ワンピース1159話ネタバレ感想考察！ロックスの正体と運命の島

ついに明かされた『ワンピース』第1159話「運命の島」は、物語の根幹を揺るがす衝撃的な事実が次々と判明する神回となりました。

ゴッドバレー事件の真相に迫る中で、ロックスの驚くべき本名や、シャンクス、そして黒ひげティーチの壮絶な過去が描かれました。

この記事では、ワンピース1159話の詳しいネタバレあらすじから、話題の「デービー・ジョーンズ」の謎、若き日のドラゴンの動向、そして今後の展開についての深い感想と考察を徹底的に解説します。

物語の核心に触れる重要な情報が満載ですので、ぜひ最後までご覧ください。

【ワンピース1159話】ネタバレ速報！「運命の島」のあらすじを時系列で徹底解説

39年前ハチノス：シャッキー誘拐事件の犯人は王直だった

物語は、ゴッドバレー事件が起こる1年前、海賊島ハチノスから始まります。

ここで「海賊島の宝」であったシャッキーが何者かに誘拐されるという大事件が発生しました。

護衛であったドン・マーロンは殺害され、犯人の手がかりは一切不明。

このニュースは世界中を駆け巡り、ロジャーをはじめ多くの海賊たちが激しい怒りを見せます。

そして今回、この誘拐事件の黒幕が、ロックス海賊団のクルーである「王直」であったことが示唆されました。

彼は世界政府と内通し、密かに金を受け取っており、仲間を裏切っていたのです。

38年前ゴッドバレー：天竜人の非道な「人間狩り」と海軍の島制圧

シャッキー誘拐から1年後、舞台は西の海（ウエストブルー）のゴッドバレーへと移ります。

この島では、3年に1度行われる天竜人の非道なゲーム「先住民一掃大会」、すなわち”人間狩り”が始まろうとしていました。

神の騎士団総司令官フィガーランド・ガーリング聖がこの計画を主導し、海軍を動かして島を制圧。

抵抗しない市民までも容赦なく捕縛していく光景が描かれます。

この非人道的な作戦には、若き日のモンキー・D・ドラゴンも一人の海兵として参加しており、軍のやり方に強い疑問を抱いている様子がうかがえました。

ロックスの真の目的：妻子と故郷「デービ一一族」を救うためだった

ゴッドバレーで人間狩りが行われるという情報は、若き日のモルガンズによって海賊島にもたらされます。

シャッキーがその大会の「賞品」にされていると知ったロックス海賊団は、彼女を救出するためにゴッドバレーへと向かうことを決意しました。

しかし、ロックスの真の目的はそれだけではありませんでした。

彼の故郷はゴッドバレーであり、そこには彼の妻と2年前に生まれた息子（黒ひげティーチ）、そして彼の一族である「デービ一一族」が暮らしていたのです。

彼の本当の狙いは、シャッキー救出にかこつけて、愛する家族と一族を天竜人の魔の手から救い出すことでした。

事件当日：ロジャー、ガープも集結し、全ての運命が交錯する

ロックス海賊団が動いたというニュースは、即座にロジャー海賊団や海軍にも伝わります。

シャッキーを救うため、ロジャーもまたゴッドバレーへと船を向けました。

そして、ロジャーが動くとなれば黙っているはずのないガープも出動を決意。

こうして「運命の島」ゴッドバレーには、ロックス、ロジャー、ガープ、そして天竜人と、物語の最重要人物たちが集結することになります。

全ての因果がこの地に収束し、歴史上最大の事件の火蓋が切られようとしていました。

【衝撃の事実】1159話で判明した主要キャラクターの過去と役割

ロックスの本名は「デービ一・D・ジーベック」だった！その正体とは？

今回明かされた最も衝撃的な事実の一つが、ロックス・D・ジーベックの隠された本名です。

彼の本当の名は「デービ一・D・ジーベック」。

そして彼は、伝説の大海賊「デービ一・ジョーンズ」を先祖に持つ「デービ一一族」の末裔であることが判明しました。

この一族は、世界政府が800年もの間、歴史から抹消しようと躍起になってきた存在です。

