ワンピースのロキはなぜ捕まった?衝撃の真相と伏線を考察

ワンピースのエルバフ編で登場した「呪いの王子」ロキは、なぜ捕まったのでしょうか。

冥界で磔にされた姿が初めて描かれたとき、多くの読者が疑問を抱いたはずです。

ロキを捕まえたのは誰なのか、拘束された期間はどれほどなのか、そして鎖や海楼石で封じられた状態にはどんな意味があるのか。

第1130話前後で本格的に登場して以来、ロキをめぐる謎は回を重ねるごとに深まり、第1169話以降で明かされた真相は読者に大きな衝撃を与えました。

この記事では、ロキが捕まった理由をアウルスト城の事件の真相から丁寧にひもとき、シャンクスとの関係や今後の展開予想まで、わかりやすく整理してお届けします。

目次

ロキが捕まった理由とは?結論から解説

ロキが捕まった最大の理由は、14年前に起きたアウルスト城の事件の罪を一身に背負い、海に出て暴れていたところをシャンクスに拘束されたためです。

エルバフでは「父ハラルド王と兵士113人を殺害した歴史的大犯罪者」として知られていますが、事件の真相は長らく伏せられてきました。

ロキの捕縛にはシャンクスの思惑や世界政府の動きが複雑に絡み合っており、単純な善悪では語れない背景が存在しています。

ロキを捕まえたのは誰?シャンクスとの因縁

ロキを捕まえたのは、四皇の一人である赤髪のシャンクスです。

6年前、海で暴れていたロキをシャンクスが拘束し、エルバフに連れ帰って冥界に幽閉しました。

ロキはシャンクスのことを「腰抜け海賊」と呼び、強い恨みを抱いていることが作中で描かれています。

一方で、シャンクスが四皇と呼ばれるようになった時期と、ロキを捕らえた時期が一致していることから、この出来事がシャンクスの四皇就任に大きく関わったと考えられています。

両者の因縁は14年前のアウルスト城の事件当日にまでさかのぼり、シャンクスはギャバンとともにエルバフに居合わせた証人でもありました。

ロキが捕まった時期と6年間という拘束期間

ロキが捕まったのは、作中時間で約6年前のことです。

14年前のアウルスト城の事件からおよそ8年もの間、ロキは海上で活動を続けていました。

つまり、事件直後に即座に捕まったわけではなく、長い空白期間を経てからシャンクスに拘束されたことになります。

6年という拘束期間のあいだ、ロキはエルバフの冥界で磔にされ続け、エルバフの戦士たちが交代で監視を行っていました。

この長い幽閉期間は、ロキにとって肉体的にも精神的にも過酷なものだったことが作中の描写からうかがえます。

海で暴れていたロキが狙われた背景

ロキが海で暴れていた理由は、父ハラルド王を操ったイム様と世界政府への復讐でした。

アウルスト城の事件後、残った兵を連れて海に出たロキは、世界政府を滅ぼすために行動を開始していたと考えられています。

一方、世界政府はロキに対して「特別懸賞金26億ベリー」を懸けており、ロキの生け捕りを目的としていた可能性が高いとされています。

ロキが持つ伝説の悪魔の実の力が世界政府にとって脅威であると同時に、利用価値のある存在でもあったことが、ロキが狙われた背景にあるといえるでしょう。

捕まる原因となったアウルスト城の事件の真相

ロキが捕まることになった根本的な原因は、14年前のアウルスト城で起きた事件にあります。

この事件の真相は長らく隠されてきましたが、第1169話でついに明かされ、読者の認識を大きく覆しました。

事件の全容を理解することで、ロキがなぜ罪をかぶり、なぜ海に逃れ、なぜ捕まることになったのかが一本の線でつながります。

エルバフに伝わる通説と第1169話で判明した真実の違い

エルバフの民に伝えられてきた通説では、ロキが14年前にアウルスト城内で兵士113人とハラルド王を殺害し、ヤルルにも重傷を負わせた「歴史的大犯罪者」とされてきました。

