「ONE PIECE」の主人公モンキー・D・ルフィ率いる麦わらの一味について、これまでの仲間加入の歴史を時系列で振り返り、各メンバーの役割・強さ・夢・懸賞金など最新情報もまとめます。
アニメ版で仲間になった話数や原作との違い、さらに「11人目の仲間」候補や最終的な人数に関する噂、「裏切り者」疑惑の真相、そして麦わらの一味を支える麦わら大船団のメンバー紹介まで、初心者にも分かりやすく徹底解説します。
長年続く壮大な物語を振り返りつつ、最終章へ突入したこれからの冒険への期待も綴ります。
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歴代メンバー加入順とエピソード詳解
まず、ルフィが海に出てから順番に仲間が増えていった経緯を見ていきましょう。
麦わらの一味は物語序盤の東の海(イーストブルー)で結成され、新たな島ごとに個性的な仲間が加わっていきました。その加入順と各エピソードを時系列で解説します。
1. モンキー・D・ルフィ(船長)
海賊王を夢見る少年ルフィは、憧れの赤髪のシャンクスにもらった麦わら帽子を胸に一人で海へ。ゴムゴムの実を食べたゴム人間の彼は、自由奔放で仲間思いの性格です。
東の海で旅立った彼が第1話(漫画1巻1話)で海賊団を結成し、冒険がスタートしました。以降、自分が「仲間にしたい」と感じた人材をどんどんスカウトしていきます。
ルフィは旅の中で“海賊王になる”という大きな夢を仲間に語り、そのカリスマ性で皆を惹きつけていきました。初めは無名の少年でしたが、物語が進むに連れて船長としての責任感も芽生え、現在は四皇(四人の皇帝)の一人に数えられるまでに成長しています。
2. ロロノア・ゾロ(戦闘員/剣士)
ルフィが最初にスカウトしたのは「海賊狩りのゾロ」こと剣士ゾロです。彼との出会いは東の海のシェルズタウン。
海軍に処刑されかけていたゾロをルフィが助けたことで、「お前が俺の仲間になれ!」と勧誘し仲間に迎えました。アニメでは第2~3話に相当し、ルフィに助けられたゾロが「世界一の大剣豪になる」という自身の夢を叶えるためにも協力すると約束します。
漫画では第5話(1巻5-6話)で正式加入。三刀流の使い手ゾロは以降ルフィの右腕として活躍し、冷静な判断力で一味を支える頼もしい存在です。
おっちょこちょいな方向音痴という一面もありますが、亡き親友くいなとの誓いを胸に誰よりも努力を続けています。
3. ナミ(航海士) – “泥棒猫”
航海士のナミはルフィたちとはオレンジの町(オレンジタウン)で出会いました。
アニメ第6話で、自分の目的(海賊専門の泥棒として悪党からお金を奪う)達成のため一時的にルフィと手を組みます。しかしこの時点では正式な仲間ではなく、真の狙いは魚人アーロンへの貢ぎ金集めでした。
ナミが心からルフィたちを仲間と認め、正式に一味へ加入したのはアーロンパーク編の後です。アーロンによって支配されていた故郷ココヤシ村を救われ、「助けて…!」とルフィに涙ながらに頼ったエピソード(アニメ第37話〜第45話)が有名ですね。
その後ルフィがアーロンを倒し、ナミは第45話(原作11巻94話)で正式加入を果たしました。こうして順番上はサンジの後、4人目のクルーとなります。
ナミは仲間の航路案内人として天才的な航海術と天候の知識を発揮し、一味の財務や雑務も切り盛りしています。
4. ウソップ(狙撃手)
長い鼻がトレードマークのウソップとはシロップ村編(アニメ第9話〜第18話)で出会いました。
嘘つきで臆病な彼でしたが、村を襲った黒猫海賊団のキャプテンクロから故郷を守るため、偶然居合わせたルフィたちと共闘します。
無事に村を救った後、ウソップは一人で海に出る決意をしますが、ルフィから「俺達もう仲間だろ」と言われ麦わらの一味に迎えられました(アニメでは第17話で正式加入)。
父譲りの一流の射撃の腕前を持つウソップは、一味の狙撃手兼発明担当として船の簡単な修理や武器の開発も担います。
一時はメリー号を巡るルフィとの対立で離脱(ウォーターセブン編)し、「そげキング」と名乗って活躍したこともありましたが、エニエスロビー後に素直に謝罪し再入団しました(アニメでは脱退が第236話、復帰が第323話)。
ドレスローザ編では「ゴッド・ウソップ」として名を轟かせ、懸賞金も一気に5億ベリーに跳ね上がっています。
5. サンジ(コック)
サンジは海上レストラン「バラティエ」で副料理長を務めていた金髪のコックです。
ルフィたちがコックを仲間にするためバラティエに立ち寄った際、提督クリークに襲われた店を一緒に守り抜いたことで仲間になることを決意しました。
アニメでは第30話でルフィに誘われ旅立ち、原作では第68話(8巻)にて正式加入しています。幼少期に“オールブルー”という伝説の海に憧れ、恩人ゼフから受け継いだ料理人の誇りを胸に持つサンジ。
紳士的なレディーファースト主義者ですが、その脚技は超一流で戦闘員としても一味トップクラスの実力者です。
物語後半では彼の出自がジェルマ王国の王子「ヴィンスモーク・サンジ」だと判明し、ホールケーキアイランド編では一時一味を離れて家族の元に戻る展開もありました。
しかし最終的にルフィたちの熱い説得で戻ってきており、仲間の絆の強さを再確認させるエピソードとなりました。
6. トニートニー・チョッパー(船医)
冬島ドラム王国で出会った青っ鼻のトナカイがチョッパーです。
