【ワンピース】アバロ・ピサロの能力「シマシマの実」を徹底解説

四皇マーシャル・D・ティーチ率いる黒ひげ海賊団。

その中でも「悪政王」の異名を持つ4番船船長、アバロ・ピサロは、厳つい見た目と語尾の「ニャー」というギャップが特徴的なキャラクターです。

この記事では、ワンピースに登場するアバロ・ピサロの能力「シマシマの実」の強さや弱点、ピーカの「イシイシの実」との違いについて、作中の描写を基に徹底的に解説します。

彼の過去や裏切りの可能性、死亡説の真相にも迫ることで、ピサロというキャラクターの全体像が明確になるでしょう。

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目次

【結論】アバロ・ピサロの能力は超人(パラミシア)系「シマシマの実」

アバロ・ピサロが持つ悪魔の実の能力は、超人(パラミシア)系の「シマシマの実」です。

この能力によって、ピサロは島と一体化し、島そのものを自在に操ることができます。

島そのものと一体化する「島人間」の能力とは?

「シマシマの実」の能力は、自身が融合した島の内部であればどこにでも顔を出したり、地形や建造物を自在に操作したりできる「島人間」になることです。

能力の範囲は島全体に及び、生物以外のものはすべてコントロール下に置くことが可能になります。

作中では、海賊島ハチノスのドクロ岩と一体化したり、木製の床から顔をのぞかせたりする場面が描かれました。

能力はいつ判明した?初披露シーンを解説

ピサロの能力が初めて明確に判明したのは、原作漫画第1080話です。

海軍の英雄ガープがコビー救出のために海賊島ハチノスへ襲来した際、ピサロは「シマシマの実」の能力を本格的に発動させました。

この戦いの中で、島そのものを巨大な腕に変えて海軍の船を攻撃しようとするなど、その能力のスケールの大きさが初めて読者に示されたのです。

能力者アバロ・ピサロの基本プロフィール(異名・所属・声優など)

アバロ・ピサロの基本的なプロフィールを以下にまとめました。

項目内容
本名アバロ・ピサロ
異名悪政王(あくせいおう)
所属黒ひげ海賊団(4番船船長)
出身地北の海(ノースブルー)
年齢42歳(2年後)
身長505cm
誕生日9月30日
悪魔の実シマシマの実
声優田中一成 → 高塚正也

シマシマの実の強さと弱点を徹底分析

「シマシマの実」は非常に強力な能力ですが、同時に明確な弱点も存在します。

ここでは、その強みと弱点を詳しく見ていきましょう。

強み①:島全体を操作する圧倒的な攻撃範囲

最大の強みは、島そのものを自分の体のように操れることです。

これにより、島の地形を隆起させて巨大な腕を作り出し、軍艦を叩き潰そうとするなど、非常に広範囲かつ大規模な攻撃を仕掛けることができます。

島全体が攻撃範囲となるため、相手は逃げ場を確保することが困難になります。

強み②:建造物など生物以外は全てコントロール可能

能力の対象は岩や地面だけでなく、島にある家などの人工物も含まれます。

作中で木の床から顔を出したように、建造物の内部に潜んで奇襲をかけたり、建物を変形させて敵を閉じ込めたりといった応用が可能です。

この汎用性の高さも、「シマシマの実」の大きな強みと言えるでしょう。

弱点①:島への攻撃がそのまま本体へのダメージになる

この能力の最も致命的な弱点は、一体化した島への攻撃が、そのまま能力者本人へのダメージとして返ってくることです。

島全体がピサロの体となるため、攻撃の的が非常に広くなってしまいます。

感覚も島と共有しており、奴隷たちが逃げ出した際には「左胸の辺りがくすぐってェ」と発言していました。

弱点②:ガープやコビー級の攻撃には耐えられないという脆さ

島と一体化しているため、一般的な大砲程度の攻撃ではほとんどダメージを受けません。

しかし、モンキー・D・ガープの「拳骨唐竹割(ギャラクシーディバイド)」や、コビーの「実直拳骨(オネスティインパクト)」のような規格外の攻撃には耐えきれませんでした。

