『きみの横顔を見ていた』の突然の休載に驚き、「いつまで休載が続くのか」「理由は何なのか」と気になっている方は多いのではないでしょうか。
いちのへ瑠美先生が描く本作は、高校生4人の繊細な恋と友情を描いた青春群像劇として高い評価を受けていました。
それだけに、物語が佳境を迎えたタイミングでの休載は、ファンにとって大きな衝撃だったはずです。
この記事では、休載がいつから始まりいつまで続いたのか、公式に発表された理由、連載再開から完結までの経緯、そして最新刊の発売情報まで、時系列に沿って網羅的に解説していきます。
読み終える頃には、本作の休載と再開にまつわる疑問がすべて解消されているでしょう。
『きみの横顔を見ていた』とはどんな作品か
『きみの横顔を見ていた』は、いちのへ瑠美先生による少女漫画で、講談社の月刊誌『別冊フレンド』にて2022年から連載が開始されました。
主人公は高校生の光、麻里、大谷、朝霧の4人です。
章ごとに視点人物が切り替わるオムニバス形式で、四角関係を軸にした恋愛模様が展開されます。
少女漫画としては珍しい多視点構成を採用しており、一人ひとりの心理描写が丁寧に描かれている点が大きな特徴です。
「切ないけれど切なすぎない、絶妙なバランスの群像劇」として、幅広い年齢層の読者から支持を集めてきました。
前作『きみはかわいい女の子』(通称「きみかわ」)でファンを獲得したいちのへ瑠美先生が、よりシリアスで奥行きのある作風に挑戦した意欲作でもあります。
休載はいつから始まったのか【時系列で解説】
本作の休載が始まったのは、2024年11月号(2024年9月30日頃発売)からです。
直前に掲載された第18話(2024年10月号)が、休載前最後のエピソードとなりました。
2024年9月30日、別冊フレンド編集部の公式サイトおよび公式Xにて、休載のお知らせが正式に発表されています。
ただし、本作の休載はこのときが初めてではありません。
以下の表に、過去の主な休載履歴をまとめました。
| 時期 | 休載の概要 | 影響 |
|---|---|---|
| 2023年頃 | 制作上の都合により約9ヶ月間休載 | コミックス3巻の発売が延期 |
| 2024年11月号〜2025年12月号 | 約1年2ヶ月の長期休載 | コミックス5巻の発売が延期 |
このように、連載中に複数回の休載を挟んでいた経緯があり、月刊連載でありながら掲載が不定期になる時期もありました。
休載の理由は?公式発表と作者コメントを確認
休載の理由として、別冊フレンド編集部は「制作上の都合」と公式に発表しています。
具体的にどのような事情を指すのかは明かされていません。
一般的に漫画の休載理由としては、作者の体調不良、物語の構想を練り直すための期間、取材の必要性、制作体制上の課題、個人的な事情などが考えられます。
いちのへ瑠美先生自身は、4巻発売時のInstagram投稿で「さまざまなことに対して整理をするため、この先しばらく休載を頂きます」とコメントしていました。
この言葉からは、作品と真摯に向き合うなかで、心や制作環境を整える時間が必要だったことがうかがえます。
公式・作者ともに詳細な理由には触れていないため、憶測ではなく発表された事実を尊重することが大切でしょう。
休載はいつまで続いたのか【約1年2ヶ月で再開】
結論として、休載期間は約1年2ヶ月でした。
2024年11月号から休載に入った本作は、2025年12月12日発売の『別冊フレンド』2026年1月号にて連載を再開しています。
再開時にはカラーページ付きで第19話が掲載され、ファンの間で大きな喜びの声が上がりました。
休載中、別冊フレンド編集部は「連載再開の時期とコミックス5巻の新しい発売日は、決まり次第、別冊フレンド本誌及び弊誌公式Xにて告知いたします」と案内していました。
長期間にわたって再開時期が「未定」のまま推移したため、「このまま完結しないのではないか」と心配する声もSNS上では見られましたが、結果的に無事再開を果たしています。
連載再開から本編完結までの流れ
連載再開後、物語は一気に最終局面へと進みました。
以下に、再開から完結までの流れをまとめます。
第19話(別冊フレンド2026年1月号・2025年12月12日発売)
約1年2ヶ月ぶりの連載再開となった回です。
カラー付きでの掲載で、松平先生編のクライマックスが描かれました。
作者はこの号の掲載にあわせて「来月号の20話が最終話となります」と予告しています。
第20話・最終話(別冊フレンド2026年2月号・2026年1月13日発売)
表紙および巻頭カラーという最高の待遇で、本編最終話が掲載されました。
高校生4人それぞれの恋の結末が描かれ、「すべてが愛しい青春群像劇」が堂々と幕を閉じています。
別冊フレンドの公式TikTokでも「完結号登場」として大々的に告知されるなど、誌面を挙げての扱いでした。
番外編(2026年2月号以降〜連載中)
本編完結後は、毎号番外編が掲載されています。
2026年3月27日時点で、番外編①(3月号)、番外編②(4月号)、番外編③(5月号)の3話が公開済みです。
