推しの子の漫画が気になっているけれど、何巻まで出ているのか、すでに完結しているのか、全巻そろえるにはいくらかかるのか、といった疑問を抱えている方は少なくないでしょう。
2020年に連載がスタートした本作は、転生×アイドル×サスペンスという前例のないジャンルの掛け合わせで瞬く間に話題となり、累計発行部数2500万部を突破する大ヒット作品に成長しました。
一方で、最終回をめぐっては大きな賛否両論が巻き起こり、今もなおファンの間で議論が続いています。
この記事では、推しの子の漫画に関する基本情報から各編のあらすじ、読者の評判、全巻の購入方法、関連作品、最新のメディアミックス情報まで、知りたい情報をすべて網羅的にお届けします。
これから読み始める方にも、すでに読了した方にも役立つ内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
推しの子の漫画は何巻まで?完結情報と基本データ
推しの子の漫画は全16巻・全166話で完結済みです。
まずは作品の基本的なデータを整理していきましょう。
連載期間・掲載誌・作者プロフィールの基本情報
推しの子は、原作を赤坂アカ氏、作画を横槍メンゴ氏が担当する共同制作の漫画作品です。
集英社の「週刊ヤングジャンプ」にて2020年4月から連載が開始され、同時に「少年ジャンプ+」でもWEB連載が行われていました。
赤坂アカ氏は「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」で知られる人気漫画家で、巧みなストーリー構成力に定評があります。
横槍メンゴ氏は「クズの本懐」などで知られ、繊細で美麗な作画、特に女性キャラクターの表情描写において高い評価を受けている作家です。
この二人のタッグによって、芸能界を舞台にした全く新しい切り口のエンターテインメント作品が誕生しました。
全16巻で完結!最終話はいつ掲載された?
推しの子の漫画は、2024年11月14日発売の「週刊ヤングジャンプ」50号に最終話となる第166話が掲載され、約4年半にわたる連載に幕を下ろしました。
最終巻である第16巻は2024年12月18日に発売されており、描き下ろしエピソードも収録されています。
何巻まで続くのかと気になっていた方も多いかもしれませんが、全16巻という巻数は週刊連載作品としては比較的コンパクトにまとまっている部類に入ります。
一気読みしやすいボリュームである点も、これから手に取る読者にとっては嬉しいポイントでしょう。
累計発行部数2500万部突破の軌跡と受賞歴
推しの子のシリーズ累計発行部数は、2026年1月時点で2500万部を突破しています。
連載初期から注目度は高く、単行本第1巻は2020年7月から9月の期間において日本で最も売れた漫画作品となりました。
主な受賞歴は以下の通りです。
| 年 | 賞名 | 結果 |
|---|---|---|
| 2021年 | 次にくるマンガ大賞 コミックス部門 | 大賞 |
| 2021年 | 第5回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞 | 3位 |
| 2021〜2022年 | このマンガがすごい!オトコ編 | 2年連続ランクイン |
| 2023年 | 第29回AMD Award | 優秀賞(TVアニメとして) |
「次にくるマンガ大賞」での大賞受賞を契機に認知度が爆発的に拡大し、その後のアニメ化によってさらに社会現象級の人気へと発展していきました。
推しの子のあらすじを編ごとにわかりやすく解説
推しの子の物語は、複数の「編」に分かれて展開されます。
それぞれの編が異なるテーマを扱いながらも、母の死の真相をめぐるサスペンスが一本の糸として全体を貫いている構成です。
幼年期・芸能界編──転生とアイドルの母の死
物語は、地方都市で産婦人科医として働くゴローという青年から始まります。
ゴローには熱烈に応援しているアイドル「B小町」の星野アイがいました。
ある日、妊娠したアイが偶然ゴローの病院に現れますが、出産直前にゴローは何者かに殺害されてしまいます。