彼はヒトヒトの実を食べて人型に変身できるトナカイで、高い医学の知識を持っています。
ナミが高熱で倒れた際、治療のため立ち寄ったドラムでルフィ達はチョッパーと出会い、ワポル政権に苦しむ島を一緒に救いました。
恩人ドクター・ヒルルクの意思を継ぎ「万能薬になる」=立派な医者になる夢を抱いていたチョッパーは、国を守ってくれたルフィたちに誘われて旅立つ決心をします。
アニメでは第85話~第91話のエピソードで、第91話に仲間入り。原作では第152話(17巻)で正式加入しています。以降は麦わらの一味の船医として皆の怪我や病気を治療しつつ、ヒトヒトの実とランブルボールで多彩な変形を駆使して戦闘にも貢献します。
愛らしい外見と純真な性格ゆえ海軍には“一味のペット”扱いされ懸賞金も未だ低額(現在1000ベリー)ですが、実際は頼れる戦う医者です。
7. ニコ・ロビン(考古学者)
ロビンはアラバスタ編で敵組織バロックワークスの幹部「ミス・オールサンデー」として登場しました。
幼い頃から古代文字を読める考古学者で、“悪魔の子”として世界政府に追われる存在です。クロコダイル敗北後、行き場を失った彼女は「私を仲間に入れてくれない?」と突如ルフィたちの船に乗り込んできます(アニメ第130話、原作第217話(24巻))。
最初は一線を引いていたロビンですが、一味の居心地の良さに次第に心を許していきました。しかしウォーターセブンでCP9に追われた際、自ら一味を裏切る形で捕まり連行されてしまいます。
ルフィたちは「ロビンを連れ戻す!」とエニエスロビーで世界政府と激突し、ロビンも初めて本心から「生ぎたい!!」(生きたい)と仲間に助けを求めました。こうして彼女は一時離脱から復帰し、改めて麦わらの一味の一員となったのです。
以降ロビンは古代文字が刻まれた石「歴史の本文(ポーネグリフ)」を読み解くキーキャラクターとして、一味の中でも重要な役割を担っています。
ワノ国編では仲間のため「悪魔にだってなるわ」と覚悟を示し、強敵相手に悪魔の能力を覚醒させる活躍も見せました。
8. フランキー(船大工)
フランキーはウォーターセブン編で初登場したサイボーグです。
元はフランキー一家のリーダーでお金に汚い荒くれ者でしたが、CP9との戦いを経てルフィたちと共闘し、ロビン救出にも貢献しました。
エニエスロビー崩壊後、奪っていた一味の財宝で宝樹アダムを購入して新しい船を造り、「サウザンドサニー号」を完成させます。
自ら設計した“夢の船”で海の果てまで行くという目標を持っていたフランキーは、仲間たち(フランキー一家)の後押しもあって船大工として一味に加入しました(アニメ第322話、原作第437話(45巻))。
陽気で豪快な兄貴肌キャラのフランキーは、2年後の再登場で全身をさらに強化した改造人間「鉄人フランキー」となり、一味の兵器開発やメカ製作を一手に引き受けます。
戦闘ではフランキー将軍(巨大ロボ)に搭乗して暴れ、ルフィやチョッパーを少年のようにワクワクさせるムードメーカーでもあります。
9. ブルック(音楽家)
スリラーバーク編で出会ったガイコツ剣士がブルックです。彼はヨミヨミの実で蘇生した生ける骸骨で、影を奪われて幽霊船で孤独に漂っていました。
ルフィたちが霧の海で遭遇し、ルフィは冒頭から「仲間になれ!」と誘います。ブルック自身も「よろこんで!」と即答しましたが、影を奪われ太陽の下に出られない身の上だったため一旦保留に。
その後スリラーバークでモリアを倒して影が戻り、ブルックは改めて「仲間にしてほしい」と申し出て正式加入します(アニメ第381話、原作第489話(50巻))。
こうして念願だった「音楽家」が一味に加わり、ルフィの夢(仲間に音楽家が欲しい)も叶いました。陽気で紳士的なブルックはかつて同行していたクジラのラブーンに再会する使命も持っており、旅の中で「必ずもう一度会いに行く」という約束を胸に戦います。
音楽と剣術(魂を斬る刃)を操る異色の戦士であり、死んでなお明るい彼の存在は一味の士気を高めるマスコット的存在です。
女性にスカートめくりなどスケベなお願いをしてナミに殴られるコミカルな場面も多々ありますが、戦闘では冷静かつ頼れる剣士でもあります。
10. ジンベエ(操舵手)
最後に加わったのが魚人のジンベエです。かつて王下七武海にも名を連ね、“海侠のジンベエ”の異名を持つ魚人空手の達人。
初登場はインペルダウン編(アニメ第430話前後)で、エースと共に投獄されていた彼はマリンフォード頂上戦争でルフィを援護しました。
その後、魚人島編で故郷を救ったルフィに恩義を感じ、ルフィから正式に仲間勧誘を受けます。「俺の仲間になれよ!」というルフィの誘いに対し、当時ジンベエはビッグ・マム傘下の立場だったため「けじめ」をつける必要があり、一旦返事を保留しました。
ホールケーキアイランド編でビッグ・マムの元を離脱しようとするも、自身の身を挺してルフィたちを逃がすため船に残留。
その後ワノ国編序盤で満を持してルフィ達と再合流し、正式に一味の仲間となったのです(アニメ第978話相当、原作では勧誘は第863話(86巻)、合流は第976話)。
ジンベエは麦わらの一味では初の操舵手を務め、魚人ならではの卓越した航海技術でサニー号を危機から救ってくれます。また冷静沈着な性格で客観的判断力に優れ、年長者として一味を精神的にも支える頼もしい兄貴分です。
