ONE PIECEの物語に燦然と輝き、そして歴史の闇に消えた「ロックス海賊団」。
その名前を聞いたことはあっても、「具体的に誰がメンバーで、どれくらい強かったの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
後の四皇となる白ひげやビッグ・マム、カイドウが同じ船に乗っていたという事実だけでも、その強さの片鱗がうかがえます。
この記事では、最新情報を基に「ロックス海賊団のメンバーが強すぎ」と言われる理由を徹底解剖します。
船長ロックス・D・ジーベックの正体から、キャプテン・ジョンやステューシーといった個性豊かなメンバーの強さ、そして最強集団がなぜ壊滅したのかという謎まで、あなたの知りたい情報のすべてがここにあります。
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結論:ロックス海賊団のメンバーが「強すぎ」と言われる3つの理由
ロックス海賊団がONE PIECE史上でも「メンバーが強すぎ」と語り継がれる理由は、主に3つの圧倒的な事実に集約されます。
それは、単なる強者の集まりという言葉では表現できない、異常なまでの戦力と危険性を内包していました。
理由①:後の「四皇」が3人も所属していたという異常事態
最大の理由は、後の時代に「四皇」として世界に君臨することになる大海賊が、3人も船員として在籍していた点です。
「白ひげ」エドワード・ニューゲート、「ビッグ・マム」シャーロット・リンリン、そして「百獣のカイドウ」。
彼ら一人ひとりが、単独で世界を揺るがすほどの力を持つ存在です。
そんな規格外の怪物たちが、一つの海賊旗の下に集まっていたという事実は、まさに異常事態と言えるでしょう。
理由②:金獅子やキャプテン・ジョンなど伝説級の猛者が集結
四皇メンバー以外も、錚々たる顔ぶれが揃っていました。
海賊王ロジャーと覇権を争った「金獅子のシキ」、莫大な財宝伝説で知られる「キャプテン・ジョン」、元ハチノスの支配者「王直」など、いずれも歴史に名を刻む伝説級の海賊たちです。
彼らが一堂に会していたロックス海賊団は、まさに悪役のオールスターチームであり、その総合的な戦力は計り知れません。
理由③:仲間殺しが絶えない史上最凶の「テロ組織」だった
ロックス海賊団は、絆で結ばれた集団ではありませんでした。
「一つの儲け話」のために集まった寄せ集めであり、船内では仲間殺しが絶えなかったとされています。
彼らは世界政府に牙をむく「テロ組織」のような存在で、その行動理念は協調性とは無縁でした。
個々の強さが最高レベルでありながら、仲間さえも平気で手にかける凶暴性を併せ持つ点こそ、彼らが「最凶」と呼ばれる所以です。
【2025年最新版】ロックス海賊団の全メンバー一覧!
ロックス海賊団のメンバーは、物語の進行と共に少しずつ明らかになってきました。
ここでは、2025年現在の最新情報に基づき、判明している全メンバーを紹介します。
【船長】ロックス・D・ジーベック
「世界の王」になるという野望を抱いた、ロックス海賊団の絶対的なトップ。
その存在自体が世界の禁忌に触れるため、多くの情報が政府によって揉み消されています。
【後の四皇】白ひげ/ビッグ・マム/カイドウ
- エドワード・ニューゲート(後の“白ひげ”)
- シャーロット・リンリン(後の“ビッグ・マム”)
- カイドウ(後の“百獣のカイドウ”、当時は見習い)
この3名が所属していたことが、ロックス海賊団の強さを象徴しています。
【伝説の大海賊】シキ/キャプテン・ジョン/王直/銀斧(凶)
- シキ(後の“金獅子”)
- キャプテン・ジョン
- 王直
- 銀斧(ぎんぷ)、または凶(きょう)
船長クラスの実力者が複数名を連ねていました。
【意外な女性陣】ミス・バッキンガム・ステューシー/グロリオーサ
- ミス・バッキンガム・ステューシー(自称・白ひげの愛人、ウィーブルの母)
- グロリオーサ(アマゾン・リリー先々々代皇帝、ニョン婆)
物語の重要人物である彼女たちも、かつて同じ船に乗っていたことが判明しています。
その他判明している船員・見習いメンバー
- シュトロイゼン(後のビッグ・マム海賊団総料理長)
- ギル・バスター
- 首領・マーロン
- ガンズイ
- バーベル
詳細不明のメンバーも多く、今後の展開でさらなる情報が明かされる可能性があります。
【考察】シャクヤクや黒炭ひぐらしもメンバーだった可能性は?
