ついに明かされた「ワンピース」1163話のネタバレ情報に、多くのファンが衝撃を受けています。
ゴッドバレーで繰り広げられる伝説の戦いはクライマックスを迎え、イム様の恐るべき能力や、ロックス・D・ジーベックの悲劇的な結末が描かれました。
この記事では、「ワンピース」1163話「約束」の詳しいネタバレ内容から、明かされた重要ポイント、そして次回1164話の展開予想まで、どこよりも分かりやすく徹底解説します。
この記事を読めば、1163話のすべてがわかります。
ワンピース1163話のネタバレ速報！まずは結論から
【結論】1163話「約束」でゴッドバレー事変の悲劇的な結末が描かれる
ワンピース1163話「約束」では、ゴッドバレー事変の核心に迫る衝撃的な展開が描かれました。
イム様がサターン聖に憑依して戦場に降臨し、ロックス、ロジャー、ガープ、白ひげ、ビッグマム、カイドウという伝説級のメンバーが共闘して挑むも、その攻撃は一切通用しません。
物語の最後には、イム様の能力「ドミ・リバーシ」によってロックスが操られ、自らの妻子に牙を剥くことになるという、あまりにも悲劇的な結末を迎えます。
ゴッドバレーのクライマックス！イム様 vs 伝説の海賊たち
物語のハイライトは、イム様（サターン聖の姿）に対して、その場にいた最強の6人が一斉に攻撃を仕掛けるシーンです。
ロックス、ロジャー、ガープ、白ひげ（エドワード・ニューゲート）、ビッグマム（シャーロット・リンリン）、そしてカイドウが、それぞれの最強技を同時に放ちます。
作中最大級とも言えるこの壮絶な攻撃をもってしても、イム様は即座に再生し、全くダメージを受けませんでした。
このシーンは、イム様の規格外の強さと絶望感を読者に強烈に印象付けました。
ロックスに下された非情な命令「ドミ・リバーシ」とは？
最強の攻撃をものともしなかったイム様は、反撃としてロックスに対し「ドミ・リバーシ（黒転支配）」という能力を発動させます。
この能力は、対象を強制的に操る恐ろしい力を持つようです。
そしてイム様は、操ったロックスに対して「妻と子を惨殺せよ」という、あまりにも非情で残酷な命令を下しました。
シャンクスが宝箱に入った驚きの経緯が判明
これまで謎に包まれていた「赤ん坊のシャンクスがなぜ宝箱に入っていたのか」という疑問についても、驚きの事実が明かされました。
多くのファンが予想していた「ドラゴンがシャンクスを宝箱に入れた」という説は覆され、戦闘の混乱の中、シャンクスが自ら宝箱に登って入っていく様子が描かれています。
ワンピース1163話はいつ読める？発売日と休載情報
週刊少年ジャンプの発売日はいつ？
ワンピース1163話は、2025年10月27日（月）発売の週刊少年ジャンプに掲載されました。
すでに発売済みの号となりますので、すぐに読むことが可能です。
次回1164話は休載？掲載情報をチェック
ファンにとって嬉しいことに、次回ワンピース1164話は休載せず、通常通り掲載される予定です。
ゴッドバレー事変の悲劇的な結末の続きが、すぐに読むことができます。
【徹底解説】ワンピース1163話のネタバレ詳細を時系列で紹介
イム様がサターン聖に憑依し無差別攻撃を開始
物語は、サターン聖の身体を乗っ取ったイム様が、ゴッドバレーで海兵と海賊の区別なく無差別に攻撃を仕掛ける場面から始まります。
イム様の姿を見た者は許されないのか、その圧倒的な力で場を蹂躙していきます。
ガープやロジャーも、初めて見るその異様な光景に驚きを隠せません。
ロックスの正体は「デイビージョーンズ」？イム様との因縁
イム様はロックスと対峙し、彼を「デイビージョーンズ」と呼びます。
ロックスは「人違いだ」と否定しつつも、「約束は果たされるべきだ」と意味深な言葉を発しました。
この「約束」が今回のサブタイトルにもなっており、デイビー一族とイム様、そして世界政府との間に古くからの因縁があることを強く示唆しています。
伝説の6人（ロックス、ロジャー、ガープ、白ひげ、ビッグマム、カイドウ）による作中最大級の一斉攻撃
イム様の圧倒的な存在を前に、敵対していたはずの海賊と海軍が一時的に共闘します。
