ワンピースのエルバフ編で最大の注目を集めているのが、呪いの王子ロキと赤髪海賊団の関係です。
シャンクスはなぜロキを捕まえたのか、二人の対立はどこから始まったのか、そして今後戦争に発展する可能性はあるのか。
読者の間ではベックマンやヤソップといった赤髪海賊団の幹部メンバーとロキの接点や、両者が激突した場合の勝敗についても白熱した議論が続いています。
この記事では、漫画本編で描かれた事実をもとに、ロキと赤髪海賊団をめぐる全エピソードを時系列順に整理し、二人の因縁の全貌と今後の展開を読み解いていきます。
2026年2月時点の最新話である第1174話までの情報を網羅していますので、エルバフ編の流れを把握したい方にも最適な内容となっています。
※本記事には週刊少年ジャンプ最新話までのネタバレを含みます。
ロキと赤髪海賊団の関係を時系列で整理
ロキと赤髪海賊団の関係は、少なくとも14年前にまで遡ります。
両者の因縁は単発的な出来事ではなく、長い年月をかけて複雑に絡み合ってきました。
ここでは作中で明かされた事実を年表形式で整理し、全体像を把握しましょう。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 63年前 | ロキ誕生。ハラルド王とエストリッダの子として生まれる |
| 14年前 | アウルスト城事件。ハラルドが暴走し、シャンクスとギャバンも現場に居合わせる |
| 14年前~6年前 | ロキがエルバフを離れ海で活動していた時期 |
| 6年前 | シャンクスがロキを海上で捕縛しエルバフへ送還 |
| 6年前 | シャンクスが四皇に就任 |
| 現在 | ロキが冥界から解放され、ルフィと共闘を開始 |
14年前のアウルスト城事件にシャンクスが居合わせた理由
ロキとシャンクスの因縁の出発点は、14年前に起きたアウルスト城事件です。
第1169話で明かされた真相によると、城内で兵士113人を殺害し暴走していたのは、ロキではなくハラルド王本人でした。
シャンクスは元ロジャー海賊団のスコッパー・ギャバンとともに、暴走するハラルドを止めようとした当事者として現場にいたことが判明しています。
なぜシャンクスがエルバフのハラルド王と接点を持っていたのかについては、第1152話でシャンクスとハラルドがマリージョアで出会っていた可能性が示唆されています。
フィガーランド家の出身であるシャンクスは、天竜人側とエルバフの双方に足場を持つ特殊な立場にあり、ハラルドが世界政府との「深海契約」に関わっていた背景と無関係ではないでしょう。
6年前にシャンクスがロキを捕縛しエルバフへ送還した経緯
14年前の事件の後、ロキはエルバフを飛び出して海で暴れ回っていました。
第1136話では、6年前にシャンクス率いる赤髪海賊団がロキを海上で捕らえ、エルバフへ送還した事実が描かれています。
ロキは宝樹アダムに海楼石の鎖で磔にされ、冥界に幽閉されることになりました。
注目すべきは、シャンクスが単にロキを倒しただけではなく、「解放してやるから一緒に来るか」と誘いかけていた点です。
ロキはこの申し出を拒否しており、シャンクスの本来の意図は「拘束」ではなく「協力要請」だった可能性が読み取れます。
それでもロキを封印する結果に至った背景には、世界政府やイムとの複雑な力関係が絡んでいると多くの読者に指摘されています。
ロキの幽閉とシャンクスの四皇昇格が同時期である意味
ロキが幽閉されたのは6年前であり、シャンクスが四皇に位置づけられたのもまったく同じ時期です。
この時系列の一致は偶然とは考えにくく、シャンクスがロキを打ち破ったことが四皇昇格の決定的な要因になったと広く解釈されています。
ロキの世界政府特別懸賞金は26億ベリーという破格の額であり、四皇加入時の黒ひげ(22億4,760万ベリー)をも上回っています。