確定はしていませんが、元九蛇海賊団船長のシャクヤク(シャッキー)や、マネマネの実の元能力者である黒炭ひぐらしも、その経歴や発言からロックス海賊団の関係者だったのではないかと考察されています。
特にシャクヤクは「40年ほど前に足を洗った」「ガープに追われた」と語っており、時期的に一致する点が多く見られます。
船長ロックス・D・ジーベックの正体とは?「ロジャー最強の敵」の強さに迫る
個性の強すぎるメンバーたちを束ねていた船長、ロックス・D・ジーベック。
彼は「ロジャーの最初にして最強の敵」と評されるほどの、規格外の実力者でした。
ロックスの目的は「世界の王」になることだった
ロックスの野望は、海賊王のような自由な存在になることではありませんでした。
彼の目的は、世界の支配者である天竜人を引きずり下ろし、自らが「世界の王」として君臨すること。
その危険すぎる思想と行動力は、世界政府にとって最大の脅威と見なされていました。
黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)の父親という衝撃の事実
近年のエピソードで、ロックス・D・ジーベックが、四皇「黒ひげ」ことマーシャル・D・ティーチの父親であることが判明しました。
ティーチが乗る船の名が「サーベル・オブ・ジーベック号」であることや、ロックス海賊団結成の地「ハチノス」を拠点としていることなど、これまで囁かれてきた伏線が一気に繋がった瞬間でした。
ガープとロジャーが手を組まないと勝てなかった圧倒的な実力
ロックスの強さは、単独の勢力では到底太刀打ちできないレベルにありました。
後の海賊王ゴール・D・ロジャーと、海軍の英雄モンキー・D・ガープが、敵対関係を超えて手を組まなければ倒せなかったという事実が、そのすべてを物語っています。
この共闘は、ONE PIECEの長い歴史の中でも極めて異例の出来事です。
後の四皇メンバーは当時どれくらい強かった?
後の時代に海を支配する彼らですが、ロックス海賊団に所属していた当時はどのような実力だったのでしょうか。
判明している情報を元に、それぞれの強さを考察します。
白ひげは当時から最強格だったのか
白ひげことエドワード・ニューゲートは、ロックス海賊団結成前からの古参メンバーの一人です。
当時からグラグラの実の能力者であり、その実力は船内でもトップクラスだったと推測されます。
仲間殺しが絶えない船の中で、後に「家族」を何よりも大切にする彼がどのような思いで過ごしていたのか、その過去にも注目が集まります。
美女時代のビッグ・マムの実力
ビッグ・マムことシャーロット・リンリンは、現在とは似ても似つかないほどの美女であったことが描かれています。
当時からソルソルの実の能力を使いこなし、その戦闘力は計り知れません。
また、ゴッドバレー事件の際に、当時見習いだったカイドウに「ウオウオの実 幻獣種 モデル”青龍”」を渡した重要人物でもあります。
見習いだったカイドウはすでに強さの片鱗を見せていた?