ガープの「ギャラクシーインパクト」、ロジャーの「神避」、ロックスの「パンデモニウム」、白ひげの「破空阿」、ビッグマムの「威国」、そしてカイドウの「龍」という、まさにオールスターによる一斉攻撃がイム様に炸裂しました。
再生するイム様と、最強の一撃が効かなかった理由
しかし、これだけの攻撃を受けてもイム様は一瞬で体を再生させ、全く効いた様子がありません。
このことから、イム様の能力は単なる再生能力ではなく、物理攻撃そのものを無効化するような、さらに上位の概念の力である可能性が考えられます。
ロックスですら操られてしまうことから、覇気だけでは対抗できない、特別な攻略法が必要なのかもしれません。
イム様がロックスに「ドミ・リバーシ（黒転支配）」を発動
一斉攻撃から回復したイム様は、ロックスの妻子が森を逃げていることを見抜きます。
そして、ロックスの体を黒い触手のようなもので貫き、「ドミ・リバーシ（黒転支配）」を発動させました。
命令は「妻と子を惨殺せよ」
イム様は、この能力で完全にロックスを支配下に置きます。
そして、自らの手を汚すことなく、ロックス自身にデービー一族を根絶やしにさせるため、「妻と子を惨殺せよ」という悪魔のような命令を下すのです。
ロックスが悪魔化し、妻子に牙を剥く絶望的な展開へ
命令を受けたロックスの顔は徐々に悪魔のように変貌し、牙が生え始めます。
ロジャーやガープが見守る中、英雄が悪魔へと変えられ、愛する家族をその手にかけるよう仕向けられるという、絶望的な状況で1163話は幕を閉じました。
【考察】1163話で明かされた重要ポイントと残された謎
サブタイトル「約束」の意味とは？ジョイボーイとデイビージョーンズの繋がり
1163話のサブタイトル「約束」は、物語の核心に触れる重要なキーワードです。
ロックスが口にした「果たされるべき約束」は、かつてデイビージョーンズが誰かと交わしたものと考えられます。
一方で、魚人島にはジョイボーイが残した「約束」も存在します。
目的は同じ「世界の変革」かもしれませんが、ジョイボーイが「解放」を願うのに対し、デイビージョーンズは「支配」を望むなど、その手段や思想が対極にあるのかもしれません。
ルフィがジョイボーイの意志を継ぐように、黒ひげがデイビージョーンズの意志を継ぎ、この二つの「約束」が現代でぶつかり合うことになりそうです。
イム様の最強能力「ドミ・リバーシ」の攻略法はニカの能力だけ？
ロックスのような覇気の強者すら簡単に操る「ドミ・リバーシ」は、まさにチート級の能力と言えます。
しかし、イム様が「ニカ（ジョイボーイ）」の覚醒に極度の警戒を示していたことを考えると、この能力には弱点が存在するはずです。
「太陽の神ニカ」の持つ「人を笑わせ、解放する力」だけが、この「黒転支配」を打ち破る唯一の対抗策なのかもしれません。
ドリーとブロギーが操られた際、ルフィの能力がどう作用するかが、今後の大きな注目ポイントとなります。
ロックスは悪ではなかった？悲劇的な結末から見える本当の人物像
これまで「世界の王」を目指す極悪非道な海賊として描かれてきたロックスですが、1163話では妻子を想い、イム様に立ち向かう人間的な一面が描かれました。
彼が目指した「世界の王」とは、天竜人やイム様の支配から世界を解放するためのものだった可能性も浮上します。
最終的に操られて妻子に手をかけるという悲劇的な結末は、彼の無念さを際立たせ、読者に新たなロックス像を提示しました。
ガープとロジャーがロックスと戦った本当の理由が判明
歴史上では「ガープとロジャーが手を組み、ロックス海賊団を壊滅させた」と記録されているゴッドバレー事変。
その真相は、「イム様に操られ暴走するロックスを、悲劇を食い止めるために討った」ということだったのかもしれません。
天竜人を守るためではなく、ロックスの家族や奴隷たちを守るため、そして何より友であるロックスの尊厳を守るために、二人は苦渋の決断を下したのではないでしょうか。
黒ひげ（ティーチ）の過去と「眠らない」体質の謎に繋がるか
ゴッドバレーでロックスの息子として登場したティーチ（黒ひげ）。
