ワンピース1155話ネタバレ考察!ロックスとイム様の関係とは

週刊少年ジャンプで連載中の大人気漫画『ONE PIECE』。

その物語は最終章に突入し、毎週のように世界の謎を揺るがす新情報が明かされています。

特に、最新話である第1155話「ロックス海賊団」では、これまで謎に包まれていた伝説の海賊、ロックス・D・ジーベックの過去がついに描かれ、読者の間で大きな話題を呼んでいます。

この記事では、ワンピース1155話のネタバレ情報をもとに、ロックスが聖地マリージョアでイム様と邂逅していた衝撃の事実や、彼の真の目的、そしてロックス海賊団の結成秘話について詳しく考察します。

今後の物語の核心に迫る伏線を、初めての方にも分かりやすく解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

ワンピース 1155話 ネタバレ 考察|明かされたロックスの過去

https://twitter.com/scott_onepiece/status/1947077024172118439

聖地侵入とイム様との驚きの邂逅

ワンピース第1155話で明かされた最も衝撃的な事実は、ロックス・D・ジーベックが過去に聖地マリージョアへ侵入し、世界の頂点に君臨するイム様と直接対峙していたことです。

この出来事は、彼の野望が単なる海賊王に留まらない、世界の構造そのものを覆すほどの規模であったことを示しています。

具体的には、物語の現在から56年前に行われた世界会議(レヴェリー)の裏で、ロックスはマリージョアを襲撃しました。

彼は5人の国王を誘拐するという大事件を起こしただけでなく、その混乱に乗じて聖地の最深部であるパンゲア城の「花の部屋」にまで到達したのです。

花の部屋は、世界の創造主とされるイム様が存在する禁断の領域です。

その存在を知ること自体がタブーであり、知った者は歴史から抹消されてきました。

しかし、ロックスは臆することなくイム様と対面し、「おれは戻って来るぜ!ここへ!」と、未来の再訪を宣言しました。

この時点では、ロックスはイム様に対してそれ以上の手出しはしなかった、あるいは「できなかった」と描写されています。

これは、当時の彼がまだ単独であり、イム様や五老星が持つ未知の力を前に、目的を達成するには仲間とさらなる力が必要だと悟ったからかもしれません。

この邂逅は、ロックスが「世界の王」になるという野望を抱く直接的なきっかけとなった可能性が高く、彼の行動原理を理解する上で非常に重要なシーンと言えるでしょう。

世界の王を目指すロックスの野望

ロックス・D・ジーベックの最終的な目的は、富や名声、あるいは「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」ではなく、「世界の王」になることでした。

この壮大な野望は、他の海賊とは一線を画すものであり、彼がなぜ歴史上最も危険な海賊団を結成するに至ったのかを物語っています。

ロックスが描いた計画は、非常に大胆かつ戦略的でした。

まず彼は、犯罪者の流刑地であった「海賊島ハチノス」に金鉱脈が存在することを利用します。

政府に対して「金と引き換えにハチノスを奪還する」という儲け話を持ちかけ、これを大義名分として屈強な海賊たちをかき集めました。

しかし、彼の真の狙いは、ハチノスを政府に引き渡すことではありませんでした。

島を自らの支配下に置き、そこに集った猛者たちと共に「海賊の楽園」を建国。

そこを拠点として海軍を殲滅し、最終的には天竜人が住む聖地マリージョアを陥落させ、自らが世界の王として君臨することを目指していたのです。

この思想は、世界政府の打倒を目指す革命軍と似ている部分もありますが、革命軍が目指す「世界の解放」とは異なり、ロックスの目的はあくまで自身の支配欲を満たすためのものでした。

この野心は、奇しくも彼の息子であるとされるマーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)がハチノスで「黒ひげ王国」を建国しようとしている現在の状況と酷似しており、「Dの意志」が親子間で受け継がれていることを強く示唆しています。

ロックス海賊団の衝撃的な結成秘話

歴史上最強と謳われたロックス海賊団ですが、その結成の経緯は、仲間との絆や冒険への憧れといった一般的な海賊団のイメージとは全く異なるものでした。

彼らは、ロックスが描いた「ハチノス乗っ取り計画」という一つの儲け話のために集められた、個々の野心を持つ猛者たちの寄り合いに過ぎなかったのです。

この特異な関係性は、後の金獅子となるシキのセリフに象徴されています。

ハラルド王にロックスへの忠誠心を問われたシキは、「ついてく!?このバカに!?ジハハ、笑わせんな。ウチは自立してんだ。ロックスが死んでもおれ達ァ何も揺るがねェ」と一蹴しました。

つまり、メンバーはロックスを船長として心から慕っていたわけではなく、彼の計画が自分たちの利益と一致していたから一時的に手を組んでいただけなのです。

この「自立した個の集まり」という性質こそが、ロックス海賊団が白ひげ、ビッグ・マム、カイドウ、金獅子といった後の時代を築く大海賊たちを同時に抱えることができた理由でしょう。

