ワンピースのロキが太陽の神を自称する理由と真相を徹底考察

ワンピースのエルバフ編で最も注目を集めているキャラクター、それが巨人族の王子ロキです。

「おれは世界を終わらせる太陽の神」と宣言したロキの登場は、多くの読者に衝撃を与えました。

しかし、太陽の神といえばルフィが覚醒したニカの存在がすでに明らかになっています。

では、なぜロキは太陽の神を名乗るのか、ニカとの違いは何なのか、そもそも偽物ではないのか。

エルバフにおける信仰の背景から悪魔の実の正体、壮絶な過去に至るまで、ロキと太陽の神にまつわるあらゆる疑問を整理しながら、最新話の情報をもとに徹底的に考察していきます。

目次

ロキが太陽の神を名乗る理由とは?自称に隠された背景

ロキが太陽の神を自称する理由は、単なる誇大妄想ではなく、能力的な裏付けと文化的な背景の両面から説明できます。

エルバフの巨人族にとって太陽の神は特別な存在であり、ロキの能力がそこに深く結びついていることが物語の中で示唆されています。

ロキが自らを太陽の神と宣言した初登場シーンの衝撃

ロキが初めて読者の前に姿を現したのは、第1130話「呪われた王子」でのことです。

エルバフの冥界に鎖で繋がれた状態で登場し、「おれは世界を終わらせる太陽の神ロキ」と高らかに宣言しました。

エルバフの巨人たちからは「エルバフの恥」「呪いの王子」と忌み嫌われながらも、自ら太陽の神を名乗るこの場面は、ルフィのニカ覚醒を知る読者にとって大きな驚きだったと言えるでしょう。

父であるハラルド王を殺害したとされ、赤髪のシャンクスに捕縛されて6年間も幽閉されていた人物が、なぜ太陽の神を名乗るのか。

この謎がエルバフ編の核心的なテーマとして物語を牽引していくことになります。

北欧神話の火の神ロキとの関連性が示す自称の根拠

ワンピースのエルバフは北欧神話をモチーフとしており、ロキという名前自体が北欧神話の神に由来しています。

北欧神話のロキはいたずら好きの神として知られていますが、もともとは火を神格化した存在だったとする説が広く知られています。

ワーグナーのオペラなどでもロキは炎と結びつけて描かれており、火と太陽は古来から密接な関係にあります。

つまり、ワンピースのロキが太陽の神を自称するのは、北欧神話における火の神としてのロキの原型を反映している可能性が高いのです。

尾田栄一郎先生がこうした神話的背景を踏まえてキャラクターを設計していることは、エルバフ編全体の構成からも明らかだと考えられます。

ロキの悪魔の実が持つ雷と火の力が太陽と結びつく理由

ロキが太陽の神を名乗る最も直接的な根拠は、悪魔の実の能力にあります。

第1174話で明らかになったように、ロキは巨大な黒い西洋ドラゴンに変身する能力を持っています。

この竜形態では雷を操る力が確認されており、武器であるラグニルを通じた氷の操作も描写されています。

さらに、西洋ドラゴンの特性として火を吐く能力も備えている可能性が考察されています。

雷の閃光、炎の輝きといった光を伴う力は、いずれも太陽を連想させるものです。

エルバフの文化圏では太陽の神は光や火と強く結びついた存在として信仰されており、こうした能力を持つロキが太陽の神を自称することには、能力面からの裏付けがあると言えるでしょう。