後に「最強生物」とまで呼ばれるカイドウですが、ロックス海賊団では15歳の「見習い」という立場でした。
しかし、船長のロックスと渡り合えるほどの潜在能力を秘めており、その頃から強さの片鱗を見せていたようです。
この時代の経験が、彼が「個の強さ」のみを信奉するようになった原点なのかもしれません。
王直やキャプテン・ジョンなど謎多きメンバーの強さを考察
四皇メンバー以外にも、伝説として語られる海賊たちが名を連ねています。
彼らの強さはどれほどのものだったのでしょうか。
莫大な財宝を遺した「キャプテン・ジョン」の実力は?酒好きの描写も
バギーが長年追い求めている「キャプテン・ジョンの財宝」で有名な伝説の海賊です。
生前の戦闘シーンは描かれていませんが、ロックス海賊団の一員であったことから、相当な実力者であったことは間違いありません。
スリラーバークで将軍ゾンビとして登場した際や生前の回想シーンでは、常に酒を飲んでおり、相当な酒好きだったことがうかがえます。
元ハチノスの支配者「王直」はどれほどの強さだったのか
王直は、ロックス海賊団壊滅後、海賊島「ハチノス」を支配していたとされる人物です。
後に「ロッキーポート事件」で黒ひげに敗れるまで、無法者たちが集う島を束ねていたその実力は、元七武海クラスかそれ以上であったと考察されています。
「銀斧(凶)」やステューシーのオリジナル「ミス・バッキン」の謎
他にも、金獅子シキのライバルであったとされる「銀斧(凶)」や、CP0ステューシーのクローン元である「ミス・バッキンガム・ステューシー」など、謎に包まれたメンバーが存在します。
特にミス・バッキンは、MADSにも関与していた科学者としての一面も持ち、その動向は今後の物語の鍵を握るかもしれません。
なぜ「強すぎ」るロックス海賊団は壊滅したのか?ゴッドバレー事件の真相
個々を見れば間違いなく最強。
そんなドリームチームが、なぜ壊滅の道をたどったのでしょうか。
その答えは、38年前に起きた「ゴッドバレー事件」にあります。
海軍とロジャー海賊団が手を組んだ歴史上唯一の戦い
ゴッドバレーに居合わせた天竜人とその奴隷たちを守るため、海軍のガープとロジャー海賊団が共闘し、ロックス海賊団と激突しました。
海軍と海賊が手を組むという前代未聞の出来事は、ロックス海賊団という脅威がいかに甚大であったかを物語っています。
この激戦の末、ロックス海賊団は壊滅し、船長ロックスは命を落としたとされています。
仲間割りが絶えないチームワークの無さが最大の敗因か
ロックス海賊団の最大の強みは個々の圧倒的な強さでしたが、それは同時に最大の弱点でもありました。
目的のためなら仲間さえも裏切る寄せ集め集団に、チームワークという概念は存在しません。
ガープとロジャーという強大な敵を前に、内部から崩壊していった可能性も十分に考えられます。
まさに「船頭多くして船山に登る」を体現した海賊団だったと言えるでしょう。
世界政府がゴッドバレーの存在を歴史から消した理由
ゴッドバレー事件の後、世界政府はこの事件の舞台となった島の存在そのものを地図から消し去りました。
これは、ロックスが「世界の禁忌」に触れすぎたこと、そして天竜人が海賊に守られたという不都合な真実を隠蔽するためだと考えられています。
この事件の真相には、まだ明かされていない大きな謎が眠っているはずです。
まとめ:ロックス海賊団 メンバー 強すぎ
この記事では、ロックス海賊団のメンバーがいかに「強すぎ」であるか、その理由と詳細について解説しました。
個々の強さと組織としての危険性が、彼らを唯一無二の伝説的な存在にしています。
- ロックス海賊団は後の四皇が3名も所属した伝説の集団である
- 船長のロックス・D・ジーベックは黒ひげの父親であることが判明した
- メンバーには金獅子のシキやキャプテン・ジョンなど伝説級の海賊が多数在籍していた
- 強すぎるメンバーが集まったが、仲間殺しが絶えずチームワークは皆無であった
- 船長ジーベックの野望は海賊王ではなく「世界の王」になることであった
- あまりの危険性から、海軍ガープと海賊ロジャーが共闘して戦う事態に発展した
- 最強集団は「ゴッドバレー事件」にて壊滅したとされる
- CP0ステューシーのオリジナルであるミス・バッキンガム・ステューシーも元メンバーである
- 事件の真相は、世界政府によって歴史から抹消されている
- 個々の強さと組織としての危うさがロックス海賊団最大の魅力である
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