以上が現在までに麦わらの一味に加入した歴代メンバー10人です(ルフィ含む)。この他にも、アラバスタ王国の王女ネフェルタリ・ビビが一時的に船に乗り込んで共に旅をしたこともありました。ビビはアラバスタ編で仲間同然の活躍をしましたが、国を護るため最終的には自ら船を降りています(アラバスタ編終盤)。一味にとっては今でも大切な“仲間”であることに変わりありません。
麦わらの一味・現メンバー一覧(役割・強さ・夢・最新懸賞金)
現在、麦わらの一味にはルフィを含めて10人の仲間がいます。
それぞれ明確な担当役割と夢(目標)を持ち、驚異的な強さや個性でルフィの冒険を支えています。
またルフィ達は長年の激闘で名を上げ、最新の懸賞金額も軒並み高額です(なんとチョッパー以外全員3億ベリー超え!)。
ここで現メンバー10人を役職・能力・夢・懸賞金などの観点から一覧で紹介しましょう。
- モンキー・D・ルフィ(船長)
- 夢:「海賊王」になること。
- 能力:ゴムゴムの実(※実は伝説のヒトヒトの実“ニカ”の変身能力)で全身ゴムのように伸びるゴム人間。仲間想いで底抜けに明るい一味の大黒柱。四皇シャンクスに憧れ、偉大なる航路(グランドライン)の最後にある“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を目指す冒険の中心人物です。数々の強敵を打ち倒し、最新懸賞金は30億ベリーに達しました 。
- ロロノア・ゾロ(戦闘員/剣士)
- 夢:「世界一の大剣豪」になること。
- 能力:悪魔の実なし。愛刀による三刀流剣術と驚異的な体力が武器。麦わらの一味における戦闘面のNo.2で、冷静な判断力と不屈の闘志を持ちます。ルフィの右腕として一味を陰で支える存在であり、非常時には船長へ苦言を呈して正すこともある頼もしき副官的ポジションです。
- 最新懸賞金:11億1100万ベリー(ゾロ目のゴロ合わせのような数字) 。
- ナミ(航海士)
- 夢:「世界中の海図を描く」こと。
- 能力:悪魔の実なし。天候を自在に操る“天候の科学”を駆使した天候棒(クリマタクト)を武器に戦います。海図作成・航路の策定など航海術に長け、一味の頭脳とも言える存在です。お金好きでちゃっかり者な面もありますが、仲間への情は本物でルフィ達の航海を陰で支えます。
- 現在の懸賞金は3億6600万ベリーと航海士では異例の高額です 。
- ナミは元々アーロン一味に故郷を人質に取られていた過去から、お金や仲間に対して複雑な想いを抱えていました。しかしルフィ達との冒険を通じて本当の家族のような仲間を得て、自分の夢「世界地図を描く」ために安心して航海に集中できるようになっています。最新エピソードでも天候を読み取る天才的センスと大胆な行動力で一味を幾度も危機から救っており、今後の活躍も期待される人物です。
- ウソップ(狙撃手)
- 夢:「勇敢なる海の戦士」になること。
- 能力:悪魔の実なし。パチンコや各種ガジェットを駆使した狙撃の腕前は超一流で、100発100中の射撃手です。臆病でホラ吹きな性格ながら土壇場で発揮する胆力は本物で、ドレスローザでの「ゴッド・ウソップ」伝説など武勇伝も多数。メカの補修や発明も得意で一味の工作担当でもあります。
- 最新懸賞金:5億ベリー(一気に大台に乗りました) 。
- サンジ(コック)
- 夢:「オールブルー(全海の魚が集まる海)」を見つけること。
- 能力:悪魔の実なし。鍛え上げた脚力で繰り出す足技「黒足のサンジ」が真骨頂。蹴り技だけで火を起こすほどの威力を誇り、料理だけでなく戦闘面でも大活躍します。女性に優しく紳士的ですが、敵に回すと容赦しない二面性の持ち主。ホールケーキアイランドで家族の因縁に決着をつけ、一段と成長しました。
- 最新懸賞金:10億3200万ベリー(一味第4位) 。
- トニートニー・チョッパー(船医)
- 夢:「万能薬(どんな病も治せる医者)」になること。
- 能力:ヒトヒトの実の能力で人型や怪物型など様々な形態に変身可能。ランブルボールで強化すれば巨体の“怪物強化形態”にも変わります。純真で可愛らしいマスコット的存在ですが、医学知識は超一流で仲間の命を守る縁の下の力持ちです。
- 懸賞金は1000ベリーとペット扱いされていますが 、本当は世界が驚く名医なのです。
- ニコ・ロビン(考古学者)
- 夢:「空白の100年の歴史の真実」を解き明かすこと。
- 能力:ハナハナの実の能力で、自分の身体の一部をあらゆる場所に咲かせるように生やせます。他者の体に腕を咲かせて動きを封じたり、巨大な悪魔の姿を作り出すことも可能。冷静沈着で頭脳明晰、一味随一の知性派です。歴史の本文(ポーネグリフ)を読める唯一の存在として世界から狙われていますが、仲間達は全力で彼女を守っています。
- 最新懸賞金:9億3000万ベリーと一味でも上位の金額です 。
- フランキー(船大工)
- 夢:「自分の造った夢の船で世界の果てまで航海する」こと。
- 能力:悪魔の実なし(サイボーグ改造)。自ら全身を機械に改造しており、腕には銃や火炎放射、体内にコーラ燃料タンクを搭載するなどバトル兵器の塊です。陽気でノリの良いムードメーカーですが、造船技術とメカ開発力は天才的。一味の海賊船サウザンドサニー号もフランキーの手によるものです。
- 最新懸賞金:3億9400万ベリー 。
- ブルック(音楽家)
- 夢:「仲間との約束を果たし、ラブーンに再会する」こと。