太陽の神ニカとロキの違いとは?二人の太陽神を徹底比較

ワンピースの世界には、太陽の神と呼ばれる存在が二人いることになります。

一人はヒトヒトの実幻獣種モデルニカの能力を覚醒させたルフィ、もう一人が自ら太陽の神を名乗るロキです。

両者の違いを正確に理解することが、エルバフ編を読み解く鍵となります。

ニカの実を持つルフィこそが神典に記された本物の太陽の神

エルバフには太古から伝わる神典「ハーレイ」が存在し、そこに太陽の神ニカに関する記述が残されています。

ハーレイに記された太陽の神とは、世界が壊れるタイミングで現れ、人々を笑わせて苦悩から解放する伝説の戦士のことです。

この定義に正確に合致するのは、ヒトヒトの実幻獣種モデルニカを覚醒させたモンキー・D・ルフィです。

ルフィはギア5の状態で身体がゴムの性質を超えた自由な変形を見せ、周囲を笑わせながら戦うという、まさにニカの伝承そのものの姿を体現しています。

一方、ロキの悪魔の実はニカではなくドラゴン系の幻獣種であり、神典に記された太陽の神の定義には直接当てはまりません。

この点において、ロキの太陽の神はあくまで自称であるという認識が重要です。

解放の戦士ニカと破壊者ロキで異なる太陽の神の解釈

ニカとロキでは、太陽の神という同じ称号に対する解釈が根本的に異なっています。

ニカは「解放の戦士」として、人々を苦悩から自由にする存在です。

笑いと解放をもたらすポジティブな力の象徴として、奴隷たちの間で信仰されてきました。

対してロキは、太陽の神ニカについて「解放の戦士」と認識しつつも、「笑いながら世界をこわす」という独自の解釈をしています。

ロキにとっての太陽の神とは、破壊によって旧い世界を終わらせる存在なのです。

この解釈の違いは、二人の生い立ちや経験を反映しています。

自由と冒険の中で育ったルフィと、生まれた瞬間から母に拒絶され世界への怒りを募らせてきたロキとでは、太陽の神に込める意味が正反対になるのは必然と言えるかもしれません。

第1174話で実現した二人の太陽神が共闘する意味

2026年2月15日に掲載された第1174話「せかいで1ばんつよいもの」では、ロキが黒竜に変身した姿とギア5のルフィが同時に登場し、エルバフの子供たちを救出するという劇的な展開が描かれました。

自称の太陽の神と、本物の太陽の神ニカが肩を並べて戦うこの構図は、エルバフ編における最大の見せ場の一つです。

「破壊の太陽」と「解放の太陽」が共闘するという対比は、ロキが単なる敵ではなく、ルフィと並び立つ存在として描かれていることを示唆しています。

多くの読者がこの共闘シーンを「歴代でも屈指の衝撃回」と評しており、二人の太陽神の関係性が今後どのように展開していくのかに注目が集まっています。

ロキは太陽の神の偽物なのか?自称の真偽を検証

ロキの太陽の神は自称であるため、「偽物ではないか」という疑問は当然生じます。

しかし、単純に偽物と断じるのは早計であり、ワンピースの世界における「太陽の神」の意味を多角的に検討する必要があります。

エルバフの神典ハーレイに記された太陽の神の定義

エルバフの神典ハーレイは古い言語で書かれており、完全に翻訳できる者がいないとされています。

このため、太陽の神ニカの解釈は一つに定まっておらず、「解放の神」「破壊の神」「笑いの神」など、人によって異なる理解がなされています。

ヤルルによれば、ハーレイにはニカに関する記述が度々登場するものの、その記述の全貌は解明されていません。

つまり、太陽の神の定義自体が作中で確定しきっていないという点が重要です。

ロキが太陽の神を名乗る行為は、ハーレイの解釈の曖昧さを利用しているとも、あるいはハーレイに記されていない別の側面を体現しているとも解釈できます。

ロキの能力はニカではなくニーズホッグの竜だった事実

ロキの悪魔の実の正体については長い間謎に包まれていました。

一時期は「ゴムゴムの実の能力者ではないか」という説も大きな話題となりましたが、第1174話で巨大な黒い西洋ドラゴンへの変身が確認されたことで、この説はほぼ否定されています。

