「すごいよ!!マサルさん」に登場する謎の生物メソの正体が、ついに明らかになりました。
1995年から1997年にかけて週刊少年ジャンプで連載され、多くのファンを魅了したギャグ漫画のマスコットキャラクター。
背中にファスナーがあり、中には何か恐ろしいものが入っているらしい。
そんな謎に包まれたメソの正体について、約30年もの間、ファンの間で様々な考察が繰り広げられてきました。
そして2025年5月、作者うすた京介先生の新連載「あらばけ!荒吐グングンパーク」において、ついにメソの正体が「メソ・ミソニコス」という未知の生命体であることが判明したのです。
この記事では、原作漫画での描写からアニメ版の衝撃的な最終回、そして新連載で明かされた真実まで、メソの正体に関するすべての情報を網羅的にお伝えします。
メソとはどんなキャラクターなのか基本情報を解説
メソは、漫画「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」に登場するマスコットキャラクターです。
ヒゲ部の面々が山にハイキングに出かけた際、洞窟の中にある「どすこい喫茶ジュテーム」で発見されました。
名前の由来は主人公の花中島マサルが命名したもので、発見時に一緒に添えられていた紙には「メソ…」と、後に何か続くように書かれていました。
正しい発音は「メ↓ソ↑」で、「ソ」にアクセントがあります。
外見はフワフワしたクリーム色の体毛を持ち、つぶらな瞳が特徴的な非常に愛らしい姿をしています。
大きさはバットより少し小さいくらいで、モエモエが軽く抱えられる程度の重さしかありません。
赤いマントを身につけており、頭頂部の毛が少し立っているのも特徴です。
額には青いヒゲ(眉毛)が生えており、これを「伝説の青いヒゲ」と呼びます。
ただし、マサルはこの眉毛の位置が許せないらしく、ちょいちょい配置換えしようとしていました。
鳴き声は「モキュ~」が代表的ですが、登場初期は「ホゲー」「フキー」「ムキュ」など様々なバリエーションがありました。
たまに「チェストー!!!!」「ふんがぁ!!!!」と叫ぶこともあります。
知能は高く、文字を書くことができますが、解読できるのはマサルだけです。
「お料理行進曲」(キテレツ大百科のテーマ曲)も歌えるなど、人の言葉を理解しているような素振りも見せています。
アニメ版では声優の南央美さんが声を担当しました。
メソの正体に関する原作漫画での謎と描写
可愛らしい外見とは裏腹に、メソには多くの謎が隠されています。
最も衝撃的な特徴は、背中にファスナーがついていることです。
このファスナーは内側から閉じることも可能で、つまりメソの中には何かが隠れていることを示唆しています。
原作漫画では、中に黒い生き物が2匹入っているようで、時々外に出てはトラブルを巻き起こしていました。
中身が外出している時は、そっくりなロボを身代わりにしていましたが、機械音と固い動き、そして「ロボチガウ」と無数に書かれた紙を口から印刷したため、すぐにバレてしまいました。
中身の正体を見たのは作中でフーミンのみです。
フーミンはあまりの恐怖に悲鳴を上げ、その様子から中身が相当恐ろしいものであることが分かります。
具体的な中身の描写を文字に起こすと、「液体かスライム状の体で、ぎょろりとした眼らしき器官が一つ。
一部手のように体の一部を伸ばして窓ガラスに張り付き這いまわる何か」というものでした。
アニメ版では濃緑色の体表として描かれています。
また、舌が割れているという不気味な特徴もあり、素が出ているっぽい時には日本語を喋ることがあります。
不思議なことに、その際は関西弁で「はよせな…!」と呟いていました。
ボールを打つ時に体が膨らんでホームランを飛ばすなど、その生態は謎に満ちています。
マサルが時々言いかけてはやめる「めそ…」という言葉との関係性は、作中では明らかにされませんでした。
マチャヒコもこの言葉を避けているものの、キャラクターとしてのメソのことは知らなかったため、完全に別の存在と考えるのが妥当とされています。
この「めそ…」という言葉については、元ネタがあるのなら出版禁止用語だから避けているという説が最も有力です。
