『ONE PIECE』には数多くの個性的なキャラクターが登場しますが、「コロンブス」という名前にピンとこない方もいるかもしれません。
実は、コロンブスは麦わら大船団の一角を担う「ヨンタマリア大船団」の重要人物です。
この記事では、謎の多いコロンブスの正体から、提督であるオオロンブスの強さ、モデルとなった実在の人物、そして麦わら大船団における彼らの役割まで、データベースの情報を基に徹底的に解説します。
オオロンブスが悪魔の実の能力者なのか、スレイマンやイデオといった他の船長たちとどのような関係なのか、気になる疑問もすべて解決します。
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『ワンピース』のコロンブスとは?提督オオロンブス率いるヨンタマリア大船団を解説
ヨンタマリア大船団のNo.2「コロンブス」の基本情報
『ワンピース』におけるコロンブスは、ヨンタマリア大船団提督オオロンブスの部下であり、No.2のような存在です。
彼の姿が初めて描かれたのは、原作漫画の扉絵シリーズ「押し掛け麦わら大船団物語」のVol.36でした。
作中では、オオロンブスに代わって大船団の指揮を執ったり、「海賊行為計画表」を提出したりするなど、提督を補佐する有能な一面を見せています。
一方で、船内の掃除に不備があった船員を踏みつけるなど、高飛車な性格も持ち合わせているようです。
船長「オオロンブス」のプロフィールと懸賞金
ヨンタマリア大船団を率いる提督オオロンブスは、非常にインパクトのあるキャラクターです。
彼の詳細なプロフィールは以下の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
異名 | 殺戮支配者、偽りの冒険野郎 |
所属 | スタンディング王国開拓冒険家→ヨンタマリア大船団 提督 |
懸賞金 | 1億4800万ベリー |
誕生日 | 6月23日 |
年齢 | 42歳 |
身長 | 480cm |
出身地 | 偉大なる航路 スタンディング王国 |
好きな食べ物 | ゆでタマゴ |
物騒な異名とは裏腹に、意外とお人好しな一面も持ち合わせています。
ヨンタマリア大船団の構成員と所有する船一覧
ヨンタマリア大船団は、提督オオロンブスと部下のコロンブスを含め、総勢4300人からなる巨大な開拓船団です。
元々はスタンディング王国所属の艦隊でしたが、麦わらの一味の傘下に入る際に王国を離脱し、独立した海賊団となりました。
船団は以下の船で構成されています。
- ヨンタマリア号(1隻): 大船団の主船で、非常に巨大な船。
- サンタマリア号(5隻): ヨンタマリア号よりは小さいが、比較的大型の船。
- ニタマリア号(50隻): 船団の大多数を占める小型の船。連結して橋を作ることも可能。
この圧倒的な船の数と人員が、ヨンタマリア大船団の最大の特徴と言えるでしょう。
提督オオロンブスの強さは?悪魔の実の能力者なのか徹底解説
【結論】オオロンブスは悪魔の実の能力者ではない
結論から言うと、オオロンブスは悪魔の実の能力者ではありません。
彼のプロフィールには悪魔の実に関する記載がなく、作中でも能力を使った描写は一切ありません。
ドレスローザのコリーダコロシアムに彼が参加した目的も、他の多くの非能力者の参加者と同様に、強力な能力を得られる「メラメラの実」を欲してのことでした。
このことからも、彼が非能力者であることは明らかです。
相手を従わせる威厳と圧倒的な腕力が強さの源
オオロンブスの強さは、悪魔の実に頼らない純粋な身体能力と統率力にあります。
彼の強さの源は、主に以下の2つです。
- 提督としての威厳: 気迫だけで相手を硬直させ、自分の言う通りに動かすことができます。大船団をまとめ上げる統率力の根幹とも言える能力です。
- 圧倒的な腕力: 人をボーリングの球のように軽々と投げつけるほどの凄まじい腕力を誇ります。
これらの能力を駆使して、彼は戦場で活躍します。
ドレスローザのコリーダコロシアムでの戦績まとめ
オオロンブスは、ドレスローザのコリーダコロシアムで「メラメラの実」を懸けたトーナメントに出場しました。
彼はDブロックに参加し、序盤は拳闘獅子「アギョウ」を撃破するなど、その実力を見せつけました。
しかし、その後キャベンディッシュのもう一つの人格である「ハクバ」の凄まじいスピードと斬撃の前に、なすすべなく敗北を喫しています。
オオロンブスのモデルは実在の人物!衝撃的な異名の由来とは?