また、ロックスが仲間を集めるために利用したのが、海賊同士が仲間や海賊旗を奪い合うゲーム「デービーバックファイト」であったことも明かされました。

彼はこのゲームを繰り返し、目ぼしい強者たちを次々と自身のクルーとして引き入れていったのです。

メンバー間の結束が弱く、内輪揉めが絶えなかったという逸話も、このような結成秘話があったからこそ生まれたものだと納得できます。

ついに登場した初期メンバーの顔ぶれ

https://twitter.com/YuYu22470/status/1946957825210810536

第1155話では、これまで名前しか登場していなかった、あるいは存在すら知られていなかったロックス海賊団の初期メンバーたちの姿が描かれました。

彼らは後の四皇や伝説の海賊だけでなく、現在の物語にも繋がりを持つ可能性を秘めた重要なキャラクターたちです。

ここで、判明した主要な初期メンバーをまとめてみましょう。

名前 (Name)肩書き (Epithet)備考 (Notes)
エドワード・ニューゲート海賊後の四皇「白ひげ」。当時はまだ若く、他の海賊団から引き抜かれた可能性が高いです。
シキ極道後の「金獅子」。ロックスとは対等な関係を主張しており、独立心の強さが伺えます。
ミス・バッキン科学強盗元七武海ウィーブルの母を名乗る老婆。クローン技術や非合法な科学組織「MADS」との関連が示唆されています。
首領・マーロン西の海のギャング黒いハットを被ったマフィア風の男。「西の海」出身であることから、カポネ・ベッジとの関係が考察されています。
王直海賊教祖ロックス亡き後にハチノスを支配した人物。ロッキーポート事件で黒ひげに敗れました。「教祖」という肩書きが謎を呼びます。
ガンズイ密輸海賊鎧をまとった姿が特徴的な男。ゴッドバレー事件の回想や、スリラーバーク編のジェネラルゾンビの中にも彼らしき姿が描かれていました。

このように、後の時代に大きな影響を与えた人物たちが、若かりし頃に同じ船に乗っていたという事実は圧巻です。

彼らがどのようにして集い、そしてなぜゴッドバレー事件で袂を分かつことになったのか、今後の回想でさらに詳しく描かれることが期待されます。

ワンピース 1155話 ネタバレ 考察|今後の展開と伏線

https://twitter.com/neoamakusa/status/1946955509858435371

ロックスが崇拝するデービー・ジョーンズとは?

ロックスがイム様と対峙した際に自らを「デービー・ジョーンズの崇拝者」だと名乗ったことは、物語の根幹に関わる非常に重要な伏線です。

デービー・ジョーンズとは、作中で語られる伝説上の存在であり、その正体は多くの謎に包まれています。

フォクシー海賊団との戦いで登場した「デービーバックファイト」の由来となった人物で、ロビンによれば「悪魔に呪われて深い海底に今も生きているという昔の海賊」とされています。

海に沈んだ船や財宝は、すべて彼のロッカー(所有物)になるとも言われています。

この伝説は、現実世界の船乗りの間で語られる海の悪魔や、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』に登場するキャラクターとも共通点が多く、ワンピースの世界における神話的な存在と言えるでしょう。

