行動を共にしていますが、仲間加入の明確な伏線は現時点で描かれていません。

くまとの親子関係を軸にしたストーリーが中心であり、一味への正式加入よりも独自の道を歩む展開が予想されています。

11人目の仲間が存在する可能性はあるのか

ルフィの「10人はほしい」という発言は、必ずしも「ちょうど10人」を意味するわけではないとの解釈もあります。

「10人は」という表現を「10人以上」と読み取れば、11人目の仲間が存在する余地が生まれます。

たとえば、ロキが10人目として加入した後にヤマトが合流する、あるいはビビが名誉メンバーとして11人目にカウントされるといった複合的なシナリオも議論されています。

ただし、物語が最終章に突入している現状では、新メンバーのキャラクターを十分に掘り下げる時間的制約があることも事実です。

ロキが仲間になった場合の船での役職と一味の変化

仮にロキが麦わらの一味に正式加入した場合、船での役職はどうなるのでしょうか。

現在の一味に欠けている役職との兼ね合いや、メンバー間の力関係にも変化が生じることになります。

ゾロが副船長に昇格しロキが戦闘員になる説

現在の麦わらの一味には「副船長」が正式に存在していません。

ゾロは事実上の副船長的役割を担っていますが、公式な肩書きは「戦闘員」のままです。

ロキが新たな戦闘員として加入することで、ゾロが副船長に昇格するという説はファンの間で広く支持されています。

実際に、ロジャー海賊団においても冒険の終盤でメンバーの役職に変動があったことがSBSで示唆されています。

112巻SBSで判明したロジャー海賊団の役職構成との対比

単行本112巻のSBSで公開されたロジャー海賊団の主要メンバー13人の役職は、麦わらの一味との対応関係を探るうえで重要な手がかりとなりました。

ロジャーとルフィ、レイリーとゾロ、ギャバンとサンジといった対応が見出されており、ロキに対応するポジションが存在するかどうかが注目されています。

この構造的な分析が成り立つならば、ロキの加入は物語の初期段階から計画されていた設計の一部ということになります。

ロキ加入後の麦わらの一味の戦力バランスはどう変わるか

ロキが加入した場合、麦わらの一味は史上最強レベルの海賊団に進化します。

覇王色の覇気使いが船長ルフィ、ゾロに加えてロキで3人目となり、黒龍への変身能力は対四皇・対世界政府との最終決戦で決定的な戦力となるでしょう。

一方で、ゾロやサンジの見せ場が減るのではないかという懸念は残ります。

これまでの一味は、各メンバーが明確な役割と見せ場を持つ構成が魅力でした。

圧倒的に強いキャラが加入することで、この絶妙なバランスが損なわれるリスクがあることは、肯定派も認識している点です。

まとめ:ワンピースでロキが仲間になるかはエルバフ編の結末次第

  • ロキはエルバフの王子であり、古代巨人族の血を引く身長67mの巨人族で、懸賞金は26億ベリーである
  • 第1152話でルフィがロキに「仲間になれ」と直接勧誘しており、過去の前例ではルフィが勧誘したキャラは全員加入している
  • 14年前のハラルド殺害事件の真相は父の介錯であり、ロキは父の名誉を守るために自ら汚名を被った
  • 第1174話で悪魔の実の能力が黒龍への変身であることが判明し、北欧神話のニーズヘッグがモデルと推測されている
  • 悪魔の実の数字の法則やロジャー海賊団との対応構造など、仲間加入を示唆する伏線は複数存在する
  • 最大の障壁は身長67mの巨体がサニー号に乗れないというサイズ問題であり、ビブロの能力などによる解決策が議論されている
  • パワーバランスの崩壊や王位継承者の不在といった否定的な意見も根強い
  • ヤマトとの比較ではルフィからの直接勧誘の有無が決定的な差であり、現時点でロキが10人目の最有力候補とされている
  • 正式な一味ではなく麦わら大船団の一員として合流する可能性も残されている
  • 悪魔の実の正式名称やモサ公の正体など未回収の伏線が多く、結論はエルバフ編の結末を待つ必要がある
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