つまり、ロキは四皇に匹敵するかそれ以上の脅威として世界政府に認識されていた存在であり、その人物を単独で捕らえたシャンクスの実力が四皇にふさわしいと判断されたという流れは、極めて自然な推論といえるでしょう。
ロキとシャンクスの対立構造はなぜ生まれたのか
ロキとシャンクスの間には、単なる戦闘上の衝突を超えた根深い対立構造が存在します。
思想的な違い、過去の出来事に対する解釈のずれ、そして立場の違いが複合的に絡み合い、両者の関係を形作っています。
ロキがシャンクスを「腰ぬけ」と呼ぶ理由と背景
第1131話でルフィと初めて対面したロキは、シャンクスのことを「腰ぬけの海賊」と呼び、明確な敵意を示しました。
この呼び方の背景には、6年前にロキがシャンクスに敗北し幽閉されたことへの怒りだけでなく、もっと根本的な不満が隠されていると考えられます。
シャンクスは14年前のアウルスト城事件で真相を目撃していながら、ロキの濡れ衣を晴らすことなく、むしろ6年前にロキを捕まえてエルバフに送り返しています。
ロキの視点に立てば、真実を知っていたはずの人間が何も行動せず、自分を封じ込めた存在として映るのは当然でしょう。
「腰ぬけ」という言葉には、シャンクスの戦闘力に対する侮蔑ではなく、「やるべきことをやらなかった」という怒りが込められている可能性が高いのです。
真相を知りながらロキを封印したシャンクスの真意とは
エルバフ編において読者の間で最も議論されているのが、「シャンクスはハラルド事件の真相を知っていたのに、なぜロキを6年間も幽閉させたのか」という疑問です。
この矛盾に対しては、複数の解釈が提示されています。
第一に、ロキの伝説の悪魔の実の力があまりにも強大であり、暴走した場合に世界を滅ぼしかねないため、「保護」としての封印だったという見方があります。
第二に、シャンクスが世界政府やイムとの間でなんらかの取り引きをしており、ロキの封印がその条件の一つだったという説も有力です。
第三に、シャンクスがロキに「一緒に来るか」と声をかけていた事実から、もともと拘束する意図はなく、ロキが拒否したために幽閉という結果になったという解釈もあります。
いずれにせよ、第1169話で真相が描かれた後もシャンクスの真意は完全には明かされておらず、今後の展開で最大の見せ場の一つになることは間違いないでしょう。
ロックスに憧れたロキとシャンクスの思想的な対比
ロキとシャンクスの対立は、二人が「憧れた海賊」の違いにも象徴的に表れています。
第1145話で判明した通り、ロキは幼少期にロックス・D・ジーベックに憧れを抱いていました。
ロックスは「世界の破壊」を志した伝説の海賊であり、力で世界を支配しようとした人物です。
一方のシャンクスは、海賊王ゴール・D・ロジャーの船で育ち、ロジャーの意志を継ぐ形で新時代を見守る立場を取ってきました。
この構図はそのまま、ルフィが「シャンクスに憧れた少年」であることとの対比にもなっています。
ロキは力で世界を終わらせようとする破壊者であり、シャンクスは新時代を導く調停者であるという思想の違いが、二人の対立を物語の構造レベルで支えているわけです。
ロキと赤髪海賊団の戦争は起きるのか
エルバフ編が進むにつれ、ロキと赤髪海賊団が再び衝突する可能性について読者の関心が高まっています。
両者の間にある因縁の深さを考えると、何らかの形で戦争に発展するシナリオも否定できません。
ロキの懸賞金26億ベリーが示す四皇級の戦闘力
ロキに課せられた「世界政府特別懸賞金」26億ベリーは、通常の海賊の懸賞金とは異なる特殊な名目です。
海賊としての犯罪行為ではなく、世界政府にとっての「危険度」そのものを数値化した額面といえます。
この金額は現四皇であるルフィの30億ベリーに迫る水準であり、四皇加入直後の黒ひげを超えています。
ロキが海賊団を率いていたのかどうかは明確に描かれていませんが、一人で海を暴れ回り、誰にも止められなかったという事実だけでも、その戦闘力は四皇クラスだったと推定できるでしょう。