- 能力:ヨミヨミの実の能力で一度死んで魂だけ復活した骸骨人間。軽やかな身のこなしで杖剣を操る剣士でもあり、音楽で敵を眠らせる「鼻唄三丁 銀嶺(ハナウタサンチョウ)」などの技を持ちます。普段は陽気なお喋りでみんなを和ませますが、ここぞという時に見せる紳士的な強さが魅力。
- 最新懸賞金:3億8300万ベリー 。
- ジンベエ(操舵手)
- 夢:「ルフィを海賊王にし、魚人と人間の架け橋となる」こと(本人曰く「麦わらの一味の一員として、その未来を見届ける」のが使命)。
- 能力:悪魔の実なし。魚人ならではの怪力と「魚人空手」「魚人柔術」の使い手で、水をも自在に操る戦闘力があります。海流の読み方や船の操縦技術に長け、正式加入後は一味の操舵手として舵を握ります。冷静で年長者らしく包容力もあり、一味の精神的支柱の一人です。
- 最新懸賞金:11億ベリー 。
以上が麦わらの一味現メンバーのプロフィールです。10名それぞれが違った強み・夢を持ちつつ、「仲間を大切にする」という点では全員の思いが一致しています。
懸賞金の総額は合計88億ベリー超にも上り、まさに世界を揺るがす少数精鋭の海賊団となりました。
アニメ版では仲間が何話で加入?
アニメ版『ONE PIECE』でも、ルフィたち麦わらの一味は順を追って仲間を増やしていきます。
基本的には原作漫画に沿った展開となっていますが、アニメでは演出やセリフ、追加シーンなどによって感情表現がより強調されています。
以下では、各キャラがアニメ版で何話で仲間になったのかと、原作との違いについて、初心者にもわかりやすく紹介していきます。
●ロロノア・ゾロの加入(アニメ第2~3話)
ゾロは物語の初期、ルフィが最初に仲間として迎えた剣士です。
アニメでは第2~3話で、ゾロが海軍に捕らえられた場面から始まります。
ルフィが彼を救出し、モーガン大佐との戦いを経て、ゾロはルフィの仲間となります。
原作では第5話で同様の展開が描かれており、大きな違いはありません。
●ナミの加入(アニメ第6話 → 正式加入は第45話)
ナミは第6話で初登場し、ルフィたちと一時的に行動を共にします。
ただしこの時点では打算的な協力関係で、まだ仲間とは言えません。
アーロンパーク編で過去が明かされ、「ルフィ、助けて!」と涙ながらに頼んだ名場面の後、
アニメ第45話で正式に仲間になります。
原作では第94話(11巻)で正式加入です。
アニメでは、ナミの感情描写や故郷ココヤシ村での葛藤がより丁寧に描かれており、感動的な演出が高く評価されています。
●ウソップの加入と一時離脱(加入:アニメ第17話)
ウソップはアニメ第17話で仲間になります。
黒猫海賊団からシロップ村を守る戦いの後、ルフィから「もう仲間だ」と声をかけられます。
原作では第41話(5巻)で同様の展開。
その後、ウォーターセブン編でルフィと衝突し、アニメ第236話で一時離脱。
「そげキング」として再登場したのち、第323話で復帰します。
アニメでは声優の熱演と演出の工夫により、よりドラマティックなストーリーになっています。
●サンジの加入(アニメ第30話)
バラティエで料理人として働いていたサンジは、ルフィたちと共に戦った後、
恩人ゼフとの別れを経てアニメ第30話で仲間に加わります。
原作では第68話で同様の描写がありますが、
アニメでは別れのシーンが感動的に追加演出され、視聴者の涙を誘う名場面となっています。
●チョッパーの加入(アニメ第91話)
ドラム島編(アニメ第81話〜)で登場した青鼻のトナカイ、チョッパーはアニメ第91話で仲間に加わります。
原作では第153話で加入。
アニメでは、ヒルルクの桜が舞う幻想的な演出や、
チョッパーがルフィたちを追いかけて飛び出すシーンなど、感情面の表現が強調されています。
●ニコ・ロビンの加入と離脱(加入:アニメ第130話)
アラバスタ編でクロコダイルを倒した直後、
ロビンは突然サニー号に乗り込み、「仲間にして」と申し出ます。
アニメでは第130話でこの場面が描かれ、原作では第218話。
ウォーターセブン編でロビンは政府に連行され、第227話頃から離脱。
アニメではロビンの心情や過去の描写が追加されており、視聴者に彼女の内面がより伝わるようになっています。
「生きたい!」と叫ぶエニエス・ロビーでの第278話は、シリーズ屈指の名場面です。
●フランキーの加入(アニメ第322話)
フランキーはウォーターセブン編を経て、アニメ第322話で一味に加入します。
パンツを奪われて胴上げされるコミカルな展開はアニメ第321〜322話に描かれ、
原作では第437話と、基本的な流れは同じです。
アニメではフランキー一家との別れの演出が丁寧に補完されており、より感動的になっています。
●ブルックの加入(アニメ第381話)
スリラーバーク編で登場した音楽家ブルックは、アニメ第381話で正式加入。
原作では第489話です。
アニメではビンクスの酒を歌いながら仲間入りするシーンが追加されており、
音楽家としての加入が感情的にも視聴者に伝わりやすくなっています。
●ジンベエの加入(アニメ第980話前後)
ジンベエは登場から長らく保留状態でしたが、
アニメ第568話でルフィに勧誘され(原作648話)、
ホールケーキアイランド編(アニメ第876話前後)でビッグ・マムから離脱を宣言。
その後、ワノ国編でついにアニメ第980話付近で正式に仲間となりました。
アニメでは再登場シーンに熱のこもった演出がなされ、ファンの間では「神回」と称賛されるほどでした。
ワンピース「11人目の仲間」は誰?有力候補と最新の噂を徹底解説!