ロックスがその崇拝者を名乗った理由は、単にデービーバックファイトを利用していたからだけではないと考えられます。

ファンの間では、「Dの一族」には二つの流派があるのではないかという考察が存在します。

一つは、世界の夜明けを待つジョイボーイの意志を継ぐ者たち(ロジャーやルフィ)。

もう一つは、それとは異なる目的を持つ、もう一方の「D」。

ロックスや黒ひげが、このデービー・ジョーンズの系譜に連なる存在である可能性が浮上したのです。

もしデービー・ジョーンズが、かつて世界の神々(後の天竜人)に反逆し、呪いによって海の底に封じられた「D」の一族の王であったとしたら。

ロックスがその意志を継ぎ、「世界の王」の座を奪還しようとしていたと考えると、彼の行動すべてに筋が通ります。

この伏線は、Dの意志の本当の意味や、空白の100年の真実を解き明かす鍵となるかもしれません。

ロックスが殺した海軍大将の正体

ロックスがマリージョアを襲撃した際、海軍大将を一人討ち取ったという事実は、彼の戦闘力の高さを物語る逸話として語られています。

この殺害された海軍大将の正体については、ファンの間で有力な説が囁かれています。

それは、赤犬ことサカズキ元帥の父親ではないか、という説です。

この説が支持される理由はいくつかあります。

第一に、時期的な整合性です。

事件が起きたのは56年前であり、現在55歳の赤犬は当時生まれたばかりか、母親のお腹の中にいた可能性があります。

幼い頃に父親を海賊に殺されたという過去があれば、彼が抱く「海賊は絶対悪」という徹底的な正義の思想にも、個人的な強い動機があったと説明がつきます。

第二に、赤犬の海賊に対する異常なまでの憎悪です。

マリンフォード頂上戦争で見せた、白ひげ海賊団への執拗な追撃や、エースを挑発して死に追いやった言動は、単なる職務遂行を超えた私怨を感じさせます。

「海賊という悪を許すな」という彼のセリフは、父親の仇であるロックスとその系譜に連なる者たちへの復讐心から来ているのかもしれません。

もしこの仮説が正しければ、ロックスの息子である黒ひげと、海軍大将の息子である赤犬の間には、世代を超えた因縁が存在することになります。

ワンピースの最終章で描かれるであろう最終戦争において、この二人の対決は運命的なものとして、物語にさらなる深みを与えることになるでしょう。

王直やマーロンと現役キャラの血縁関係

第1155話で新たに登場したロックス海賊団の幹部、王直(おうちき)と首領・マーロン。

彼らの容姿や肩書きは、現在活躍するキャラクターたちとの血縁関係を強く匂わせています。

作者の尾田栄一郎先生は、親から子へ意志や特徴が受け継がれる描写を多用するため、これらの考察は非常に信憑性が高いと言えます。

王直とカリブー兄弟の関係

「海賊教祖」という異名を持つ王直は、その特徴的な顎や舌を出す癖が、ヌマヌマの実の能力者であるカリブーと酷似しています。

カリブーは作中で度々「あの御方」という存在に祈りを捧げる宗教的な一面を見せており、これも「教祖」であった父親の影響と考えるとしっくりきます。

また、ロッキーポート事件で王直を倒したのは黒ひげですが、現在のカリブーはその黒ひげに心酔し、仲間になろうとしています。

これは、父を超えた存在に憧れるという、複雑な心理が働いているのかもしれません。

首領・マーロンと西の海のギャングたち

「西の海のギャング」である首領・マーロンは、黒いハットに葉巻という出で立ちが、同じく西の海の五大マフィアの一角であるカポネ・“ギャング”・ベッジとそっくりです。

年齢的にも、マーロンがベッジの父親である可能性は十分に考えられます。

また、「首領」という肩書きから、花ノ国のギャング「八宝水軍」の元棟梁であるサイとの関係を考察する声もあります。

サイの父親は作中に登場しておらず、「首領」という共通点から、マーロンがその父親であった可能性も捨てきれません。

これらの繋がりは、ロックス海賊団の影響が、その壊滅後も世界中の裏社会にまで及んでいたことを示しています。

黒ひげやバギーへ受け継がれるDの意志

ロックス・D・ジーベックの野望と意志は、彼がゴッドバレーで敗れた後も、決して途絶えることはありませんでした。

その意志は、現在の四皇である二人の人物、マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)と、道化のバギーに色濃く受け継がれていると考えられます。

黒ひげへの直接的な継承

黒ひげがロックスの息子であることは、第1154話で確定的な情報として明かされました。

彼の行動は、父親の野望をなぞるかのように進行しています。

・ハチノスを拠点に「黒ひげ王国」を建国しようとしている点。

・「世界の王になる」という夢を公言している点。

・ヤミヤミの実の能力者である点(ロックスも同様の能力者だった可能性が高い)。

黒ひげは、父が成し遂げられなかった野望を、自らの手で完遂しようとしているのです。

彼はロックスの意志を最も純粋かつ直接的に継承した後継者であり、物語の最終的な「悪」の象徴としてルフィの前に立ちはだかることは間違いないでしょう。

バギーへの間接的な継承

一方、四皇バギーとロックスの関係は、より間接的で考察の余地が大きいものです。

しかし、ロックスの手配書の写真が、バギーの四皇としての手配書とほぼ同じポーズであることは、単なる偶然とは思えません。

ファンの間では、バギーもまたロックスの息子(腹違いの兄弟)ではないかという説が根強くあります。

バギー自身に世界を狙う野望や強さはありません。

しかし、彼の持つ突出した「運」と、意図せずして強者たちを惹きつけ、従えてしまうカリスマ性は、ロックス海賊団を率いた父の才能の片鱗を受け継いでいるからかもしれません。

ロックスの「力」を継いだ黒ひげと、「カリスマ性」を継いだバギー。

Dの意志が二つの側面に分かれて受け継がれたと考えると、最終章の展開はさらに予測不可能なものとなるでしょう。

まとめ:ワンピース1155話ネタバレ考察で見えたロックスの真実

  • ロックスの最終目標は「世界の王」になることであった
  • 56年前、聖地マリージョアに侵入しイム様と直接対峙した
  • ロックス海賊団は「ハチノス」を巡る儲け話のために結成された
  • メンバーはロックスに従属せず、それぞれが自立した関係であった
  • デービーバックファイトを利用して強力な仲間を集めていた
  • ロックスは伝説の海賊「デービー・ジョーンズ」の崇拝者を自称した
  • 彼が殺害した海軍大将は、赤犬の父親である可能性が浮上している
  • 幹部の王直はカリブー、首領・マーロンはベッジとの血縁が考察される
  • ロックスの野望は息子の黒ひげに直接的に継承されている
  • 手配書のポーズから、バギーもロックスの血縁者である可能性が示唆される
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