モデルはアメリカ大陸を発見したクリストファー・コロンブス
オオロンブスという名前や、彼が冒険家であるという設定からわかるように、そのモデルは実在の歴史上の人物、クリストファー・コロンブスです。
クリストファー・コロンブスは、ヨーロッパ人として初めてアメリカ大陸に到達したとされる偉大な航海者として知られています。
オオロンブスのキャラクター設定には、この歴史上のコロンブスに関する様々な逸話や評価が反映されています。
異名「殺戮支配者」の元ネタとなった歴史的背景
オオロンブスの持つ「殺戮支配者」という物騒な異名は、モデルとなったクリストファー・コロンブスの負の側面に由来します。
コロンブスのアメリカ大陸到達後、多くのヨーロッパ人が新大陸へ渡りましたが、その過程で先住民であったネイティブアメリカンが虐殺されたり、土地を奪われたりといった悲劇が起きました。
この侵略と殺戮の歴史が、「殺戮支配者」という異名の元ネタになっていると考えられます。
異名「偽りの冒険野郎」に隠された真実とは?
もう一つの異名である「偽りの冒険野郎」にも、歴史的な事実が関係しています。
一般的にコロンブスはアメリカ大陸の「発見者」とされていますが、近年の研究では、彼の航海の約500年も前にヴァイキングが北アメリカに到達していたことが判明しています。
つまり、クリストファー・コロンブスは厳密には「最初の発見者」ではなかった、という歴史的解釈が「偽りの冒険野郎」という異名に込められているのです。
麦わら大船団におけるヨンタマリア大船団の立ち位置と役割
麦わら大船団とは?総勢5600人超の組織概要
麦わら大船団は、ドレスローザでの一件の後、ルフィの人柄や強さに心酔した7人の船長たちが、半ば強引に「子分盃」を交わして結成した一大勢力です。
ルフィ本人は親子や主従の関係を望んでいませんが、7つの団体の総勢は5600人を超え、それぞれがルフィのために動くことを誓っています。
この大船団は、いずれ歴史に残る「一大事件」を引き起こすことが作中で示唆されています。
ヨンタマリア大船団は何番船?7番船としての役割
オオロンブス率いるヨンタマリア大船団は、「麦わら大船団」の7番船という立ち位置にあります。
総勢4300人という圧倒的な兵力は、麦わら大船団の中でも最大規模です。
彼らの役割は、この物量を活かした後方支援や大規模作戦での活躍が期待されます。
有事の際には、その大船団でルフィたちの大きな力となるでしょう。
他の主要メンバー(イデオやスレイマン)との関係性
オオロンブスは、同じく麦わら大船団の船長であるイデオ(4番船)やスレイマン(1番船戦闘員)とは、ドレスローザでドフラミンゴ打倒のために共闘した「戦友」です。
特にイデオたちの「イデオ海賊団」は結成当初、自分たちの船を持っていなかったため、オオロンブスの船に乗せてもらって航海を続けていました。
このように、船団の垣根を越えた協力関係が築かれています。
コロンブスとオオロンブスの作中での活躍と今後の考察
コロンブスの初登場はどこ?扉絵シリーズでの活動
前述の通り、ヨンタマリア大船団No.2のコロンブスは、本編ではなく扉絵連載「押し掛け麦わら大船団物語」で初めてその姿が描かれました。
作中では、オオロンブスと共に船内の規律をチェックしたり、今後の活動計画を提出したりと、大船団の運営を支える重要な役割を担っている様子がうかがえます。
彼の登場はまだ少ないですが、今後の活躍が期待されるキャラクターの一人です。
オオロンブスはドレスローザ編で何をした?登場シーンを振り返り
オオロンブスの作中での活躍は、主にドレスローザ編に集中しています。
最初は「メラメラの実」を狙う一人の参加者としてコリーダコロシアムに登場しましたが、シュガーの能力でおもちゃに変えられてしまいます。
その後、ウソップの活躍によって元の姿に戻ると、麦わらの一味への恩返しとしてドフラミンゴ討伐に協力しました。
戦いが終わった後、他の6人の船長たちと共にルフィとの子分盃を交わし、麦わら大船団の一員となったのです。
【考察】麦わら大船団が起こす「一大事件」にどう関わる?
物語のナレーションによって、麦わら大船団が将来的に「歴史に名を残す一大事件」を引き起こすことが予告されています。
その中で、オオロンブスとコロンブスが率いるヨンタマリア大船団は、間違いなく重要な役割を担うでしょう。
総勢4300人という麦わら大船団随一の兵力と、50隻以上の船からなる艦隊は、大規模な戦闘において絶大な力を発揮するはずです。
最終章で描かれるであろう大きな戦いの中で、彼らがどのようにルフィを助け、事件に関わっていくのか、今後の展開から目が離せません。
まとめ:ワンピースのコロンブスを徹底解剖
- コロンブスはヨンタマリア大船団のNo.2である
- オオロンブスはヨンタマリア大船団の提督で懸賞金は1億4800万ベリーである
- ヨンタマリア大船団は総勢4300名で構成される
- オオロンブスは悪魔の実の能力者ではない
- 彼の強さは提督としての威厳と圧倒的な腕力に由来する
- モデルは実在の冒険家クリストファー・コロンブスである
- 「殺戮支配者」といった異名はモデルの歴史的評価が元ネタである
- ヨンタマリア大船団は麦わら大船団の7番船を務める
- 大船団の中でも最大の兵力を有する組織である
- 将来起こる「一大事件」での中心的な活躍が期待される
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