「麦わらの一味」のメンバーは現在10人です。
しかし、ファンの間では「次に仲間になるのは誰か?」という話題が、長年にわたって熱く議論されています。
その背景には、主人公ルフィが物語の序盤で「仲間は10人ほしい」と発言していたことがあります。
これはルフィ自身を含めると、一味の総勢が11人になることを意味しています。
そのため、もう1人新たな仲間が加わる可能性は非常に高いと考えられているのです。
では、その記念すべき「11人目」の最有力候補とは、一体誰なのでしょうか?
この記事では、最新の展開やファンの間で囁かれている噂をもとに、その可能性を探っていきます。
現在、特に有力とされている候補は、大きく分けて2人います。
★ ヤマト – ワノ国で出会った、カイドウの娘
ヤマトは、ワノ国編で登場した非常に強力なキャラクターです。
彼女は、かつてワノ国を支配した四皇カイドウの娘でありながら、自身を「光月おでん」と名乗り、ルフィたちと共にカイドウと戦いました。
その戦いの後、ヤマトは作中(第1051話)で「麦わらの一味に入れてほしい」と、仲間入りを強く希望する意思を表明しました。
快活な性格と圧倒的な強さを持ち合わせ、一味の誰とでもすぐに打ち解けそうな雰囲気から、多くの読者に支持され、「11人目はヤマトで決まりか!?」と大きな注目を集めました。
しかし、物語は意外な方向に進みます。
作中(第1057話)で、ヤマトは「今すぐには海に出ず、まずはワノ国を見て回りたい」と語り、ルフィたちと一緒には旅立たない決意をしました。
これにより、仲間入りは一旦保留という形になっています。
ただ、ルフィはワノ国を離れる際、ヤマトやモモの助、錦えもんに対して「海賊をやりたくなったら、いつでも迎えに来る」と伝えており、将来的な合流の可能性を示唆しています。
ヤマト自身も「いずれ必ず海に出る」という強い意志を持っているため、物語の終盤で再登場し、正式に麦わらの一味に加わる可能性は十分に考えられます。
もしヤマトが仲間になった場合、その役職は「石工職人」ではないかと予想されています。
歴史の遺物であるポーネグリフの解読に関わるなど、物語の核心に迫る重要な役割を担うかもしれません。
★ ネフェルタリ・ビビ – アラバスタ王国の王女、再合流の期待
ビビは、アラバスタ王国の王女であり、かつて麦わらの一味と冒険を共にした、言わば「元仲間」とも呼べる存在です。
ルフィたちとは非常に固い友情で結ばれていますが、愛する国を守るという使命のため、涙ながらに別れを選びました。
しかし、彼らは「必ずまた会おう」と再会を誓い合っています。
最新の原作では、ビビが世界政府に関連する大きな事件に巻き込まれ、行方不明(表向きは失踪扱い)になっていることが明らかになりました。
新聞記者モルガンズによって保護されている可能性が示唆されています。
さらに、世界の頂点に立つ謎の人物イム様と、ビビとの間には何らかの深いつながりがあることを匂わせる伏線も張られており、物語の最終章で彼女がキーパーソンとなることは間違いないでしょう。
このような状況から、ビビが再び麦わらの一味を頼り、共に戦い、そして再び仲間として迎え入れられる可能性は大いにあり得ます。
ビビは正式なメンバーとして一度は一味を離れていますが、ルフィたちにとっては家族同然の大切な仲間です。
「11人目の仲間」として、これほど相応しい人物はいないと考えるファンも少なくありません。
もしビビが再び一味に加わることになれば、王女としての立場や経験を活かし、諜報活動や情報収集といった面で活躍するかもしれません。
アラバスタ編はワンピースの中でも特に人気の高いエピソードの一つであるため、「ビビが最後の仲間として戻ってきたら感動的だ!」と、その再加入を心待ちにしているファンは非常に多いです。
その他の候補者について
ヤマトとビビの2人が特に有力視されていますが、他にもファンの間では様々なキャラクターが「11人目の仲間」候補として噂されています。