赤髪海賊団と仮に全面的な戦争になった場合、ロキ単独でも致命的な脅威になりうる存在であることを、この懸賞金が物語っています。
黒竜への変身能力と鉄雷ラグニルを併用した際の実力
2026年2月16日に掲載された第1174話で、ロキの伝説の悪魔の実の変身形態がついに描かれました。
ロキは巨大な黒い竜に変身し、冥界に落下する巨人族の子供たちを救出しています。
北欧神話のニーズヘッグがモデルとされるこの黒竜形態は、もともと巨大な古代巨人族の体をさらに巨大化させるもので、翼による飛行能力と雷の属性攻撃を備えています。
さらにロキは、ハンマー型の武器である鉄雷(ラグニル)を所持しています。
ラグニルはリスの姿にも変形する特殊な武器で、第1171話では「原初世界(ニブルヘイム)」という氷結技を披露しました。
つまりロキは、本体が「雷と竜」の力を持ち、武器が「氷」の力を持つという二重の属性攻撃を仕掛けられるわけです。
14年前にはシャンクスとギャバンでも苦戦した暴走ハラルドを圧倒しており、現時点での総合戦闘力は作中屈指の水準にあると考えられます。
ロキとシャンクスが再び激突した場合の勝敗はどうなる
6年前にはシャンクスがロキを捕縛する形で決着がつきましたが、再戦した場合の勝敗は大きく変わる可能性があります。
まず、当時のロキは悪魔の実の力を十分に使いこなせていなかった可能性が高く、6年間の幽閉を経て能力を完全に制御できるようになっていると推測されます。
加えて、鉄雷ラグニルの氷結技も加わったことで、攻撃の幅は6年前とは比較にならないほど広がっています。
一方のシャンクスは、覇王色の覇気を極めた四皇であり、覇気のみでグリフォンを振るう戦闘スタイルは能力者に対しても極めて有効です。
読者の間では「能力のインフレでロキが上回る」という意見と、「覇気の格でシャンクスが依然優位」という意見で分かれており、明確な答えは今後の展開を待つしかない状況です。
ただし、両者の因縁の深さを考えると、単なる力比べではなく物語的な意味を持つ決着が描かれることは確実でしょう。
ベックマンやヤソップなど赤髪海賊団幹部とロキの接点
ロキとシャンクスの因縁を考える上で、赤髪海賊団の幹部メンバーたちの存在も見逃せません。
シャンクスが単独でロキを捕縛したのか、それとも船員たちの協力があったのかは、物語の重要な未解明ポイントです。
ロキ捕縛の現場にベックマンたちは関与していたのか
赤髪海賊団の副船長であるベン・ベックマンは、シャンクスに次ぐ知略と戦闘力を持つ人物として知られています。
6年前のロキ捕縛が赤髪海賊団としての組織的な行動だったのか、それともシャンクス個人の判断だったのかは明確に描かれていません。
ただし、作中ではロキの捕縛が「赤髪海賊団と巨人族の協力によるもの」という情報が存在しており、ベックマンを含む幹部メンバーも何らかの形で関わっていた可能性は十分にあります。
ベックマンの冷静な判断力がロキの封印方法に影響を与えていたとしても不思議ではないでしょう。
ヤソップを含む赤髪海賊団がエルバフに滞在していた期間
赤髪海賊団はエルバフに一定期間滞在していたことが作中で言及されています。
狙撃手のヤソップをはじめとする船員たちが巨人族の国でどのように過ごしていたのかは、今後のエルバフ編で描かれる可能性がある重要な要素です。
第1130話の時点で「少し前まで赤髪海賊団がエルバフに停泊していた」との記述があり、エルバフで起きた「ちょっとしたトラブル」の解決にシャンクスたちが関わっていた可能性も示唆されています。
ヤソップは息子であるウソップと同じ狙撃手という立場にあり、エルバフの戦士たちとの交流があったとすれば、今後ウソップとの再会場面でロキに関する情報が語られる展開も期待できます。
スコッパー・ギャバンとシャンクスの協力関係から見える真相