しかし第1169話で描かれた真実は、この通説と大きく異なるものでした。

兵士たちを殺害したのはロキではなく、イム様に操られたハラルド王本人だったのです。

さらに、ヤルルの頭に剣を突き刺したのもハラルドの手によるものであり、ロキの関与ではなかったことが判明しています。

ロキが行ったのは、操られて暴走する父ハラルドを殺害して止めたことだけでした。

項目 エルバフの通説 第1169話で判明した真相
兵士113人の殺害 ロキが殺害した 操られたハラルド王が殺害した
ヤルルへの攻撃 ロキが剣を刺した ハラルドが剣を刺した
ハラルド王の死 ロキが父を殺した ロキが操られた父を止めるために殺した
動機 伝説の悪魔の実を奪うため 父の救済とエルバフの防衛

ハラルド王が深海契約で操られた経緯

ハラルド王が暴走した原因は、イム様との「深海契約」にありました。

作中で明かされた契約のシステムは三段階に分かれており、浅海契約は五老星を通じた間接的な取り決め、深海契約はイム様との直接契約、そして深々海契約は五老星のような最上位の存在が結ぶものとされています。

ハラルドが結んだ深海契約は、イム様の意志によって肉体を完全に乗っ取られるほどの支配力を持つものでした。

イム様から下された命令は、エルバフを軍事国家化し、現在の海軍に代わる組織として作り変えることだったとされています。

ハラルドは契約の代償として自らの体の制御を奪われ、本人の意思とは無関係に兵士たちを殺害するという惨劇が引き起こされました。

兵士113人を殺害した真犯人はロキではなかった

第1169話で最も衝撃的だった事実は、113人もの兵士を殺した犯人がロキではなくハラルド王自身だったという点です。

正気に戻ったハラルドは、自分が生き続ける限りイム様の道具にされ続けることを悟っていました。

「一刻も早く死ななくては」という言葉は、エルバフの民を守るための決意の表れだったのです。

ヤルルもまた現場にいて惨状を目撃していますが、ハラルドの意志を尊重するかたちで真相を封印することを選びました。

シャンクスとギャバンもこの事件の証人であり、真実を知る者は実は複数存在していたことになります。

ロキが父の罪をかぶった理由とハラルドの遺言

ハラルドはロキに対し、自分が兵士を殺した愚かな王であると国民に伝え、自分を殺して王座に就くよう遺言を残しました。

「死んだ後の私の評判などどうだっていい、大切なのはエルバフの未来だ」という言葉には、国のために全てを捧げてきた王の覚悟がにじんでいます。

しかしロキは、誇り高きハラルドを愚王として広めることがどうしてもできませんでした。

元々エルバフの民から信用されていなかったロキは、これ以上失う評判もないと考え、全ての罪を自分でかぶることを選んだのです。

もしロキが国に残れば処刑される可能性が高かったため、ヤルルやシャンクスたちはロキが国外に逃れることを条件に、真相について口を閉ざしたと考えられています。

シャンクスはなぜ真相を知りながらロキを捕らえたのか

シャンクスがロキを捕まえた理由は、事件の真相を知った上で読むと大きな矛盾をはらんでいるように見えます。

冤罪を被っているロキをなぜ拘束したのか、この疑問に対してはいくつかの有力な説が考察されており、いずれもシャンクスなりの深い計算があったことを示唆しています。

世界政府の特別懸賞金26億ベリーからロキを守るため説

最も有力とされているのが、世界政府からロキを守るためにあえて幽閉したという説です。

世界政府はロキに対して通常とは異なる「特別懸賞金」を懸けていました。

この懸賞金は生け捕りを前提としたもので、ロキを「神の騎士団」に取り込むことが狙いだったと広く考察されています。

伝説の悪魔の実を食べたロキがイム様の深海契約によって支配されるようなことがあれば、取り返しのつかない事態になりかねません。

シャンクスがロキをエルバフの冥界に幽閉したのは、世界政府の手が届かない安全な場所にロキを匿うための行動だった可能性があるのです。

世界政府への復讐は時期尚早だと止めた説

シャンクスは元ロジャー海賊団のメンバーとして、世界政府がいかに手ごわい敵であるかを熟知しています。

ロキが単独で世界政府に挑んでも勝ち目がないどころか、捕まって利用される危険すらありました。

ロキがシャンクスを「腰抜け」と呼ぶのは、世界政府を滅ぼそうとしていた自分を止めたことへの怒りだという解釈が広く支持されています。

シャンクスの判断は、無謀な突撃を止めたという意味では理にかなったものだったといえるでしょう。

ただし6年もの長期間にわたって幽閉し続けた点については、読者のあいだでも賛否が分かれています。

ルフィに託す計画だった説とギャバンへの依頼

第1140話では、シャンクスがギャバンに対して何やら重要な判断を委ねている場面が描かれました。

「おれが簡単にそいつを信用すると思うか?」というギャバンの台詞に対し、シャンクスは「あんたの好きにしていいよ」と応じています。

この会話は、ルフィがエルバフに来た際にロキの処遇をルフィに任せてほしいという内容だったのではないかと推察されています。

シャンクスはルフィの「敵すら味方に変えてしまう力」を長年見守ってきた人物です。

誰も信じられない状態になっているロキの心を開ける唯一の存在としてルフィを選び、そのときが来るまでロキを安全に幽閉していたという見方は、物語の展開とも整合性があります。