目を覚ましたゴローは、なんとアイの双子の赤ちゃんの一人「アクア」として前世の記憶を持ったまま転生していました。
もう一人の双子「ルビー」もまた、前世の記憶を持つ少女の転生者です。
しかし幸せな日々は長く続かず、アイはストーカーの凶刃に倒れてしまいます。
母の死の真相を追うアクアの復讐劇が、ここから幕を開けるのです。
恋愛リアリティショー編からB小町再始動まで
アクアとルビーが高校生に成長した後、物語は恋愛リアリティショー編(通称「今ガチ編」)へと移ります。
アクアは母の死に関わった人物を探るため、芸能界に足を踏み入れていきます。
恋愛リアリティショーへの出演を通じて、SNSでの誹謗中傷問題や番組演出と現実のギャップといった社会的テーマが描かれるのが特徴です。
その後、元天才子役の有馬かなやインフルエンサー出身のMEMちょが加わり、ルビーを中心に「B小町」が再始動します。
アイドルとしての活動と復讐劇が並行して進む展開は、本作ならではの魅力といえるでしょう。
2.5次元舞台編と映画編で深まる復讐の物語
2.5次元舞台編では、人気漫画「東京ブレイド」の舞台化プロジェクトにアクアや有馬かな、黒川あかねらが参加します。
劇団ララライの実力派役者たちとの切磋琢磨を通じて、登場人物たちが大きく成長していく姿が見どころです。
続く映画編「15年の嘘」では、アクアが映画制作に携わりながら、ついに自分たちの父親の正体に迫っていきます。
父親であるカミキヒカルという人物の存在が明らかになり、物語は復讐のクライマックスに向けて大きく動き出します。
この二つの編は、芸能界の内幕をリアルに描写しながらサスペンス要素を深めていく、作品の転換点として位置づけられています。
スキャンダル編から最終章「星に夢に」までの結末
スキャンダル編では、有馬かなが週刊誌にスキャンダルを報じられるなど、芸能界の暗部がより直接的に描かれます。
恋愛関係の複雑化やキャラクター同士の感情のぶつかり合いも激しくなり、物語は一気に緊迫感を増していきます。
そして最終章「星に夢に」では、アクアとカミキヒカルの最終対決が描かれます。
アクアは妹ルビーを守るため、自らがカミキに殺される形を選び、命を落とすという衝撃的な結末を迎えました。
残されたルビーやかな、あかねたちは悲しみを抱えながらも前を向いて歩き出す姿が描かれ、物語は幕を閉じます。
推しの子の漫画は面白い?評判と評価の傾向まとめ
推しの子の漫画は、序盤の評価が非常に高い一方で、中盤以降は読者によって評価が分かれる作品です。
ここでは、一般的にどのような点が評価され、どのような点に不満の声があるのかを整理します。
序盤の圧倒的な引き込み力が高評価される理由
多くの読者が口をそろえて評価しているのが、第1話の衝撃的な展開です。
産婦人科医の主人公が殺害され、推しのアイドルの子どもとして転生するという設定は、従来の転生ものとは一線を画す斬新さがあります。
さらに、アイの死というショッキングな事件が序盤で起こることで、読者は一気に物語の世界に引き込まれます。
「転生」「アイドル」「サスペンス」というジャンルの掛け合わせは前例がほとんどなく、このオリジナリティが連載開始直後から大きな話題を呼びました。
Amazonなどのレビューでも「思わず引き込まれる」「圧倒的に凝縮された面白さ」といった評価が目立ちます。
芸能界のリアルな社会問題を描いた点への支持
推しの子が単なるエンターテインメント作品にとどまらない理由の一つが、現実の社会問題をフィクションの中に巧みに織り込んでいる点です。
恋愛リアリティショーにおけるSNS誹謗中傷、週刊誌によるスキャンダル報道、アイドルの恋愛禁止文化、枕営業の問題など、芸能界が抱える闇を正面から描いています。
これらのテーマは日本社会で実際に議論されている問題と重なるため、フィクションでありながらリアリティを感じられる点が多くの読者から支持されています。
芸能界に詳しくない読者でも問題の本質を理解できるよう、キャラクターの視点を通じてわかりやすく提示されている構成も評価ポイントの一つです。
中盤以降に失速を感じる読者が多いのはなぜか