● カリブー(“濡れ髪のカリブー”)
一時期、麦わらの一味の船であるサニー号にこっそり乗り込んでいた「ヌマヌマの実」の能力者です。
古代兵器ポセイドンの秘密を知っているため、今後の物語で重要な鍵を握る可能性があり、「成り行きで仲間になる」という説も一部で囁かれています。
しかし、彼の性格は信用しがたく、裏切る危険性も高いため、仲間になる可能性は低いと考えられています。
● お玉
ワノ国編で登場した、ルフィにとても懐いている少女です。
ルフィとは「次に会う時までにくノ一(女忍者)になっていたら仲間にしてやる」という約束を交わしています。
将来的に成長し、仲間入りを果たすという心温まる展開も考えられますが、物語のスケールが最終局面に向かう中で、即戦力として最終決戦に間に合うかは未知数です。
● その他の候補者たち
ファンの自由な発想からは、さらに多くの名前が挙がっています。
例えば、かつて敵として登場したジュエリー・ボニー(最悪の世代の一人である女海賊で、エッグヘッド編でルフィたちと行動を共にしました)や、空島編で強烈な印象を残したエネル(非常に人気の高いキャラクターです)などです。
しかし、これらのキャラクターは既に自身の海賊団を持っていたり、ルフィの仲間として行動することが性格的に考えにくかったりするため、実現の可能性は低いと見られています。
トラファルガー・ローやシャーロット・カタクリといった、作中でも屈指の実力者たちも候補として名前が挙がることがありましたが、役職が既存の仲間と重複してしまう(例えばローが船医になるとチョッパーと役割が被るなど)ことや、それぞれの立場を考えると、仲間入りは難しいでしょう。
今後の展開に注目!
現状を考えると、やはりヤマトかビビのどちらか、あるいは両方が麦わらの一味に加わり、ルフィを含めて総勢11人の海賊団となる可能性が高いと言えそうです。
作者である尾田栄一郎先生は、ジンベエが正式に仲間入りした際、読者へのコメントで「(ルフィを除いて)まだ9人」という表現を使ったとされています。
この「まだ」という言葉には、「さらに仲間が増える余地がある」というニュアンスが含まれていると解釈することもできるでしょう。
いずれにしても、「麦わらの一味」の最後の仲間が誰になるのか、その答えが明らかになる日は、ファンにとって待ち遠しい瞬間に違いありません。
今後の展開から目が離せませんね。
麦麦わらの一味、最終的に何人になる?噂の「13人説」を含めた今後の仲間入りを大予想!
人気漫画「ONE PIECE」のファンの間で、長らく熱い議論が交わされているテーマの一つが、「麦わらの一味の最終的な人数」です。
様々な説が飛び交う中、特に注目を集めているのが「13人説」です。
この説は、「麦わらの一味(いちみ)」という言葉の響きから「1(いち)と3(み)」で最終的に13人になるのではないか、という語呂合わせや、物語に隠された伏線から13人目の仲間が登場するのではないか、といった考察に基づいています。
では、なぜ「13人」という具体的な数字が、これほどまでにファンの間で語られるのでしょうか。
その背景には、いくつかの興味深い考察ポイントが存在します。
● ルフィの「仲間は10人ほしい」発言の解釈
物語の序盤で、主人公のルフィは「仲間は(おれを除いて)10人はほしいなァ!!」と発言しています。
この言葉通りであれば、ルフィを含めた麦わらの一味の総数は11人ということになります。
しかし、「13人説」を支持するファンは、これよりもさらに多い、ルフィを含めて13人(つまりルフィの他に12人の仲間)になる可能性を考えています。
ルフィの当初の発言を超える人数になるという見方の背景には、「物語が当初の想定よりもはるかに壮大なスケールへと発展したため、一味の人数もそれに合わせて増えるのではないか」という推測があります。
● メンバーと数字を結びつける「法則」の存在?