ロキが自ら捕まることに合意していた可能性

もう一つの視点として、ロキ自身がシャンクスの説得を受けて、ある程度納得した上で拘束を受け入れたという説もあります。

シャンクスとの間でどのような対話があったのかは作中ではまだ明確に描かれていません。

ただし、ロキがシャンクスに対して恨みの言葉を口にしている点から、完全な合意のもとに捕まったわけではない可能性が高いでしょう。

シャンクスからの一方的な拘束だったのか、それとも部分的な理解のもとでの妥協だったのか、この点は今後の展開で明かされることが期待されています。

ロキの拘束状態の詳細と冥界での磔の刑

ロキは単に牢に入れられていたのではなく、エルバフの最深部で極めて厳重な封印を施された状態で拘束されていました。

その拘束方法はロキの規格外の力を封じるために特別に設計されたもので、作中でも類を見ないほど厳重な措置がとられています。

宝樹アダムに海楼石の鎖で繋がれた磔の仕組み

ロキが拘束されていたのは、エルバフの下層にある「冥界」と呼ばれる場所です。

誰も近づかないこの場所で、ロキは世界に数本しか存在しない巨大な宝樹アダムに磔にされていました。

身体を固定している鎖には海楼石が使用されており、悪魔の実の能力者であるロキは力が入らない状態に置かれていたのです。

宝樹アダムの強靭さと海楼石の能力封じを組み合わせることで、エルバフ一の力自慢であるロキですら脱出できない拘束が実現されていました。

6年間もの長期にわたり、エルバフの戦士たちが総出で監視を続けていたという事実も、ロキの危険度の高さを物語っています。

鉄雷ラグニルが取り上げられなかった理由

磔にされたロキから武器を取り上げるのが通常の対応ですが、ロキの武器である鉄雷(ラグニル)は誰にも回収されませんでした。

その理由は、ラグニルが常に帯電しており、誰も触れることができなかったためです。

この事実は、ロキの悪魔の実の能力と関連している可能性も指摘されており、読者のあいだではロキがゴムゴムの実の能力者ではないかという考察のきっかけにもなりました。

結果として、ロキは拘束状態にありながらも武器だけは手元に残されるという異例の状況が生まれていたのです。

第1130話の初登場から解放までの経緯

ロキが本格的に読者の前に姿を現したのは第1130話前後のことです。

「呪いの王子」という不穏な異名とともに登場したロキは、冥界で鎖に繋がれた凶悪な犯罪者として描かれました。

第1131話ではルフィと初めて対面し、自らを「エルバフに伝わる太陽の神」と名乗りながらも、シャンクスを腰抜けと罵る姿が印象的でした。

その後、ルフィはシャンクスの情報と引き換えにロキの鎖を解くという取り引きを持ちかけます。

第1141話でルフィによって解放されたロキは、第1171話で事件の真相を語り終え、ハイルディンらエルバフの巨人族と和解を果たしました。

シャンクスがロキを捕まえて四皇になった経緯への疑問

シャンクスがロキを捕らえた6年前は、シャンクスが四皇として認知されるようになった時期と重なります。

しかし、最新話で明らかになったロキの規格外の戦闘力を踏まえると、シャンクスがどうやってロキに勝利したのかという疑問が浮上しています。

黒龍ニーズヘッグの規格外の強さとパワーバランスの矛盾