一方で、中盤以降は「テンポが落ちた」「面白くなくなった」と感じる読者が少なからず存在します。
失速を感じやすいとされる転換点は、主に以下のように指摘されています。
1つ目は、星野アイの退場後です。
序盤の圧倒的なカリスマ性を持つキャラクターが早期に退場することで、作品全体のトーンが大きく変わります。
2つ目は、2.5次元舞台編以降です。
演劇や映画制作といった専門的な芸能界描写が増えたことで、好みが分かれやすくなったという声があります。
3つ目は、スキャンダル編です。
恋愛要素とサスペンス要素のバランスが崩れたと感じる読者もおり、特にヒロインレースの展開に不満を持つ層が目立ちます。
ただし、これらはあくまで一部の読者の意見であり、各編それぞれに支持者がいることも付け加えておきます。
海外での評価は?MALランキングと世界的ヒットの背景
推しの子は国内だけでなく、海外でも極めて高い評価を受けている作品です。
海外最大級のアニメ情報サイト「MyAnimeList(MAL)」では、アニメ第1期が9000以上の作品の中で総合ランキング100位以内に入り、放送中には一時1位を獲得したこともあります。
海外人気を爆発的に押し上げた要因として、YOASOBIが歌うアニメ第1期オープニングテーマ「アイドル」の存在は無視できません。
同楽曲は米ビルボード「Global Excl. U.S.」で1位を獲得するなど、世界的な大ヒットを記録しました。
日本独自の芸能界文化を扱っているにもかかわらず海外でも受け入れられた理由として、キャラクターが抱える感情の普遍性やミステリー要素の牽引力が一般的に挙げられています。
2026年冬アニメの海外人気ランキングでも、第3期が3位にランクインしており、根強い支持が続いていることがわかります。
推しの子の最終回はなぜ賛否両論になったのか
推しの子の最終回は、2024年11月の掲載直後からインターネット上で激しい議論を巻き起こしました。
作品を高く評価していた読者の間でも意見が真っ二つに割れた、近年の漫画作品の中でも特に話題となった結末です。
主人公アクアの結末に批判が集まった理由
最大の論点となったのは、主人公である星野アクアの死です。
アクアは妹ルビーをカミキヒカルの脅威から完全に守るため、自ら「カミキに殺される被害者」となることを選びます。
この自己犠牲的な死に対して、「バッドエンドだ」「救いがない」「ハッピーエンドにしてほしかった」という批判が多数寄せられました。
4年半にわたって応援してきた主人公が報われない形で命を落とすという展開は、多くの読者にとって受け入れがたいものだったことは想像に難くありません。
特に「読者への報酬がない」という表現で、この不満を言語化するファンも見られました。
未回収の伏線と急展開への不満の声
結末そのものに加えて、最終盤の展開が急ぎすぎているという批判も広く見られます。
「ラストをもう少しじっくり描いてほしかった」「唐突すぎる」といった声は、SNSやレビューサイトで数多く確認できます。
また、ツクヨミの正体をはじめとする一部の伏線が十分に回収されていないという指摘もあります。
最終16巻に収録された描き下ろしエピソードについても、期待していた内容とは異なったと感じたファンが少なくなかったようです。
作画担当の横槍メンゴ氏は最終回後にSNSで「何を呟いても傷つく人は出てしまう」とコメントしており、制作側も反響の大きさを認識していたことがうかがえます。
メリーバッドエンドとして評価する擁護意見
一方で、この結末を肯定的に捉える読者も存在します。
アクアは死を迎えましたが、ルビーやかな、あかねといった残された登場人物たちは最終的に前を向いて歩き出しています。
このため「メリーバッドエンド」、つまり一見悲劇的でありながら希望を残す結末として成立しているという見方です。
物語の論理としては、アクアの自己犠牲にはルビーを守るという明確な目的があり、ストーリー上の正当性はあるという評価もなされています。
好みの分かれる結末ではあるものの、作品のテーマである「嘘と真実」「愛と犠牲」を体現した結末だったとする考察も多く見られます。
アニメ第3期でオリジナルの結末に変わる可能性は?