作中では、これらの攻撃によって島の巨大なドクロ岩や腕が粉砕され、ピサロ自身も甚大なダメージを受けて敗北しています。

ピーカの「イシイシの実」との違いは?シマシマの実は上位互換か

ピサロの能力は、ドンキホーテファミリーの最高幹部ピーカが持つ「イシイシの実」とよく比較されます。

両者の能力には明確な違いがあり、一概に上位互換とは言えない側面も存在します。

比較①:同化できる対象(岩石 vs 島全体)

最も大きな違いは、同化できる対象の範囲です。

ピーカの「イシイシの実」が同化できるのは、あくまで触れた「石」や「岩石」に限定されます。

一方で、ピサロの「シマシマの実」は、島にある地面や建造物など、生物以外のものすべてが対象となり、能力の適用範囲は圧倒的に広いです。

比較②:ダメージの共有(本体を狙う必要性の有無)

ダメージの受け方も両者で異なります。

ピーカの場合、同化した岩石を攻撃されても本体にダメージはなく、弱点である本体を直接叩かなければ倒すことはできませんでした。

しかしピサロは、前述の通り島そのものが体になるため、島のどこを攻撃されても本体にダメージが入ってしまいます。

結論:シマシマの実はイシイシの実の上位互換と言えるのか

能力の規模や攻撃範囲、同化対象の広さという点では、「シマシマの実」は「イシイシの実」の上位互換と言えるでしょう。

しかし、島への攻撃が直接ダメージになるという大きなリスクを抱えており、防御面ではピーカの能力に劣ります。

強力な攻撃を持つ相手にとっては、ピーカよりも攻略しやすい能力かもしれません。

アバロ・ピサロの作中での活躍と敗北(死亡説の真相)