14年前のアウルスト城事件でシャンクスとともに現場にいたのが、元ロジャー海賊団のスコッパー・ギャバンです。
ギャバンはエルバフに20年以上在住しており、ハラルド事件の真相を知る数少ない人物の一人です。
第1171話の回想では、ギャバンがシャンクスに「お前には必ず役目がある」と語りかける場面が描かれており、二人の間には師弟に近い信頼関係があることがうかがえます。
ギャバンは赤髪海賊団のメンバーではありませんが、シャンクスの行動を理解し支えてきた協力者として、ロキの真実が明かされる過程で極めて重要な証人の役割を果たしています。
ロキの無実をギャバンが証言できる立場にあることは、今後の物語展開で大きな意味を持つでしょう。
シャンクスの出自とフィガーランド家がロキに与えた影響
エルバフ編で明かされたシャンクスの出自に関する衝撃的な事実が、ロキとの関係をさらに複雑なものにしています。
フィガーランド家という天竜人の血筋と、神の騎士団のエルバフ侵攻が、ロキの運命に直接的な影響を及ぼしてきました。
双子の兄シャムロックがロキを神の騎士団に勧誘した経緯
第1138話で明かされた最大の衝撃は、神の騎士団団長フィガーランド・シャムロックがシャンクスの双子の兄であるという事実でした。
シャムロックは神の騎士団の一員である軍子とともにエルバフに密かに侵入し、幽閉されていたロキに対して騎士団への加入を勧誘しています。
目的はロキを騎士団に引き入れることで、エルバフの戦士たちを世界政府の指揮下に置くことでした。
ロキはこの勧誘を頑なに拒否しており、シャムロックとシャンクスの顔が酷似していることを見抜いて「そんだけ顔が似ていて海賊赤髪と他人じゃねえよな」と追及しています。
この場面でシャムロックが「その海賊は生き別れた双子の弟だ」と認めたことで、読者にも両者の関係が確定的に示されました。
ガーリング聖の親バカ発言とシャンクスの苦悩
第1171話の回想では、五老星の一人であるフィガーランド・ガーリング聖がシャンクスに接触する場面も描かれています。
ガーリング聖はシャムロックとシャンクスの父であり、聖地に戻ったシャンクスに対して「欲しいものを口にしろ、何でも手に入る」「今まで不自由だったろう、哀れな子だ」と語りかけました。
読者の間ではこの場面に対し、冷酷な天竜人が見せた意外な父性愛として注目が集まりつつも、「下民」と蔑む人間の女性との間に子をもうけた矛盾への指摘も多く寄せられています。
世界政府の中枢にいる実父の存在は、シャンクスにとって拭いきれない苦悩の源であり、自身の出自を憎む理由にもなっています。
この背景を知ることで、シャンクスがロキを捕縛した行動の裏にある、世界政府との複雑な駆け引きの存在がより鮮明に浮かび上がってきます。
ロキがシャムロックとシャンクスの関係を見抜いた場面
ロキは巨人族の中でも洞察力に優れた人物として描かれており、シャムロックとシャンクスの双子関係をいち早く見抜いています。
第1138話でロキはシャムロックの顔を見た瞬間に「赤髪と他人じゃない」と確信しており、この情報がロキにとって重要な交渉カードとなっています。
ロキはシャンクスの現在の居場所を知っているとルフィに伝えていますが、ここにはシャムロックやフィガーランド家に関する知識も含まれている可能性があります。
つまりロキは、赤髪海賊団のみならず世界政府の中枢に関わる情報を握っている極めて重要な人物なのです。
ハラルド王殺害事件の真相とシャンクスが隠した秘密
エルバフ編の物語を根底から動かしているのが、14年前のハラルド王殺害事件の真相です。
長年ロキが背負わされてきた「父殺し」の汚名は、第1169話でついに覆されました。
城の兵士113人を殺害したのはハラルドだったという衝撃
14年前、アウルスト城で起きた惨劇の真犯人はロキではなくハラルド王自身でした。