アニメ版最終回で明かされたメソの衝撃的な正体
1998年に放送されたアニメ版「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」の最終回では、原作とは異なる衝撃的な展開が描かれました。
最終回の本編終了間際、メソが倒れている土手でフーミンが「メ、メソが変だ!!」と叫びます。
するとメソの背中のチャックが外れ、中から裸の美女が現れたのです。
この美女は松本零士作品に登場するキャラクターを彷彿とさせる水色の髪を持つセクシーな女性で、ファンからは「メーソル」というあだ名で呼ばれるようになりました。
BGMには宇宙戦艦ヤマト風の曲が流れ、非常にドラマチックな演出がなされていました。
メーソルはマサルと抱擁し、その場面で物語は幕を閉じます。
この唐突な展開に対して、フーミンとマチャヒコは「なんか納得いかーん!!!」と叫び、まさにファンの気持ちを代弁するかのような反応を見せました。
原作では恐ろしい姿として描かれていた中身が、アニメでは美女に変更されたことで、ファンの間では様々な議論が巻き起こりました。
この最終回は、うすた京介作品らしい予測不能な展開として、現在でも語り継がれています。
新連載で判明したメソの本当の正体メソ・ミソニコス
2025年5月9日、少年ジャンプ+で連載が開始されたうすた京介先生の新作「あらばけ!荒吐グングンパーク」において、約30年の時を経てメソの正体がついに明かされました。
メソの正式名称は「メソ・ミソニコス」、通称「メソス」と呼ばれる未知の生命体であることが判明したのです。
この新連載は、生き物が大好きな少年・穴森胃成が転校初日に謎の男・荒吐グンゼと出会うところから始まります。
人間を嫌うグンゼは、メソスを秘密裏に保護・管理する地下組織「PETS(ペッツ)」のメンバーでした。
作中に登場するメソスは多種多様で、小さなおじさんのようなうさぎ、黒いにゅるにゅる、煙を吐くタコツボ、背中に顔がついた何かなど、説明不能な存在ばかりです。
しかし、どの個体もどこか愛嬌があるのが特徴的で、マサルさんに登場したメソの系譜を受け継ぐ存在といえます。
メソスには特別なルールや生態があることが示唆されており、今後の連載でさらに詳しい設定が明かされる可能性があります。
単行本第1巻は2025年8月4日に発売され、連載は隔週金曜日に更新されています。
連載開始時、うすた先生は2025年が画業30周年であることに触れており、まさに30年越しでメソの正体が明かされたことになります。
ファンの間で語られてきたメソの正体に関する考察
メソの正体については、長年にわたってファンの間で様々な考察が行われてきました。
最も有力だった説は「宇宙人説」です。
マサルの肩についている「チャームポイント」と呼ばれる輪っかが宇宙人から奪ったものとされていることや、原作第三部で「極悪宇宙三人衆」が登場することから、メソも宇宙人に関連する存在ではないかと推測されていました。
「着ぐるみ説」も根強い人気がありました。
背中のファスナーが明確に描かれていることから、誰かが中に入っている着ぐるみではないかという考察です。
中身が2匹いるという設定が、この説をさらに複雑にしていました。
「未知の生物説」は、結果的に正解に最も近い考察でした。
地球上の既知の生物ではなく、まったく新しい種類の生命体ではないかという推測は、新連載で明かされた「メソ・ミソニコス」という設定と合致します。
「禁句に関連する存在説」も一部のファンの間で議論されていました。
マサルやマチャヒコが「めそ…」という言葉を避ける描写から、出版禁止用語に関連する何かではないかという考察ですが、これについては明確な答えは出ていません。
興味深いのは、作者のうすた京介先生が長年にわたってメソの正体を明かさず、謎のまま残していたことです。
不条理ギャグ漫画として、重要なことをはぐらかして宙吊りにするという手法が、メソというキャラクターにも適用されていたといえるでしょう。
メソの人気とグッズ展開の歴史
メソは主人公の花中島マサルと並んで高い人気を誇るキャラクターとして、様々なグッズ展開が行われてきました。