第1174話で描かれたロキの変身形態は、読者に衝撃を与えました。

伝説の悪魔の実の能力により、ロキは北欧神話のニーズヘッグをモデルとした黒龍へと変身します。

その巨体は島をも凌駕するスケールで描かれ、「生きた災害」とも評されるほどの圧倒的な存在感を示しました。

この規格外の強さを持つロキをシャンクスが単独で制圧したのだとすれば、四皇同士のパワーバランスは根本から崩れてしまいます。

多くの読者が「どうやってシャンクスはこのロキを捕まえたのか」という疑問を抱いており、現時点で最大の未解明ポイントの一つとなっています。

純粋な戦闘ではなく交渉で決着した可能性

この矛盾を解消する説として、シャンクスとロキの間では純粋な戦闘ではなく、何らかの対話や交渉を含む決着だったのではないかという見方が広がっています。

シャンクスがアウルスト城の事件の真相を知る証人であることを踏まえると、ロキに対して情報面での優位性を持っていた可能性は十分にあるでしょう。

かつてロジャーとレイリーが白ひげとの交渉を通じて事態を動かしたように、シャンクスもまた言葉と覇気の両方を駆使してロキを説得した展開が考えられます。

ただし、ロキの恨みの強さを考えると、話し合いだけで完全に決着がついたとは考えにくく、実力行使も伴う緊迫した場面があったと推測されています。

ロキがシャンクスを腰抜けと呼ぶ本当の意味

ロキがシャンクスを「腰抜け」と呼ぶ理由については、単純に戦いで負けた相手への悪態ではないと多くの読者が解釈しています。

この呼び方の真意は「世界政府を滅ぼそうとしているのに怖気づいて引き留めた臆病者」という意味だと広く考察されています。

ロキにとって世界政府を打倒することは、操られた父を殺さざるを得なかった自分自身への贖罪でもありました。

その復讐を阻止されたことへの怒りが、「腰抜け」という言葉に凝縮されているのでしょう。

この解釈が正しければ、シャンクスとロキの対立は強さの問題ではなく、世界政府との向き合い方をめぐる思想的な対立だったといえます。

ロキの正体と知っておくべき基本プロフィール

ロキが捕まった理由を深く理解するためには、ロキという人物の全体像を把握しておくことが重要です。

壮絶な出生の秘密や伝説の悪魔の実の能力など、ロキのプロフィールには物語の核心に迫る要素がいくつも含まれています。

出生の秘密と包帯で目を隠す理由

ロキはハラルド王と王妃エストリッダの間に、エルバフの正式な王子として63年前に生まれました。

しかし生後すぐに母親の手によって冥界に捨てられるという、およそ王子とは思えない過酷な運命が待っていました。

ロキが常に包帯で目元を覆い隠しているのは、母に忌み嫌われた特徴的な目を持って生まれたためです。

自力で冥界から地上に這い上がったロキは、その後も周囲から「呪いの王子」と恐れられ、孤独のなかで破壊行為を繰り返す日々を送ることになります。

翌年に母エストリッダが亡くなったことで、ロキは母との和解の機会すら永遠に失ってしまいました。

項目 内容
名前 ロキ
異名 呪いの王子
種族 巨人族(古代巨人族の血を引く)
年齢 63歳
出身 ウォーランド王国(エルバフ島)
懸賞金 26億ベリー(世界政府特別懸賞金)
武器 鉄雷(ラグニル)
自称 太陽の神