ロキの悪魔の実は動物系幻獣種であり、北欧神話のニーズホッグ(ユグドラシルの根を齧る竜)がモデルと広く推測されています。

ニカの実とはまったく異なる系統の能力であるため、少なくとも「ニカと同じ太陽の神」という意味では偽物であることが明確になりました。

ただし、ロキ自身が本気で自分をニカだと信じているのか、それとも別の意味で太陽の神を名乗っているのかは、まだ完全には判明していません。

四つの神のうちロキが本当に対応するのは別の神という説

ワンピースの世界には空島編で言及された四柱の神が存在します。

太陽の神、雨の神、森の神、大地の神の四つです。

ロキは太陽の神を自称していますが、実際にはこの四柱のうち別の神に対応しているのではないかという考察も根強く存在しています。

特に有力なのは「大地の神」説と「森の神」説です。

ロキの竜形態であるニーズホッグはユグドラシルの根を齧る地下の存在であり、エルバフの冥界に幽閉されていたという設定も大地との関連を示唆しています。

また、エルバフが森に覆われた国であることから、王家が代々守護してきた伝説の悪魔の実は森の神に対応するという説もあります。

ロキの太陽の神という自称が、実は能力の本質を正しく反映していない可能性があるのです。

この謎が解き明かされる日が、エルバフ編のクライマックスとなるかもしれません。

エルバフにおける太陽の神への信仰とロキの関係

ロキが太陽の神を自称する行為は、エルバフという国の文化的・宗教的背景と切り離して考えることはできません。

巨人族にとって太陽の神がどのような存在なのかを理解することで、ロキの自称の意味がより深く見えてきます。

巨人族が太古から太陽の神に憧れ続ける文化的背景

エルバフの巨人族にとって、太陽の神は特別な信仰の対象です。

新巨兵海賊団の航海士ロードが太陽の神の扮装をしていたエピソードが象徴するように、エルバフの民なら誰もが太陽の神に夢を見ると語られています。

この信仰は神典ハーレイに記された太古からの伝承に基づいており、冬至祭をはじめとするエルバフの文化行事にも深く根づいています。

長い冬と短い日照の北欧的な環境をモデルとするエルバフでは、太陽は生命と希望の象徴です。

だからこそ「太陽を待つ国」というタイトルがつけられた第1136話のように、巨人族が太陽の神の到来を切望する姿が繰り返し描かれているのです。

エルバフの神として崇められるニカとロキの立場の違い

エルバフで信仰される太陽の神は、神典ハーレイに記されたニカのことを指しています。

ニカは解放の戦士として世界が壊れるときに現れ、人々を苦悩から救うとされており、この存在に対する巨人族の敬意は絶大です。

一方、ロキはエルバフの王子でありながら、父殺しの罪で「呪いの王子」として国中から忌避されている立場にあります。

同じ「太陽の神」を名乗っていても、エルバフの民がニカに対して抱く崇敬の念と、ロキに対する恐怖や嫌悪は正反対です。

ロキが太陽の神を自称することは、エルバフの民から見れば神聖な信仰を冒涜する行為とも映りかねません。

この立場の落差が、ロキというキャラクターの複雑さを際立たせています。

ロキが信仰を利用して太陽の神を自称した可能性

ロキが太陽の神を名乗る行為には、エルバフにおける信仰の力を利用しようとする戦略的な意図があった可能性も考えられます。

ロキは作中で極めて狡猾な策士として描かれており、相手を騙し、挑発し、交渉によって自分の望みを叶えようとする人物です。

太陽の神という称号はエルバフにおいて絶大な影響力を持つため、これを自称することで自身の存在を巨人族の信仰と結びつけ、権威を高めようとした可能性は否定できません。

ただし、ロキの悲惨な生い立ちを考えると、単なる策略だけではなく、世界に存在する自分の意味を見出すために太陽の神を名乗った心理的な側面もあるでしょう。

誰からも愛されず、呪われた存在として扱われてきたロキにとって、太陽の神を名乗ることは世界に対する宣戦布告であると同時に、自身の存在意義を証明する行為でもあったのかもしれません。