ファンの間では、麦わらの一味の各メンバーに特定の数字が関連付けられているのではないか、という興味深い考察があります。
例えば、ゾロの名前の響きから「2(ゾロ目)」を連想したり、サンジの名前から「3(サン)」「2(ジ)」を導き出したりと、メンバーと1から始まる数字を結びつける試みです。
これまでに提唱されているメンバーと数字の関連付けの例としては、以下のようなものがあります(これらはあくまでファンの多様な考察の一部です)。
- ルフィ:56(能力名のゴ(5)ム(6))
- ゾロ:2(名前のゾロ目、得意とする刀の数などから連想)
- ナミ:73(ナ(7)ミ(3))
- ウソップ:4(ウソップの「ップ」の響きや誕生日から)または8(特徴的な鼻から)
- サンジ:32(サン(3)ジ(2))、または3や5(ヴィンスモーク家の三男、五番目の子供であることから)
- チョッパー:110(能力名のヒ(1)ト(10)ヒトの実)
- ロビン:87(能力名のハ(8)ナ(7)ハナの実)
- フランキー:29(フランキーの「ン」と「キー」を数字に見立てて「2ラ9」など、誕生日3月9日にも関連付ける説あり)または94(乗船するサウザンドサニー号の「ク(9)ジ(4)ラ」のモチーフから)
- ブルック:43(能力名のヨ(4)ミ(3)ヨミの実)
- ジンベエ:10(ルフィが「10人目」として認識している可能性や、「仁義」の「仁」を数字に置き換えるなど)
これらの数字の関連付けには、多少強引に見えるものや複数の説が存在するものもあります。
しかし、もし何らかの数字の法則が作者によって意図されており、まだ使用されていない「空き」の数字があるのであれば、その数字を埋める形で新たな仲間が1人、あるいは2人加わるのではないか、というわけです。
これが、結果的に一味の総数が11人を超え、13人に近づくという説を後押しする一つの根拠と考えられています。
● 最大のライバル?黒ひげ海賊団との人数比較
物語の最終的な敵として最有力視されているのが、マーシャル・D・ティーチ率いる「黒ひげ海賊団」です。
現在、黒ひげ海賊団はティーチ本人を含め、10人の「巨漢船長」と呼ばれる幹部たちを加えた、合計11人の主要メンバーで構成されていると見られています。
このことから、麦わらの一味も、来るべき最終決戦に向けて、ライバルである黒ひげ海賊団と同等か、それ以上の人数規模になるのではないか、という予想が立てられています。
もちろん、単純に人数を合わせるだけが目的ではないでしょう。
しかし、それぞれのメンバーが因縁のある相手と一対一で対決する、といったドラマチックな展開を期待するファンからは、麦わらの一味もそれに対応できる人数、例えば13人規模になるのではないか、という声が上がっています。
● 「13人説」はあくまでファンの考察
ここまで様々な「13人説」の根拠とされる考察を紹介してきましたが、これらはあくまでファンの間での予想や推測であり、作者である尾田栄一郎先生から公式に発表された情報ではありません。
中には、「13人目の仲間は実は裏切り者なのでは?」といった過激な説も存在しましたが、「仲間」を非常に大切にする「ONE PIECE」という物語のテーマ性を考えると、そのような展開は考えにくいでしょう。
現実的な見方としては、ルフィの「仲間10人」という発言を尊重し、あと1人か2人が加わって、総勢11人から12人程度で物語が完結するという意見も根強くあります。
「13」という数字に特別な意味を見いだす考察も魅力的ですが、最終的には物語の展開上、本当に必要なキャラクターが必要なタイミングで仲間になる、という形に落ち着くのではないでしょうか。
尾田先生は常に読者の予想を超える展開を描きつつも、物語全体の整合性を非常に重視される作家です。
麦わらの一味が最終的に何人になるのか、そしてそれが誰なのか、今後の展開をワクワクしながら見守りましょう。
麦わらの一味に裏切り者がいたって本当?噂と真相を検証
インターネット上では時折「麦わらの一味に裏切り者がいるのでは?」という噂が話題になります。結論から言えば、現時点で一味の中に悪意ある裏切り者は存在しません。
ただしストーリー上、「一時的に仲間を裏切るような行動」を取ったキャラクターは何人かいました。そのため誤解を招いたり噂が独り歩きしたりしたようです。代表的なケースで真相を確認しましょう。
- ナミの離脱(裏切り): 東の海編でナミはアーロン一味に戻るためルフィ達から離脱し、ルフィの大切な帽子を奪うというシーンがありました。一見「裏切り」に見えましたが、真相は故郷を救うために仕方なく演じていた行動でした。ルフィはそれを理解し、命がけでナミを救いました。結果的にナミは再び心から一味に加わっています。
- ロビンの離脱(裏切り): ウォーターセブン編でロビンが突然姿を消し、CP9に協力する立場となりました。仲間を裏切った形ですが、実際は仲間を守るため自分が犠牲になる道を選んだだけでした(政府に脅迫され、「仲間には手を出さない」条件で投降)。これも最終的には一味全員でロビンを奪還し、彼女の本心を救っています。
- ウソップの脱退: ウソップはメリー号処分問題でルフィと衝突し、一時「一味を辞める」宣言をしました。これも広義では裏切りと言えますが、ウソップ自身の弱さや仲間への甘えが原因で、敵に通じていたわけではありません。その後エニエスロビーで信頼を取り戻し、正式に復帰しました。
- サンジの離脱: ホールケーキアイランド編でサンジがビッグ・マムに差し出される形で仲間から離れ、ルフィを拒絶する展開がありました。しかしこれも家族と仲間を救うための苦渋の選択であり、サンジの本心は一度も仲間を裏切ってはいません。ルフィはサンジを信じ抜き、彼を連れ戻しています。
以上のように、一味内部での「裏切り」はいずれも仲間想いゆえの自己犠牲的行動でした。悪意や野心から仲間を陥れる真の裏切り者は存在しません。むしろ、これら試練を経て一味の絆はより強固になっています。
ではなぜ「裏切り者がいる」という噂が立つのでしょうか?