父が悪魔に変えられ、母と共に逃げるしかなかった幼少期の壮絶な体験は、彼の後の人格形成に大きな影響を与えたはずです。
また、黒ひげの「眠らない」という特異な体質は、父ロックスが「ドミ・リバーシ」を受けた影響と関係があるのかもしれません。
父から何らかの形で特殊な力を受け継いだことで、悪魔の実を複数取り込めるなどの異質な存在になった可能性が考えられます。
1163話で判明したその他の新事実と伏線まとめ
キャプテン・ジョンの能力は「ジキジキの実」！キッドとの関係は？
ロックス海賊団の船員であるキャプテン・ジョンの能力が、ユースタス・キッドと同じ「ジキジキの実」の能力であることが確定しました。
財宝に執着するジョンが金属を引き寄せる能力を使う様は、まさに海賊らしい使い方と言えます。
キッドがこの能力の継承者であることは、今後の物語で何らかの形で繋がってくるかもしれません。
ガンズイの能力は「ボムボムの実」だった
同じくロックス海賊団のガンズイは、「ボムボムの実」の能力者であることが判明しました。
これは、かつてバロックワークスに登場したMr.5と同じ能力です。
伝説の海賊団のメンバーが、物語初期のキャラクターと同じ能力を持っていたという事実は、興味深い繋がりを感じさせます。
カイドウの初々しい（？）技名「龍」が話題に
若き日のカイドウが放った技名が、シンプルに「龍」だったこともファンの間で話題になりました。
まだボロブレスなどの技名を考える前の、初々しいカイドウの姿が描かれています。
この後、彼は最強生物への道を歩んでいくことになります。
シャンクスはドラゴンに入れられたのではなく、自ら宝箱に入っていた
前述の通り、シャンクスが宝箱に入った経緯も明らかになりました。
戦闘の混乱の中で、まだ1歳のシャンクスがよちよちと歩き、自ら宝箱に入っていきます。
誰かの意図ではなく、偶然の産物であったという事実は、シャンクスの持つ「運命」の強さを感じさせます。
ワンピース1164話の展開予想と考察
操られたロックスはどうなる？ガープとロジャーはどう止めるのか
1164話では、まず悪魔化してしまったロックスがどう動くのかが描かれるでしょう。
命令通り妻子に襲いかかるロックスを、ガープとロジャーがどのようにして止めるのか。
白ひげやビッグマム、カイドウといった他のメンバーがどう動くのかも注目されます。
ロックスを止めることは、彼を殺めることを意味するかもしれません。
友を討たねばならないという、非常に辛い戦いが描かれることが予想されます。
生き残ったエリスと黒ひげ（ティーチ）のその後の運命は？
ロックスが食い止められている間に、妻エリスと息子のティーチは逃げ延びることができるのでしょうか。
もしロックスが僅かな意識で抵抗し、妻子を逃がす時間を作るとしたら、これ以上ない悲劇的な展開となります。
このゴッドバレーでの出来事が、後の黒ひげの行動理念の全てを決定づけたことは間違いありません。
ゴッドバレー事変の回想はこれで終わり？現代に場面は戻るのか
ゴッドバレー事変のクライマックスが描かれたことで、この長い回想も終わりに近づいていると考えられます。
ロックスの最期が描かれた後、場面は現代のエルバフに戻る可能性が高いでしょう。
そして、ドリーとブロギーに発動された「ドミ・リバーシ」を、現代の戦士たちが、そしてルフィがどう打ち破るのか、物語は最終章に向けて大きく動き出します。
まとめ：ワンピース 1163 ネタバレの重要ポイント
- 1163話のサブタイトルは「約束」である
- イム様がサターン聖に憑依しゴッドバレーに降臨した
- 伝説の海賊6名による一斉攻撃もイム様には通じない
- イム様はロックスを「デイビージョーンズ」と呼んだ
- 最強能力「ドミ・リバーシ（黒転支配）」がロックスに発動された
- ロックスに「妻と子を惨殺せよ」という非情な命令が下された
- ガープとロジャーがロックスと戦った真の理由が明確になった
- キャプテン・ジョンの能力がジキジキの実であることが確定した
- シャンクスは自らの意思で宝箱に入ったことが判明した
- 次回1164話は休載なしで掲載予定である