ロキの悪魔の実と能力の全容を最新話から解説

エルバフ編の序盤から引っ張られてきたロキの悪魔の実の謎が、ついに最新話で大きく明かされました。

ここでは第1174話時点で判明している情報と、そこから導き出される考察を整理します。

第1174話で判明した黒い西洋ドラゴンへの変身形態

2026年2月15日掲載の第1174話「せかいで1ばんつよいもの」で、ロキの悪魔の実の獣型(フルビースト形態)が初めて正式に描写されました。

ロキが変身したのは、巨大な翼を持つ黒い西洋ドラゴンです。

雷を纏いながら雷雪の空を突き抜けて登場したロキの竜形態は、島全体を矮小化するほどの圧倒的な巨体を誇ります。

通常の巨人族でさえ小人のように見えるスケール感は、作中でもこれまでにないレベルの迫力です。

この形態で世界政府の攻撃によって落下する子供たちを救出した場面は、ロキの力の凄まじさと同時に、彼が持つ守りたいものの存在を示す重要なシーンとなりました。

モデルはニーズホッグで確定か?北欧神話との対応

ロキの竜形態のモデルは、北欧神話に登場するニーズホッグ(ニーズヘッグ)であるとほぼ確定的に見られています。

ニーズホッグは世界樹ユグドラシルの根を永遠に齧り続ける蛇竜であり、ワンピースにおけるロキとの対応関係は以下のとおり明確です。

北欧神話 ワンピース
ニーズホッグ(ユグドラシルの根を齧る竜) ロキの竜形態(宝樹アダムの根がある冥界に幽閉)
ユグドラシル(世界樹) 宝樹アダム(エルバフの中心にそびえる巨大樹)
ロキ(北欧神話のいたずら神、幽閉される) ロキ王子(冥界に鎖で幽閉される)
ラタトスク(ユグドラシルを駆け回るリス) ラグニル(ロキの武器、リスの悪魔の実を宿す説あり)
ラグナロク(神々の黄昏、世界の終末) ロキの「世界を終わらせる」宣言

悪魔の実の正式名称はまだ明言されていませんが、カイドウの実がウオウオの実幻獣種モデル青龍であることを参考にすると、「ヘビヘビの実幻獣種モデルニーズホッグ」となる可能性が有力視されています。

武器ラグニルとの併用で雷・氷・火の三属性を操る可能性

ロキの戦闘力を語る上で欠かせないのが、武器「鉄雷(ラグニル)」の存在です。

ラグニルは巨大なウォーハンマーで、ロキが振るうと雷を発生させる力があります。

興味深いのは、ロキが海楼石の手錠で悪魔の実の能力を封じられている状態でも雷を起こせた点です。

このことから、雷の操作はロキ本人の能力ではなく、ラグニル固有の力である可能性が指摘されています。

ラグニルは「ゲッゲッゲッゲッ」という鳴き声を発することが確認されており、武器自体が悪魔の実を宿しているのではないかと考えられています。

北欧神話でユグドラシルを駆け回るリス「ラタトスク」がモデルという説もあり、ラグニルの正体は今後のエルバフ編で重要な要素となるでしょう。

ロキの能力を総合すると、悪魔の実による竜変身に加え、ラグニルを通じた雷と氷の操作、さらに西洋ドラゴンの特性としての火の操作が可能と推測されます。

雷、氷、火という三属性を操れるとすれば、作中でも屈指の戦闘力を持つ存在であることは間違いありません。

カイドウの青龍とロキの黒竜はどちらが強いのか

竜の能力者としてカイドウとロキはしばしば比較されます。

両者の違いをまとめると、以下のようになります。

比較項目 カイドウ(青龍) ロキ(黒竜)
悪魔の実の種類 ウオウオの実幻獣種モデル青龍 幻獣種モデルニーズホッグ(推定)
竜のタイプ 東洋龍 西洋ドラゴン
サイズ 鬼ヶ島を運べる巨体 島全体を矮小化する超巨体
確認されている属性 火(ボロブレス)、焔雲 雷(確定)、氷(ラグニル経由)、火(推定)
懸賞金 46億1110万ベリー 26億ベリー(特別な懸賞金)
異名 世界最強の生物 エルバフ史上最強