第1169話の回想シーンでは、ハラルドが暴走状態に陥り、城内の兵士113人を自ら殺害していた事実が描かれています。
長老ヤルルはハラルドを止めようとして重傷を負い、シャンクスとギャバンも現場で対処に当たっていたものの苦戦を強いられていました。
この暴走の原因は、ハラルドが世界政府との「深海契約」に関わる不死者もしくは聖騎士であったことに起因していると示唆されています。
つまり、エルバフの王家と世界政府の間には、表には出てこない深い因縁が存在していたわけです。
「一刻も早く死ななくては」というハラルドの遺志の意味
第1169話のサブタイトルは「一刻も早く死ななければ」という衝撃的な言葉でした。
これはハラルド自身が発した言葉であり、暴走する自分の体を制御できなくなったハラルドが、自らの死を望んでいたことを示しています。
最愛のイーダとの約束、そしてエルバフの民を守るために、ハラルドは自分が生き続けることの危険性を理解していたのでしょう。
最終的にロキが伝説の悪魔の実を食べて覚醒し、暴走するハラルドを倒したのは、父の遺志に沿った行為だったのです。
ハラルドの死は「殺害」ではなく「救済」であったという真相が、ロキの人物像を根本から塗り替える転換点となりました。
ロキが自ら父殺しの罪を被った理由とイーダへの想い
真相が明かされたことで浮き彫りになるのは、なぜロキが14年間も無実を主張せず「父殺し」の罪を背負い続けたのかという問題です。
ロキは事件の後、エルバフの民に対して「今日ここで起きた事は誰にも喋るな」と口止めしています。
この言動の背景には、父ハラルドの名誉を守りたいという想いがあったと広く解釈されています。
暴走したとはいえ、ハラルドは名君として慕われた王でした。
その父が「実は民を殺した張本人だった」と知られれば、エルバフの国民に与える衝撃は計り知れません。
ロキは母エストリッダに捨てられ、育ての母であるイーダの愛情だけを支えに育った人物です。
イーダはハイルディンの母であり、ハラルドを心から愛していた人物でもあります。
ロキが罪を被ったのは、父の名誉を守ると同時に、イーダやハイルディンの心を守るためだったのかもしれません。
一見すると粗暴に見えるロキの内面に、深い愛情と自己犠牲の精神が隠されていたことが、エルバフ編最大の感動的な要素として多くの読者から評価されています。
ロキはルフィの仲間になるのか赤髪海賊団との最終決戦に向かうのか
ロキの今後の立場は、麦わらの一味への加入か、大船団傘下としての合流か、あるいはエルバフの王として独立するのか、読者の間で最も活発に議論されているテーマの一つです。
冥界での取引内容とシャンクスの居場所を知るロキの切り札
第1131話でロキはルフィに対し、「鎖を外してくれれば潰してほしい海賊団を一つ消す」と取引を持ちかけました。
その後、取引条件はルフィがロキの鍵を探す代わりに、ロキがシャンクスの現在の居場所を教えるという内容に変化しています。
ルフィにとってシャンクスとの再会は物語の最終目標の一つであり、ロキの持つ情報は極めて大きな価値を持ちます。
この取引関係がきっかけとなり、二人の間には利害を超えた信頼関係が芽生え始めているのが最新話までの流れです。
ロキがシャンクスの居場所を知っている理由については、6年前の捕縛時のやり取りに加え、シャムロックから得た情報も含まれている可能性が指摘されています。
麦わらの一味への加入を支持する根拠と否定する根拠
ロキの一味加入説を支持する材料は複数存在します。
初登場時に磔状態だったことは、ゾロやロビンなど過去の仲間が「囚われた状態からルフィに救われる」というパターンと一致しています。
また、ロキの数字である「69(ロキ)」が、麦わらの一味メンバーの数字法則に合致するという指摘もあります。
第1152話ではルフィがロキを直接勧誘するような描写も確認されています。
一方で否定的な意見も根強く存在します。