これまで謎に包まれてきたロックスの行動原理や野望の根源が、この特異な血筋にあることが示唆されました。

若き日のドラゴンがなぜ海軍に？シャンクスを救ったのは彼だったのか

後の革命軍総司令官であるモンキー・D・ドラゴンが、この時17歳で海軍に所属していたことも驚きの事実です。

彼はゴッドバレーでの非人道的な任務に強い疑念を抱いており、この出来事が後に彼を世界政府への反逆へと駆り立てる大きなきっかけになったと考えられます。

さらに、瀕死の女性から赤ん坊を託されるシーンが描かれました。

この女性はシャンクスの母親である可能性が非常に高く、ドラゴンがシャンクスの命の恩人であるという新たな関係性が浮かび上がります。

シャンクスの出生の秘密：父ガーリング聖に母は殺害されていた

シャンクスの父親が天竜人であるガーリング聖であることは示唆されていましたが、その詳細な経緯が明らかになりました。

ガーリング聖はゴッドバレーで出会った女性との間にシャンクスとシャムロックという双子をもうけます。

しかし彼は、息子たちだけを欲し、母親は不要だとして自らの手で殺害するという常軌を逸した行動に出ました。

天竜人の歪んだ価値観と、シャンクスの過酷な出自が改めて浮き彫りになったシーンです。

黒ひげ（ティーチ）はロックスの息子！奴隷としての悲惨な過去が判明

四皇「黒ひげ」マーシャル・D・ティーチが、ロックス・D・ジーベックの息子であったことも確定しました。

当時2歳だったティーチは、母親と共に故郷ゴッドバレーにいましたが、天竜人の人間狩りの「スーパーレアラビット（目玉商品）」として捕らえられ、奴隷として扱われていました。

現在の彼の野心や残忍性の根底には、この幼少期のあまりにも悲惨な体験が深く影響しているのかもしれません。

15歳のモルガンズが情報屋として暗躍！事件を動かしたキーマンだった

世界経済新聞社社長のモルガンズが、当時わずか15歳でありながら、この大事件の裏で重要な役割を果たしていたことも判明しました。

彼はまだ小さな地方紙の社長でしたが、独自のルートでジニーが流した情報をキャッチ。

その情報をサイファーポールと取引しつつ海賊島へ流したことで、ロックスやロジャーがゴッドバレーへ向かうきっかけを作りました。

彼の情報操作能力が、この時からすでに突出していたことがわかります。

【徹底考察①】伝説の海賊「デービ一・ジョーンズ」とDの一族の謎

デービ一・ジョーンズとは何者？800年前のジョイボーイとの関係は？

ロックスの先祖として名前が挙がった「デービ一・ジョーンズ」は、ワンピースの世界における最大の謎の一つとなるでしょう。

彼は「伝説の海賊」とされており、初めて海賊と呼ばれたジョイボーイが生きていた800年前に実在した人物である可能性が高いです。

太陽の神ニカの思想を持つジョイボーボーイが「解放」を象徴するのに対し、デービ一・ジョーンズは深海や闇を連想させ、「支配」を象徴する存在だったのかもしれません。

二人は当時、ライバル関係にありながらも、後の世界政府となる連合国と敵対していたと考察できます。

世界政府が抹消したかった「デービ一一族」の正体

世界政府が800年間も執拗にその存在を消そうとしてきた「デービ一一族」。

彼らがそれほどまでに危険視される理由は、おそらく「Dの意志」の中でも、特に世界政府の支配体制を根底から覆しかねない思想や力を持っていたからだと考えられます。

ゴッドバレーは、そんなデービ一一族が細々と生き長らえていた隠れ里のような場所だったのかもしれません。

ガーリング聖がこの地を見つけ、「御大（イム様）もお喜びになる」と発言したのも、この天敵である一族を根絶やしにできる好機だと考えたからでしょう。

黒ひげが「寝ない・異形」である理由はデービ一一族の血筋にあるのか？

黒ひげティーチが持つ「人の倍生きている」「眠らない」といった特異な体質や、悪魔の実を複数取り込める体の構造の謎は、この「デービ一一族」の血筋に答えがあるのかもしれません。