2013年9月、フリューからメソのアミューズメント施設用景品(プライズ)が初登場しました。
大きな反響を受け、2014年1月には全国のアミューズメント施設で本格展開が開始されています。
| 商品名 | サイズ・特徴 | 発売時期 |
|---|---|---|
| ヒゲ部BIGぬいぐるみ | 約38cm、背中のチャック再現、全2種 | 2014年1月中旬 |
| メソぬいぐるみ | 約16cm、全3種 | 2014年1月中旬 |
| メソへんそうマスコット | 全2種 | 2014年1月中旬 |
| メソがまぐちポーチ | 全3種 | 2014年2月中旬 |
| メソボンテンキーホルダー | マスコットサイズ | 発売済み |
| メソゆびパペキーホルダー | 指人形タイプ | 発売済み |
特に注目すべきは、ヒゲ部BIGぬいぐるみが背中のチャックを忠実に再現している点です。
原作の設定を大切にしたグッズ展開は、ファンから高い評価を受けました。
2025年には「祭りだワッショイ!うすた京介ワールド展」が開催され、メソ関連の展示やグッズも登場しています。
東京会場は2025年8月9日から8月31日まで池袋サンシャインシティで、大阪会場は2025年9月13日から10月5日まで天王寺で開催されました。
展示会ではうすた京介先生監修の「めそ」オブジェが展示され、多くのファンが訪れています。
現在でもフリマサイトやオークションサイトでメソのグッズが取引されており、その人気の高さがうかがえます。
メソの正体判明に対するファンの反応と評価
2025年5月の新連載開始により、メソの正体が「メソ・ミソニコス」であることが判明した際、SNSでは大きな反響がありました。
「まさか令和になってメソ…の正体が分かるとはな」という驚きの声が多数上がりました。
「未知の生命体メソ・ミソニコスってもしかしてついに30年経ってめそがなんなのかわかる…ってコト!?ビックリしてアカテン教師並に腰抜かした」という興奮したコメントも見られます。
過去作のファンからは「マサルさんとかジャガーに出てくる謎生物好きだったから今回の作品のストーリーは嬉しすぎる」という肯定的な意見が寄せられています。
一方で、「めその正体を生物で逃げた感あるよね」という批判的な意見も存在します。
新連載「あらばけ!荒吐グングンパーク」自体への評価は賛否両論となっています。
「やっべぇな…うすた味濃くて脳直で面白いを注入される感覚だ…」と絶賛する声がある一方、「マサルさん」「ジャガー」と比べるとパワー不足という指摘もあります。
隔週連載という更新頻度についても、ストーリーの進行が遅いという意見が出ています。
キャラクターのキオトンについては「可愛いのにちゃんと怖いところもあって良い」「まっとうにかわいいビジュアルで好き」と好意的な反応が多く、うすた作品特有の「可愛い中に潜む不気味さ」を楽しむファンが多いようです。
総じて、30年来のファンにとっては感慨深い出来事として受け止められており、新規ファンの獲得にもつながっている様子がうかがえます。
まとめ:すごいよマサルさんのメソ正体を完全解説
- メソは1995年から1997年に連載された「すごいよ!!マサルさん」に登場する謎のマスコットキャラクターである
- 外見はクリーム色のフワフワした体毛と青い眉毛、赤いマントが特徴で鳴き声は「モキュ~」
- 背中にファスナーがあり、中には黒い液体状の生き物が2匹入っているとされていた
- 原作で中身を見たのはフーミンのみで、あまりの恐ろしさに悲鳴を上げた
- アニメ版最終回では中から水色髪の美女「メーソル」が登場しマサルと抱擁した
- 2025年5月の新連載「あらばけ!荒吐グングンパーク」で正体が判明した
- 正式名称は「メソ・ミソニコス」通称「メソス」という未知の生命体である
- メソスは秘密地下組織「PETS」によって秘密裏に保護・管理されている
- 連載開始から約30年の時を経て正体が明かされファンの間で大きな話題となった
- 2025年にはうすた京介ワールド展も開催されメソ関連の展示やグッズが人気を博した