伝説の悪魔の実の能力と黒龍への変身

ロキが食べたのは、エルバフ王家に代々伝わる「伝説の悪魔の実」です。

第1174話で描かれた変身形態は、北欧神話の世界樹の根を齧る龍「ニーズヘッグ」をモデルとした黒龍でした。

その能力は氷結系の技を含み、「ニブルヘイム」という技名も確認されています。

黒龍の巨体は島を超えるスケールで描かれ、空中を飛翔しながら落下する巨人の親子を救出する場面も登場しました。

ロキの悪魔の実については、ゴムゴムの実との関連性を指摘する説も一時期話題になりましたが、黒龍の姿が明確に描かれたことで、ヘビヘビの実の幻獣種モデルニーズヘッグである可能性が現時点では有力です。

古代巨人族の血を引く王子としての経歴まとめ

ロキの人生は苦難の連続でした。

幼少期は冥界を遊び場にして猛獣を手懐け、寂しさから村に猛獣を解き放つなどの問題行動を繰り返しています。

48年前にエルバフを訪れたロックスと出会い憧れを抱きますが、ロックスはのちに命を落とし、ロキはまた一つ心の拠り所を失いました。

15年前には、育ての親のような存在だったイーダの病の原因を知って激怒し、酒村を焼く事件を起こして投獄されています。

獄中でイーダの死を知り、さらに翌年にはアウルスト城の惨劇が起こるという、まさに絶望の連鎖のなかでロキは生きてきたのです。

解放後のロキの動向と今後の展開予想

ルフィに解放されたロキは、エルバフの巨人族との和解を経て、物語の中心人物の一人として動き始めています。

第1174話で圧倒的な能力をお披露目したロキが今後どのような役割を果たすのか、注目が集まっています。

ルフィとの関係はどう変わるのか

ロキとルフィの関係は、解放直後の緊張感から徐々に変化しつつあります。

ルフィは権力者が望むことの正反対を行う性格であり、ロキの拘束を見て解放したいと考えたのも自然な流れでした。

これまでの物語でも、ルフィは敵対した相手の心を開き、結果的に味方に変えてしまう力を何度も発揮してきました。

ロキが今後ルフィの仲間になるのか、あるいは共闘する同盟関係にとどまるのかは、読者のあいだで活発に議論されている話題です。

かつてのゾロやロビンのように、最初は敵対的だった人物がルフィの器の大きさに惹かれて仲間入りする展開を期待する声も少なくありません。

シャンクスへの復讐心は残っているのか

第1175話の時点でも、ロキがシャンクスに対して復讐心を持っている可能性が示唆されています。

ロキは瓜二つの容姿を持つシャムロックとシャンクスを見分けることができており、14年前からの面識があることが改めて確認されました。

6年間の幽閉を強いた相手への恨みが完全に消えているとは考えにくく、今後ロキとシャンクスが再び対峙する展開は十分にあり得るでしょう。

ただし、シャンクスの真意が明かされたときにロキの感情がどう変化するかは、物語の重要な転換点になると予想されています。

和解と対決、どちらの結末を迎えるかは現時点では判断できません。

竜とニカが世界貴族の天敵となる構図の意味

第1175話では、竜(ドラゴン)とニカが世界貴族にとっての天敵であるという構図が提示されました。

ロキの黒龍形態とルフィのニカの能力が並び立つことで、世界政府に対抗する二大勢力としての構図が浮かび上がっています。

ロキが自らを「太陽の神」と称する一方で、ルフィもまた「太陽の神ニカ」の力を宿しており、両者の関係性には深い意味が隠されている可能性があります。

今後のエルバフ編から最終章にかけて、ロキとルフィが世界政府と対峙する際にどのような連携を見せるのか、物語のクライマックスを左右する要素となりそうです。

ロキが捕まった理由に関するよくある疑問

ロキが捕まった経緯をめぐっては、作中で全てが明かされたわけではなく、読者の間でさまざまな疑問が残っています。