一つには読者の考察として「もし今後、新たに加入する仲間が実はスパイだったら…」という想像が語られることがあります。また黒ひげ海賊団など裏切りの多い敵組織と対比して、「麦わらの一味も13人揃ったら裏切り者が出るのでは?」と不安視する声もあるようです。
しかし、尾田先生はインタビュー等で「仲間同士の裏切りは描かない」旨を示唆しています。作品テーマが“仲間との信頼”に重きを置いているため、最後まで麦わらの一味に内部崩壊は起こらないと見て間違いないでしょう。
実際、麦わらの一味には誰一人死亡者も出ていません(ブルックは過去に一度死亡していますが例外)。裏切りで仲間割れする展開もなく、どんな困難も「苦難を乗り越え今の麦わら海賊団がある」と言えます。今後、新メンバーが加わってもその基本方針は変わらないはずです。仮に「一時的に疑惑を持たれる」ようなミスリードがあっても、最終的には仲間の絆の強さを再確認する展開になるでしょう。
まとめると、「麦わらの一味に裏切り者がいた」というのは誤解か噂に過ぎず、真実は常に仲間想いの集団であるということです。
麦わらの一味だけじゃない!麦わら大船団のメンバー紹介
麦わらの一味の仲間は上述の通り少数精鋭ですが、彼らには“血の盃”で結ばれた頼もしき子分たちが世界中に存在します。それが麦わら大船団(麦わらの一味大船団)です。これはドレスローザ編の終盤で、ルフィに心酔した7つの海賊団が勝手に麦わらの旗の傘下に入ったことで誕生した同盟軍です。総勢5600人超という大所帯で、いずれ歴史に名を残す「一大事件」を引き起こすと予告されています。
ここでは麦わら大船団を構成する7つの海賊団を簡単に紹介します。
- 美しき海賊団(八宝水軍) – 船長はキャベンディッシュ(白馬のキャベンディッシュ)。美形の剣士で人気者ですが、二重人格の狂戦士「ハクバ」を内包しています。兵力75名。ドレスローザでルフィに救われ盃を捧げました。
- バルトクラブ – 船長はバルトロメオ(人食いのバルトロメオ)。麦わらの一味の大ファンで、ルフィ達を「先輩」と慕う好漢です。バリアバリアの実の能力者。部下は56名。ルフィへの憧れから子分盃を志願しました。
- 八宝水軍 – 首領はサイ。カンフーの国「花ノ国」の武闘派集団。ドレスローザでサイが活躍し、ルフィに忠誠を誓います。構成員は1000名以上の大所帯。サイ自身はキュロスの養女ベビー5と結婚しています。
- イデオ海賊団 – 船長はイデオ。元コリーダコロシアムの拳法使いで、巨人族の血を引く腕長族。少数精鋭4名(イデオ、青キジに似たブルーギリー、長腕族ジャン・アンゴ、手長族アブドラ&ジェットの計5名とも)。ルフィへの義理で盃を交わしました。
- トンタッタ海賊団 – 船長はレオ。小人族(トンタッタ族)からなる愛らしい海賊団。ドレスローザで共闘した縁でルフィを慕い、500名のトンタッタ族が参加。小さいながら勇敢な戦士たちです。
- 新巨兵海賊団 – 首領はハイルディン。エルバフ出身の巨人族戦士で、元バギー海賊団の派遣社員でしたがバギーを辞め独立。4人の若き巨人族と共に旗揚げし、ルフィに恩義を感じ盃に参加。世界最強の「巨兵海賊団」復活を目指しています。
- ヨンタマリア大船団 – 提督はオオロンブス。偉大なる航路「オオロンブス艦隊」を率いる大船長で、56隻・約4300名もの部下を持つ最大勢力です。ドレスローザでルフィに助力し、傘下加入を願い出ました。規律正しい軍人肌ですがルフィの自由さに惹かれたようです。
麦わら大船団の結成エピソードでは、ルフィは「自由が好きだから傘下はいらない」と一度拒否しました。しかし7人の船長たちは勝手に盃を交わして子分になることを決め、ルフィに無断で忠誠を誓った形になっています。
盃を交わした際のナレーションで「いずれ歴史に名を残す一大事件を引き起こす」と意味深に語られており、今後の展開で麦わら大船団が再集結し世界を揺るがす活躍をすることが示唆されています。
つまり、麦わらの一味本体は少数でも、“麦わらの旗”の下には5600人を超える仲間がいるのです。最終決戦ではこの大船団がルフィ達を援護し、世界政府や他の四皇に立ち向かう姿が描かれるかもしれません。
まさに“一味は少数精鋭、されど仲間(味方)は無数”という胸熱な状況で、ルフィの人望が感じられますね。
麦わらの一味・加入の歴史とこれからの冒険への期待
以上、麦わらの一味の結成から現在に至る仲間加入の歴史を振り返り、関連する最新情報や噂もご紹介しました。ルフィが小さな船で海に出てからというもの、ゾロとの出会いに始まり、一味は航海の旅路でかけがえのない仲間を次々に増やしてきました。航海士やコック、船医から考古学者まで、多彩な才能を持つ仲間たちが揃ったことで、彼らの船はどんな困難な海も乗り越えてきたのです。
現在一味は合計10人となり、それぞれが高額懸賞金首となるまで成長しました。しかし物語はついに最終章へ突入し、いよいよ“ひとつなぎの大秘宝”を巡る最後の冒険が幕を開けようとしています。今後、本当に11人目(あるいはそれ以上)の仲間が加わるのか、それともこの10人でラフテルに向かうのか、ワクワクが止まりません。
いずれにせよ、麦わらの一味の絆は絶対です。裏切りや離反の試練すら乗り越え、強固に結ばれた仲間たちが繰り広げる冒険は、クライマックスに向けてますます目が離せません。そして彼らを慕う麦わら大船団の5600人も控えており、世界を巻き込む“一大事件”が起こる日は近いでしょう。
長きにわたる航海の末、ルフィ達が最後にどんな仲間と笑い合い、どんな夢の果てに辿り着くのか──。ファンとしては期待と興奮が高まるばかりです。これからの「ONE PIECE」、そして麦わらの一味の活躍に引き続き注目していきましょう!
この記事で麦わらの一味の歩みを総ざらいしましたが、今後も彼らに関する新情報や考察があれば随時アップデートしていく予定です。それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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