巨人族のサイズがサウザンド・サニー号に乗船するには大きすぎるという物理的な問題は最大の障壁です。
また、トラファルガー・ローのように「仲間になりそうでならなかった」前例もあり、ロキは麦わら大船団の傘下として合流する方が物語的に自然だという見方もあります。
ロキにはエルバフの王として国を導く役目が残されている可能性もあり、船に乗って旅をする選択肢が現実的かどうかは議論が続いています。
ルフィとロキの共闘が赤髪海賊団との関係にもたらす変化
第1171話でロキはルフィと正式に同盟を結び、神の騎士団と戦う共闘関係が確定しました。
第1174話ではギア5のルフィと黒竜形態のロキが肩を並べて敵に立ち向かう場面が描かれており、二人のコンビネーションは読者から大きな反響を集めています。
この共闘がシャンクスとの関係にもたらす影響は計り知れません。
ルフィはシャンクスに命を救われた恩人として深い敬意を持ちながらも、ロキとの友情も深めています。
ロキがシャンクスを敵視し続ける限り、ルフィは両者の間で板挟みになる構図が生まれます。
逆に言えば、ルフィという存在がロキとシャンクスの和解を導く鍵になる展開も十分に想定できるでしょう。
イム様の「エルバフはDである」発言とシャンクスの死亡フラグ
エルバフ編は単なる冒険譚にとどまらず、ワンピースの世界全体の根幹に触れるテーマを数多く含んでいます。
特にイム様の発言とシャンクスの運命については、物語の最終局面を左右する重大な伏線として注目されています。
ロキやハラルドがDの一族である可能性はあるのか
第1171話でイム様が五老星に対し「忘れるな、エルバフはDである」と発言したことで、エルバフという国そのものが「Dの意志」に関わる存在である可能性が浮上しました。
エルバフで「D」の名を持つ既知のキャラクターとしてはハグワール・D・サウロがいますが、サウロはエルバフ出身ではありません。
そうなると、ハラルドやロキの正式な名前に「D」が含まれている可能性、あるいはエルバフという国自体が「D」の理念を体現する存在として位置づけられている可能性が考えられます。
イム様が「D」を脅威として認識していることは以前から描かれてきましたが、国ごと「D」と呼ぶのは初めてのケースであり、物語の核心に迫る発言として読者の考察を大いに刺激しています。
ギャバンの「お前には役目がある」がシャンクスの死亡を示唆する理由
第1171話の回想でギャバンがシャンクスに語った「お前には必ず役目がある」「誰の命にも必ず意味がある」という言葉が、シャンクスの死亡フラグとして広く議論を呼んでいます。
この言葉は、かつてロジャーが幼いペドロに語った「人には必ず出番がある」というセリフと極めて類似しています。
ペドロはその「出番」を迎え、ホールケーキアイランドでの戦いで命を落としました。
「出番」に代わる「役目」という言葉、さらに「命に意味がある」という補足が加わったことで、シャンクスが新時代のために命を賭ける展開を予感させるものとなっています。
ワンピースの物語では、ロジャー、白ひげ、おでんなど、大切なものの未来のために命を散らしたキャラクターが数多く存在します。
シャンクスもその系譜に連なるのではないかという懸念は、多くのファンが共有する心配事といえるでしょう。
エルバフ編の結末でシャンクスはどうなるのか
シャンクスの運命はエルバフ編を超えて物語全体のクライマックスに直結する問題です。
現時点ではシャンクスがエルバフ編に直接再登場するかどうかも不明ですが、ロキの解放とルフィとの共闘、神の騎士団との戦い、そしてシャムロックの存在を考えると、シャンクスが無関係でいられる展開は想像しにくい状況です。
仮にシャンクスがエルバフに現れた場合、ロキとの再対面は避けられません。
二人の間に和解が訪れるのか、それとも最終的な決着が描かれるのかは、ワンピース最終章の最大の見どころの一つとなるでしょう。