ファンコミュニティでは「素のポテンシャルではロキが上、覇気の熟練度と戦闘経験ではカイドウが上」という見方が一般的です。

カイドウは覇王色の覇気の纏いや未来視を高いレベルで使いこなしていた一方、ロキの覇気に関する描写はまだ限定的です。

ただし、ロキは悪魔の実に加えてラグニルという伝説級の武器も所持しているため、総合戦力ではカイドウに匹敵するか、それ以上という評価も少なくありません。

両者の明確な優劣は物語の今後の展開に委ねられています。

ロキの壮絶な過去と太陽の神を目指した経緯

ロキが太陽の神を自称するに至った背景には、ワンピース史上でも類を見ない壮絶な過去があります。

約7ヶ月にわたって描かれた回想編を通じて明らかになったロキの人生を振り返ります。

母に呪われた子として捨てられた出生の悲劇

ロキの不幸は生まれた瞬間から始まりました。

エルバフの王ハラルドと王妃エストリッドの間に生まれたロキは、黒い強膜とスリット瞳という他の巨人にはない特異な目を持っていました。

母エストリッドはロキの外見を「不吉」と恐れ、我が子を冥界に投げ落として殺そうとしました。

しかし赤子のロキは落下を生き延び、自力で這い上がってきます。

以降、エストリッドはロキを「呪われた子」としてエルバフ中に吹聴し、王子でありながら国中から忌み嫌われる存在となりました。

ロキが現在も目に包帯を巻いているのは、母に恐れられた特徴的な目元を隠すためです。

母親からの拒絶という原体験が、ロキの人格と世界への怒りの根源となっています。

養母イーダの愛とロックス・D・ジーベックへの憧れ

母に捨てられ、叔父にも虐待を受けたロキの人生で、唯一の光となった人物が二人います。

一人は養母のイーダです。

血縁関係がないにもかかわらず、イーダはロキを我が子のように愛しました。

当初はイーダの好意を信用しなかったロキも、次第に彼女を「本当の母」と認めるようになります。

しかし、イーダはエストリッドの親族によって毒殺されてしまい、ロキは激怒して母方の村を焼き払いました。

もう一人はロックス・D・ジーベックです。

子供の頃に自殺を図って冥界に落ちたロキは、そこで初めて人間であるロックスと出会いました。

「世界の王になる」と語るロックスに圧倒されたロキは、ロックスこそがニカだと信じ、強い憧れを抱くようになります。

ロックスの死を聞いた際には号泣し、世界政府への怨恨を決定的なものとしました。

世界を破壊する太陽の神を目指すロキの原点は、イーダを失った悲しみとロックスへの憧れにあると言えるでしょう。

父ハラルド王殺害の真相はイムの操りだった衝撃の事実

ロキがエルバフ中から憎まれる最大の原因は、14年前に父ハラルド王を殺害したとされる事件です。

長らく「伝説の悪魔の実を奪うために父を手にかけた」と信じられてきましたが、回想編で明かされた真相はまったく異なるものでした。

ハラルド王は世界政府の頂点に立つイムの「深海契約」により操られ、暴走を始めていたのです。

