エッグヘッドの次はエルバフ確定!巨人族ドリー&ブロギーの救援劇

『ONE PIECE』のエッグヘッド編がクライマックスを迎え、読者の最大の関心事は「麦わらの一味が次に向かう島はどこなのか」という点に集まっています。

結論から申し上げますと、エッグヘッドの次の島は「ウォーランド・エルバフ」で確定しました。

長年その名を伏せられてきた巨人の国がついに冒険の舞台となります。

本記事では、エッグヘッド脱出の経緯から、なぜエルバフが選ばれたのか、そして窮地を救った巨人族ドリー&ブロギーの活躍について解説します。

物語は最終章の核心へといよいよ踏み込みます。

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目次

エッグヘッドの次の島はエルバフで確定

ルフィたち麦わらの一味がエッグヘッドを出航し、たどり着いた次の島は、かねてより冒険を熱望していた巨人の国エルバフです。

作中では「リトルガーデン」編から名前が登場しており、ウソップをはじめとする一味にとって憧れの地でした。

ここでは、なぜ次の目的地がエルバフになったのか、その確定的な要素について整理します。

ログポースと物語の流れ

新世界での航海において、ログポースの指針は重要な意味を持ちます。

ワノ国を出航した時点で、ルフィ、キッド、ローの3船長はそれぞれ異なるルートを選びましたが、ルフィたちがエッグヘッドを経由したことは、結果的にエルバフへの最短ルートとなっていました。

また、エッグヘッド島内でベガパンクが語った「空白の100年」や「太陽の神ニカ」に関する情報は、エルバフに保管されているオハラの文献や、太陽の神を信仰する巨人族の文化と深くリンクしています。

物語の構成上、謎解きのピースを埋める場所としてエルバフ以外に選択肢はなかったと言えるでしょう。

巨人族との合流が決定打に

エッグヘッド脱出の際、バスターコールを超える海軍の大艦隊に包囲され、麦わらの一味は絶体絶命の危機に瀕しました。

その状況を打破し、次の島への導き手となったのが、エルバフから駆けつけた巨兵海賊団です。

彼らの船「グレート・エイリーク号」に同乗する形で島を脱出したため、行き先は必然的に彼らの拠点であるエルバフとなります。

上陸直後には「謎のブロックの国」や「偽りの太陽神」といったトラブルにも見舞われましたが、現在は正式にエルバフの地を踏みしめています。

巨人族ドリー&ブロギーによる脱出支援

エッグヘッド編のラストを飾った最大のサプライズは、かつてリトルガーデンでルフィたちと絆を結んだ巨人族の頭、赤鬼のブロギーと青鬼のドリーの登場でした。

100年にわたる決闘を続けていたはずの彼らが、なぜこのタイミングでエッグヘッドに現れたのでしょうか。

彼らの行動は、単なる救援以上の意味を持っています。

誰が来るのか?最強の助っ人登場

海軍大将黄猿や五老星サターン聖までもが動き出したエッグヘッド島において、麦わらの一味単独での脱出は困難を極めました。

「誰が来るのか」と様々な憶測が飛び交う中、現れたのは圧倒的な武力を持つ巨兵海賊団でした。

ドリーとブロギーは、巨人の武器と覇気を駆使して海軍の軍艦を薙ぎ払い、五老星の攻撃すらも受け止めるほどの強さを見せつけました。

彼らはルフィを「太陽の神」として認識しており、友として、そして神を迎える戦士として助太刀に来たのです。

エルバフへの航路を切り開く覇国

脱出のクライマックスでは、ドリーとブロギー、そしてルフィによる連携技が炸裂しました。

かつて巨大金魚「島食い」の腹に風穴を開けた合体技「覇国」を彷彿とさせる強力な一撃で、行く手を阻む敵を粉砕し、エルバフへの退路を確保しました。

この救援劇は、麦わらの一味が「四皇」という立場になり、世界屈指の強国であるエルバフと強固な同盟関係を結んだことを世界政府に知らしめる結果となりました。

エッグヘッド脱出後の展開と「火の傷の男」

無事にエッグヘッドを脱出し、エルバフへと向かった一行ですが、そこには新たな謎と出会いが待っています。

特に注目すべきは、キッド海賊団が探していた「火の傷の男」に関する情報です。

エルバフ編では、この謎の人物の正体が明らかになる可能性が極めて高いと考えられます。

サウロ生存の可能性とオハラの意志

作中の情報から、「火の傷の男」の正体は、かつてオハラでバスターコールに巻き込まれ、行方不明となっていた元海軍中将ハグワール・D・サウロである説が濃厚です。

ベガパンクの回想により、サウロが全身に包帯を巻いた状態でエルバフに潜伏し、オハラの文献を守っていることが示唆されています。

もし彼が「火の傷の男」であれば、最後のロードポーネグリフのヒントを持っている可能性が高く、ラフテル到達への鍵を握る重要人物となります。

ニコ・ロビンとの再会は、涙なしには語れない名シーンになることでしょう。

黒ひげ海賊団の影

エッグヘッド近海には、黒ひげ海賊団の船も確認されていました。

彼らは常に漁夫の利を狙って行動しており、ルフィたちがエルバフへ向かったことを確認した後、何らかのアクションを起こすことが予想されます。

「火の傷の男」の情報を狙ってエルバフへ侵攻してくるのか、あるいは別の目的があるのか。

四皇同士の衝突がエルバフで勃発する危険性も孕んでいます。

まとめ

エッグヘッドの次の島は、「エルバフ」であり、物語はすでに巨人の国での冒険へと突入しています。

今回のエッグヘッド脱出劇のポイントをまとめます。

  • 次の目的地は巨人の国エルバフで確定しており、すでに上陸を果たしている。
  • 脱出を成功させたのは、リトルガーデンからの旧友ドリー&ブロギーの救援のおかげである。
  • エルバフでは「火の傷の男」ことサウロとの再会や、黒ひげ海賊団との接触が予想される。

ルフィたちを待ち受けるのは、呪いの王子ロキや世界樹ユグドラシルなど、北欧神話をモチーフにした壮大な世界です。

ひとつなぎの大秘宝への最終ルートとなるエルバフ編から、一瞬たりとも目が離せません。

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