本編では描ききれなかったサイドストーリーや後日談が展開されており、キャラクターたちのその後を楽しめる内容となっています。
コミックス5巻(最終巻)の発売日と収録内容
休載の影響で延期されていたコミックス5巻は、2026年4月13日に発売が決定しています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| タイトル | きみの横顔を見ていた(5) |
| 発売日 | 2026年4月13日 |
| 出版社 | 講談社(別冊フレンドKC) |
| 価格 | 定価627円(本体570円) |
| ページ数 | 208ページ |
| ISBN | 978-4-06-543206-8 |
5巻は本編の完結巻として、物語のすべてが結実する内容です。
ただし、番外編は5巻には収録されない旨が作者から明言されています。
番外編を読みたい場合は、掲載誌である『別冊フレンド』を購入するか、電子版の「ベツフレプチ」で各話を購入する必要があります。
番外編が今後別途単行本にまとめられるかどうかは、2026年3月時点では発表されていません。
休載に対する読者の反応と作品の評価
本作の休載に対して、読者の多くは作者を気遣う温かい反応を示していました。
SNS上では「いつまでも待っています」「先生のペースで大丈夫です」といった応援メッセージが数多く寄せられ、作品への愛着の深さがうかがえます。
物語が佳境に差しかかったタイミングでの休載だったにもかかわらず、ファンが離れなかった点は注目に値するでしょう。
読書記録サイトや電子書籍プラットフォームのレビューでは、「心理描写が繊細でリアル」「映画のワンシーンのような余韻がある」といった評価が目立ちます。
大人の読者層からの支持が特に厚く、「学生時代の記憶が呼び起こされる」という感想も多く見受けられました。
海外のコミュニティでも注目されており、「四角関係という設定で敬遠していたが、読んでみたら予想を超える作品だった」という再評価の声が広がっています。
担当編集者が「ネームの段階で涙が止まらなかった」とコメントしたエピソードも、作品の完成度を物語る一例です。
休載中でも作品を楽しむためにできたこと
長い休載期間中、多くのファンが実践していた楽しみ方がいくつかあります。
まず、コミックス1巻から4巻を改めて読み返すことで、初読時には気づかなかった伏線やキャラクターの心情の変化を発見できたという声がありました。
章ごとに視点人物が変わる構成のため、別のキャラクターの視点を意識して再読すると、新たな発見が得られやすい作品です。
また、いちのへ瑠美先生はInstagramやXを不定期に更新しており、休載中もキャラクターのイラストや近況報告を発信していました。
公式SNSをフォローしておくことで、連載再開の告知をいち早くキャッチできた読者も多かったようです。
電子書籍の各話配信(ベツフレプチ)も活用すれば、単行本未収録の回を個別に読むことが可能です。
注意点:本作の休載・連載ペースに関して知っておくべきこと
本作を追いかけるうえで、あらかじめ理解しておきたい点がいくつかあります。
第一に、本作は連載中に複数回の休載を経験しており、月刊連載としては掲載ペースが不安定な時期がありました。
2023年には約9ヶ月の休載があり、コミックス3巻の発売も延期されています。
第二に、休載のたびに単行本の発売スケジュールにも影響が出ている点です。
5巻は当初2025年初頭の発売予定でしたが、最終的に2026年4月まで延期されました。
刊行ペースを気にする方は、購入前に最新の発売日情報を確認することをおすすめします。
第三に、多視点構成のため、物語の進行テンポに関しては意見が分かれる傾向があります。
「じっくり描かれるからこそ心に響く」という声がある一方、「特定のキャラクターの話だけ読みたい」という読者にはやや冗長に感じられる場合もあるようです。
作品の構成上の特徴として把握しておくと、より楽しめるでしょう。
まとめ:きみの横顔を見ていたの休載理由と完結までの全記録
- 休載は2024年11月号(2024年9月30日発表)から開始された
- 休載の理由は公式に「制作上の都合」と発表されており、詳細は非公開である
- 作者いちのへ瑠美先生は「さまざまなことに対して整理をするため」とSNSでコメントしていた
- 休載期間は約1年2ヶ月に及び、2025年12月12日発売号で連載が再開された
- 再開後は第19話・第20話(最終話)が連続で掲載され、2026年1月13日発売号で本編が完結した
- 本編完結後は番外編が毎月掲載されており、2026年3月時点で番外編③まで公開済みである
- コミックス5巻(完結巻)は2026年4月13日に発売予定で、価格は627円・208ページである
- 番外編は5巻に収録されないため、読むには別冊フレンド本誌またはベツフレプチの購入が必要である
- 過去にも2023年に約9ヶ月の休載があり、連載を通じて複数回の中断を経験した作品である
- 休載中もファンの支持は衰えず、連載再開・完結時にはSNSで大きな反響を呼んだ