イムに制御された状態で兵士たちを殺害し始めたハラルドは、正気を取り戻した一瞬にロキへ自分を殺すよう懇願しました。

イムがエルバフの軍事力を利用することを防ぐための、父の最期の決断でした。

ロキはその願いに応え、伝説の悪魔の実を食べてハラルドを倒しました。

この事件でロキは100人以上の巨人兵を殺害しましたが、それはハラルドの暴走を止めるためにやむを得ない結果だったのです。

ロキは真相を明かさず、「親殺し」の汚名を被り続けることを選びました。

シャンクスに捕縛され冥界に幽閉されるまでの経緯

ハラルド王の死後、ロキは海で暴れ回りましたが、約6年前に赤髪のシャンクスによって捕縛されました。

シャンクスはロキを打ち負かし、海楼石の鎖でエルバフの冥界に幽閉します。

しかし、これほどの力を持つロキをシャンクスがどのように倒したのかは、2026年2月現在でも作中最大の未解明事項の一つです。

第1174話でロキの竜形態が島を消し飛ばすレベルの規模であることが判明した後、この疑問はさらに大きくなっています。

一部では、シャンクスがロジャーから得た世界の真実に関する知識をもとに「今はまだロキが動くべきタイミングではない」と判断し、何らかの交渉や特殊な手段を用いたのではないかと考察されています。

幽閉中のロキは世界政府の神の騎士団から勧誘を受けましたが、天竜人を「ゴミ」と呼んで断固拒否し、拷問を受けても屈しませんでした。

この姿勢が、ロキの根底にある反世界政府の信念の強さを物語っています。

ロキは敵か味方か?今後の展開で注目すべきポイント

ロキがルフィにとって最終的に味方なのか敵なのかは、読者の間で最も議論が白熱するテーマの一つです。

現時点での状況と今後の可能性を整理します。

ルフィとの共闘関係から見えるロキの善人説の根拠

第1174話でルフィと共にエルバフの子供たちを救出したロキの姿は、「実はいいヤツ」説を大きく後押ししています。

多くの読者コミュニティでは、ロキとゾロの共通点が指摘されています。

ゾロもルフィと出会った当初は悪名高い「海賊狩り」として恐れられていましたが、実際には義理堅い人物でした。

同様に、ロキもエルバフでは極悪人として扱われながら、実は父の汚名を被り、養母を愛し、動物たちと絆を結ぶ人物として描かれています。

また、ルフィがロキと出会った際に「こいつはそんな悪いやつじゃない」と直感的に感じている描写もあり、ルフィの人を見る目の正確さを考えると、ロキが最終的に味方になる可能性は高いと言えるでしょう。

麦わらの一味に仲間入りする可能性と否定的な意見

ロキの仲間入りについては肯定派と否定派で意見が大きく分かれています。

肯定派の主な根拠は、ルフィが直接「うちの船に乗れ」と声をかけた場面があること、不遇な過去を持つ点が歴代の仲間と共通すること、悪魔の実の数字語呂合わせでロキ(69)が法則に合致するとされることなどです。

否定派は、巨人族の巨体では物理的に船に乗れないこと、エルバフの正当な王位継承者であり王になるべき立場であること、新巨兵海賊団の新船長として期待されていることなどを根拠に挙げています。