ルフィ、ロキ、シャンクスという三者の関係がどのような結末を迎えるのか、読者は固唾を呑んで見守っている状況です。
2026年最新情報まとめ|漫画とアニメの今後の展開
エルバフ編は2026年2月現在も進行中であり、漫画とアニメの両面で大きな動きが続いています。
ここでは最新の確定情報と、今後注目すべきポイントを整理します。
第1174話で判明したロキの黒竜変身とギア5ルフィとの共闘
2026年2月16日に掲載された第1174話「せかいで1ばんつよいもの」は、エルバフ編のターニングポイントとなる回でした。
冥界に落下する巨人族の子供たちを救うため、ロキが伝説の悪魔の実の力で巨大な黒い竜に変身する姿がついに描かれています。
悪魔の実の正式名称はまだ明かされていませんが、北欧神話のニーズヘッグをモデルとする動物系幻獣種であるとする見方が読者の間でほぼ通説となっています。
ラストシーンでは、黒竜ロキ、ギア5で巨大化したルフィ、そして鉄雷ラグニルの三者が揃い踏みし、敵に立ち向かう圧巻の見開きが展開されました。
次回第1175話は1週休載の後に掲載予定となっています。
アニメ版エルバフ編は2026年4月放送開始でロキが動き出す
TVアニメ「ONE PIECE」のエルバフ編は、2026年4月5日(日)23時15分よりフジテレビ系全国ネットで放送開始が決定しています。
キービジュアルと特報映像はすでに公開済みで、エッグヘッド編からエルバフ編への移行に合わせた新章のスタートとなります。
アニメでロキが初登場するのはまだ先になりますが、エルバフの世界観や巨人族の描写がアニメーションで動き出すことで、ロキと赤髪海賊団の因縁もより多くの視聴者に届くことになるでしょう。
漫画でのエルバフ編の盛り上がりを考えると、アニメ化による話題性の拡大にも大きな期待が寄せられています。
未回収の伏線一覧と今後注目すべきポイント
2026年2月時点で、ロキと赤髪海賊団に関して未回収の伏線は多数残されています。
主なものを整理すると以下の通りです。
ロキの悪魔の実の正式名称がまだ発表されていないこと、シャンクスが真相を知りつつロキを幽閉した明確な理由が語られていないこと、ロキが知っているシャンクスの居場所が具体的にどこなのかが不明であること、そしてイム様が語った「エルバフはDである」の真意も解明されていません。
鉄雷ラグニルが食べた悪魔の実の名前、ロキが最終的に麦わらの一味に加入するのか大船団傘下になるのか、シャンクスに示唆された死亡フラグの行方も気になるところです。
エルバフ編はワンピース最終章の中核を担うエピソードであり、これらの伏線がどのように回収されるかで物語全体の評価が大きく左右されることになるでしょう。
まとめ:ワンピースのロキと赤髪海賊団の因縁の全貌
- ロキとシャンクスの因縁は14年前のアウルスト城事件に端を発し、6年前の捕縛を経て現在まで続いている
- ハラルド王殺害事件の真犯人はハラルド自身であり、ロキは14年間にわたり無実の罪を被っていた
- シャンクスは事件の真相を知りながらロキを封印しており、その理由は複数の説があるが確定していない
- ロキの世界政府特別懸賞金26億ベリーは四皇クラスの脅威度を示しており、シャンクスの四皇昇格と時期が一致する
- 第1174話でロキは黒竜に変身する伝説の悪魔の実の力を披露し、ギア5ルフィと共闘を開始した
- 鉄雷ラグニルはリスに変形する武器で氷結技を持ち、ロキ本体の雷属性と二重の攻撃を可能にする
- シャンクスの双子の兄シャムロックが神の騎士団団長としてロキを勧誘したが、ロキは拒否している
- イム様の「エルバフはDである」発言により、ロキやエルバフがDの意志と深く関わる可能性が浮上した
- ギャバンの言葉がシャンクスの死亡フラグとして読者の間で広く議論されている
- アニメ版エルバフ編は2026年4月5日に放送開始予定であり、今後さらなる情報解禁が見込まれる