ここでは特に多く議論されている疑問について、現時点で分かっている情報をもとに整理します。

ロキは本当に悪人なのか?いい奴説の根拠

ロキの初登場時は凶悪犯罪者としてのイメージが強く打ち出されていましたが、真相が明かされるにつれて「実はいい奴なのではないか」という見方が急速に広がりました。

この展開は、かつてシェルズタウンで「魔獣」と恐れられながら磔にされていたゾロの姿と重なるという指摘が多くあります。

ゾロも実際には町の少女を守るために評判を犠牲にした人物であり、ロキもまた父の名誉を守るために自らの評判を捨てました。

尾田栄一郎先生が意図的にこの構造を重ねている可能性は高く、ロキが最終的に味方側のキャラクターとして描かれる伏線だとする考察は説得力があります。

ヤルルはなぜ真相を隠し続けたのか

アウルスト城の事件でヤルルは頭に剣を刺されながらも意識を失っておらず、現場の惨状を目撃していました。

つまりヤルルは兵士を殺したのがハラルドであることを知っていたにもかかわらず、真相を語ることなく沈黙を守り続けたのです。

この行動の背景には、ハラルドの最後の願いである「エルバフの未来のために」という意志を尊重する判断があったと考えられます。

ハラルドが世界政府と深海契約を結んでいた事実が国民に知れ渡れば、エルバフ全体の信頼が揺らぎかねません。

ヤルルは国を守るために真実を封印し、ロキの犠牲の上にエルバフの平和を保つ苦渋の選択をしたのでしょう。

深海契約とイム様の支配はどこまで及んでいるのか

ハラルド王のケースで明らかになった深海契約の恐ろしさは、イム様の支配がどこまで世界に広がっているのかという新たな疑問を生み出しました。

深海契約を結んだ者は肉体を完全に乗っ取られ、自我を失って操り人形のようになることが描かれています。

五老星が結んでいるとされる深々海契約では不老の恩恵が与えられる一方で、同様にイム様の支配下に置かれていると考えられます。

シャンクスの左腕にも浅海契約の紋様がある可能性が示唆されており、もし事実であれば、シャンクスがロキを捕まえた行動にもイム様の影響が絡んでいるのではないかという推測が生まれます。

この契約システムの全容が明かされることで、ロキが捕まった理由の最後のピースがはまる可能性があるでしょう。

まとめ:ワンピースのロキはなぜ捕まったのかを振り返る

  • ロキを捕まえたのはシャンクスであり、6年前に海で暴れていたロキを拘束してエルバフの冥界に幽閉した
  • 拘束方法は宝樹アダムへの磔と海楼石の鎖による二重の封印であり、悪魔の実の能力も封じられていた
  • 14年前のアウルスト城の事件でロキは「父殺しの大犯罪者」とされたが、兵士113人を殺したのは深海契約で操られたハラルド王だった
  • ロキはハラルドの名誉を守るため、自ら全ての罪をかぶって海に逃れた
  • シャンクスは事件の真相を知る証人でありながらロキを捕らえており、その矛盾こそが最大の謎である
  • シャンクスの行動は世界政府からロキを守る目的や、ルフィに託す計画だったとする説が有力である
  • ロキがシャンクスを腰抜けと呼ぶのは、世界政府打倒を止められたことへの怒りだと広く解釈されている
  • 第1174話で判明した黒龍ニーズヘッグの規格外の強さが、シャンクスとの戦闘の詳細をさらに謎深くしている
  • 深海契約というイム様の支配システムが事件の根本原因であり、その全容解明が物語の鍵を握る
  • ロキはルフィによって解放され巨人族と和解しており、今後の世界政府との対決で重要な役割を果たすと予想される
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次