いずれの可能性も現時点では否定できず、尾田栄一郎先生による答えが出るのを待つ必要があります。

世界を終わらせると宣言するロキが最終章で果たす役割

ロキは一貫して「世界を終わらせる」と宣言しています。

しかし、回想編を経て明らかになったのは、ロキが終わらせたいのは「世界そのもの」ではなく、イムと世界政府が支配する現在の世界秩序である可能性が高いということです。

父ハラルドをイムに操られて殺さざるを得なかった経験、崇拝するロックスを世界政府に殺された怒り、これらがロキの動機の根幹にあります。

この点で、ロキの目的は実はルフィたちと同じ方向を向いているとも解釈できます。

最終章に向けて、イムと世界政府に対抗する最大の戦力の一つとしてロキが重要な役割を果たす可能性は非常に高いでしょう。

古代兵器にも匹敵すると評されるロキの力は、最終決戦において不可欠な存在になると考えられます。

エルバフ編のロキに対する読者の評価と注意点

ロキを中心としたエルバフ編は大きな反響を呼んでいますが、肯定的な意見だけでなく批判的な声も存在します。

読者が情報を収集する際に注意すべき点も含めて整理します。

史上最長の回想が賛否を呼んだ理由と評価の傾向

エルバフ編におけるロキの回想は約7ヶ月間にわたって描かれ、ワンピース史上最長の回想となりました。

肯定的な意見としては、ロキの壮絶な過去に「泣ける」「ワンピースらしい人間ドラマ」と評する声が多く見られます。

ゴッドバレー事件の真相がロキの視点から詳細に描かれたことを「長年の伏線回収が見事」と高く評価する読者も少なくありません。

一方で、回想が長すぎて現代パートの状況を忘れてしまったという声も一定数存在しています。

第1171話で約半年ぶりに現代編に戻った際には「何が起きていたか思い出せない」という感想が多く見られました。

また、回想の大半がゴッドバレー事件に費やされ、ロキ個人の物語から脱線しているように感じたという指摘もあります。

エルバフ編全体が2年以上続いていることもあり、全体のペースに対する疲労感を示す意見も散見されます。

ただし、第1174話のロキ竜変身シーンの反響は非常に大きく、回想を経た上で見るロキの活躍は格別という評価が主流を占めています。

ネット上の考察情報を読む際に注意すべきポイント

ロキと太陽の神に関する情報をネット上で収集する際には、いくつかの注意が必要です。

まず、悪魔の実の名称について「ニーズホッグで確定」と断言する記事が多いものの、2026年2月時点で作中では正式名称が明言されていません。

あくまで読者コミュニティでの有力推測であり、公式情報と区別して理解する必要があります。

また、ロキの太陽の神とニカを混同している情報源も散見されます。

ロキの太陽の神は自称であり、ニカの実を食べたわけではないという基本的な事実を押さえておくことが重要です。

さらに、ロキの最終的な立ち位置(味方か敵か)や仲間入りの可能性については、まだ物語が進行中であり確定していません。

考察はあくまで個人の推測であり、尾田栄一郎先生による公式設定と明確に区別して楽しむことが大切です。

アニメ版エルバフ編の放送予定と今後の展開予測

TVアニメ版ワンピースは、エッグヘッド編を2025年12月28日で終了し、2026年4月5日よりエルバフ編の放送を開始することが発表されています。

ロキの本格的な登場はアニメでは2026年後半以降になると予想されます。

原作漫画では第1174話の次は1話休載となっており、続きは2週間後に掲載される予定です。

今後の注目ポイントとしては、ロキの悪魔の実の正式名称が公開されるタイミング、ルフィとロキの関係性の進展、シャンクスがロキを捕縛した方法の種明かし、そしてイムと世界政府との最終決戦におけるロキの立ち位置が挙げられます。

ロキの懸賞金26億ベリーが「特別な懸賞金」とされている理由も未解明であり、これが明かされる展開にも注目が集まっています。

まとめ:ワンピースのロキと太陽の神にまつわる疑問を総整理

  • ロキの太陽の神は自称であり、ニカの実を食べたわけではない
  • 太陽の神を名乗る根拠は北欧神話の火の神との関連と、雷や火を操る能力にある
  • ニカは解放と自由の象徴、ロキは破壊による旧世界の終焉を志向しており、同じ太陽の神でも解釈がまったく異なる
  • ロキの悪魔の実は黒い西洋ドラゴンへの変身能力であり、モデルはニーズホッグが最有力
  • 悪魔の実の正式名称は2026年2月時点でまだ公式に明言されていない
  • 四つの神(太陽・雨・森・大地)のうち、ロキが実際に対応するのは太陽ではなく別の神である可能性も考察されている
  • 父ハラルド王殺害の真相はイムの操りによるものであり、ロキは父の汚名を被る形で真実を隠し続けた
  • シャンクスがロキを捕縛した方法は作中最大級の未解明事項である
  • エルバフ編の回想は史上最長の約7ヶ月間に及び、賛否が分かれた
  • 第1174話のルフィとロキの共闘シーンは二人の太陽神の並立を描く歴史的な場面として高く評価されている
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