原作の最終回が賛否を呼んだことから、2026年1月に放送が始まったアニメ第3期では、原作と異なるオリジナルエンディングを望む声がインターネット上で多数上がっています。
「アクアを生存させてほしい」「伏線をきちんと回収する展開にしてほしい」といった要望が代表的なものです。
ただし、2026年2月時点でアニメの結末を変更するという公式発表は一切ありません。
これまでのアニメ版は概ね原作に忠実に制作されており、大筋のストーリーが改変される可能性は低いと見る向きが一般的です。
とはいえ、演出面でのオリジナル要素(OP・ED演出、場面の補足描写など)は第1期・第2期でも好評を博しており、細部の表現で原作とは異なる印象を与えてくる可能性は十分にあるでしょう。
公式から「放送後追加情報」の予告が出されていることもあり、何らかのサプライズに期待するファンも少なくありません。
推しの子の漫画を全巻そろえるといくら?最安値の買い方
推しの子の漫画を全巻まとめて購入したい場合、購入方法によって価格が大きく異なります。
ここでは紙書籍と電子書籍の比較から、最もお得に手に入れる方法までを詳しく解説します。
紙書籍と電子書籍の全巻価格を比較
推しの子全16巻の定価を、紙書籍と電子書籍で比較すると以下の通りです。
| 形式 | 全巻定価(税込) | 1巻あたりの価格帯 |
|---|---|---|
| 紙書籍 | 約11,704円 | 693円〜990円 |
| 電子書籍 | 約11,113円 | 659円〜941円 |
電子書籍の方が約600円安く、さらに各サービスのクーポンやポイント還元を活用すれば、実質的にはより大きな差額が生まれます。
収納スペースを気にする必要がない点も、電子書籍のメリットといえるでしょう。
一方、紙書籍にはカバー下のおまけ絵が描かれていることがあり、コレクション目的であれば紙を選ぶ価値があります。
電子書籍のクーポンで安く買うおすすめの方法
電子書籍を利用すれば、初回限定クーポンなどを活用して全巻を大幅に安く購入できます。
代表的なサービスと割引内容は以下の通りです。
| サービス名 | 主な割引内容 |
|---|---|
| ebookjapan | 初回70%OFFクーポン(6回まで利用可) |
| コミックシーモア | 初回70%OFFクーポン(最大2,000円割引) |
| Amebaマンガ | 100冊まで40%OFFクーポン |
| DMMブックス | 初回購入時の大幅割引クーポン |
特にebookjapanは複数回に分けてクーポンを適用できるため、全16巻のまとめ買いとの相性が良く、実質7,000円台で全巻購入できたという報告もあります。
どのサービスでも初回登録が最もお得になる仕組みのため、まだ利用したことのないプラットフォームを選ぶのがポイントです。
中古・フリマアプリで購入する際の注意点
紙書籍を安く手に入れたい場合は、中古書店やフリマアプリの活用が選択肢に入ります。
2026年2月時点の参考価格として、ブックオフでは全16巻セットが約5,500円前後、メルカリなどのフリマアプリでは4,000円〜6,000円程度で出品されている傾向です。
完結済み作品のため中古市場への流通量は増加傾向にあり、今後さらに価格が下がる可能性もあります。
ただし、中古購入の際にはいくつかの注意点があります。
帯の有無や日焼け・折れなどの状態を事前に確認すること、初版かどうかを気にするコレクターは出品情報をよく確認すること、そしてフリマアプリでは出品者の評価を必ずチェックすることが重要です。
無料で読める範囲と試し読みができるサービス
推しの子の漫画を購入前に試し読みしたい場合、いくつかの方法があります。
連載中は「少年ジャンプ+」で掲載分が無料公開されていましたが、完結後の現在は公開範囲が限定的になっています。
各電子書籍サービスでは、1巻から3巻程度が期間限定で無料公開されることがあり、キャンペーン情報をこまめにチェックするのがおすすめです。
また、ebookjapanやコミックシーモアでは各巻の冒頭部分を試し読みできる機能が常設されています。
まずは序盤の数話を読んでみて、作品の雰囲気が自分に合うかどうかを確かめてから全巻購入を検討するのが賢い方法でしょう。
推しの子の漫画に関連する小説・スピンオフ作品一覧
推しの子の世界観をより深く楽しむために、漫画本編以外にも複数の関連書籍が刊行されています。
これらは漫画では描かれなかったエピソードやキャラクターの内面を補完する役割を担っています。
小説『45510』と『視点B』は漫画の補完に必読?