アバロ・ピサロは物語の要所で登場し、強烈なインパクトを残してきました。

ここでは、彼の作中での動きを時系列で振り返ります。

マリンフォード頂上戦争での動き

ピサロは、ティーチによってインペルダウンLEVEL6から解放された囚人の一人として、マリンフォード頂上戦争に乱入しました。

他のメンバーと共に瀕死の白ひげに銃で一斉攻撃を加え、とどめを刺す一因となります。

その後、大仏化したセンゴクの衝撃波をまともに受けて負傷し、シャンクスの登場によって撤退しました。

海賊島ハチノスでのガープ・SWORDとの戦闘

2年後、黒ひげ海賊団の拠点となった海賊島ハチノスにて、コビー奪還のために乗り込んできたガープ率いるSWORDと交戦します。

この戦いで初めて「シマシマの実」の能力を本格的に披露し、島と一体化して海軍を追い詰めようとしました。

勢いに乗って暴れ始め、海軍の船を巨大な岩の手で破壊しようとします。

コビーに敗北し右腕を粉砕

しかし、離脱しようとする海軍の船を狙ったところを、ガープの強力な一撃「拳骨唐竹割」で頭部にあたるドクロ岩を割られてしまいます。

その隙を突かれ、コビーの渾身の一撃「実直拳骨」によって島の右腕を粉々に砕かれ、敗北を喫しました。

この失態により、コビーの脱出を許してしまったのです。

アバロ・ピサロは死亡したのか?最新の状況を解説

コビーに敗北したものの、アバロ・ピサロは死亡していません。

戦闘不能にはなりましたが、その後、コビーを取り逃がした件を船長のティーチに電話で報告し、厳しく咎められていました。

そのため、「ピサロ死亡説」は明確に否定されており、今後も黒ひげ海賊団の幹部として登場することが確実です。

“悪政王”アバロ・ピサロの正体と裏切りの可能性

ピサロのキャラクターを深く理解する上で、彼の異名や過去、そして野心は重要な要素となります。

異名「悪政王」の由来とは?武力で国を蹂躙した過去

ピサロはかつて、とある王国を自身の武力だけで制圧し、王座に就いた過去を持ちます。

しかし、王となった後は悪政の限りを尽くして国民を苦しめ、結果的に国民の反乱によって国を追われ、海軍に捕縛されました。

この経緯から「悪政王」という異名が付けられ、インペルダウンのLEVEL6に収監されるに至ったのです。

なぜ語尾に「ニャー」?容姿から考えられていた能力の予想

頭に角を生やし、厳つい顔つきをしているピサロですが、語尾に「ニャー」と付ける可愛らしい口癖が特徴です。

このギャップから、能力が判明する以前は、読者の間で「ネコネコの実の能力者ではないか」といった予想が多くされていました。

特に、幻獣種の「化け猫」や「猫又」などが有力視されていましたが、実際は「シマシマの実」の能力者でした。

黒ひげを裏切る?船長の座を虎視眈々と狙う野心家な一面

ピサロは非常に仕切りたがりな性格で、常に頂点を目指す野心家です。

頂上戦争の際には、ティーチに対して「おれに仕切らせろ!! 船長を代わってやろうかニャ」と発言するなど、船長の座を狙っていることを隠していません。

ティーチへの忠誠心は薄いと考えられ、目的のためなら黒ひげ海賊団を裏切る可能性も十分にあるキャラクターと言えるでしょう。

【考察】シマシマの実の前任者は元ロックス海賊団「王直」か?

黒ひげ海賊団は「能力者狩り」を行っており、ピサロもその恩恵を受けた可能性があります。

その中で、「シマシマの実」の前任者が王直ではないかという考察が存在します。

黒ひげ海賊団が行う「能力者狩り」とは

「能力者狩り」とは、悪魔の実の能力者を殺害し、その能力を奪い取る黒ひげ海賊団の行為を指します。

この方法によって、幹部のシリュウは「スケスケの実」の能力を得ました。

ピサロがいつ「シマシマの実」を食べたかは不明ですが、能力者狩りによって手に入れた可能性が考えられます。

ロッキーポート事件と王直との関係から見える前任者の可能性

黒ひげは「ロッキーポート事件」で、かつてロックス海賊団に所属していた大海賊「王直」を倒し、その功績によって海賊島ハチノスのボスとなりました。

ハチノスは「島」であり、その島のボスを倒した直後に、ピサロが「島」を操る能力を披露している点に注目が集まっています。

この状況から、王直が「シマシマの実」の能力者であり、黒ひげが彼を倒して能力を奪い、ピサロに与えたのではないかと考察されています。

黒ひげ海賊団「4番船船長」としてのアバロ・ピサロ

最後に、黒ひげ海賊団におけるアバロ・ピサロの立ち位置について解説します。

黒ひげ海賊団におけるピサロの立ち位置と役割

アバロ・ピサロは、黒ひげがインペルダウンから引き入れたLEVEL6の元囚人の一人です。

現在は黒ひげ海賊団の「4番船船長」を務めており、10名いる「巨漢船長」の一角を担っています。

船長の座を狙う野心家ではありますが、現状はティーチの指示に従い、幹部として行動を共にしています。

黒ひげ海賊団の主要メンバーと能力一覧

黒ひげ海賊団は、船長のティーチをはじめ、能力者狩りによって強力な悪魔の実の能力者を集めた精鋭集団です。

ピサロ以外の主要メンバーも個性的な能力を持っており、麦わらの一味にとって最大の障壁の一つとなることは間違いないでしょう。

まとめ:ワンピース ピサロの能力を徹底解剖

  • アバロ・ピサロの能力は超人系「シマシマの実」である
  • 島そのものと一体化し、地形や建造物を操る「島人間」となれる
  • 能力が初判明したのは原作第1080話の海賊島ハチノスでの戦闘
  • 強みは島全体を操作する広大な攻撃範囲と汎用性の高さ
  • 弱点は島への攻撃が本体のダメージになること
  • ガープやコビーのような規格外の攻撃には耐えられない
  • ピーカの「イシイシの実」と比べ、範囲は広いが防御リスクが高い
  • コビーに敗北したが死亡はしておらず、ティーチに咎められている
  • 過去に国を支配した「悪政王」の異名を持つ野心家である
  • 前任者はロッキーポート事件で黒ひげが倒した「王直」の可能性がある
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