一部では、デービ一一族がタコの魚人の血を引いているのではないかという考察もあります。

タコが心臓を複数持つことや、その姿が黒ひげの海賊旗と酷似している点など、興味深い共通点が多く存在します。

この特殊な血筋こそが、彼を物語のラスボス候補たらしめる最大の要因と言えるでしょう。

【徹底考察②】ゴッドバレー事件から繋がる今後の伏線

ドラゴンが革命軍を立ち上げた本当のきっかけがゴッドバレーにあった？

これまで謎に包まれていたドラゴンが革命の道を歩み始めた理由。

その原点が、このゴッドバレー事件にあったことはほぼ間違いないでしょう。

彼が目の当たりにしたのは、世界政府と天竜人が掲げる「正義」の欺瞞と、理不尽に命を奪われる無力な人々の姿でした。

海軍という組織の内部からでは世界を変えられないと悟った彼は、自らの手で真の自由を勝ち取るため、革命軍を立ち上げるに至ったのだと推測されます。

ゴッドバレー出身？扉絵から浮上したゲッコー・モリアとの関連性

本編とは別に、扉絵連載でゲッコー・モリアがワノ国の鈴後と関係がある可能性が示唆されましたが、今回の1159話でゴッドバレーの住民の中に、少年時代のモリアに似た人物が描かれていました。

モリアの出身は西の海（ウエストブルー）であり、ゴッドバレーがあった場所と一致します。

もし彼がゴッドバレーの生き残りであれば、カイドウとの因縁や、影を操り死者を蘇らせる能力にも、故郷を滅ぼされた悲劇が関係しているのかもしれません。

ルフィ（太陽の神）と黒ひげ（深海の伝説）は最終的に共闘するのか？

800年前のジョイボーイとデービ一・ジョーンズが、最終的には連合国という共通の敵と戦ったと仮定するならば、その意志を継ぐルフィと黒ひげもまた、歴史を繰り返す可能性があります。

二人は「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を巡る最大のライバルですが、その先にある真の敵、すなわちイム様と世界政府を打倒するため、一時的に手を組むという展開も考えられます。

太陽と闇、正反対の二人の王が並び立つ未来が訪れるのかもしれません。

【ワンピース1159話】への感想・反応まとめ

「情報量が多すぎる」「神回確定」SNSでの読者の声

第1159話が公開されると、SNS上では「情報量が多すぎて頭が追いつかない」「間違いなく神回」「毎週クライマックスで心臓がもたない」といった驚きと興奮の声が溢れました。

特にロックスの本名と黒ひげとの親子関係、そして若き日のドラゴンの登場は多くの読者に衝撃を与え、考察が白熱しています。

物語の核心に一気に迫る展開に、ファンは大きな満足感を得ているようです。

次回1160話の展開はどうなる？待ちきれない読者の予想まとめ

ゴッドバレー事件の当日が描かれ始めたことで、次回以降の展開への期待は最高潮に達しています。

多くの読者が予想しているのは、ロックスとロジャーがどのように共闘に至るのか、そしてガープがどう関わってくるのかという戦闘の具体的な描写です。

また、ドラゴンがシャンクスをどのようにしてロジャーの船に乗せるのか、そして黒ひげの母親の運命など、解決すべき謎はまだ山積みです。

一瞬たりとも目が離せない展開が続くことは間違いないでしょう。

まとめ：ワンピース1159話 ネタバレ感想考察の要点