「45510」は、原作者の赤坂アカ氏自身が執筆した短編小説です。
タイトルの数字は、作中でアイが使っていた携帯電話のパスワードに由来しています。
内容は、アイの死後にB小町の元メンバーの視点からアイとの関係性が語られるもので、漫画本編では描かれなかったB小町メンバーの名前や背景が一部明かされます。
もう一つの「視点B」も赤坂アカ氏の書き下ろし短編で、コミックスの特典として収録されました。
いずれも漫画本編の理解を深める補完的な作品として、ファンの間では必読とされています。
『一番星のスピカ』『二人のエチュード』の内容と読み順
JUMP j BOOKSからは、長編小説が2冊刊行されています。
1冊目の「一番星のスピカ」は、田中創氏が執筆し赤坂アカ氏が監修した初の小説版です。
2冊目の「二人のエチュード」は2024年12月18日に発売され、有馬かなと黒川あかねの過去と未来を描いた物語となっています。
W主演舞台の稽古で即興劇を演じる二人の関係性が掘り下げられており、漫画では見られなかった二人のバックストーリーを楽しめます。
読む順番としては、漫画本編を全巻読了してから小説版に進むのが最適です。
小説は漫画の補完として書かれているため、本編の知識がないとネタバレになるだけでなく、物語の機微が十分に伝わらない恐れがあります。
実写映画ノベライズやノベライズ版との違い
小説版とは別に、漫画各編のノベライズも刊行されています。
「幼年期・芸能界編」「恋愛リアリティショー編」「2.5次元舞台編」などがそれぞれ小説化されており、漫画とは異なる文章表現で物語を追体験できます。
さらに、実写映画のノベライズも発売されています。
実写版は一部の展開が原作と異なるため、ノベライズを読むことで映画独自のアレンジを文章で確認できるのが特徴です。
ただし、これらのノベライズは基本的に漫画のストーリーをなぞる形式であるため、新規のエピソードを期待する場合は前述の「45510」や「二人のエチュード」を優先することをおすすめします。
推しの子のメディアミックス最新情報【2026年版】
推しの子は漫画を原点として、アニメ、実写ドラマ、映画、展示イベントなど、多角的なメディアミックス展開が行われています。
2026年2月時点の最新情報をまとめます。
アニメ第3期の放送スケジュールと配信先まとめ
TVアニメ「推しの子」第3期は、2026年1月14日から毎週水曜23時にTOKYO MXほか全国36局以上で放送中です。
制作は動画工房が担当し、監督は平牧大輔氏、シリーズ構成は田中仁氏、キャラクターデザインは平山寛菜氏が務めています。
配信サービスとしては、ABEMAをはじめとする各種プラットフォームで見逃し配信が行われているほか、Amazon Prime Videoでは翌日から見放題配信されています。
Blu-ray&DVDは2026年3月から5月にかけて3巻が順次リリースされる予定です。
第3期ではスキャンダル編に突入しており、2026年2月時点で第6話前後まで放送が進んでいます。
実写ドラマ・映画の構成と一般的な評価の傾向
実写版は、ドラマと映画が一体となったプロジェクトとして展開されました。
実写ドラマはAmazon Prime Videoで全8話が配信され、原作コミックス第11巻・第106話あたりまでの内容が映像化されています。
実写映画「推しの子 -The Final Act-」はドラマの続きとなる物語で、時系列としては「映画前半→ドラマ全8話→映画後半」という独特の構成が採用されています。
一般的な評価の傾向として、キャスティングやキャラクター解釈の忠実さが高く評価されており、原作ファンからも一定の支持を得ています。
一方で、映画の2時間枠に収めきれず後半がやや駆け足になったという指摘も見られます。
体験展やイベントなど最新のリアル企画情報
2026年2月21日から3月29日まで、東急プラザ渋谷4階の特設スペースにて「TVアニメ 推しの子 体験展―軌跡を深掘れ☆―」が開催中です。
舞台衣装の展示やコマを組み合わせたフォトパネルなど、体験型コンテンツが充実した展示会となっています。
入場は事前予約制で、11時から21時まで営業しています。
2025年8月には連載5周年記念イベントも開催されており、完結後もリアルイベントを通じた作品との接点が継続的に提供されています。
また、完結を記念したファンアートコンテストも実施されるなど、ファンコミュニティとの交流も活発に行われています。
推しの子の漫画を読む前に知っておきたいポイント
最後に、これから推しの子の漫画を読み始める方に向けて、事前に知っておくと楽しみが増すポイントを紹介します。
人気キャラクターランキングと推しの選び方
推しの子にはアイ、アクア、ルビーといった星野家のキャラクターに加え、有馬かなや黒川あかね、MEMちょなど魅力的なキャラクターが多数登場します。
国内の各種投票サイトでは、有馬かなと黒川あかねが常に上位を争う傾向にあり、この二人のどちらを推すかでファンの間で盛り上がることも珍しくありません。
海外では有馬かなが最も高い人気を誇り、次いで星野アイ、星野アクアという順が一般的です。
なお、公式によるキャラクター人気投票は2026年1月時点では実施されていません。
読み進めるうちに自然と推しキャラが見つかるのも、この作品の楽しみ方の一つです。
読む順番はどれが正解?漫画・小説・アニメの最適ルート
推しの子を初めて体験する場合、最もおすすめの順番は「漫画本編→小説版→アニメ」です。
漫画が原作であるため、まずは全16巻を通して読むことで物語の全体像を把握するのが最適でしょう。
小説版は漫画本編の補完として書かれているため、漫画を読了した後に手に取ると理解が深まります。
アニメは演出や音楽による新たな体験を提供してくれるため、原作を知ったうえで視聴すると、演出面の工夫やアニメオリジナルの表現をより楽しむことができます。
もちろん、アニメから入って漫画に進むというルートも十分にありです。
アニメ第1期の第1話はインパクトが非常に強く、作品への入口としてこれ以上ないほど優れています。
結末を知ったうえで読んでも楽しめるのか
前述の通り、推しの子の最終回は大きな賛否両論を呼びました。
結末を知ってしまうと楽しめないのではないかと心配する方もいるかもしれませんが、一般的には「過程を楽しむ作品」として十分に魅力があると言われています。
各編ごとに異なるテーマの芸能界描写、キャラクター同士の感情のぶつかり合い、随所に散りばめられた伏線と考察要素など、結末とは別の楽しみが豊富に存在します。
むしろ結末を知った状態で読み返すと、序盤の何気ないシーンに込められた意味に気づくことも多く、再読の価値が高い作品です。
結末への賛否はあるものの、物語を通して提示される「愛とは何か」「嘘と真実の境界線」というテーマは、読む人それぞれに深い余韻を残すことでしょう。
まとめ:推しの子の漫画を全巻楽しむための完全ガイド
- 推しの子の漫画は全16巻・全166話で2024年11月に完結済みである
- 原作は赤坂アカ氏、作画は横槍メンゴ氏による共同制作で、週刊ヤングジャンプと少年ジャンプ+に掲載されていた
- シリーズ累計発行部数は2026年1月時点で2500万部を突破している
- 物語は9つの編で構成され、転生・アイドル・サスペンスが融合した唯一無二の作品である
- 序盤の引き込み力と芸能界のリアルな描写が高く評価されている一方、中盤以降に失速を感じる読者もいる
- 最終回は主人公アクアの自己犠牲的な死をめぐり大きな賛否両論を呼んだ
- 全巻の定価は紙書籍で約11,704円、電子書籍で約11,113円であり、初回クーポンを活用すれば大幅に安く購入できる
- 小説版「45510」「二人のエチュード」などの関連書籍は漫画本編の補完として読む価値がある
- アニメ第3期は2026年1月から放送中で、海外人気ランキングでも上位にランクインしている
- これから読み始める場合は漫画本編を全巻通読した後に小説版やアニメへ進むのが最適な順番である
